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人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた
¥1,760
SOLD OUT
著者:大平一枝 発行元:大和書房 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 著者NHKあさイチ出演で大反響! 今、もっとも注目される書き手のどこを読んでも心に沁みる最新エッセイ集! 自分をなだめる方法を知っている人は強い 記念日じゃない日こそ大切。フルーツサンドのようにいろいろつまった作品集。
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深澤直人のアトリエ
¥3,850
著者:深澤直人 発行元:平凡社 184ページ 215mm × 152mm ハードカバー(クロス装) *********************** 出版社紹介文より *********************** 世界的に著名なプロダクトデザイナー・深澤直人。2021年に、自らが設計を主導した自宅兼アトリエでの生活を綴ったエッセイ。
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方丈記 (光文社古典新訳文庫)
¥704
著者:鴨長明 訳者:蜂飼耳 発行元:光文社 152ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 災厄の数々、生のはかなさ.........。人間と、人間が暮らす建物を一つの軸として綴られた、日本中世を代表する随筆。京都郊外の日野に作られた一丈四方の草庵で、何ものにも縛られない生活を見出した鴨長明の息遣いが聞こえる瑞々しい新訳! 和歌十首と、訳者のオリジナルエッセイ付き。 【目次】 訳者まえがき 方丈記 エッセイ 方丈記 原典 付録:『新古今和歌集』所収の鴨長明の和歌 付録:『発心集』巻五、一三「貧男、差図を好む事」訳と原文 図版 解説:蜂飼耳 年譜 訳者あとがき
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ナガオカケンメイの眼 10年続くメルマガからの視点107
¥2,860
SOLD OUT
著者:ナガオカケンメイ 発行元:平凡社 400ページ 175mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ロングライフデザイン」をテーマに発信するナガオカケンメイのメルマガ全530通から厳選した、今だからこそ伝えたいメッセージ。生き方を少しだけ変えるためのヒント集。 10ねんかんで530回発信の「ナガオカケンメイのメール」から贈るデザイン活動家の肝が滲むメッセージ集。 人・仕事・生き方・モノ・考え・土地・会社・デザイン・仲間…ロングライフな社会へと、表現して、攻める。
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伊丹十三の台所
¥2,860
SOLD OUT
編者:つるとはな編集部 発行元:つるとはな 159ページ 210mm × 182mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 食いしんぼうですね、伊丹さん! 映画監督、俳優、エッセイスト、なによりひとりの生活者。 表紙のイエローの洋皿は、伊丹十三が独身時代から愛用し、カレーのCM出演の際も自ら持ち込んで使ったもの。子どもたちが小さな頃は納豆スパゲッティを盛る定番でもあったといいます。 若い頃から好みの器を揃え、吟味した道具を使い、家族はもちろん、来客にも料理の腕をふるっていた伊丹十三。 この本では、食にまつわるエッセイをひもときながら、いかに伊丹さんが食べること、作ることを楽しんだかをお伝えします。そして、伊丹さんに影響を受けたさまざまな方々のお話も。 スパゲッティのおいしい召し上り方――細川亜衣 伊丹さんと台所――中村好文 池内家、父の料理――池内万平 ぼくらの好きな伊丹さん――宮脇誠・吉田昌太郎 伊丹十三の料理本――高橋みどり 風邪のときにつくってくれた親子丼がほんとうにおいしかった――宮本信子 (登場順、敬称略) ほか、映画『お葬式』の舞台となった湯河原の台所の全景、愛用の器、道具類も多数紹介。
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いのちの窓
¥1,870
SOLD OUT
