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ぼくは川のように話す
¥1,760
著者:ジョーダン・スコット 絵:シドニー・スミス 訳者:原田勝 発行元:偕成社 42ページ 260mm × 240mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」 苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむかえにきたお父さんは、そんなぼくを静かな川べりにつれていって、ある忘れられない言葉をかけてくれた。 吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。 デビュー以来、作品を発表するごとに数々の賞を受賞して注目を集めるシドニー・スミスが、少年の繊細な心の動きと、父親の言葉とともに彼を救ってくれた美しい川の光景を瑞々しいタッチで描いている。 *********************** 店主コメント *********************** 単調なサイクルを繰り返しているように見える自然も、よく観察してみると不規則で偶発的な現象が繰り広げられている。そのような自然の魅力は、人の個性にも見出すことができるかもしれません。
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おばあちゃんのにわ
¥1,760
SOLD OUT
著者:ジョーダン・スコット 絵:シドニー・スミス 訳者:原田勝 発行元:偕成社 41ページ 250mm × 250mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 数々の賞を受賞した名作『ぼくは川のように話す』のコンビによる心温まる絵本。著者であるカナダの詩人、ジョーダン・スコットの祖母との思い出がもとになっています。ポーランドからの移民で、あまり英語がうまくしゃべれないおばあちゃんと「ぼく」は、身ぶりや手ぶりで、そして、さわったり、笑ったりして、いいたいことを伝えあいます。言葉にたよらない二人の親密さを描くシドニー・スミスの情感あふれる絵が、懐かしい記憶を呼びさまして胸を打ちます。 ぼくのおばあちゃんは、もとはニワトリ小屋だった家にすんでいる。毎朝、お父さんの車でおばあちゃんの家にいくと、おばあちゃんは庭でとれた野菜をつかって、朝ごはんをつくってくれる。長いあいだ食べものがなくてこまったことがあるおばあちゃんは、ぼくが食べこぼしたオートミールをひろいあげると、それにキスして、ぼくのおわんにもどす。 雨の日には、おばあちゃんはゆっくり道を歩く。それはミミズをつかまえるため。ぼくたちは、つかまえたミミズをおばあちゃんが野菜を育てている庭にはなつ。いつも、二人でそうしていた。おばあちゃんがあの家を出るまでは……。
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ねえ、おぼえてる?
¥1,760
著者:シドニー・スミス 訳者:原田勝 発行元:偕成社 40ページ 260mm × 240mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ねえ、おぼえてる? パパと3人で、野原へピクニックにいったときのこと」 明かりを消したあとのベッドでかわされる母と子の親密な会話。 喜びと痛みをともなう思い出を受けとめて、新しい人生を歩みはじめる2人をてらす朝の光。 絵本の可能性をきりひらく作品で、世界から注目を集めるシドニー・スミスが、自らの子ども時代の体験を3年がかりで描いた、心ゆさぶる絵本。
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ブルーナ絵本展
¥2,640
SOLD OUT
編者:朝日新聞文化事業部 発行元:朝日新聞出版 272ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ミッフィー(うさこちゃん)」で知られるオランダの絵本作家、ディック・ブルーナが生涯に残した120冊余りの絵本を網羅し紹介する展覧会『ブルーナ絵本展』の公式図録。 *********************** 店主コメント *********************** 2024年8月の東京展を皮切りに各地を巡回した「ブルーナ絵本展」の公式図録。 代名詞と言えるミッフィーシリーズ以外の絵本も網羅されています。 背景を書き込まないシンプルな作風は「想像の余白」を残すためであり、カラフルな色彩もそれぞれの色に意味が込められています。 ブルーナの絵本の奥深さを感じさせてくれる図録です。
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ふるいせんろのかたすみで
¥1,760
著者:チャールズ・キーピング 訳者:ふしみみさを 発行元:ロクリン社 32ページ 277mm × 215mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** BIB金のりんご賞受賞作 街の片隅や、路上の人々をテーマに多くの名作を遺した、 ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家チャールズ・キーピング。 唯一無二の絵の表現と、鋭い洞察力、あたたかいユーモアをもって描かれた作品です。 【あらすじ】 古い線路のそばに6軒の家が連なる長屋がありました。 そこに住んでいるのは、みんな年老いた貧しい人ばかり。 ある日、みんなで買ったくじが大当たり! 突然舞い降りたこの幸運に、みんなはどうしたでしょうか? ※本書は『たそがれえきのひとびと』(らくだ出版 1983年)の新装新訳版です。
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出口かずみ画集 小八
¥2,530
