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全スケートボード史
¥4,950
著者:イアン・ボーデン 監訳:市井吉興 訳者:塩見俊一/住田翔子/豊島誠也 発行元:晶文社 380ページ 252mm × 191mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** スポーツか?カルチャーか? 60年代の誕生から現代まで、その発展を 多彩な写真とQRコード収録のビデオで辿る! スケートボードは、人生を楽しむ技芸だ。 1960年代、アメリカ西海岸のサーフカルチャーから始まったスケートボードは全世界に広まり、現在ではオリンピック種目にもなっている。建築・都市文化の専門家であり、自身も40年以上のスケーター歴をもつ著者がカルチャーやアート、都市文化に与えた影響やそのアティチュードを明らかにする。 そして誕生から60年以上にわたる歴史を、ギア、メディア、大会、都市、アティチュード……、あらゆる側面から、豊富な写真・ビデオ、スケーターたちの証言とともに辿る。 【目次】 日本語版への序文 Chapter 1 Introduction はじめに Section One Skateboard Scenes Chapter 2 Skateboards 起源 スクーターとサーフィン オールドスクール 新しいスタイルの発明 Chapter 3 Living by the Board 生き方としてのスケートボード フリークス&ギークス 狭間にあるすべて 縄張りと異国 変わりゆく男らしさ 「年齢は関係ない」 オール・ガールズ・スケート・ジャム 多文化的な実践 Chapter 4 Affiliate Worlds 契約とコマーシャル プロであること 企業とブランド 組織と管理 コンテスト・大会・オリンピック 競技の社会学 Chapter 5 Media Worlds メディア空間 ZINEから雑誌へ 広角レンズが映すもの 映画のなかのスケートボード ビデオの美学 ソーシャルメディアと配信 Section Two Skateboarding Chapter 6 Found Space スポットを探せ! アスファルトとコンクリートの波 フルパイプの永遠 発見されたプール ブルータイルへのこだわり Chapter 7 Skatopia スケートピア コンクリート製の黄金郷 木製ランプの台頭 Chapter 8 Sketepark Renaissance パークの復権 新たな夜明け 擬似的なストリート あいまいな地形 DIY パークのなかの社会 Chapter 9 Super-Architectual Space 超建築空間 身体が生み出す空間 建築を問う ダウンヒルとフロウ感覚 投影する身体、演じられるイメージ Chapter 10 Skate and Destory スケート・アンド・デストロイ ハードウェアとしての都市 零度建築 都市のリズム 都市を書くこと 街を再編集するスケーターたち 都市を語ること Chapter 11 Movement Without Words 言葉なき運動 クリティカル・シチズン 消費主義を超えて ストリートの自由 「スケートボード禁止」 スケートボード・イズ・ノット・ア・クライム Section Three Skate and Create Chapter 12 Artistry アート グラフィックデザイン 芸術としてのスケートボード 彫刻を滑る 創造性とアティテュード Chapter 13 Do It for Others 利他の精神 パブリックスペース 都市への介入 健康性 起業家精神 社会へのインパクト Chapter 14 Skateboarding – A Magnificent Life? 素晴らしき人生? 脚注 訳者あとがき *********************** 店主コメント *********************** スケートボードを構成するギア・産業・メディア・地形・アート・社会事業などあらゆる要素を包括的に取り上げ、それぞれを集中的に研究・考察したスケートボード文化史。 各要素を3つのセクションに大別して論じており、通史のように直線的な構成内容ではないので興味のあるテーマから読むことができます。また、随所に掲載されているQRコードからYouTubeチャンネルにアクセスすることでショートビデオクリップを閲覧することもできます。 オリンピック競技に認定されて以来、スポーツとして身近になったスケートボード。 この本を読めば、スケートボードというスポーツあるいはカルチャーのわずかな側面しか見ていなかったことに気付かされるのではないでしょうか。
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STATUS AND CULTURE 文化をかたちづくる〈ステイタス〉の力学 ― 感性・慣習・流行はいかに生まれるか?