著者:河井寛次郎 発行元:東方出版 64ページ 216mm × 154mm ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** 民藝運動の中心人物の一人だった陶芸家・河井寛次郎。 『いのちの窓』は、詩のように綴られた文章に彼の精神性が映し出されています。 「暮しは仕事」という言葉に出会った時、「この言葉はまさに自分が理想とするところだ!」と感銘を受けましたが、現代社会においてはなかなか実現が難しい。 物理的にも精神的にも「暮し」と「仕事」を切り離すことが身に沁みついてしまっている・・・。 けれども、時々その言葉を思い出してみることは決して無駄ではないと思っております。一家に一冊、ぜひ。
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居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてください3
¥2,090
発行元:暮しの手帖社 240ページ 190mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、多彩な執筆陣の暮らしに出会えるアンソロジーです。 第3集は、住まい、家しごと、旅の思い出、そして、自分らしい生き方探しのお話を集めています。人生とは、心地のいい居場所探しなのかもしれません。 きっと、あなたの生き方のヒントにもなる一冊です。 【目次】 谷川俊太郎 居心地 保里正人 タイミとマッティのサマーハウス 井上荒野 古い家の記憶 森村泰昌 最期の霜とり 中村好文 ささやかな実験住宅 ぱくきょんみ みどりの友だち 馬場あき子 もぐらが来た 内藤美弥子 石の街での日々 牧野伊三夫 足立山 大竹昭子 お二階のみーちゃん イェンス・イェンセン コロニヘーヴ 高橋みどり 引っ越し 吉谷桂子 庭の時間 向井万起男 摩訶不思議な現象 牧山桂子 武相荘 堀井和子 いつもの散歩道 外 須美夫 ローズマリーの元気 石川博子 母のような母になった日 柏木 博 玩物喪志 木本文平 愛犬 中江有里 本棚。 髙山秀子 私の帰るハルモニの家 池内 紀 手帳のつくり方 諸田玲子 棄てられないモノ 柴崎友香 武蔵野風景 中沢新一 シャチと原発 内田 樹 門松の功徳 川内有緒 精霊たちのしわざ 太田治子 二人の空想 田口ランディ ひとり暮らし 小川 糸 ベルリンの知恵 ドナルド・キーン 安心できる近所 浅生ハルミン 旧伊勢街道 東 理夫 旅支度、旅の途中 光森裕樹 バオバブを見に 伏見 操 間違い 篠田節子 緑のカーテン 万城目 学 ピアノ・レッスン 谷崎由依 気配ばかりのお客さん 夢枕 獏 猫の効用 尾崎真理子 雹の降った日 髙村 薫 生きものたちと暮らす 中村メイコ 〝老いの力〞は〝終いじたく〞 朱川湊人 ウルトラマンの贈り物 高橋幸宏 今日の空 岸 政彦 猫の陰口 角野栄子 集まってしまった 思い出 広瀬浩二郎 「ユニバーサル」の原点は温泉にあり! 安野光雅 ヒトリダマリノミチ 山極壽一 葉っぱのトイレ 絲山秋子 肌で感じる 増田裕子 人生初のひとり旅 尾畑留美子 水が止まった! 奈良美智 赤いトタン屋根の小さな家 藤田貴大 雨の日に 千葉すず 気楽にいこう 村井邦彦 瓦礫の中 知花くらら アフリカと私 角幡唯介 余生の悩み みうらじゅん 昨年、最高に幸せだった日。 能町みね子 私の祝日 白岩 玄 騒音問題 姫野カオルコ 高齢ナンパ 佐伯一麦 人生を繕う 三角みづ紀 宇宙の片隅にある庭で おーなり由子 おまじないスカート 王谷 晶 転居の怪 朝井まかて さようならの庭 和田 唱 幸せだなぁ しりあがり寿 おらぁ観光客だ
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猪熊弦一郎のおもちゃ箱
¥2,970
監修:丸亀市猪熊弦一郎美術館 出版社:小学館 256ページ 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本を代表する洋画家の初の物語作品集。 パリでマティスに師事し、藤田嗣治には「ちゃん」づけで呼ばれる仲だった猪熊さんは、イームズ夫妻やイサム・ノグチなど、多くの人から愛されました。 自由な絵を描く、自由な人でした。 道端で拾ったゴミも、お菓子の包み紙も、猪熊さんの手にかかれば美しいオブジェになりました。常に二人三脚だった妻の文子さんをモデルに、たくさんの絵を描きました。描く対象はいつでも「自分の愛するもの」で、90歳で亡くなるまでロックを聴きながら、明るく明るく生きました。 三越の包装紙を見たことはありますか? あの「華ひらく」は、いのくまさんと「アンパンマン」の作者、やなせたかし氏のコラボレーションによるものです。 本書は、物語とともに時代を追って紹介する数々の楽しい作品や、世界中で集めたビンや小物などのセンスあふれるコレクション、ガラクタを集めてつくった不思議なオブジェたちに大好きだったモチーフの猫や鳥のスケッチブックなど、見ているだけで明るい気持ちになる作品と、心温まる物語が詰まった一冊です。 さらに、84年に刊行し、長らく復刊が求められていた『画家のおもちゃ箱』も特別再収録しています!
