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ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術

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編者:ラニ・シン
訳者:湯田賢司
発行元:カンパニー社
304ページ
188mm × 128mm ソフトカバー

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 出版社紹介文より
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▼推薦コメント

「神と乞食、天才と狂人、導師とジャンキー……ハリー・スミスは、エクストリームに対立しあう記号の表裏を溶かし、秩序と混沌の融合を自ら体現してしまった全身錬金術師だ!!! 宇宙の矛盾を一人で引き受けたかのような氏の残した言葉達は、惑星にこびり付いた茶渋の如く、今世紀も人類を翻弄する!!! “芸術”とは心の変容、そのプロセスが生み出す寓意だ、と……。全音楽家、全映像作家、全美術家、必読の経典、降臨!!!」
宇川直宏(DOMMUNE主宰/現“在”美術家)

「人類学者フランツ・ボアズの門下生とともに北米先住民文化の研究を進め、アメリカ西海岸の前衛映画運動にかかわり、『アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージック』(1952)を編纂してボブ・ディランなどフォークリバイバル運動のインスピレーションとなる――アメリカ文化思想史上、決定的に重要な知の巨人/奇才のインタビュー集の翻訳刊行を心より祝福します。快挙!」
大和田俊之(アメリカ文化研究)

「世の中には、文化人類学者になりそこねて作家や芸術家になってしまった者たちがいる。ヴォネガット、バロウズ、ゴダール、岡本太郎がそうで、ハリー・スミスもそのひとりだが、ハリーが何になったのか、いまだにわからない。ただ彼が人類学者になりそこねたことを感謝するだけだ。そうでなかったら、事実と空想と科学と詩と音楽がごちゃまぜになった、こんな面白い話はきけなかったはずだ。」
小田マサノリ(文化人類学者/現代美術家)

「我々が持っているルーツ・ミュージックの概念は、ロックンロール以前の1950年代初頭にハリー・スミスが編纂した『アンソロジー・オヴ・アメリカン・フォーク・ミュージック』から生まれたと言ってもいいほどです。このインタヴュー集を読むと彼の博学ぶりに驚くと同時に、天才にありがちな「紙一重」的な脱線力(?)に感心します。話について行こうとするのは無駄、その行間からふんだんに蒔かれている種を拾うだけで十分だと思います。」
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

【目次】
はじめに
序章 アレン・ギンズバーグ・インタビュー ハリー・スミスを語る聞き手=ハル・ウィルナー
第1章 1983年 聞き手=ゲイリー・ケントン
第2章 1965年 聞き手=P・アダムス・シトニー
第3章 1968年 聞き手=ジョン・コーエン
第4章 1977年 聞き手=P・アダムス・シトニー
第5章 1988年 聞き手=ドーン・ミシェル・ボウド
第6章 1976年 聞き手=A・J・メリタ
第7章 1972年 聞き手=メアリー・ヒル
訳注
解説 語るハリー・スミスを考える(工藤遥)
略歴
フィルモグラフィー+ディスコグラフィー
文献目録
図版出典

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