¥3,630
著者:デーヴィッド・マークス 訳者:黒木章人 発行元:筑摩書房 544ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** かつてビートルズの〈マッシュルームカット〉と呼ばれた長く、だらしない髪型は各世代から反発を招き、社会を分断するほどの騒動を全世界に巻き起こした。 しかし現在では受け入れられ、むしろクラシカルな髪型となっている。トレンドは一部の過激な行動から始まり、反発を生むが、徐々に許容され、ついには一般化する。 人はなぜ集団で特定の習慣を好み、やがて別の流行に移行するのだろうか。なぜあるものが 「クール」になるのか? スタイルの革新はいかにして生まれるのか? われわれの文化に起こる絶え間ない変化のメカニズムを、本書は〈ステイタス〉――社会のなかでの各個人の重要度を示す非公式な指標――を希求するプロセスとして説明する。 本書で解き明かしていくステイタスと文化の原則は、捉えがたいものとされてきたセンスや真正性、アイデンティティ、階級、サブカルチャー、アート、ファッション、流行、スタイル、リバイバルといった概念や現象を明確にし、われわれを取り巻く世界を分析する際に極めて役に立つ。 歴史的事例と数々の分野の学問の叡智を統合する文化の普遍理論書。 (本書の問い) I なぜ人は必然性のない行動を集団で一斉に取りはじめるのか …〈ステイタス〉が個人を文化的慣習に駆り立て、アイデンティティを形成させる II 独自のスタイル、慣習、センスはどのようにして生じるのか …社会階級間の競争、サブカルチャーとカウンターカルチャー、芸術界の内部闘争 III なぜトレンドは移り変わり、わたしたちは行動を変えるのか …何が歴史としてのちに伝えられ、何が忘れ去られるかは高ステイタス集団が決める IV インターネットは〈ステイタス〉の構造と価値に何をもたらしたか …コンテンツの爆発的増加、センスの否定、レトロマニアとネオマニア、そして〈文化の停滞〉 【目次】 日本の読者に向けた序文 はじめに 文化とステイタスのタブーにまつわる大いなる謎 第1部 ステイタスと個人 第1章 ステイタスの基本原則 第2章 慣習とステイタス価値 第3章 シグナリングとステイタスシンボル 第4章 センス、真正性、そしてアイデンティティ 第2部 ステイタスと創造性 第5章 階級と感性 第6章 サブカルチャーとカウンターカルチャー 第7章 芸術 第3部 ステイタスと文化の変化 第8章 流行のサイクル 第9章 歴史と連続性 第4部 二十一世紀のステイタスと文化 第10章 インターネットの時代 まとめ ステイタスの平等化と文化の創造性 原注 書誌情報 索引
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みんなの〈青春〉 思い出語りの50年史
¥2,310
SOLD OUT
著者:石岡学 発行元:生きのびるブックス 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** “キラキラの青春”だけが、青春なのか? 太陽族、みうらじゅん、乃木坂46……。様々なジャンルを横断しながら、私たちの自意識を刺激してやまない青春イメージを読み解く、社会文化史。 【目次】 はじめに ◆第1章 謎を抱きしめて 青春の独特さ・奇妙さ 近代のイデオロギーとしての青春? 生きのびる青春 ◆第2章 さらば青春!?──七〇年代のターニングポイント 「青春」の誕生 近代日本文学と青春 「男の世界」 青春はカネになる!?──映画のイメージ 変質? 消失?──同時代の認識 ◆第3章 メディアに息づく「青春」 政治の季節のあと、テレビドラマがやってきた──六〇─七〇年代 ダサさの象徴──八〇年代 「ありのままの青春」が理想──一九九〇─二〇〇〇年代 二人の世界で成り立つ青春──二〇一〇年代 しぶとく生きのびるビルドゥングス・ロマン ◆第4章 いつか振り返る日のために 成長物語の残滓 何はともあれ、部活と夕日、そして恋愛 記録と美化──ミッションに賭ける 「いま自分たち青春してる!」 ◆第5章 〈輝けない者たち〉のブルース イメージと現実とのギャップ ないものねだりが原動力に 「暗い青春こそ本物の青春だ!」 輝きからも挫折からも遠く離れて ◆第6章 アンチという名の王道をゆく 「青春っぽい青春」はハードルが高い 地味な青春は描かれない? 「底辺女子高生」の憂鬱? 地味だからこそ価値がある!? ◆第7章 大人の結論─それでいいじゃないか、の心 反動から生まれる表現 王道あっての「欠落」 あの頃に戻れないからこそ それもまたよし、の境地 ◆第8章 恋愛至上主義の果てに 男女共学前夜 「純潔教育」と「不純異性交遊」の時代 「童貞」というスティグマの誕生 恋愛至上主義の興隆から「若者の恋愛離れ」へ ◆第9章 アイドルの辞書に“青春”の文字はない 「アイドル消費」=「青春消費」 「フツーの人が羨ましい」 人気の絶頂で犠牲にしたもの 「アイドル活動そのものが青春!」 ◆第10章 いくつになっても逃げられない 「青春とは心のありようである」 元ネタの影響力 「いつまでも青春だと思うのはバカげている」 なぜ、最後に(笑)がつくのか ◆第11章 さらば、青春 生き方が決まったとき青春は終わる? 気づけば「大人」になっていた 「象徴」との惜別 ◆第12章 変わったもの、そして変わらないもの 変わる青春 変わらない青春 陳腐で特別な青春 おわりに 参考文献