著者:出口かずみ 発行元:果林社 64ページ 176mm × 164mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 絵本作家・出口かずみの初画集。 著者と一緒に暮らす猫「小八」が人間界で生きていく様を想像し、描いた作品集です。 掲載点数は、全29点。布上製(クロス装/ハードカバー)、64ページ。 2023年、新装版としてリニューアル。 元々は、2019年にえほんやるすばんばんするかいしゃから発行されたもので、新たに3点を加え新装版として復刊しました。 追加された3点には、もう一匹の愛猫・文六も登場します。 【目次】 《掲載作品のタイトル一覧》 01 新生活への不安 02 とまどい 03 緊張の瞬間 04 最高の休日 05 ホシにまだ動きはない 06 とりあえず魚で 07 ベテラン 08 ここ一番の見どころ 09 ベストセラー作家 10 決断のとき 11 厳しくも優しい先生 12 三連休 13 良いメーカーのウェア 14 これで完成 15 最終問題 16 高齢化社会 17 先生は大忙し 18 マークされている 19 自分探し 20 おうたの時間 21 昇進の重圧 22 真打披露 23 償い 24 ポチっとな 25 ていねいな暮らし 26 共演NG ●巻末(新装版で追加された3点) 01 無ければサインでも 02 もう二度と 03 わるい事しか言わない
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すばらしい季節
¥1,650
SOLD OUT
著者:ターシャ・テューダー 訳者:末盛千枝子 発行元:現代企画室 36ページ 240mm × 182mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ターシャ・テューダーの魅力が詰まった幻の名作、待望の復刊! 農場で暮らす女の子、サリーの四季には 懐かしい感じのする「幸せ」がたくさんあります。 この絵本のサリーは、あなたのことなのかもしれません。 農場で暮らす女の子、サリーは春の色をみて、夏の匂いをかぎ、秋を味わい、冬に触れ、からだじゅうで四季を感じて日々を過ごしています。五感のすべてで季節を感じること幸せを描いたこの絵本は、没後6年、いまなお多くの女性たちの心をとらえて離さない、ターシャ・テューダーの原点ともいえる作品です。
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夜の木 (第11版)
¥3,960
SOLD OUT
著者:シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 訳者:青木恵都 発行元:タムラ堂 40ページ 350mm × 230mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました。まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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IMAGINARIUM
¥3,750
SOLD OUT
著者:junaida 発行元:ブルーシープ 200ページ 304mm × 228mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 光も闇も引き連れて 絵筆に灯る 想像と空想 絵本『Michi』『の』『怪物園』(すべて福音館書店)など、近年出版した絵本がいずれも話題の画家、 junaida (ジュナイダ、1978-)。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が大きな注目を集めています。 本書は、たゆまぬ冒険を続ける junaida 初の大規模個展、junaida展「IMAGINARIUM」にあわせて刊行する図録です。絵本や画集、書籍の装画、広告や一枚絵のイラストレーションからよりすぐった作品と展覧会のために描き下ろした三連画「IMAGINARIUM(イマジナリウム)」を収め、junaidaのインタビュー、400点を超す展覧会の全出品作の情報を網羅。junaidaのイマジネーションが凝縮した、待望の一冊です。 ブックデザインは『の』『怪物園』などのデザインを手掛けるコズフィッシュが担当。大きな判型に、絵本や画集とは異なる構成と印刷で表される「IMAGINARIUM」です。
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ちいさいおうち
¥1,870
SOLD OUT
著者:バージニア・リー・バートン 訳者:石井桃子 44ページ 235mm × 250mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** しずかないなかに、ちいさいおうちがたっていました。やがてどうろができ、高いビルがたち、まわりがにぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、ひなぎくの花がさく丘をなつかしく思うのでした――。 時の流れとともに移りゆく風景を、詩情ゆたかな文章と美しい絵でみごとに描きだした、バートンの傑作絵本。(2019.11改版) *********************** 店主コメント *********************** この絵本は詩人・長田弘のエッセイ集『すべてきみに宛てた手紙』で知りました。 長田が選んだ10冊の絵本の中に含まれており気になったのです。 ちいさいおうちを取り巻くのは時代の流れに伴う環境の変化。 それは個人の歴史のようでもある。 大人の心にも沁みる絵本です。
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へいわとせんそう
¥1,320
SOLD OUT
著者:たにかわしゅんたろう 絵:Noritake 発行元:ブロンズ新社 32ページ 185mm × 185mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** くらべてみると、みえてくる。 「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう。同じ人や物や場所を見開きごとにくらべると、平和と戦争のちがいがみえてくる。これまでになかった平和絵本!
