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ロンドンの誘惑 1970's ロンドン・カルチャーの世界
¥4,180
著者:海野弘 発行元:パイインターナショナル 504ページ(カラー 160ページ) 240mm × 165mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 音楽、映画、ファッション、アート……すべてはここから始まった! 音楽やストリート・ファッションなど、さまざまな現代カルチャーの起点となった1970年代のロンドンを、アート、音楽、映画、写真、ファッション、イースト・エンドから王室事情まで、10のカテゴリーで解説。現代カルチャーを読み解く上で欠かせない70年代ロンドンのカルチャー事情をビジュアルとともに辿れる決定版です。
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労働系女子マンガ論!
¥2,200
著者:トミヤマユキコ 発行元:タバブックス 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 労働をめぐる女子の悩みの数だけ、応答を試みるマンガが存在するー タバブックスwebサイトで2013年から不定期連載していた「労働系女子マンガ論!」ついに、ついに書籍化!! 恋愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、続けるか辞めるかの選択を迫られるのは、たいてい女子の側。労働環境はここ数十年で大きく変化し、どうするのがベストなのか判断がつかない…「女子×労働」の視点で読む女子マンガに人生をサバイブするヒントがある!誰もが知っている王道作品から、知る人ぞ知る隠れ名作まで、web連載を大幅加筆修正。「女性と労働」表象を読み解く、気鋭の研究者トミヤマユキコの女子マンガ論、決定版です。 【目次】 序論「労働系女子マンガ」とはなんぞや? 1章 少女マンガ隆盛期 ― ヒロインは読者と同世代の若き労働者 自分の運命を切り拓く『ベルばら』の女たち 『ベルサイユのばら』 大正時代のラブコメが描く「この国で女が働くとはどういうことか」『はいからさんが通る』 「自立した女」のモデルのひとつは、バレエマンガにある 『アラベスク』 愛より恋より仕事をやれ 70年代作品の強烈なメッセージ 『デザイナー』 女の為政者として「政治と権力」を変革する16歳 『王家の紋章』 労働ものとして魔法少女マンガを読んでみる 『美少女戦士セーラームーン』 2章 「仕事と恋」の時代 ― 社会情勢を反映し働く読者の現実に接近 「近代化」を目指そうとした「働く女」の困難 『東京ラブストーリー』 みんなの視界に入りにくい仕事を描く意義 『動物のお医者さん』 フリーターもバリキャリも大変 就職氷河期がもたらしたリアル 『ハッピー・マニア』『働きマン』 「周縁」で働く女の自由と孤独 『ちひろ』『ちひろさん』 自分らしさに助けられたり苦しめられたりする労働 『リメイク』 恋愛要素なし、仕事人間を肯定する女子マンガの進化 『重版出来!』 3章 労働の多様化・細分化 ― 年齢、仕事観、社会問題等に着目 憧れからはほど遠い設定が生み出す深い味わい 『うどんの女』 主婦の労働と存在意義をめぐる重い問い 『ハウアーユー?』 リアルとファンタジーを行き来する大人の仕事と恋愛の物語 『娚の一生』 人生の全てを労働に捧げる 仕事に生きる女のロールモデル 『繕い裁つ人』 女の人生に必要なのは王子様じゃない、家だ 『椿荘101号室』 「仕事/趣味」「仕事/結婚」二者択一の不毛さを描く 『ZUCCA×ZUCA 』 自分の意思ではない境遇も受け入れ 働き生きる日々の愛おしさ 『海街 diary』 夢見た未来と現実の間に苦悩 続いていく労働系女子の人生 『愛すべき娘たち』
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昭和50年代東京日記 city boysの時代
¥2,420
著者:泉麻人 発行元:平凡社 344ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 大学入学、就職、そして独立へ──。 著者激動の10年間は時代の変革期でもあった。雑誌、音楽、テレビ、映画……さまざまなカルチャーから時代を照らすロングエッセイ。
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ビデオゲームの語り部たち 日本のゲーム産業を支えたクリエイターの創造と挑戦
¥2,750
著者:黒川文雄 発行元:DU BOOKS 408ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ゲーム情報サイト「4Gamer」の人気連載が加筆/修正を施して、ついに待望の書籍化! 「昭和の時代から「遊び」を超え、 日本の「経済」を支え続ける開発者たちの熱き思いに感服。 物作りをしてる奴らは全員読め!!」 ――「ミカド」店長・池田稔氏推薦! 「スペースインベーダー」から「機動戦士ガンダム 戦場の絆」まで 伝説のアーケードゲーム開発の舞台裏。 日本のビデオゲーム黎明期から成長期、様々な形でこの産業を支えた人々の多くの証言を収録 彼らの人生と功績を振り返る唯一無二の書。 【目次】 はじめに――ゲーム考古学の必要性 Chapter 01 焦土に生まれた「池袋ロサ会館」 「スペースインベーダー」から始まったエンターテインメント Chapter 02 「バーチャファイター」のプロトタイプに込められた ゲームデザイナー石井精一の人生 Chapter 03 石村繁一が辿った黎明期のナムコと創業者 中村雅哉の魅力 Chapter 04 横井軍平の遺志を受け継ぎながら、 新しい道を探し続ける株式会社コトの現在 Chapter 05 鈴木久司が魂を注いだセガのアーケードゲーム黄金時代 Chapter 06 激動のビデオゲーム史を彩ったSNKのサムライ精神(スピリッツ) Chapter 07 究極の体感ゲーム筐体「R360」の開発メンバーが 次代に託すセガの遺伝子 Chapter 08 ナムコの未来を夢見た「ベラボーマン」たちの肖像 Chapter 09 理想を追求したゲームギアと 時代の先端を行ったアーケード基板―― セガのハードに込められた矢木博の矜持 Chapter 10 小山順一朗が、数々の成功と失敗から得た“戦場の絆” Chapter 11 Mr. ドットマンこと小野浩が、 制約の中で追求したクリエイティブ あとがき――「スペースインベーダー」取材から始まった旅
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step2 Eguchi Hisashi Illustration Book Ⅱ
¥2,365
著者:江口寿史 発行元:河出書房新社 128ページ 258mm × 190mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** すべて新作。すべて初収録。 2020年~2023年に発表した最新イラスト150点以上を最速で収録! 「最新最速収録」で話題を呼び(現在も更新中)、 画集としては異例のベストセラーを記録した2018年刊『step』の第2弾!