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ヨーロッパ退屈日記(新潮文庫)
¥649
著者:伊丹十三 発行元:新潮社 320ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体でつづり始めた。上質のユーモアと、見識という名の背骨を通した文章は、戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。直木賞作家の山口瞳は本書をこのように押した。 「私は、この本が中学生・高校生に読まれることを希望する。「汚れてしまった大人たちではもう遅いのである。」 *********************** 店主コメント *********************** 上記の山口瞳のコメントは少し大げさ(笑) それだけ当時としては内容が新鮮だったのだと思います。 しかし、海外文化が浸透している現代においても本書の内容は格別に面白く、この文庫版は未だに版を重ねています。その面白さは著者の本格志向なライフスタイルと軽妙な文体によるのではないでしょうか。 本書を読めば、伊丹十三が相当な粋人であったことを誰もが想像するはずです。
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女たちよ!(新潮文庫)
¥649
著者:伊丹十三 発行元:新潮社 366ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 日常の振る舞いにこそ、その人となりは現れる。スパゲッティの召し上がり方、アルコールの嗜み方、サラダの本格的な作り方、クルマの正しい運転法、セーターの着こなし方、強風下でのマッチの点け方、そして「力強く、素早く」の恋愛術まで。体験的エピソードで描かれる実用的な人生論風エッセイ。真っ当な大人になるにはどうしたらいいのか? そんな疑問を持つ「男たち」へ――。
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何げなくて恋しい記憶 随筆集 あなたの暮らしを教えてください1
¥2,090
発行元:暮しの手帖社 240ページ 190mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第1集は、家族との何げないやりとりや別れの時のこと、友人や恩師と過ごしたあたたかい思い出など、筆者の心に深く刻まれた、大切な記憶のお話を集めています。 あなたの大切な人にも贈りたくなる一冊です。 【執筆者一覧】 三崎亜記 同じ花火 松家仁 灰をまたぐ 木内昇 父の帳面 蜂飼耳 赤い爪 駒沢敏器 音の彼方へ 山根基世 母のこと 三浦しをん 祖母とわたし 山田太一 ぼくの大切な友だち 水内喜久雄 一枚の年賀状 多和田葉子 めだたぬユーモア 高史明 野の花・イヌフグリ 佐々木美穂 母と娘 野崎 歓 サンタクロースの謎 関川夏央 ランゲルハンス島の「無常」 戌井昭人 ふきこぼれた味噌汁 山根一眞 ささやかな親切 池澤夏樹 若い祖母への思慕 森絵都 幸福な朝 萩尾望都 親は百戦錬磨 萩原朔美 遺されたもの 長嶋有 ヒュッ 高橋源一郎 「夏休みの思い出」の作り方 長島有里枝 ひさしぶりのこと 元村有希子 あきらめない村 姫野カオルコ バカな仲間たち 赤坂真理 とても昔からあるもの 片山健 1951年12月24日夜 大久保真紀 無名の人生 山口未花子 ユーコンの冬の思い出 増田明美 永さんのヒント 阿部和重 The Kids Are Alright 寺尾紗穂 丼の温かさ 川島小鳥 魔法使いのおばさん あさのあつこ 人の風景 片桐はいり とけないまじない 秋野暢子 父、母、ご先祖様 前田英樹 遠山堂のことなど 川内倫子 小さな寝顔 内田春菊 女ともだちのこと 平田明子 こどもを だます 呉 美保 なんだか照れくさい 那波かおり よろず屋の祖父と戦争 辻村深月 墨の香る教室の先で 森田真生 家族 砂田麻美 母と伊勢丹とバナナ 大宮エリー 井口さんのこと 温又柔 ひらがなの宛先 坂本美雨 三歳の夏 ジェーン・スー あの夏の子ども 金井真紀 ウザイきょうだい 望月衣塑子 夏休みと海 速水健朗 死んだ父の蔵書 木内みどり 最後の場所 新井紀子 うちのリカちゃん 加藤千恵 私の名は。 本名陽子 紙の香り 内田樹 パブリックな人 カヒミ カリィ 命の繫がりが運ぶもの 久保田智子 「もしもしー」のその先に サヘル・ローズ 時間とわたしと、時々小雨 仲野 徹 「妻をめとらば」 加瀬健太郎 ラストチャンス 山崎ナオコーラ 挨拶のゆくえ イッセー尾形 バースデイ 安東量子 また来る日 大竹しのぶ 母が教えてくれたこと 曽我部恵一 サウダーヂ2021 津野海太郎 いっしょに消えてゆく 島田潤一郎 さよなら猫たち 俵万智 ホームシックとハガキ