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#Z世代的価値観
¥1,650
SOLD OUT
著者:竹田ダニエル 発行元:講談社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** マーケティング用語じゃない。これはまったく新しい「世代論」絶望的な世界に生まれた“Z世代”が「愛」と「連帯」で価値観の革命を起こす!「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」受賞!メディア・SNSで話題騒然!『世界と私のA to Z』の著者による画期的エッセイ お金、健康、人間関係、SNS、仕事――Z世代的価値観で分析する“私たちのいま”・「ホットガール」とセルフラブ・セラピーは心の必需品・「リアル&楽しい」食に夢中・エブエブ旋風の奇跡・さよなら「インフルエンサー」消費・つながりが広げる読書・ブランド価値より「今」の価値・「仕事≠人生」的な働き方
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現代怪談考
¥2,090
SOLD OUT
著者:吉田悠軌 発行元:晶文社 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 姑獲鳥、カシマ、口裂け女、 テケテケ、八尺様、今田勇子―― そのとき、赤い女が現れる。 絶対に許せない人間の「悪」。 深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。 現代怪談に姿・形を変えながら綿々と現れ続ける「赤い女」。そのルーツとは。現代人の恐怖の源泉を見据えることで明らかになる「もう一つの現代史」。赤い女の系譜を辿りつつ、その他重要な現代怪談のトピックについても探索していく。浮かび上がる「ミッシングリンク」とは。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。 【目次】 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 secition1 1:イタリア公園へ 2:こんな晩 3:ザシキワラシ [現代怪談の最前線]:歩く死体を追いかけろ! ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section2 4:現代怪談の幕開け 5:夕焼けの人さらい 付1:赤い女前史 6:口裂けの系譜 [現代怪談の最前線]:牛の首 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section3 7:子殺しの罪と罰――コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」 8:欠損する下半身の意味するもの――カシマさん [現代怪談の最前線]:人面犬 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section4 9:「大流行」以前の口裂け女 10:変容する口裂け女 11:潜伏するカシマ・ウイルス 付2:テケテケ [現代怪談の最前線]:岐阜ポルターガイスト団地 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section5 12:「感染」を拡大させる赤い女――アクサラ、泉の広場の赤い女 13:「白い女」の系譜――サチコ、ひきこさん、八尺様 14:産みなおし、生まれ返りを希求する存在たち 付3:MOMOチャレンジ [現代怪談の最前線]:樹海村 ・怪談の深層に眠るもの:「子殺し」怪談 section6 15:なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか? 16:怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること おわりに
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ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀(中公新書ラクレ)