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This is 江口寿史!!
¥2,200
著者:江口寿史 編者:芸術新潮編集部 発行元:新潮社 127ページ 216mm × 167mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 彼の生み出すギャグはポップ&クール。彼の描く女の子はとてつもなくキュート! 江口寿史のマンガ&イラスト世界を多方面から見つめます。大友克洋との超貴重対談、おのののかライブスケッチはほとんど神業、衝撃の白いワニの伝説も。80年代半ばに連載された単行本未収録のマンガ「パパリンコ物語」第1~3話を掲載。 【目次】 グラフ RECENT WORKS 江口寿史イラスト傑作選01 Who is 江口寿史? 対談 大友克洋×江口寿史 「マンガ」と「絵」を語る おのののかをライブスケッチ! ライブドローイング密着取材in 岩手県立美術館 江口寿史のHow to Draw グラフ HISTORY 江口寿史イラスト傑作選02 美人画絵師対談 池永康晟×江口寿史 「無敵の10代」と「22歳のやさしさ」と僕らの絵について INTERVIEW 01 「マカロニほうれん荘」への愛と憎を語る INTERVIEW 02 吉祥寺~仲間たちのいる街 “白いワニ”の事件簿 伝説の「POCKY」原画から1回だけの連載まで マンガ「パパリンコ物語」江口寿史 Beat.1 気になる二人 Beat.2 二人は×××!? Beat.3 タイフーンの夜!! 論考 美術史のなかの江口寿史 音楽ミュージック、美術館ミュージアム、そして横顔の美神ミューズ 文:楠見 清
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江口寿史 KING OF POP Side B
¥1,980
SOLD OUT
著者:江口寿史 編者:宮本大人 発行元:青土社 143ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 来年こそはマンガ家に戻ります! (去年もそう思った・・・・・・)江口寿史 小・中学時代の落書きノート、デビュー当時のマンガから「パイレーツ」「ひばりくん」などの貴重な原画に加え、初出誌や関連資料を多く用いて、それぞれの仕事が置かれた時代の文脈を明らかにする。マンガ家・江口寿史の軌跡をたどる、ファン必読の一冊。 【目次】 第1章 それは『ジャンプ』からはじまった 第2章 ひばりくんと白いワニ 第3章 時代の気分を<編集>する 第4章 This is Rock! 音楽と江口寿史 おまけ 江口寿史による江口寿史年代記
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#Z世代的価値観
¥1,650
著者:竹田ダニエル 発行元:講談社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** マーケティング用語じゃない。これはまったく新しい「世代論」絶望的な世界に生まれた“Z世代”が「愛」と「連帯」で価値観の革命を起こす!「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」受賞!メディア・SNSで話題騒然!『世界と私のA to Z』の著者による画期的エッセイ お金、健康、人間関係、SNS、仕事――Z世代的価値観で分析する“私たちのいま”・「ホットガール」とセルフラブ・セラピーは心の必需品・「リアル&楽しい」食に夢中・エブエブ旋風の奇跡・さよなら「インフルエンサー」消費・つながりが広げる読書・ブランド価値より「今」の価値・「仕事≠人生」的な働き方
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ナウシカ考 風の谷の黙示録
¥2,420
SOLD OUT
著者:赤坂憲雄 発行元:岩波書店 374ページ 194mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 一九八二年から雑誌『アニメージュ』に連載され、映画版の制作を挟み九四年に完結した、宮崎駿の長編マンガ『風の谷のナウシカ』。 この作品の可能性の種子は、時代の喘ぎのなか、いま、芽生えと育ちの季節を迎えようとしているのかもしれない――。多くの人に愛読されてきたこのマンガを、二十余年の考察のもと、一篇の思想の書として徹底的に読み解く。 【目次】 はじめに 第一章 西域幻想 1 秘められた原点 アニメとマンガのあいだ はじまりの風景から 宮崎駿の種子をもとめて 2 神人の土地へ 小さな谷の王国 旅立ちのときに 奴隷とはなにか,という問いへ 第二章 風の谷 1 風の一族 部族社会としての風の谷 腐海のほとりに暮らす 風車とメーヴェのある風景 2 蟲愛ずる姫 背負う者の哀しみとともに ギリシャ神話のなかの原像 血にまみれた航海者との出会い 3 子守り歌 孤児たちの物語の群れ あらかじめ壊れた母と子の物語 擬態としての母を演じる 4 不思議な力 物語られる少女の肖像 境界にたたずむ人 王蟲の心を覗くな,という 第三章 腐 海 1 森の人 水と火と調和にかけて 火を捨てて,腐海へ 世界を亡ぼした火とともに 2 蟲使い たがいに影として森に生きる 武器商人から穢れの民へ 森が生まれるはじまりの朝に 3 青き衣の者 ふたつの歴史の切断があった 邪教と予言が顕われるとき 犠牲,または自己犠牲について 4 黒い森 腐海の謎を読みほどくために 第三の自然としての腐海 喰う/喰われる,その果てに 第四章 黙示録 1 年代記 年代記と語りと声と いくつかの歴史語りが交叉する 文字による専制が産み落とした偽王たち 2 生命をあやつる技術 悪魔の技の封印がほどかれる 帝国を支える宗教的呪力の源泉として 対話篇,シュワの庭にて 3 虚無と無垢 呪われた種族の血まみれの女 内なる森を,腐海の尽きるところへ 名づけること,巨神兵からオーマへ 4 千年王国 千年という時間を抱いて 墓所の主との言葉戦いから 物語の終わりに 終 章 宮崎駿の詩学へ おもな参考文献 あとがき