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三春タイムズ
¥2,200
著者:長谷川ちえ 絵:shunshun 出版社:信陽堂 216ページ 192mm × 124mm 半上製 ~出版社紹介文より~ 梅、桃、桜、 三つの春が一度に訪れる 小さな町の四季と暮らし 福島県三春町で器と雑貨の店 in-kyo を営む長谷川ちえさんが、初めての土地で見つけた、いとなみの豊かさ。東北の小さな町の季節をめぐる待望のエッセイ集。
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暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々
¥2,200
SOLD OUT
著者:山本教行 発行元:スタンド・ブックス 168ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 鳥取の山あいに、全国の器好きが通う窯元がある。年間一万人が足を運ぶ、岩井窯・山本教行が積み重ねてきた美しい暮らしのつくり方。 【目次】 いつも、ここに、ただ生きて Ⅰ. 暮らしを見つめる ずっと自分の暮らしがしたかった| 人生を決めた吉田璋也先生との出会い | 民藝の先生方のファッションに憧れて | 陶工の道を志して出西窯へ | 暮らしにその人が表れる | ゼロからふたりで築いた暮らし Ⅱ. 自分でつくる 見えない「含み」は暮らしから形づくられる | 作陶の原点を教えてくれたリーチさん | 目の前の材料で何ができるかを考える | つくったところからが本当のはじまり | ものから栄養をもらう | ふつうのたい焼きでふつうじゃないたい焼きをつくる *岩井窯の土鍋レシピ 土鍋焼ビビンバゆば雑炊 | 粕汁 | 特製あんこ/そばがきぜんざい Ⅲ. ものと付き合う うつわのよさはうんと使わないとわからない | ものには見合った重さがある | 「壊れない」ではなく「壊さない」を教える | 「便利」より「情緒」が暮らしを豊かにする | ものを買うことは人生のひと区切りを買うこと | つくるものと選ぶもので物語を編む Ⅳ. 見る目を養う 自分にとっての「おいしい」が本当においしい | テーマを絞って集めてみる | 見る目を教えてくれた金津滋さん | 流れのなかで料理とうつわを組み立てる | いいものを買うとものさしができる | 背伸びをするから身の置きどころがわかる *岩井窯のおうちごはん トマトの中華スープ | じゃがいもとねぎのシンプルコロッケ | かれいの蒸し焼き グリーンソース添え | 塩さばのアヒージョ/塩さばのアヒージョと甘えびのピザ Ⅴ. 人とつながる 響き合うから生涯続く縁になる | 言葉ではなく場から感じてもらう | 注文は人を育てるもの | 「おかげさまで」という民藝の思想 あとがき 岩井窯の歩み クラフト館 岩井釜案内/岩井釜 取扱店一覧
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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
¥1,980
著者:安達茉莉子 発行元:三輪舎 224ページ 174mm × 117mm 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。 タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。 これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。 それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。 淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。 やがて、澄んだ水が田に満ちていく。 ――ひとりよがりの贅沢ではない。 それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 それが“私”の「生活改善運動」である。 【目次】 (私の)「生活改善運動」とは―はじめに (私の)生活改善運動の師匠たち / 人格否定を伴わない生活の改造 新しいことが起こるとしたら―新生活編 住むこと・暮らすこと 新生活の始まり 人生は選択の連続? 本棚は生活必需品?―本棚編 本棚をつくろうと思ったきっかけ 理想の本棚とは一体なんだろう 本棚づくり、実践編 できあがった本棚、DIYをすることの意味 本棚が家に来てどうなった? 「こころの底ふかく沈むもの」 食べることは生きること?―食事編 食は私から自由を奪う? 変化と水筒 器を買う 私を自由にする料理 自由になるとは おいしいと感じること 食べること、生きること 魂の一番外側―服にまつわるロスト&ファウンド編 「ボロ」とはなんだろう で、何を着ればいいんだろう 「良い生地」の服 服が好きなひとたち 買いもの行動を変える そしてアナザーワールド 服をつくる 完成へ 自分の手で美しいものをつくる 砕けた欠片、小さな旅、楽園―生活〝回復〟運動編 ブロークンミラー(文字どおり) 部屋からの逃避 「浄化」 母の生活 生活“回復”運動 “制作”改善運動 楽園・壊れた欠片を拾って 幸せなほうを選んでいく―おわりに 日々の化石―あとがき *********************** 店主コメント *********************** 合理的かつ自由だと思っていた生活は、本当に幸福を生み出しているのでしょうか? 自分の暮らしの中で、大切な物や優先すべきことは何なのかを追求する。クオリティオブライフの指針となる一冊。 生活の質を高めるというのは、自分のことをより深く知ることなのかもしれません。 決して高嶺の花で終わらない、より読者に寄り添ったライフスタイルの指南書です。
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融合しないブレンド
¥1,100
著者:庄野雄治 発行元:mille books 192ページ 183mm × 120mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ここには融合はないけれど、分断もない」 ブレンドコーヒーという小さな世界を変えるために綴った23の物語 言葉のあるコーヒーロースター、アアルトコーヒー・庄野雄治。 ロングセラー『誰もいない場所を探している』から7年、待望の書き下ろし随筆集が完成。 妻子がありながら36歳で会社を辞めてコーヒーロースターになった凡人が、焙煎しながら真剣に考えたこと。 混沌とした現代を楽しく豊かに生きるためのあれこれを、愛のあるあたたかな筆致で綴りました。
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一色一生(講談社文芸文庫)
¥1,265
著者:志村ふくみ 発行元:講談社 284ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 染織家志村ふくみ、数十年、さまざまな植物の花、実、葉、幹、根を染めてきた。それらの植物から染まる色は、単なる色ではなく、色の背後にある植物の生命が、色をとおして映し出されているのではないか。それは、人と言葉と表現行為と、根本的に共通する。芸術と人生と自然の原点に佇んで思いめぐらす。深い思索とわがいのちの焔を、詩的に細やかに語るエッセイ集。 *********************** 店主コメント *********************** 染色家・志村ふくみのエッセイ集。 女性が職人として生きるには難しい時代に、あえて夫と子供と離別し染色家として職人の道を選んだことは相当な覚悟があったのだと思います。 著者の端正な文章は、そのような意志の強さや職人気質を滲ませている。 けれど、どことなく柔らかな印象もあり、味わい系の文章としても読むことができるのが本書の魅力ではないでしょうか。
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愉快のしるし
¥2,420