¥946
SOLD OUT
著者:池田稔 聞き手・構成:カガワヒロユキ 発行元:中央公論新社 224ページ 新書判 175mm × 110mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ゲーマーの聖地」として国内外で名を知られる「ゲーセンミカド」。中小店が苦境に立たされる中、多彩なラインナップと企画力で愛され続けている。 同店の池田店長が、数々の名作を振り返りながら現場のリアルを語る。『ゼビウス』『グラディウス』などシューティングゲームの流行から、『ストリートファイターⅡ』『バーチャファイター2』など格ゲーの隆盛、経営の試行錯誤や業界への提言まで。ゲーセンの歴史と未来を描いた一冊。
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WORKSIGHT ワークサイト 18号
¥1,980
SOLD OUT
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ゾンビを知ることはわたしたち自身を知ること ゾンビは、その発祥から資本主義と深く関わってきた。カリブ海のプランテーションから、消費、金融と、資本主義が進化するに連れてゾンビも進化する。そのとき、ゾンビは私たちそのものの姿となる。ジョージ・A・ロメロから「韓国ゾンビ」まで。ゾンビを知ることは、私たち自身を知ることなのだ。WORKSIGHTリニューアル第2弾! 【目次】 ◎ゾンビ宣言 高度資本主義の時代における非人間の状態 サラ・ジュリエット・ラウロとカレン・エンブリーが2008年に発表したのが本稿、その名も「ゾンビ宣言」。 ハイチ発祥のゾンビの原型から、映画のゾンビ、そして未知なる 存在的/憑在的ゾンビへ。熱気のこもった哲学的論考を読めば、きっと目を剥くことだろう。 文=サラ・ジュリエット・ラウロ/カレン・エンブリー 翻訳=遠藤徹 ◎ゾンビの学校 ゾンビの学校で現代社会を学ぼう! 講師は名著『ゾンビと資本主義』の遠藤徹先生。 7つのキーワードをもとに ゾンビ映画から読みとく現代社会。 その絶望と、わたしたちの希望。 文=遠藤徹 ◎ゾンビの世界史 コロンブスのハイチ到着からゾンビの物語は始まる。ハイチのヴードゥーの習俗から派生したゾンビは、書物、映画、漫画、ゲーム を通じて、世界の人びとの想像力を駆り立ててきた。年譜でたどる、ヒトとゾンビの500年。 ◎死の報い ジョージ・A・ロメロとアメリカの悪夢 現在のゾンビ映画の定型を「発明」した不世出の映画監督ジョ ージ・A・ロメロは、アメリカ社会を蝕む資本主義、軍国主義、植民地主義、人種差別、性差別を根源から批判しつつ、それを決して脱け出すことのできない牢獄として描く稀代のペシミストだった。「死のうとも、社会が完全に崩壊しようとも、資本主義の外を想像することができない」現代社会において、絶望の巨匠は、いったい何をゾンビに託したのか。アート映画のSVODプラットホーム〈MUBI〉に掲載された渾身のロメロ/アメリカ論を特別掲載。 文=ブライアン・エーレンプリース 翻訳=若林恵 ◎新入社員、『奴隷会計』を読む ゾンビと資本主義はともにカリブ海のプランテーションにルーツがあるという。その両者をつなぐのは「奴隷制」だ。2022年に刊行されたケイトリン・ローゼンタールの『奴隷会計:支配とマネジメント』は、奴隷制がいかに現代の企業マネジメントの基盤となっているかを明かした注目の書だ。2022年春に大手 日本企業に就職を果たした入社8カ月目の新入社員(匿名)に『奴隷会計』を読んでもらった。奴隷制は過去の遺物なのか? それとも現代企業のなかに巧みに温存されているのか? インタビュー・文=若林恵 ◎Kゾンビは右側通行しない 2016年『新感染 ファイナル・エクスプレス』で世界的な注目を浴び、以後『キングダム』『今、私たちの学校は...』など、ゾンビ映画/ドラマに新たな視点を投げこんだ「Kゾンビ」。それは 旧来のゾンビものとはどこが異なり、何を新たに語りかけているのか。韓国の気鋭の映画評論家カン・ドックによる書き下ろし論考。 文=カン・ドック 翻訳=後藤哲也 ◎韓国ゾンビになってみる ゾンビを知るには、ゾンビになってみるのが一番。ストリートダンサーとともにゾンビの動きを身につけよう(ついでに体幹も鍛えられる?)。 ◎バスキアの絵がゾンビにしか見えない ジャン=ミシェル・バスキアは、投機資本主義の愛玩物として搾取され続けながら、それに絶えず異議を申し立て続ける反逆のヒーローとして、いまなお強力なアイコンであり続けている。バスキアは、終わることのない二項対立のなか、死にもせず生きもせず宙吊りにされる。そのありようはまるでゾンビじゃないか。と思えば、絵に登場するアイコニックな「キャラ」もゾンビに見えてくる。「バスキア=ゾンビ」という無理矢理な仮説に、本誌コンテンツディレクターの若林恵が挑む。 文=若林恵
