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畦地梅太郎版画集「山男」
¥1,650
SOLD OUT
著者:畦地梅太郎 発行元:山と渓谷社 96ページ 185mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本の代表的木版画家であり、「山の版画家」として知られる畦地梅太郎。 近年、再評価の気運が高まり、若い世代からもリスペクトされていますが、ここしばらく、入手しやすい版画集が市販されていませんでした。 そこで、没後15周年に当たる本年、畦地作品の代表的な連作である「山男」作品を中心にまとめた版画集を刊行。 コンパクトでお求めやすい価格ながら、70以上の作品が収められた充実した版画集となっています。 畦地ファン待望の版画集です。
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山の足音 山のえくぼ(ヤマケイ文庫)
¥990
SOLD OUT
著者:畦地梅太郎 発行元:山と渓谷社 272ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 雑誌『アルプ』に発表した画文紀行をまとめた『山の足音』と、山村、山里の風景と人々の営みを描き出す『山のえくぼ』の2冊を合本。 畦地ファン待望の一冊。 『山の足音』は随想と紀行とに分かれ、機知にあふれ読み応え。 収録原稿のうち随想の「山の果実」は雑誌連載、「峠から峠へ」「北アルプスの記」はアルプ、「信濃路の回想」は信濃毎日新聞などに掲載されたものです。 前半の山の果実は洗練された文章で読ませ、後半の紀行文はユーモアを交えたいつもの畦地節で読者を引き込みます。 『山のえくぼ』は40pほどの山の随想集。 巻頭口絵として畦地梅太郎の代表作をカラー16pにわたり掲載しています。 【内容】 山の足音:山の果実(28話)、峠から峠へ(2話)、信濃路の回想(5話)、北アルプスの記(11話) 山のえくぼ(9話)
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森の来訪者たち 北欧のコテージで見つけた生命の輝き
¥2,530
著者:ニーナ・バートン 訳者:羽根由 発行元:草思社 376ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** アウグスト賞受賞のスウェーデンの巨匠がおくる、北欧版『森の生活』。 リス、ミツバチ、キツネ、ワタリドリ、アナグマ… 詩人のコテージには、さまざまな動物たちとの出会いがあふれています。 著者はその出会いに触発され、その生き物たちの「言葉」を、 詩人の感性で受け取り、自然と生命への思索を広げてゆきます。 抒情豊かな文体で紡がれる、文学とサイエンスの新たな交差点。 「スウェーデン語で『アルファベット』を意味するbokstavは、 ブナ(bok)材に文字を刻んだことに由来する…… 書くことの目的は、未来へ向けて生命の本質を伝えることではないだろうか」(本文より)
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開高健とオーパ!を歩く〈増補新版〉
¥2,200
著者:菊池治男 発行元:河出書房新社 250ページ 193mm × 135mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 33年後のアマゾン紀行の思い出。若き同行編集者が目の当たりにした作家とは。 そしてさらにその後の回想を追加。青年はいかに開高健に育てられたかの記録。生誕90年を記して新装増補復刊。
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草木鳥鳥文様
¥3,190
著者:梨木 香歩 絵:ユカワ アツコ 写真:長島 有里枝 発行元:福音館書店 128ページ オールカラー 240mm × 190mm 函入り 本体クロス装 ~出版社紹介文より~ 四季の野鳥と植物をめぐる随筆集 「これは新しい形のバードウォッチングではないかと思った。アウトドアとは無関係の、ごく個人的な内界を覗き込む形の」(梨木香歩/本書「あとがき」より)。 作家・梨木香歩による四季の野鳥と植物をめぐるエッセイ集。梨木が綴る鳥と草木を画家・ユカワアツコが古い抽斗の中に描く。その抽斗を写真家・長島有里枝が街に連れ出し、撮影した。言葉、絵、写真が織りなす三重奏で、暮らしに身近な自然が輝き出す。オールカラー、函入り、クロス装。