著者:永井宏 出版社:信陽堂 496ページ 177mm × 117mm ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** 著者の永井宏(1951年ー2011年)は美術作家という肩書で紹介されることが多いですが、文筆業やギャラリー運営、ワークショップの開催などその活動は様々でした。 彼のワークショップから巣立った作家や個人店主も少なくありません。 短文集とでも言うべき本書に掲載されている文章は、神奈川県の葉山町にあるSUNSHINE + CLOUDというショップの通販カタログに掲載されていたもの。 その短文はカタログの商品写真に添えられていたキャプションでありながら、永井宏の表現者としての感性も読み取ることができます。 何気ない風景の描写から心にひっかかるような印象的な言葉まで、日々の気分転換やインスピレーションのきっかけになりそうな1冊です。
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雲ができるまで
¥2,420
SOLD OUT
著者:永井宏 発行元:信陽堂 304ページ 177mm × 117mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** カフェ、音楽、雑貨、アート、詩、写真、花、料理…… 90年代のはじめ、湘南葉山の〈サンライト・ギャラリー〉を舞台に、 夢と憧れを手がかりにして自分らしい生きかたを模索する若者たちの姿。 舞台はアーティスト永井宏さんが湘南・葉山のはずれで1992年~96年に運営していた〈サンライト・ギャラリー〉。海と山に囲まれた湘南で、永井さんの「誰にでも表現はできる」という言葉に背中を押されて、バブル以降の新しい価値観を求め自分らしい生きかたを模索する若者たちが集い、この場所からたくさんの才能が巣立っていった。 荻窪の書店「Title」店主の辻山良雄さんは著書『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)で『雲ができるまで』について書いています。「永井宏の文章をはじめて読んだときの静かな衝撃は、いまでもはっきりと覚えている。(略)自分の周りにもいそうな登場人物と、特別なことは何一つ起こらないストーリー……。 「とても気持ちのよい文章だ」と思う一方で、このような文章がそれまで誰からも書かれていなかったことに驚いた。」 身のまわりの小さな出来事を見つめることで、日々の暮らしがかけがえのない時間に変わる。 ささやかでも自分で表現するということは、生きている実感を人まかせにしないということで、それが自分の人生を愛する方法になる。永井さんが伝えつづけたメッセージです。 「暮らすこと」をひとつの表現ととらえ、日々の小さな出来事やささやかなこころの動きを人と共有してゆくことの大切さを提唱したアーティスト永井宏さん。クウネル、アノニマ・スタジオ、天然生活など、2000年代に次々に生まれた〈暮らし系〉メディアの担い手たちに愛され、影響を与えつづけた永井さんの初期作品、初版から25年を経て待望の復刊です! 巻末エッセイ 堀内隆志(鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ店主) *********************** 店主コメント *********************** かつて湘南・葉山で著者が運営していたサンライト・ギャラリー。そこで出逢った人たちのエピソードをモチーフに描かれた短編集。 まわりみち文庫は自分でやりたくて始めたお店ではあるけれど、ともすれば会計ソフトから弾き出される数字に一喜一憂する日々。いや、どちらかと言えば「一憂」の方が多い。 そんなときにこの本を読めば心が洗い流されて、店主にとっての「一喜」とは良い数字だけではないことを思い出させてくれます。 日々の暮らしや、ひいては個人の生き方を彩るささやかな喜びが伝わってくる一冊です。
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永井宏 散文集 サンライト
¥2,200
著者:永井宏 編者:丹治文彦 出版社:夏葉社 268ページ 193mm × 125mm ハードカバー 著者の永井宏(1951年ー2011年)は美術作家という肩書で紹介されることが多いですが、文筆業やギャラリー運営、ワークショップの開催などその活動は様々でした。 彼のワークショップから巣立った作家や個人店主も少なくありません。 本書は、絶版になっているものが多い過去の著作から文章を選りすぐったエッセイアンソロジー。編者の丹治文彦さんは、かつて著者と共同で本を作った経験があり、現在は信陽堂という出版社を営まれています。 精選された文章のひとつひとつに、著者のライフスタイルや思想が滲み出ています。 信陽堂から刊行されている『愉快のしるし』もオススメです。