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希望の怪物 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ
¥1,980
著者:田村景子 発行元:笠間書院 368ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** さまざまな怪物たちが、今、フィクションの世界を跋扈している。 人につくられた巨大な破壊神、人間ならざるものと人間との融合、DNA操作をされた特異な身体から、吸血鬼、ゾンビ、殺人鬼、そして人間を侵し社会を侵す疫病神まで。 なぜわたしたちは、かくまでに怪物に魅せられるのか。 正体不明の怪物は、人間にあたえる恐怖によって日常を揺るがし、あたりまえの日常に破滅的な危機がせまるのを知らせる異様な警告者である。 例えば、地震や津波を怪物にみたてることで災厄を意識化させたように。 例えば、疫病の流行に先んじてあらわれる怪物が、疫病を可視化し、衛生状態の改善をうながすように。 例えば、統治を脅かす怪物が、権勢によって滅亡に追いこまれた人々の存在を忘れさせないように。 社会の大変容にわずかに先立ち、または社会の大変容とともに、フィクショナルな怪物たちはくりかえし登場してきた。 本書は、バブル狂乱の1980年代から、1990年代のポスト冷戦の混乱をくぐり、新しい戦争が世界中に広がった2000年代、3月11日の破局からはじまる2010年代、そしてコロナ禍と侵略戦争の現在まで――、この40年間たえまなく、きわめて特異で魅力的な怪物を輩出してきたサブカルチャーにおける怪物たちの表象を考察する。 マンガ・アニメ・ライトノベルなどに描かれた怪物たちは、いかに跳梁し、なにを警告し、その先にいかなる希望を見いだそうとしたのか。それは、世界に変化を求めつづける希望の怪物たちと、「生きづらさ」に苦しみ、なお生きようとするわたしたちとの、かすかで不断な共闘の記録である。 【目次】 はじめに「生きづらさ」と希望の怪物 1 予兆と警告の出現『巨神兵東京に現わる』 2 巨神兵とともに往く『風の谷のナウシカ』 3 人型爆砕装置『AKIRA』 4 人に寄生し人を問いなおす小怪物『寄生獣』 5 絶望の怪物、希望の怪物 『新世紀エヴァンゲリオン』 6 怪物と怪物が死の村で出会った『屍鬼』 7 破滅をさらにたぐりよせる『夜啼きの森』 8 虚弾こそ乱射せよ『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』 9 わたしたちは、新たな怪物となる『魔法少女まどか☆マギカ』 10 怪物が現れた、怪物とともに変わる『MONSTER』『COPPELION』『進撃の巨人』『東京喰種』『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『Final Phase』『リウーを待ちながら』 おわりに 現在と近未来の怪物へ
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奇妙なものとぞっとするもの 小説・映画・音楽、文化論集
¥2,750
著者:マーク・フィッシャー 訳者:五井健太郎 発行元:Pヴァイン 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** それがなぜ「奇妙なもの」に見えるのか? ──マーク・フィッシャー生前最後の著作 H・P・ラヴクラフト、H・G・ウェルズ、フィリップ・K・ディック、デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリック、クリストファー・ノーラン、ザ・フォール、ブライアン・イーノ……彼ら「奇妙」で「ぞっとする」表現者たちに、私たちがいままで世界を理解するために使ってきたカテゴリーが有効ではないとしたら、では、彼らから導き出せる思想とは…… 思想家マーク・フィッシャーの冴え渡る考察がスリリングに展開する、彼の文化論集にして、もう一冊の代表作。 【目次】 序 奇妙なものとぞっとするもの(不気味なものを超えて) 奇妙なもの 時空から生じ、時空から切り取られ、時空の彼方にあるもの──ラヴクラフトと奇妙なもの 現世的なものに抗する奇妙なもの──H・G・ウェルズ 「身体は触手だらけ」、グロテスクなものと奇妙なもの──ザ・フォール ウロボロスの輪にとらえられて──ティム・パワーズ シミュレーションと非世界化──ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーとフィップ・K・ディック カーテンと穴──デヴィッド・リンチ ぞっとするもの ぞっとするものへのアプローチ 何もないはずのところにある何か、何かあるはずのところにある無──ダフネ・デュ・モーリアとクリストファー・プリースト 消滅していく大地について──M・R・ジェイムズとイーノ ぞっとするタナトス──ナイジェル・ニールとアラン・ガーナー 外のものを内へ、内のものを外へ──マーガレット・アトウッドとジョナサン・グレイザー エイリアンの痕跡──スタンリー・キューブリック、アンドレイ・タルコフスキー、クリストファー・ノーラン 「……ぞっとするものは残りつづける」──ジョーン・リンジー 訳者あとがき 参考文献 索引