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ヘビーデューティーの本(ヤマケイ文庫)
¥935
著者:小林 泰彦 発行元:山と渓谷社 304ページ 文庫判 148mm × 105mm ~出版社紹介文より~ 1970年代のアウトドアブームの発端はアメリカのアウトドアファッションやアウトドアグッズ。 当時「POPEYE ポパイ」「MEN'S CLUB メンズクラブ」などでブームをリードしたのが小林泰彦氏、 1977年発行『ヘビーデューティーの本』は「MEN'S CLUB メンズクラブ」の掲載記事を中心にまとめられたもの。 当時の生の雰囲気を伝える本としても、『遊歩大全』『バックパッッキング入門』マニアの人気がとても高く、古本市場でも高値で貴重な存在。 豊富なイラストで現代の読者でも楽しく読める内容である。 雑誌中心に当時を振り返る記事が増えている現在、興味を持たれる読者は多いのではないだろうか。 1970年代~のアウトドアファッションやグッズを懐古するためにも最適・最良の本。 -------------------------------------------------------- ~店主コメント~ 1977年に婦人画報社から発行され現在は入手困難な『ヘビーデューティーの本』を再構成し文庫化。コーディネートのスナップ写真などはカットされていますが、内容は概ね当時のままです。 アウトドア系のヴィンテージ古着が好きなら必携の1冊。本書に掲載されているアウトドア系ブランドのリストは、マニアックなブランドまで網羅されています。これを見れば古着屋巡りが楽しくなるかも?
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スペクテイター 49号 自然ってなんだろうか
¥1,100
発行元:有限会社エディトリアル・デパートメント 販売元:幻冬舎 176ページ 242mm × 180mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 特集:自然って何だろうか 人類の活動が、自然の回復力を超えて地球全体に影響を与え始めた時代=人新世に突入!? 自然への対応をめぐって、さまざまな議論が交わされるようになりました。 温暖化は人工的に防ぐことが可能? 外来種は敵か? 味方か? 火力の代わりに原子力を活用すべき? 理想の自然のあり様については、ひとりひとりが自由な意見を述べ合うことが重要。 だけど、そもそも自然って何だろうか…。 ならば、“自然の起源“を振り返ることから始めてみよう! キリスト教の自然観、『森の生活』ヘンリー・ソローの自然の定義、エコロジー運動の誕生まで。 時代と共に移り変わる自然観の由来と系譜を、マンガをつかってやさしく解説。 識者の自然観にも耳を傾けながら、自然とは何かを掘り下げます。 【目次】 ◆まんが 人は自然をどうみてきたか? 作画/関根美有 原作/赤田祐一 第1章 キリスト教の自然観 第2章 楽園をきりひらいた人たち 第3章 ロマン主義者の自然観 第4章 自然保護のはじまり 第5章 生物多様性のめざめ 第6章 サイレント・スプリング 第7章 ピープルズ・パーク事件 第8章 エコロジー運動の夜明け ◆『地球の論点』とエコモダニズム 構成・文/桜井通開 挿画/川勝徳重 ・地球の論点と自然観の変遷ーーーこの本をいま、再読する理由 ・まず『WEC』と『WED』を比較してみた ・『地球の論点』を読む(都市は「グリーン」である/原子力は「グリーン」である/遺伝子工学は「グリーン」である/ジオエンジニアリングは「おそらく必要」である) ・「エコモダニズム」とはなにか? ・エコモダニズム・ブックガイド(『宇宙船地球号操縦マニュアル』『「自然」という幻想』『バイオパンク』『地球を「売り物」にする人たち』『DRAWDOWN ドローダウン』 『合成テクノロジーが世界をつくり変える』『MORE from LESS モア・フロム・レス』『ノヴァセン』『LIFE CHANGING』『絶滅動物は甦らせるべきか?』『フードテック革命』 『気候を操作する』『地球の未来のため僕が決断したこと』『グリーン・ジャイアント』『5000日後の世界』) ◆ロングインタビュー 三人に聞く わたしの自然観 取材・構成/鴇田義晴、赤田祐一(編集部) イラストレーション/ひさうちみちお ・内山節氏に聞く―――哲学者と考えた 自然と人間の関係 ・坂田昌子に聞く―――ネイチャーガイドから教わった「生物多様性」の意味 ・能勢伊勢雄に聞く―――ライブハウス・オーナーに聞く「自然をどうとらえるべきか」