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現代怪談考
¥2,090
SOLD OUT
著者:吉田悠軌 発行元:晶文社 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 姑獲鳥、カシマ、口裂け女、 テケテケ、八尺様、今田勇子―― そのとき、赤い女が現れる。 絶対に許せない人間の「悪」。 深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。 現代怪談に姿・形を変えながら綿々と現れ続ける「赤い女」。そのルーツとは。現代人の恐怖の源泉を見据えることで明らかになる「もう一つの現代史」。赤い女の系譜を辿りつつ、その他重要な現代怪談のトピックについても探索していく。浮かび上がる「ミッシングリンク」とは。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。 【目次】 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 secition1 1:イタリア公園へ 2:こんな晩 3:ザシキワラシ [現代怪談の最前線]:歩く死体を追いかけろ! ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section2 4:現代怪談の幕開け 5:夕焼けの人さらい 付1:赤い女前史 6:口裂けの系譜 [現代怪談の最前線]:牛の首 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section3 7:子殺しの罪と罰――コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」 8:欠損する下半身の意味するもの――カシマさん [現代怪談の最前線]:人面犬 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section4 9:「大流行」以前の口裂け女 10:変容する口裂け女 11:潜伏するカシマ・ウイルス 付2:テケテケ [現代怪談の最前線]:岐阜ポルターガイスト団地 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section5 12:「感染」を拡大させる赤い女――アクサラ、泉の広場の赤い女 13:「白い女」の系譜――サチコ、ひきこさん、八尺様 14:産みなおし、生まれ返りを希求する存在たち 付3:MOMOチャレンジ [現代怪談の最前線]:樹海村 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section6 15:なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか? 16:怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること おわりに
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国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?
¥1,980
SOLD OUT
著者:渡辺範明 発行元:イースト・プレス 336ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。 国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証! 「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。日本ではRPGがなぜこれほど人気なのか。ゲームで物語はどう表現されるようになったのか。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でもおなじみ、元スクウェア・エニックスのプロデューサーで、気鋭のゲームデザイナーである著者が、ゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、ドラクエとFFの功績をあらためて検証する。 ●鳥嶋和彦さんが「ドラクエ・FF誕生の時代をかたる」ロングインタビュー収録! ●TBSラジオ「アフター6ジャンクション」人気特集シリーズ「国産RPGクロニクル」書籍化! ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ) 「ドラクエ・FF弱者の私でも(笑)しっかり超絶、面白いッ!」 佐久間宣行さん(テレビプロデューサー) 「夢中になったゲームの歴史は僕らの人生の歴史でもある。ずっと読み続けたい本だ!」 【目次】 はじめに ゲームって何なんだろう? 本書について なぜ、いまドラクエ・FFを語るのか オタク的想像力の中心 異世界≒ゲームの世界 和製西洋ファンタジーを作ったRPG 第1回 ファミリーコンピュータ時代編 1 RPGの誕生と黎明期 テーブルトークRPGからはじまる コンピューターRPGの誕生 PLATO文化圏から生まれた『ウィザードリィ』 ひとりのクリエイターがつくりあげた『ウルティマ』 国産RPGの登場 2 ドラゴンクエストの誕生 ドラクエによるRPGのポップ化 ドラクエのライバルたち エニックスはゲーム会社ではない? エニックス製の自動寿司握りマシン? 