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ハリー・スミスは語る 音楽/映画/人類学/魔術
¥3,080
SOLD OUT
編者:ラニ・シン 訳者:湯田賢司 発行元:カンパニー社 304ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ▼推薦コメント 「神と乞食、天才と狂人、導師とジャンキー……ハリー・スミスは、エクストリームに対立しあう記号の表裏を溶かし、秩序と混沌の融合を自ら体現してしまった全身錬金術師だ!!! 宇宙の矛盾を一人で引き受けたかのような氏の残した言葉達は、惑星にこびり付いた茶渋の如く、今世紀も人類を翻弄する!!! “芸術”とは心の変容、そのプロセスが生み出す寓意だ、と……。全音楽家、全映像作家、全美術家、必読の経典、降臨!!!」 宇川直宏(DOMMUNE主宰/現“在”美術家) 「人類学者フランツ・ボアズの門下生とともに北米先住民文化の研究を進め、アメリカ西海岸の前衛映画運動にかかわり、『アンソロジー・オブ・アメリカン・フォーク・ミュージック』(1952)を編纂してボブ・ディランなどフォークリバイバル運動のインスピレーションとなる――アメリカ文化思想史上、決定的に重要な知の巨人/奇才のインタビュー集の翻訳刊行を心より祝福します。快挙!」 大和田俊之(アメリカ文化研究) 「世の中には、文化人類学者になりそこねて作家や芸術家になってしまった者たちがいる。ヴォネガット、バロウズ、ゴダール、岡本太郎がそうで、ハリー・スミスもそのひとりだが、ハリーが何になったのか、いまだにわからない。ただ彼が人類学者になりそこねたことを感謝するだけだ。そうでなかったら、事実と空想と科学と詩と音楽がごちゃまぜになった、こんな面白い話はきけなかったはずだ。」 小田マサノリ(文化人類学者/現代美術家) 「我々が持っているルーツ・ミュージックの概念は、ロックンロール以前の1950年代初頭にハリー・スミスが編纂した『アンソロジー・オヴ・アメリカン・フォーク・ミュージック』から生まれたと言ってもいいほどです。このインタヴュー集を読むと彼の博学ぶりに驚くと同時に、天才にありがちな「紙一重」的な脱線力(?)に感心します。話について行こうとするのは無駄、その行間からふんだんに蒔かれている種を拾うだけで十分だと思います。」 ピーター・バラカン(ブロードキャスター) 【目次】 はじめに 序章 アレン・ギンズバーグ・インタビュー ハリー・スミスを語る聞き手=ハル・ウィルナー 第1章 1983年 聞き手=ゲイリー・ケントン 第2章 1965年 聞き手=P・アダムス・シトニー 第3章 1968年 聞き手=ジョン・コーエン 第4章 1977年 聞き手=P・アダムス・シトニー 第5章 1988年 聞き手=ドーン・ミシェル・ボウド 第6章 1976年 聞き手=A・J・メリタ 第7章 1972年 聞き手=メアリー・ヒル 訳注 解説 語るハリー・スミスを考える(工藤遥) 略歴 フィルモグラフィー+ディスコグラフィー 文献目録 図版出典
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[増補新版]アーバン・トライバル・スタディーズ パーティ、クラブ文化の社会学
¥3,300
著者:上野俊哉 発行元:月曜社 448ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「都市の部族(アーバン・トライブ)」の概念とその可能性を、つねに現場(シーン)に身を置きながら根源的に思考/記述した類書なきエスノグラフィ――100頁超の長大な「増補新版への序章」と新たなる書物への誘い「ブック・ガイド」を附した増補新版 【目次】 増補新版への序章 蝕のコスモ・ポリティクス――そしてまた野外で踊る 旧版序文 本書の読み方について 第一章 アーバン・トライブとは何か? グローバリゼーションとトライバリゼーションの往還の地平 第二章 トランス・クリティックとしての民族誌 今日のシャーマニズム トランス・クリティックとエスノグラフィ 第三章 ディオニュソス・グラフィティ ディオニュソス・グラフィティ 逃走と飛び地 群集と空間 第四章 学び逸れる野郎ども リズム/ダンス/ミメーシス 学び/まねび逸れる野郎ども 第五章 一時的自律接触領域 ニューエイジ・トラヴェラー トライバル・ウォリアーズ、あるいは「新しい野蛮人」? 接触領域(コンタクト・ゾーン)としてのパーティ 旧版あとがき いくつかのシーンとTJという立場について 増補新版あとがき パーティが終わった朝から ブック・ガイド 都市の部族(アーバン・トライブ)について継続して考えるために 謝辞