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旅をする木 (文春文庫)
¥704
SOLD OUT
著者:星野道夫 発行元:文藝春秋 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカで暮すエスキモーや白人たちの生活を独特の味わい深い文章で描くエッセイ集 *********************** 店主コメント *********************** 写真家としてアラスカの大自然やそこに棲む動物たちの写真を撮り続けた星野道夫。 自然の雄大さを物語る写真の他に、エッセイストとして彼は素晴らしい文章を残しています。 社会や個人の意識が、あまりにも人間中心に偏り過ぎているのではないか。 人間以外の生き物たちが、世界の至る所で自分とは別のもう一つの時間を過ごしながら営みを築いている。 星野道夫の文章はそのようなことを思い出させてくれます。
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自然は導く 人と世界の関係を変えるナチュラル・ナビゲーション
¥3,960
著者:ハロルド・ギャティ 訳者:岩崎晋也 出版社:みすず書房 288ページ 188mm × 128mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 本書は彼が遺したナチュラル・ナビゲーション入門書。 必要なのは才能ではなく、誰もが「わずかな練習をするだけで、自然のしるしを道路標識と同じように間違いなく読みとれるようになる」と説く。英語圏では1958年から愛読され、「時を経るにつれて重みを増す」とも評される本である。 「まっすぐに歩くには」といった基本から、波のうねりさえも読みとくミクロネシア人の海上ナビゲーションのような驚嘆の技術まで──世界中の自然のしるしが話題にのぼり、それらを巡りながら五感の使い方を再発見させられるよう。 ギャティの贅肉のない文章は、自然に対する畏敬と、いにしえの探検家たちや世界各地の先住民族の叡智への敬愛に貫かれている。読み終えないうちから、すぐにも外に出て自然物との新しい関係を始めたくなる。 【目次】 はじめに 1 自然は導く 2 昔の人類はいかにして旅をしたか 3 第六感は存在するか 4 円を描いて歩く 5 まっすぐに歩く 6 耳を使う 7 嗅覚を使う 8 空への反射──動かない雲についての注記 9 風向き 10 太陽と風がもたらす効果 11 樹木や、その他の植物 12 蟻塚の道しるべ 13 砂漠で 14 極地で 15 丘と川 16 距離を推測する 17 都市で 18 スポーツとしてのオリエンテーリング 19 波とうねり 20 海の色 21 海鳥の生態 22 月が告げること 23 太陽から方角を知る 24 星から方角を知る 25 星から時間を知る 太陽方位角の簡易表 謝辞 ナビゲーターたちのプリンス──訳者あとがきにかえて
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いい感じの石ころを拾いに (中公文庫)
¥858
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著者:宮田珠己 出版社:中央公論社 304ページ 文庫判 151mm × 105mm ~表紙解説文より~ ただただ海辺にしゃがみこんで、なんかいい感じのする石ころを探す。 それ以上主張したいことは、とくにない。 謎の奇岩ガールや気だるそうな編集者とともに、北海道から北九州の離島まで。 選りすぐりの石ころ写真満載。 石ブーム(?)に一石を投じた紀行エッセイ。 【目次】 ヒスイよりもいい感じの石ころを拾いに 伊豆・御前崎石拾い行 北九州石拾い行 大洗の坂本さん 石ころの聖地〈津軽〉巡礼 北海道石拾いだけの旅 あとがき 出雲石拾い行(文庫書下ろし) 〈解説〉武田砂鉄