中国で丸大豆醤油を普及させるプロジェクト 在野の才能をつれてくる 新卒がいきなりゲームプロデューサー? 堀井雄二と中村光一 『ポートピア連続殺人事件』の発売 RPGへの準備 すぎやまこういちからのハガキ 異端の編集者、鳥嶋和彦 マニアのホビーから国民的エンタメへ 3 ファイナルファンタジーの誕生 学生ベンチャーとしてのスクウェア ファミコン業界に進出 「ファイナルファンタジー」というネーミング カッコよさ重視がFFらしさ 4 ゲームシステムから読み解く両シリーズの思想 あえてシンプルを選択した初代『ドラクエ』 3人パーティーの『ドラクエ2』 職業選択の自由を実現した『ドラクエ3』 最初から「全部のせ」の初代『FF』 毎回システムを変えていく『FF2』『FF3』 5 ドラクエ、FFは何を物語ったか 完成度の高いサーガ「ロト3部作」 スクラップ&ビルドを繰り返すFF 6 イラストと音楽で比較するドラクエとFF ポップな鳥山キャラクター、格調高いすぎやまサウンド ミステリアスな天野イラスト、内省的な植松サウンド 7 世界観をあらわす数字のケタ 3ケタのドラクエ、4ケタのFF ボードゲームとも通じるドラクエのゲームデザイン 8 ドラクエ、FF両シリーズの個性とは 第2回 スーパーファミコン時代編 1 国産RPGブームはなぜおきたのか ゲームクリアとエンディング 「ゲームのウデ」関係なく遊べるRPG 「エンディング」がゲームに「物語」をもたらす 2 国産RPGの「カンブリア爆発」 ゲームの量産とその持続 RPGはキャラクターが成長するゲーム 物語がゲームプレイの動機に RPGのカンブリア爆発 エニックスとスクエアも第2、第3のシリーズを擁立 3 多様な物語形式を実験するドラクエ キーワードは「脱・勇者」 ドラクエ版アベンジャーズ『ドラクエ4』 人の一生を追体験する『ドラクエ5』 「ゲームの主人公とは何者か」を問う『ドラクエ6』 4 スーファミとFFの幸福な出会い 万能ハードではなかったスーファミ 大作感のあるゲーム向きだったスーファミ 5 青春群像劇としてのFF ウェット&シリアスなFFシリーズ 自分探しの物語『FF4』 世代を超えた継承の物語『FF5』 トラウマ克服の物語『FF6』 6 ドット絵がいいと感じるのはノスタルジーなのか スーファミにおけるグラフィック表現 「あの頃のドット絵が最高」は単なるノスタルジーなのか? 「つたなさ」が体現するもの 第3回 プレイステーション時代編 1 販売本数の推移で見るドラクエとFF 次世代ハード戦争のゆくえ ファミコン時代のドラクエとFFはライバル? スーファミ時代に飛躍したFF PS時代の覇者は? 海外市場でのドラクエとFF 2 躍進するFF 『FF7』の革命その①「全編3DCGによる初の大作RPG」 信じられなかったフル3DCG 『FF7』の革命その②「アニメカルチャーとの接続」 「エヴァ」の同時代的影響 『FF7』の革命その③「サイバーパンクSF的世界観」 日本人がソニーハードで作るサイバーパンクSF さらなるメジャー大作路線『FF8』 システムはマニアックに進化 原点回帰の『FF9』 FFに期待される像との乖離 命とは何かを問うストーリー 3 混迷するドラクエ 王座は安泰と思いきや…… 老舗の味と最新ハード 的確だが損なグラフィック ドット絵をアニメーションさせる労力 PSの性能のどこに注目するか 仲間会話システム 早すぎたオープンワールド フランチャイズ展開は好調 第4回 プレイステーション2時代編 1 エニックスとスクウェア、まさかの合併 合併発表、そのとき…… 異なる企業文化の交流 なぜ2社は合併したのか? エニックスの悩み スクウェアの悩み 合併により弱点を補い合う 2 より「映像メディア的」になっていくFFシリーズ 3DグラフィックRPGの完成形、『FF10』 『FF10』の語るもの 主人公とプレイヤーの距離感 もうひとつの可能性『FF12』 戦記物としてのFF 3 新しいドラクエ像 3Dドラクエの金字塔『ドラクエ8』 レベルファイブとトゥーン・シェード フル3D路線の副産物 海外版のスーパーハイテンション 第5回 プレイステーション3とニンテンドーDS時代編 1 困惑の『FF13』 困惑ポイントその①「ファブラ ノヴァ クリスタリスって何?」 共通の神話とは自社製エンジン 会社の都合をロマンチックに表現 10年かけた『ファブラ ノヴァ クリスタリス』 困惑ポイントその②「飲み込みづらすぎるストーリー」 独特のネーミング感覚 困惑ポイントその③「奥スクロールRPG」 『FF13』の真価は戦闘システムにあり 戦況をひとつ上から眺める「監督視点」 戦闘にドラマ性を導入する 「線的なRPG」の洗練 2 新しい時代の準備をした『ドラクエ9』 携帯ゲームとオンラインゲームの時代 ニンテンドーDSの大ヒット 勇気ある決断 セミ・オンラインゲームとしての『ドラクエ9』 「まさゆきの地図」 一見無意味な仕様が共有体験を生み出す ちょうどいいストーリー 第6回 プレイステーション4時代編 1 旅の経験をきわめるFF 『FFヴェルサス13』はどこへいった? 「世界は常に変化する……」 亡国の王子ノクティス 感情移入しづらい主人公 「視点」で愛しくなるキャラクター 人生における最初で最後の旅 オープンワールドとメタAI RPGにおける仲間とAI 人間らしくふるまう仲間 旅の体験は振り返ることで強化される ゲーム史上最高クオリティのおにぎりCG すべてのRPGは「旅の物語」である 旅の過程を楽しむRPG 2 王道をきわめるドラクエ 「みんなが望むドラクエ像」にこだわる 3種類のグラフィック 直球王道の英雄譚 ドラクエの「過去改変願望」? 2つのドラクエらしさ インタビュー 鳥嶋和彦さん 「あのとき、RPGならマンガとは異なる、 まったく新しい物語体験を生み出せるという感覚があったんだよね。」 ゲームとの出会い 『ドラクエ』プロジェクトのたちあげ メディアミックスへの考え方 マーチャンダイズを学ぶ 遊びながら作った『ドラクエ』 FF坂口博信との出会い 『FF5』制作時のアドバイス 『クロノ・トリガー』を作ったわけ 『クロノ・トリガー』の続編がでなかった理由 「Vジャンプ」でやりたかったこと ゲーム業界に関り続けたらやりたかったこと これからゲームはどうなっていくか おわりに これからのドラクエとFF いまRPGが存在する意義 「誰でも遊べるゲーム」の夢 主要参考文献