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マーキュリー・シティ
¥1,100
SOLD OUT
著者:永井宏 発行元:mille books 192ページ 182mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 美術作家・永井 宏が、音楽・映画・アートへの憧れを、愛に満ちた筆致で綴った1988年の名著、待望の復刊 美術作家・永井宏が雑誌「BRUTUS」の編集者としても活躍した80年代に、深い知識に裏付けされた名文で、青春時代をおくった60年代から80年後半までの音楽・映画・アートへの愛を綴った名随筆。 多くの人々に多大な影響を与えた、サブカルチャーという言葉が一般化する前に発表された、元祖サブカル・エッセイといえる名著。30年後の未来を先取りしていたような内容は、驚きの連続。人々の関心が多様化したこの時代にこそ読むべき、温故知新の名作。 「過去に輝いていたことは、僕はいつも未来だと思っています」 ときどき60年代の全てが夢のなかのことのように思えてきて、過ぎ去った昔を懐かしんでいる自分に出会ってしまうが、今まで気がつかなかった60年代の何かを、現在のなかに探している自分にも気づくのである。水星に都市などないと解っていても、あると信じていたほうが良いといまだに思っている自分は、60年代の「何か」の呪縛のなかでこれからも暮らしてゆくことに間違いないだろう。(「はじめに」より抜粋) ◎本書内に登場するキーワード(のほんの一部) 音楽 ☞ ザ・ビーチ・ボーイズ、ローリング・ストーンズ、キンクス、ラヴィン・スプーンフル、ボブ・ディラン、ビートルズ、PP&M、キングストン・トリオ、トム・ウェイツ、ウッドストック、ニール・ヤング、NRBQ、ブライアン・イーノ、R.E.M.、ラ・バンバ 映画 ☞ ヴィム・ヴェンダース、デヴィッド・リンチ、デニス・ホッパー、フェリーニ、アメリカンニューシネマ アート ☞ ロバート・メイプルソープ、ダイアン・アーバス、エルスケン、リチャード・ブローティガン、アンディ・ウォーホル、クレス・オルデンバーグ、デュアン・マイケルズ、リー・フリードランダー、デイヴィッド・ホックニー
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おいしい景色
¥2,200
SOLD OUT
著者:坂田阿希子/皆川明 発行元:スイッチパブリッシング 176ページ 232mm × 155mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** デザイナー・皆川明(ミナ ペルホネン)と料理家・坂田阿希子による初共著。 料理と器のエッセイ&写真集 雑誌『SWITCH』の人気連載「おいしい景色」がついに単行本化。 ハンバーグやマカロニグラタン、ナポリタンなどの洋食を中心に、料理家・坂田阿希子が作るどこか懐かしく誰もが愛する料理たち。デザイナー・皆川明(ミナ ペルホネン)が、料理に合わせ自らのコレクションから器を選り出し、とっておきの一皿を作り上げます。息ぴったりのクリエイションから生まれた「おいしい景色」の写真を、ふたりの料理や器にまつわる思い出やエピソードとともに味わう一冊です。連載未収録のレシピ全20品も収録。 【目次】 たまごサンド/安藤雅信さんの空の器 牛スネ肉のビーフカレー/古いフランスの肉皿 極太ナポリタン/三谷龍二さんの白漆の器 秋刀魚の炊き込みご飯/大嶺實清さんの黒い器 カリフラワーのポタージュ/辻和美さんのガラスの器 洋食屋さんのハンバーグ/ジェシカ・ニエロさんの平皿 チキンのマカロニグラタン/山田洋次さんの赤土の四角皿 揚げたてカレーパン/ロイヤルコペンハーゲンの丸皿 あじの南蛮漬け/松崎融さんの黒漆箱 肉餃子/郡司庸久さん・慶子さんの陶板 ニース風サラダ/マリアンヌ・ハルバーグさんの陶器 きゅうりのシロップ/インゲヤード・ローマンさんのガラス チョリソのチリドッグ/ハービー・ヤングさんの大皿 きのこのペースト/アルニ・アロマさんの壁掛け フランスの家庭の味 ミロトン/スティーヴ・ハリソンさんのココット 鶏の唐揚げ/織部焼二つ菊文の油皿 オニオングラタンスープ/安藤雅信さんの器 手まり寿司/卵殻貼のお重 ポテトコロッケ/関健一さんのジグザグ深鉢 カスタードプリン/タピオ・ヴィルカラさんのガラスのリーフ