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女の子だから、男の子だからをなくす本
¥2,200
SOLD OUT
著者:ユン・ウンジュ イラスト: イ・へジョン 監修: ソ・ハンソル 訳者:すんみ 発行元:エトセトラブックス 60ページ 257mm × 182mm ハードカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** 性別の枠組みから自由になって これから必要なジェンダーの知識を得る 子どもと大人で読む絵本 性別による固定観念を吹き飛ばす、韓国発のジェンダー絵本! 「女の子はリーダーになれない」 「女の子は気を遣いましょう」「男の子は運動しなきゃ」「男の子は泣いてはいけない」などなど…子どもたちを縛る「ことば」がなぜいけないのか。具体的に解説し、そこから自由になるためにはどうしたらいいのか、カラフルで楽しいイラストとともに導きます。 韓国では小学生向けに刊行されロングセラーとなった一冊ですが(*日本語版は小学3年生〜ルビ対応)、未来のために大人も読むべき絵本です。ひとりひとりがみんな違うという前提を共有し、自分が目指す「素敵な人」になるために。 【目次】 ■女の子たちへ すぐにゆずってしまわないで お手本にしたい女性を見つけよう あなたの体をありのまま好きになろう 「なんで」となんども聞いてみよう ほめられようとしない女の子になろう あなたのやり方で世界を変えよう 「いいえ」「イヤです」と伝えよう 「かわいい」は言わせない 手をあげよう ケンカをおそれないで ■男の子たちへ やさしい子になろう どうどうとこわがりんぼになろう よくあらって、ちゃんときがえよう わんわん泣こう 小さな夢を持っていい 言いたいことは、ことばで伝えよう 傷ついたと伝えよう 料理をしよう 身近なおとなを変えよう あなたがどちらがわにいるかを知ろう …など
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コーヒーの絵本
¥1,100
著者:庄野雄治 絵:平澤まりこ 発行元:mille books 48ページ 182mm × 128mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる 世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本 全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので、美味しいコーヒーの淹れ方が本当によーくわかります。「家でコーヒーをいれてみたいけど面倒そう」という方にこそおすすめの1冊。この絵本があれば、おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。
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長めのいい部屋・かわうそ天然気分
¥1,980
著者:フジモトマサル 発行元:中央公論新社 140ページ 188mm × 140mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 動物たちの暮らす街をのどかでコミカルに描いた、著者の初期傑作マンガ『長めのいい部屋』。よろず修理工房で働くかわうそくんの日常を綴る『かわうそ天然気分』を併録。
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パパラギ
¥1,430
翻訳:岡崎照男 イラスト:早川世詩男 発行元:学研 128ページ 215mm × 161mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 100年愛され続け、日本版だけで累計100万部を突破している、ベストセラー&ロングセラー本がオールカラーのイラストつきで登場。現代人の心にも突き刺さる、100年後にも残したいメッセージ。子どもたちだけではなく、大人も必読の、名著中の名著。 *********************** 店主コメント *********************** 100年以上前、サモア諸島に住む酋長ツイアビが西欧を訪れ文明を見聞しました。 帰島後にツイアビが島民に話した演説を翻訳したものが『パパラギ』の内容だとされています。(本書の成り立ちには諸説あるらしい) 「パパラギ」とはサモアの人が白人を指すときに使う言葉。 ツイアビの話はどこかパパラギを見下し、文明批判しながら自分たちの正当性を主張する向きがあります。しかし、的を射ていることがたくさんあります。 本書の内容は元々の邦訳版を再編集したもの。子どもでも読めるように内容をシャープにしイラストも加えられています。 文明を言い表す際にツイアビが用いる比喩は多彩で、それは面白さでもあり元の邦訳版においては読みにくさでもあったのですが、本書はいろんな世代に読んでもらえるのではないでしょうか。
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翻訳できない世界のことば
¥1,760
著者:エラ・フランシス・サンダース 訳者:前田まゆみ 発行元:創元社 112ページ 170mm × 194mm ハードカバー ************************ 出版社紹介文より ************************ プレゼントしたい、ことばの万華鏡 外国語のなかには、他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が存在する。本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた世界一ユニークな単語集。 言葉の背景にある文化や歴史、そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。世界7カ国で刊行予定。 *********************** 店主コメント *********************** 「こんな事まで一言で表現されているのかぁ」と思ってしまうような言葉が世界には溢れています。言葉として存在しているということは、少なくともその国において共有されている感情や行動、風景なのでしょう。 各国の言葉が表す事象の中には、国境や人種を越えた共通のものもある。やっぱり私たちは同じ人間なのだ、とつくづく思うのです。