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折り返し点 1997~2008
¥2,970
著者:宮崎駿 発行元:岩波書店 518ページ 188mm × 128mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1997年『もののけ姫』から2008年『崖の上のポニョ』まで12年にわたる、宮崎駿監督の思想の軌跡。企画書、エッセイ、インタビュー、対談、講演など、単行本未収録のものを一挙収録。この12年間の記録は時代をうつす鏡そのもの──宮崎アニメのファンならずとも必見です。 カラー口絵8ページ、監督直筆の手紙・イラストも収録。 【目次】 宮崎駿の描き下ろし スタジオジブリ年賀状 1997~2008 ■『もののけ姫』(1997) 荒ぶる神々と人間の戦い――この映画のねらい 詩『もののけ姫』『アシタカ記』『失われた民』『タタリ神』『犬神モロの君』『エボシ御前』『コダマ達』『ヤックル』『シシ神の森』 森の持つ根源的な力は人間の心の中にも生きている 『もののけ姫』の演出を語る 自然界に生きるものは,みんな同じ価値を持っている 凶暴で残忍な部分がないと野生を描くことにならない 佐藤忠男氏との対談 『もののけ姫』と中世の魅力 網野善彦氏との対談 日本のアニメーション文化について 大人の1年間にあたる子どもの5分間がある 私の一冊『たからさがし』 観客との空白を埋めたい ベルリン国際映画祭 海外の記者が宮崎駿監督に問う,『もののけ姫』への44の質問 アニメーションとアニミズム 「森」の生命思想 梅原猛・網野善彦・坂制立各氏との座談会 青春の日々をふりかえって アニメーション演出講座 東小金井村塾II開校 ひとり位は芽を出せ! 若手演出志望者に語る“演出論” 人・町・国土が元気になるために 中村良夫氏との対談 子供達が幸せな時代を持てるよう,大人は何を語るべきか 子どもにいちばん大事なもの 空のいけにえ サン=テグジュペリの飛んだ空 『もののけ姫』にやどる日本の伝統的な美意識 ロジャー・イーバート氏によるインタビュー お別れの言葉 ■『千と千尋の神隠し』(2001) 不思議の町の千尋――この映画のねらい 『千と千尋の神隠しイメージアルバム』のためのメモ 自由になれる空間 『千と千尋の神隠し』を語る 完成報告記者会見にて だいじょうぶ,あなたはちゃんとやっていける――.そう子供たちに伝えたい 「寂しい男」を受け止める心 歌手・加藤登紀子さん しんどいけれどこんなに面白い時代はない 筑紫哲也氏との対談 万物生命教の世界,再び 山折哲雄氏との対談 さあ,これからどこへ行くのか キネマ旬報ベスト・テン 読者選出日本映画監督賞 受賞者インタビュー こんな美術館にしたい 子どもたちには「想像」を超えた未来がある 子どもたちの喜ぶ姿を見るのが一番うれしい 一人ひとり,できるところから 全生園(ぜんしょうえん)の灯 映画『ダーク・ブルー』をめぐって 鈴木敏夫プロデューサーとの対談 第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門 受賞コメント 富士見高原はおもしろい 藤内遺跡出土品重要文化財指定記念展「甦る高原の縄文王国」講演 堀田善衞 3作品の復刊によせて 2頁でいいから描け ■『ハウルの動く城』(2004) ジブリのみなさんへ 「生まれてきてよかった」と言える映画を作りたい 第62回べネチア国際映画祭 記者懇談会にて 自分が本当に面白いと思えるかどうか 第18回東京国際映画祭 ニック・パーク監督との公開対談 ある短編映画の試み 2005年度国際交流基金賞 受賞のことば 魂にとって何が大切か 2005年度国際交流基金賞 受賞のスピーチ原稿 ロバート・ウェストール『ブラッカムの爆撃機』雑想ガイド付き本 企画書 ぼくは,ウェストールがすきだ 過酷な現実に歯向かって,勇気をもって生きる人 三鷹の森ジブリ美術館 映像展示室「土星座」オリジナル短編アニメーション『水グモもんもん』企画書 ジブリの森のえいが『水グモもんもん』ごあいさつ 『星をかった日』企画書 ジブリの森のえいが『星をかった日』ごあいさつ 『やどさがし』企画書 ジブリの森のえいが『やどさがし』ごあいさつ 『水グモもんもん』『星をかった日』『やどさがし』の上映にあたって ジブリ美術館スタッフへのあいさつ 虫の世界・樹の世界・人の世界 養老孟司氏との対談 子供の未来に責任 生半可な作品作れぬ 失われた風景の記憶 吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』をめぐって お別れの言葉 3匹の熊の家 白蟻の塚から 前書きにかえて 「アニメーションがやるに値する仕事だ」と思わせてくれた作品『雪の女王』 ■『崖の上のポニョ』(2008) 『崖の上のポニョ』について 久石譲さんへの音楽メモ 年譜 あとがきにかえて
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ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光
¥3,300