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物には心がある。
¥1,100
SOLD OUT
著者:田中忠三郎 出版社:アミューズ エデュティメント 199ページ 194mm × 124mm ハードカバー 著者は青森県出身の民俗学者。 近年では彼の収集したボロ布に潜む芸術性が注目されました。 本書は下北を中心とした実地調査における体験の記録や、昔の生活を偲ぶエッセイなどが収められています。著者が時折見せるユーモラスな筆致も良いです。 もともとは2019年に閉館したアミューズミュージアムという民俗博物館で販売されていた本です。 古本でも定価超えが珍しくない本書ですが、版元さんからの在庫提供によって弊店でも定価販売させて頂く運びとなりました。この機会にぜひ。
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道具の足跡 生活工芸の地図をひろげて
¥2,090
編者:瀬戸内生活工芸祭実行委員会 発行元:アノニマ・スタジオ 159ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 作る人にも、使う人にもある 生活道具にまつわる数々の物語 毎日毎日、道具を使った足跡が連なってその人の生活ができていきます。本書は『瀬戸内生活工芸祭』をきっかけに生まれました。川上弘美さんの器についてのエッセイ「風」、深沢直人さん、堀井和子さん、大西静二さん、皆川明さんのインタビューを収録。さらに赤木明登さんの汁碗、安藤雅信さんの向付、内田鋼一さんの飯碗、辻和美さんのコップ、三谷龍二さんの木地盆と作品にまつわるショートエッセイも。道具が語る小さな声に耳を澄ますと、数々の物語が見えてきました。写真は大沼ショージさん。 【目次】 深澤直人さんに聞く 民藝と工芸とデザインを平らかにする 堀井和子さん もの選びの目はわが家の食卓の上で磨かれる 大西静二さん 「大人のままごと遊び」で、生活の質を育む 皆川明さん 使う人が思いを重ねる、足し算の可能性 フォトクリップ「生活工芸」の町・高松を訪ねて 瀬戸内の海と島と街には、境界線がなかった。 "桜製作所"会長 永見眞一さんに聞く 高松に芽吹いたものづくりの心と"桜製作所"の歩み 鼎談 生活思想の地図を広げて 生活工芸五つのかたち
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普段着の住宅術(ちくま文庫)
¥968
著者:中村好文 発行元:筑摩書房 304ページ 文庫判 148mm × 105mm ~出版社紹介文より~ 目いっぱいおしゃれをして目立つ住宅ではなく、住む人の生活を穏やかに受け入れる家、一つ屋根の下に生活のすべてがすっぽりとバランスよく収まっている家―そんな家で暮らしたい。居心地のよい住宅づくりで定評のある建築家が、みずからの体験を踏まえた住宅論から、家具や愛読書に至るまでを語る。想像の中で自身が住み手となることで生まれてくる間取りや設計上の工夫とは、どんなものなのだろう。暮らす豊かさの滋味を味わう建築書の名著。文庫化に際し、「建築家の本棚から」など大幅に加筆。 【目次】 「小屋」から「家」へ MITANI HUT 1994 三谷さんの家1985 生活の機微に対する観察力と想像力をもって コルビュジエの「UNE PETITE MAISON」母のための家の仕掛け NISHIHARA HAUS 1995 製図道具の老兵たち 箱型の建築をめぐって 抽斗壁 指物から建築へ 一緒に暮らす家具たち PIZE HOUSE 1992 旅の愉しみ 私家版 住宅用語辞典 新井薬師の住宅 1999 上総の家1992 風土、風景、生活に寄り添うかたち 手ざわりの想像力 建築家の本棚から ~店主コメント~ 「腕の良い町の仕立屋の服」、それが建築家である著者が理想とする住宅建築のイメージ。著者自身が手掛けた住宅の紹介や設計にまつわるクライアントとのエピソードは、自分の身の丈に合った住まいについて考えるきっかけを与えてくれそうです。 そのような視点は賃貸物件や、部屋づくりにも共通しているのでは。 住宅論の他、仕事道具や家具、愛読書についてまで語られたエッセイ集。 戸建て、アパートに関わらず住まいに興味のある方はぜひ!