ダイアローグ
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著者:ヴァージル・アブロー
訳者:平岩壮悟
発行元:アダチプレス
192ページ
210mm × 135mm ソフトカバー
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出版社紹介文より
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「私が後世に残したいと思っているのは、なによりもメインストリームを変えるロジックなんです」(ヴァージル・アブロー、本書より)
自身のブランド、オフ‐ホワイトでストリートウェアとハイファッションを融合。ナイキやイケアとの斬新なコラボレーション。ルイ・ヴィトン初の黒人デザイナー就任――ハイとロー、観光客(ツーリスト)と純粋主義者(ピュリスト)のあいだを軽やかに往復し、ヴァージル・アブローは創造の可能性をどこまでも探求しつづけた。
本書は、2021年11月に41歳で急逝した彼が遺した2016年から21年までの主要な対話9本を、日本オリジナル編集で翻訳。ヴァージルのアイデア、仕事、思想、生きかたが、あますところなく語られる。回顧展「Figures of Speech」カタログでのレム・コールハースとの対話や『新潮』2022年3月号で紹介された最後のロングインタビューも収録した、『複雑なタイトルをここに』の姉妹編。
【目次】
クールとはなにか? トム・サックスとの対話
デュシャンは私の弁護士 トム・ベットリッジとの対話
Tシャツだから苦い薬も飲み込める ハンス・ウルリッヒ・オブリストとの対話
物をもたない時代の消費主義 レム・コールハースとの対話
観光客と純粋主義者のあいだ ジョナサン・ウィングフィールドとの対話
内からの反抗と権力の溶解 ジャック・セルフとの対話
建築のあとで レム・コールハース、サミール・バンタルとの対話
100パーセント アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話
黒人の正典を定義する アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話
訳者あとがき
ヴァージル・アブロー略年譜
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