著者:スーザン・ネイピア 訳者:仲達志 発行元:早川書房 432ページ 194mm × 139mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** "アニメ・クイーン"の異名をとる米タフツ大学教授が、「ルパン三世 カリオストロの城」から「風立ちぬ」まで11の長編と漫画版『風の谷のナウシカ』を徹底解剖。宮崎氏本人とジブリ関係者への取材も踏まえ、魅力の源泉に迫る。日本版オリジナル序文を収録。 【目次】 日本の読者へ―――ミヤザキワールドの闇と光 序章 ミヤザキワールドを探して 第1章 壊れた世界 第2章 アニメ作家のつくり方 第3章 絵を動かす歓び 第4章 上昇と下降『ルパン三世 カリオストロの城』 第5章 『風の谷のナウシカ』と「女性原理」 第6章 大空の孤児たち『天空の城ラピュタ』 第7章 魔法の森の傘 『となりのトトロ』に見る国と個人のトラウマ克服への道 第8章 魔女と都市 『魔女の宅急便』における時間、空間、ジェンダー 第9章 カサブランカに舞い降りる『紅の豚』 第10章 救世主から巫女へ 「闇のなかのまたたく光」を求める漫画版『風の谷のナウシカ』 第11章 他者の顔 『もののけ姫』の横断される境界 第12章 『千と千尋の神隠し』の私的な世界の終わり 第13章 城と呪いと共同体『ハウルの動く城』 第14章 不思議で貴い宝 『崖の上のポニョ』の無垢な者たちが招く世界の終わり 第15章 「恐ろしい風」『風立ちぬ』 第16章 結び 謝辞 訳者あとがき 参考文献 原注 索引
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ゴジラ 全怪獣大図鑑
¥1,650
編者:講談社 発行元:講談社 372ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 2021年7月に、ハリウッド版最新作映画「ゴジラvsコング」が、いよいよ公開される。 1954年の誕生以来、スクリーン上で数々の激闘を繰り広げて来たゴジラの 全ての戦いの歴史がわかる、完全版大図鑑が登場! 第一作からのゴジラ全バリエーションおよび モスラ、キングギドラ、ラドン、メカゴジラ他の、すべてのライバル怪獣が集結! さらに、戦いを盛り上げるスーパーメカの数々、 ゴジラ作品以外にも登場する、怪獣・怪生物・異星人なども収録。
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ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ
¥1,980
著者:谷頭和希 発行元:青弓社 248ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ブックオフから考える。 社会と都市と文化の「つながり」を。 日本全国に約800店舗を構えるブックオフは、多くの人にとって日常生活に溶け込んだ存在になっている。しかしこのような「当たり前」の存在になるまでは、ブックオフをめぐりさまざまな議論が繰り広げられてきた。あるときは出版業界の革命家として、またあるときは破壊者として、そしてまたあるときは新たなサブカル文化の創造者として……。 本書は、ブックオフが誕生した1990年代からのさまざまな「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、そして現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす。 ブックオフはどう語られてきたのか。またその語りに潜むノスタルジーとは。 チェーン店であるブックオフが都市にもたらしたある種の「豊かさ」とは。 ブックオフで「偶然」出合う本の面白さとは。 ブックオフから生まれた音楽、カルチャーとは。なぜアーティストはブックオフからの影響を語るのか。 ブックオフが生み出す公共性とは。「文化のインフラ」の内実とは何か。 チェーンストア論やテーマパーク論で注目を集める新進気鋭の著者が、出版史、都市論、建築論、社会学、政治学、路上観察学など多様な分野の知見を駆使して書き上げたいままでにないブックオフ文化論。 【目次】 プロローグ――ブックオフで神隠しに遭う 序 章 いまこそ、ブックオフを考えよう 第1章 「かたる」――ブックオフはどう語られてきたのか 第2章 「めぐる」――ブックオフから都市を眺めて 第3章 「あそぶ」――ブックオフは原っぱだ! 第4章 「つくる」――ブックオフ文化人たちのこと 終 章 「つながる」――ブックオフが生み出す「公共性」とは 参考文献・ウェブサイト 初出一覧 あとがき
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ライク・ア・ローリングカセット カセットテープと私 インタビューズ 61
¥2,750
SOLD OUT
著者:湯浅学 発行元:小学館 272ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 今も残るカセットテープと時代の記録集! カセットテープは、音楽聴取の「革命」であり、何よりも超個人的な「人生」の記録メディアだった! 昨今、再びブームだとも言われているメディア、カセットテープ。 サブスク全盛でスマートフォンで誰もが簡単に音楽録音/聴取ができる現代とは違い、1960年代に登場し初めて大衆にプライベートな録音/編集の愉しみを普及させたカセットテープというメディアは、革命的だった。 その登場から数十年、もし今も捨てられず、手元に残っているプライベートなカセットテープがあるのならば、そこに込められているのは一体いかなる録音であり、いかなる時代なのか? かつて(今なお?)カセットテープに親しんだ各界の人々の手元に残る秘蔵カセットをここに公開! そして、その音源と作られた時代の情景を探る超刺激的インタビュー集!!