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資本主義リアリズム
¥2,200
SOLD OUT
著者:マーク・フィッシャー/河南瑠莉 訳者:セバスチャン・ブロイ 発行元:堀之内出版 212ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ポップカルチャーと社会に鋭い光をあて、ヨーロッパで熱狂的な注目を浴びたイギリスの批評家、マーク・フィッシャーの主著、待望の邦訳刊行。 2017年に急逝した彼の、「ぼくらの」、言葉とため息、叫びを、未来へ届けるために。 未来の創造を諦め、ノスタルジア・モードにとらわれるポップカルチャー、即時快楽の世界に放置される若者の躁鬱的ヘドニズム。後期資本主義の不毛な「現実」に違和感を覚えつつも、その要請を淡々と受け入れてしまう人々の主体性を、マークは映画、音楽、小説の中に見出していく。生活世界をめぐる具体的事象から、社会構造に関わる抽象的問題へのすみやかな視点移動は、ネオ・マルクス主義理論の系統を踏まえているが、彼の文章がなかでも読みやすいのは、単なる哲学的思弁に留まることなく、自らの講師、ブロガー、音楽批評家としての生きた経験をもとに発せられた言葉だからだろう。この言葉を通じて、マークは2000年代以降、みながぼんやりと実感していながらも、うまく言語化できなかった不安感に的確な表現を与えてきた。(本書まえがきより)
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日本の「ゲームセンター」史
¥5,060
著者:川﨑 寧生 発行元:福村出版 264ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本で普及した娯楽施設、ゲームセンターを店舗の形態により4種に分類し、各々の盛衰と現状を分析する。 【目次】 日本の「ゲームセンター」史年表 序 章 1 本書の目的 2 研究背景 3 ゲームセンターを対象とした先行研究の成果と課題 4 本書の問題意識と目的 5 本書の研究手法と研究範囲 6 本書の構成 第1章 ゲームセンターに関する先行研究、および現在までに 整理された日本ゲームセンター史の概観 1 本章の目的 2 先行研究の整理 3 ゲームセンターに関する先行研究の小括 4 ゲームセンター黎明期──1930年代~1960年代 5 ゲームセンターの全国的な市場展開のはじまり ──1970年代 6 産業の急拡大による軋みと変容──1980年代 7 ゲーム作品による店舗空間の変化──1990年代 8 ゲームセンターの現状──2000年代~現在 9 小 括 第2章 日米ゲームセンター史の比較分析──場所・空間の 定着過程に着目して 1 本章の目的 2 日米ゲームセンター史比較の観点1 ゲームセンターとArcadeの黎明期 3 日米ゲームセンター史比較の観点2 ゲームセンターへの規制と抵抗 4 小 括 第3章 日本のゲームセンター史が持つ特殊性の分析 ──社会統制史の観点を中心に 1 本章の目的 2 観点1 社会統制史の観点を中心に──ゲームセンターと 賭博機器の関わり 3 観点2 青少年保護を謳った娯楽への社会統制史 4 ゲームセンターが受けた影響について、2つの観点からの 分析1 ゲームセンターが法的規制を受けるようになった要因 5 ゲームセンターが受けた影響について、2つの観点からの 分析2 風営法適用関連の国会答弁から見える日本の ゲームセンターの特色 6 社会統制の議論からゲームセンター史が影響を受けた 事象の分析 7 小 括 第4章 ゲームセンターにおける店舗形態の特徴 ──先行研究における議論の整理を中心に 1 本章の目的 2 店舗形態の類型1 併設型店舗──1930年代~ 3 店舗形態の類型2 子供向けゲームコーナー ──1960年代~2000年代 4 店舗形態の類型3 独立店舗 ──1970年代初頭~ 5 店舗形態の類型4 大人向けゲームコーナー ──1970年代後半~2000年代 6 各店舗形態における先行研究の成果と課題 第5章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ1 大人向けゲームコーナー ──都市型娯楽の新しい形としての「ゲーム機が導入さ れた喫茶店」 1 本章の構成 2 喫茶店へのゲーム機導入からテーブル型ゲーム機の 流行収束までの急速な発展と不安の現れ ──1977年夏~1979年夏 3 『インベーダー』流行終息後の状況とゲーム導入喫茶 の方向性の転換──1980年代 4 ゲームセンター全体の変化とゲーム導入喫茶の変容、 