1/1

五月の風 山尾三省の詩のことば

¥2,530 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

¥15,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

著者:山尾三省
発行元:野草社
336ページ
180mm × 132mm ソフトカバー

~出版社紹介文より~

五月の風が 耳元で
やさしく語る

ぼくはね
かつて生まれたこともない存在だから
死ぬこともない

ただ 今を 吹いているだけ
——山尾三省「風」

詩を書くのに特別な経験は必要ない。重要なのは日常に深く生きることだと山尾はいう。優れた詩は、読み手を詩の世界へと誘う。詩を読むだけでなく、書き、自らの内なる詩人を見つけだせ、と強く促すのである。
山尾にとって詩は、「いのち」の今と「いのち」の意味を見出す道程にほかならなかった。
——若松英輔「大地と火といのちのことば」

いのちと私たちの静かな喜び。
詩人・山尾三省(1938〜2001年)の後期の代表作である詩集『新月』『三光鳥』『親和力』、および雑誌『くだかけ』に収録・発表された詩と散文の作品を集成。詩人・批評家の若松英輔の解説を付し、読者特典の付録として、山尾三省による詩の朗読と自作解説の音源(ダウンロード専用)を紹介します。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (43)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥2,530 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品
        CATEGORY