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ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀(中公新書ラクレ)
¥946
SOLD OUT
著者:池田稔 聞き手・構成:カガワヒロユキ 発行元:中央公論新社 224ページ 新書判 175mm × 110mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ゲーマーの聖地」として国内外で名を知られる「ゲーセンミカド」。中小店が苦境に立たされる中、多彩なラインナップと企画力で愛され続けている。 同店の池田店長が、数々の名作を振り返りながら現場のリアルを語る。『ゼビウス』『グラディウス』などシューティングゲームの流行から、『ストリートファイターⅡ』『バーチャファイター2』など格ゲーの隆盛、経営の試行錯誤や業界への提言まで。ゲーセンの歴史と未来を描いた一冊。
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WORKSIGHT ワークサイト 19号
¥1,980
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** さまざまな角度から考える「声を聴くこと」 複雑化する世界をリサーチし、表象し、対話することの困難を見つめつつ、可能性を探る。人類学者達のノート論(足羽與志子/安渓遊地/大橋香奈/松村圭一郎)、哲学研究者・永井玲衣さんに教わる「人に話を聞く」5つのポイント、音楽家D・トゥープへのインタビューから、声を聞くこと・書き留めることを考えます。 【目次】 ●巻頭言 手帖の世界 山下正太郎(WORKSIGHT編集長) ●インタビュー+フォトストーリー スケートボードから世界が聴こえる 雑誌『川』の試み ●インタビュー スケートボードと都市の記述 イアン・ボーデン(『スケートボーディング、空間、都市:身体と建築』) ●インタビュー ノートなんてとれない 人類学者たちの「ノート」論 ●ルポ 津軽・書き残されたレシピ 「津軽あかつきの会」の営み ●ガイド 人の話を聴くためのプレイブック ●ブックガイド それぞれのフィールドノート ●インタビュー フィールドレコーディングの秘かな楽しみ デイヴィッド・トゥープ
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昭和ちびっこ怪奇画報 ぼくらの知らない世界1960s-70s
¥1,320
SOLD OUT
著者:初見健一 発行元:青幻舎 272ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 1960~70年代に巻き起こり、当時の子どもたちを熱狂させた「オカルト」ブーム。宇宙人、超能力、ネッシー、ミイラ、キングコング、食人種、死後の世界・・・。本書では、当時の児童向け雑誌、書籍に掲載された 小松崎茂、石原豪人をはじめとする人気イラスト作家が描いた「怪奇画」を収録。あのころのドキドキ、ワクワクを当時のビジュアルそのままに再現します。
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昭和ちびっこ未来画報 ぼくらの21世紀
¥1,320
SOLD OUT
著者:初見健一 発行元:青幻舎 272ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「地球大脱出」「二〇六一年の東京」「夜のないせかい 人工たいよう」「コンピューターが人間製造」…、 本書には一九五〇~七〇年代の間に、さまざまな子供向けのメディアに掲載された《未来予想図》が収録されています。 当時、21世紀を図解した記事はその大半が空想、夢想、妄想に基づいた荒唐無稽のトンデモ未来観のオンパレードでした。 本書は、小松崎茂、石原豪人をはじめとする空想科学イラストの巨匠たちが描いた未来画を 暮らし、交通、ロボット、コンピューター、宇宙、終末の六項目に分けて紹介。 当時の少年少女たちに大人気の定番コンテンツだった「21世紀はこうなるっ!」を図解した記事は、 媒体である雑誌そのものが大量消費とともに破棄されたこともあり、 その殆どは当時の読者の記憶の中だけで生きつづけてきました。 現実の21世紀に暮らす「未来人」となった今、 当時の大人たちが心血注いで創造した「消えてしまった21世紀」―夢や希望に満ちたユートピアもあれば、絶望的な光景が描きだされるデストピアも―をめぐる時間旅行に出かけましょう。 当時の少年少女にとって最大の関心ごとであり、わくわくの源でもあった「未来」。 ぎっしりと詰まった想像遺産の数々をお楽しみ下さい。
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プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲームマイライフ
¥2,200
SOLD OUT
編者:宇多丸&『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』 発行元:太田出版 376ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「初対面でも、ゲームの話を聞いているとなぜか、昔からの友達のように感じるんです。」(宇多丸) ゲームの思い出やゲームのプレイスタイルを楽しく語らうゲームトーク・バラエティ『プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』。TBSラジオで2017年3月に放送開始され、2022年4月の放送終了まで、登場ゲスト数は総勢127名。そのなかから「番組で伝説を残したエピソード登場回」をセレクトしてお送りします。 この本の主役はゲームのプレイヤーです。あの有名ミュージシャンも、あの人気タレントも、昔はゲームが好きなひとりのプレイヤー。あのハードが発売された時代の空気、あのソフトを一緒に遊びまくった友達……。いろんなゲーム話を通して浮かび上がるのは、各プレイヤーのさまざまな「ライフ」。それは、“コンピューターゲームのある生活史”とも言えるのです。 「ゲームの話をしてると、なぜかすぐ友達みたいになっちゃうんだよね」(宇多丸) ゲーム好きな、あなたも主役のひとりです。本書では各ゲストのトークを書籍用に再構成。さらに番組関係者が番組への思いを語るコラム、ゲーム知識が深まること間違いなし! な脚注と、容量ギリギリまでお楽しみ要素を詰め込みました。 書籍版『マイゲームマイライフ』心ゆくまでお楽しみください!