自然消失──1990年代~2000年代以降 5 ゲーム導入喫茶の役割と衰退した理由 ──都市型娯楽の創出とその役割の移譲 6 小 括 第6章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ2 子供向けゲームコーナー ──駄菓子屋や玩具屋に広がったゲームプレイの形 1 本章の目的 2 子供向けゲームコーナーの基本的特徴 3 子供向けゲームコーナーの歴史的変遷からみる特徴分析 ──場所・ゲーム機・人の側面から 4 変遷の調査と分析から見える子供向けゲームコーナーの 考察・衰退要因 5 小 括 第7章 娯楽施設としてのゲームセンターの変遷 ──店舗形態に影響を与えた要素を中心に 1 本章の目的 2 本章の調査対象──汎用型ゲーム機 3 本章の分析対象──ゲーム内容から見るプレイ目的 4 汎用型ゲーム機分析の要点1 既存の娯楽を模倣、 あるいは参考にしたゲーム作品 5 汎用型ゲーム機分析の要点2 汎用型ゲーム機全体の変容 とゲームセンターへ与えた影響 6 汎用型ゲーム機分析の要点3 ゲーム機の変容による ゲームプレイのあり方の変容 7 現在のゲームセンターのあり方 ──過去から現在、未来へ 8 総 括 終 章
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ストリートファッション 1980-2020 定点観測40年の記録
¥3,080
SOLD OUT
著者:アクロス編集室 出版社:パルコ出版 352ページ 200mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本のファッション現代史を俯瞰する決定版! 「街はメディアだ! 」 街は国やディベロッパーがつくるものではなく、「使う人=私たち」のものであるという考え方から、ACROSS 編集室ではオリジナルの「定点観測」を1980 年8月より毎月1 回実施してきました。スナップに加え、1対1でじっくり対話するデプスインタビューにより見えてくる若者たちのリアルな姿。 着用していた服、愛読雑誌など、40年間で集めた約3万人のN1データの抜粋とともに収録しました。AI があらゆるところに実用化されつつある今、それを使う私たちの人的感覚を呼び覚ますきっかけにもなる一冊。 パルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門ACROSS編集室が捉えた、若者とファッションを緻密なエビデンスとともに編纂した永久保存版です。 *********************** 店主コメント *********************** コーディネイト集ではなく、若者の洋服や趣味、嗜好品などをつぶさに調査したデータ集と呼ぶべき1冊です。それらのデータから当時のストリートカルチャーがどのように形成されたか見出すことができれば、近い将来起こり得るムーブメントが予見できるかも!?
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都市に刻む軌跡 スケートボーダーのエスノグラフィー
¥3,520
著者:鈴木研之輔 出版社:新曜社 274ページ 195mm × 135mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 駅前や公園で見かけたスケートボーダーたちはどこへ行ったのか。 秋葉原,池袋,新宿の各所で多年にわたる参与観察を行い、都市空間管理の政治とのかかわりや生き方の代償・帰結など、その生の軌跡を描きだすヴィヴィッドな都市エスノグラフィー。 【目次】 都市に刻む軌跡――目次 序論 暗がりの律動、没頭する身体 1 仮設フェンス越しのたまり場 2 舞台と編成 第1章 都市下位文化集団の理論と方法 1 相互行為の生成論理 2 相互行為の象徴闘争 3 相互行為の理論射程 4 相互行為の分析視座 第2章 湧出するたまり場のポリティクス 1 湧出の過程 2 行為の禁止 3 集団の形態 4 行為の境界 第3章 身体に刻まれるストリートの快楽 1 滑走の体感 2 技芸の修練 3 路上の記憶 4 身体の痕跡 第4章 集団内の役割と規範 1 集団の序列 2 広場の統制 3 占有の創造 4 役割の演技 第5章 獲得した場所に囲い込まれる行為 1 偏見と排除 2 署名と獲得 3 開設の経緯 4 組織と地域 第6章 身体化された行為の帰結 1 行為の経路 2 集団の特性 3 職業の移動 4 滞留の構造 結論 行為の集積と集団の軌道 1 集団生成の論理 2 相互行為が導く集団の軌道 あとがき 参考文献 索引 ~店主コメント~ 「エスノグラフィー」とは民族学や文化人類学におけるフィールドワークなどで得られた記録のことを指します。 2020東京オリンピックから正式種目に認定され注目を浴びたスケートボードを、学術的観点で見てみるのもおもしろいと思います。