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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
SOLD OUT
著者:レイチェル・カーソン 訳者:森田真生 発行元:筑摩書房 184ページ 194mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 *********************** 店主コメント *********************** 海洋生物学者 レイチェル・カーソンによる未完の名著。 自然の神秘を次世代に教え伝えることの大切さが綴られたエッセイです。 今年3月に筑摩書房から刊行された新訳版は、「独立研究者」として活動する森田真生が邦訳。そして、京都に舞台を移し『センス・オブ・ワンダー』を書き継ぐことで、さらなる世界の広がりを見せています。
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ヘビーデューティーの本(ヤマケイ文庫)
¥935
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著者:小林 泰彦 発行元:山と渓谷社 304ページ 文庫判 148mm × 105mm ~出版社紹介文より~ 1970年代のアウトドアブームの発端はアメリカのアウトドアファッションやアウトドアグッズ。 当時「POPEYE ポパイ」「MEN'S CLUB メンズクラブ」などでブームをリードしたのが小林泰彦氏、 1977年発行『ヘビーデューティーの本』は「MEN'S CLUB メンズクラブ」の掲載記事を中心にまとめられたもの。 当時の生の雰囲気を伝える本としても、『遊歩大全』『バックパッッキング入門』マニアの人気がとても高く、古本市場でも高値で貴重な存在。 豊富なイラストで現代の読者でも楽しく読める内容である。 雑誌中心に当時を振り返る記事が増えている現在、興味を持たれる読者は多いのではないだろうか。 1970年代~のアウトドアファッションやグッズを懐古するためにも最適・最良の本。 -------------------------------------------------------- ~店主コメント~ 1977年に婦人画報社から発行され現在は入手困難な『ヘビーデューティーの本』を再構成し文庫化。コーディネートのスナップ写真などはカットされていますが、内容は概ね当時のままです。 アウトドア系のヴィンテージ古着が好きなら必携の1冊。本書に掲載されているアウトドア系ブランドのリストは、マニアックなブランドまで網羅されています。これを見れば古着屋巡りが楽しくなるかも?
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旅をする木 (文春文庫)
¥704
SOLD OUT
著者:星野道夫 発行元:文藝春秋 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカで暮すエスキモーや白人たちの生活を独特の味わい深い文章で描くエッセイ集 *********************** 店主コメント *********************** 写真家としてアラスカの大自然やそこに棲む動物たちの写真を撮り続けた星野道夫。 自然の雄大さを物語る写真の他に、エッセイストとして彼は素晴らしい文章を残しています。 社会や個人の意識が、あまりにも人間中心に偏り過ぎているのではないか。 人間以外の生き物たちが、世界の至る所で自分とは別のもう一つの時間を過ごしながら営みを築いている。 星野道夫の文章はそのようなことを思い出させてくれます。
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自然は導く 人と世界の関係を変えるナチュラル・ナビゲーション
¥3,960
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著者:ハロルド・ギャティ 訳者:岩崎晋也 出版社:みすず書房 288ページ 188mm × 128mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 本書は彼が遺したナチュラル・ナビゲーション入門書。 必要なのは才能ではなく、誰もが「わずかな練習をするだけで、自然のしるしを道路標識と同じように間違いなく読みとれるようになる」と説く。英語圏では1958年から愛読され、「時を経るにつれて重みを増す」とも評される本である。 「まっすぐに歩くには」といった基本から、波のうねりさえも読みとくミクロネシア人の海上ナビゲーションのような驚嘆の技術まで──世界中の自然のしるしが話題にのぼり、それらを巡りながら五感の使い方を再発見させられるよう。 ギャティの贅肉のない文章は、自然に対する畏敬と、いにしえの探検家たちや世界各地の先住民族の叡智への敬愛に貫かれている。読み終えないうちから、すぐにも外に出て自然物との新しい関係を始めたくなる。 【目次】 はじめに 1 自然は導く 2 昔の人類はいかにして旅をしたか 3 第六感は存在するか 4 円を描いて歩く 5 まっすぐに歩く 6 耳を使う 7 嗅覚を使う 8 空への反射──動かない雲についての注記 9 風向き 10 太陽と風がもたらす効果 11 樹木や、その他の植物 12 蟻塚の道しるべ 13 砂漠で 14 極地で 15 丘と川 16 距離を推測する 17 都市で 18 スポーツとしてのオリエンテーリング 19 波とうねり 20 海の色 21 海鳥の生態 22 月が告げること 23 太陽から方角を知る 24 星から方角を知る 25 星から時間を知る 太陽方位角の簡易表 謝辞 ナビゲーターたちのプリンス──訳者あとがきにかえて