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安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編
¥1,980
SOLD OUT
著者:安彦良和/石井誠 発行元:太田出版 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2020年11月に発売した『安彦良和 マイ・バック・ページズ』の最後で「企画中」という形で示唆されていた監督作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(2022年6月3日公開)。そのすべてを監督・安彦良和が語りおろす――。 「アムロが言っていることは正解なんです。ドアンに戦争の匂いがある限り、また違う敵が来るかもしれない。別の災難が降りかかるかもしれない。だからと言って、武器を捨てていいのかというクエスチョンは残ってもいいけど、その答えは、はっきりしていると思うんですよ」 (安彦良和/本文より) 【目次】 まえがき 石井誠 Ⅰ. なぜ、『ククルス・ドアンの島』だったのか? Ⅱ. 「小さき者の物語」に込められた思い Ⅲ. 安彦のもとに集ったスタッフたち Ⅳ. 細部にこめられた『ククルス・ドアンの島』のテーマ性 Ⅴ. 完成した映像への思いと『ククルス・ドアンの島』の先にあるもの 番外編 安彦良和の作画術 あとがき 安彦良和
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安彦良和 マイ・バック・ページズ
¥2,420
SOLD OUT
著者:安彦良和/石井誠 発行元:太田出版 544ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽-ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。そんな安彦良和が過去に過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。 雑誌『CONTINUE』(太田出版)Vol.54(2018年7月)~Vol.62(2019年11月)に掲載された同名連載を元に、聞き手を務めた石井誠が執筆を担当。安彦良和の「マイ・バック・ページズ=歩んできた長き道のり」、その軌跡のすべてを此処に――。 「長い取材という意味では、今まで受けた取材の中で、これが一番長かった。こんなことまで聞かれるの? という部分も含めて丹念に聞いていただけたので、こちらも随分思い出せるところがありました」(安彦良和/本文より) 【目次】 まえがき:石井 誠 Ⅰ.漫画家への憧れとアニメーターへの道 Ⅱ.『機動戦士ガンダム』とアニメーターとしての隆盛 Ⅲ.アニメ界の潮流の変化とアニメからの引き際 Ⅳ.漫画家、小説家としての新たなるスタート Ⅴ.キリスト教を題材とした西洋史とオールカラー作品への挑戦 Ⅵ.漫画家としての新たなステップへ Ⅶ.再び“ガンダム”と向き合った『THE ORIGIN』への道のり Ⅷ.古代史、近代史、時代劇での新たなる挑戦 Ⅸ.アニメーションの現場への帰還、最後の長期連載 漫画:南蛮西遊記序章(オールカラー24ページ/初単行本化) あとがき:安彦良和
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WORKSIGHT ワークサイト 18号
¥1,980
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ゾンビを知ることはわたしたち自身を知ること ゾンビは、その発祥から資本主義と深く関わってきた。カリブ海のプランテーションから、消費、金融と、資本主義が進化するに連れてゾンビも進化する。そのとき、ゾンビは私たちそのものの姿となる。ジョージ・A・ロメロから「韓国ゾンビ」まで。ゾンビを知ることは、私たち自身を知ることなのだ。WORKSIGHTリニューアル第2弾! 【目次】 ◎ゾンビ宣言 高度資本主義の時代における非人間の状態 サラ・ジュリエット・ラウロとカレン・エンブリーが2008年に発表したのが本稿、その名も「ゾンビ宣言」。 ハイチ発祥のゾンビの原型から、映画のゾンビ、そして未知なる 存在的/憑在的ゾンビへ。熱気のこもった哲学的論考を読めば、きっと目を剥くことだろう。 文=サラ・ジュリエット・ラウロ/カレン・エンブリー 翻訳=遠藤徹 ◎ゾンビの学校 ゾンビの学校で現代社会を学ぼう! 講師は名著『ゾンビと資本主義』の遠藤徹先生。 7つのキーワードをもとに ゾンビ映画から読みとく現代社会。 その絶望と、わたしたちの希望。 文=遠藤徹 ◎ゾンビの世界史 コロンブスのハイチ到着からゾンビの物語は始まる。ハイチのヴードゥーの習俗から派生したゾンビは、書物、映画、漫画、ゲーム を通じて、世界の人びとの想像力を駆り立ててきた。年譜でたどる、ヒトとゾンビの500年。 ◎死の報い ジョージ・A・ロメロとアメリカの悪夢 現在のゾンビ映画の定型を「発明」した不世出の映画監督ジョ ージ・A・ロメロは、アメリカ社会を蝕む資本主義、軍国主義、植民地主義、人種差別、性差別を根源から批判しつつ、それを決して脱け出すことのできない牢獄として描く稀代のペシミストだった。「死のうとも、社会が完全に崩壊しようとも、資本主義の外を想像することができない」現代社会において、絶望の巨匠は、いったい何をゾンビに託したのか。アート映画のSVODプラットホーム〈MUBI〉に掲載された渾身のロメロ/アメリカ論を特別掲載。 文=ブライアン・エーレンプリース 翻訳=若林恵 ◎新入社員、『奴隷会計』を読む ゾンビと資本主義はともにカリブ海のプランテーションにルーツがあるという。その両者をつなぐのは「奴隷制」だ。2022年に刊行されたケイトリン・ローゼンタールの『奴隷会計:支配とマネジメント』は、奴隷制がいかに現代の企業マネジメントの基盤となっているかを明かした注目の書だ。2022年春に大手 日本企業に就職を果たした入社8カ月目の新入社員(匿名)に『奴隷会計』を読んでもらった。奴隷制は過去の遺物なのか? それとも現代企業のなかに巧みに温存されているのか? インタビュー・文=若林恵 ◎Kゾンビは右側通行しない 2016年『新感染 ファイナル・エクスプレス』で世界的な注目を浴び、以後『キングダム』『今、私たちの学校は...』など、ゾンビ映画/ドラマに新たな視点を投げこんだ「Kゾンビ」。それは 旧来のゾンビものとはどこが異なり、何を新たに語りかけているのか。韓国の気鋭の映画評論家カン・ドックによる書き下ろし論考。 文=カン・ドック 翻訳=後藤哲也 ◎韓国ゾンビになってみる ゾンビを知るには、ゾンビになってみるのが一番。ストリートダンサーとともにゾンビの動きを身につけよう(ついでに体幹も鍛えられる?)。 ◎バスキアの絵がゾンビにしか見えない ジャン=ミシェル・バスキアは、投機資本主義の愛玩物として搾取され続けながら、それに絶えず異議を申し立て続ける反逆のヒーローとして、いまなお強力なアイコンであり続けている。バスキアは、終わることのない二項対立のなか、死にもせず生きもせず宙吊りにされる。そのありようはまるでゾンビじゃないか。と思えば、絵に登場するアイコニックな「キャラ」もゾンビに見えてくる。「バスキア=ゾンビ」という無理矢理な仮説に、本誌コンテンツディレクターの若林恵が挑む。 文=若林恵