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貨物船で太平洋を渡る
¥1,000
SOLD OUT
著者:田巻秀敏 発行者:田巻秀敏 63ページ 257mm × 182mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 船舶への興味が高じてオーストラリアのブリスベンから貨物船に乗船、横浜まで渡航した著者による自費出版の航海レポート。渡航の計画段階から13日間の船内生活のことまで丹念に書かれています。 63ページの冊子ながら、フルカラーの図版が見ごたえアリのZINEです!
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旅の彼方
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマスタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『旅の断片』、『途上の旅』に続く旅の三部作、第三集 登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。 旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。 第1集『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 【目次】 はじめに 白い岬にて ◆旅の空 上空にて/ピーターパン/浮浪者のふたり/生きる喜び/異国の空/キャンディまで/物事の理/浮遊する魂 ◆ロシア カムチャツカのおばさん キッチン用品のおばさん/ネッカチーフのおばあさん/売店のおばさん/ハスカップのおばあさん/ホフロマ塗のおばあさん/浜辺のおばあさん/バス停のおばさん/トレンチコートのおばあさん ◆英国 湖水地方の秋 -湖水地方の秋 オークの船/フィルとドレイクと片方手袋/スレート/私的地図考/教会のポポーポ/バスバス走る/フレイクジャックス/中国の田部井さん/開かない土産物屋/夜中に嵐が来た話/海と原発/シオンの瞳/The North Pole ◆旅と書物 はなのすきなうし/ロッテルダムの灯/ヴァリスの光/教会の男/アミエルの日記/ハンス・ブリンカー ◆忘れじの味 -ジャンクスイーツの旅 インド/オールドデリー ポルトガル/アルガルヴェ モロッコ/フェズ メキシコ/バハ・カリフォルニア半島 ロシア/モスクワ ギリシャ/クレタ島 スイス/ツェルマット カタール/ドーハ 日本語教師と大判焼/ひよこ豆のスープ/バター茶/ハニービール/スイスのランチバック/ポテトフライとジブラルタル/夜明けのスープ/葉包みの正体/葉で包む ◆タイの午後 夜行列車の風/春のぬくもり/メコンの流れ/国境の町の竜神伝説/ジャックのおばさん/停車場の友/三人の夜店 ◆人々の街角 ペチカのアパート/生きもののいる暮らし/岩棚の家/迷路の卵/花を買う男/アラブストリートにて/ヤドカリのお礼/帽子の男の子/麦わら帽子/ロシア人の握手/サタラ行きのバス ◆旅のあとさき 紅白の鶴/ノートをつける/帰国後のパーティ/アジアの香り/生きているインド/我が師の恩/平平安安 ◆南アフリカの籠 木が教えてくれた/星々の夜/海辺の家の椅子/あなたの籠/ハタオリドリ/花は光の射す方向を/花畑と彩雲/ヨーグルトの容器/喜望峰で見たもの/帰っていった1ランド/赤い水平線 滞在国・都市名一覧 おわりに
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旅の断片
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマ・スタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 未知なる国へ、未知なる自分へ。 登山の専門出版社の編集者を経て文筆家として活躍している著者による、待望の随筆集第2弾。さまざまな国の風景や人との交流、旅を通じて広がってゆく思考を、静謐な文章でまっすぐに綴ります。個人的な旅の記憶が濃やかに表現され、読者も体感できる情緒豊かな一冊。 2020年第5回斎藤茂太賞受賞。 【目次】 ・旅の夜 ブリークの夜/夜、馬車に乗って/ラクダ使いのミティ/月夜の晩/夜の遊園地/夜の台北/夜の旅 ・メキシコ断簡 砂漠断簡 /コルテス海にて/樹上の神様/セント・イグナシオその後/遠のく扉 ・海の旅 海の仲間たち/海に入る/海に学ぶ/オランダ浜/海のクリスマス/海に帰る/ゴバンノアシ/Tさんのサンゴ ・人々の街角 昼下がりの町/家で着る服/ヌメアのフランスパン/気球の絵皿/地下鉄のトランペット/さいはての町/城壁の町/コボロイの音 ・英国、裏庭の冒険 冒険の地平/シオンの裏庭/裏庭三題/別世界からの帰還 ・地中海の島キプロス キプロスの教会/キプロスの壺/キプロスの切手/キプロスのお菓子/キプロスの木/キプロスの化石 ・土産ばなし 自分土産/買わない後悔/台座の石/ハンカチ四題 ・インドのおじさん 蚊の青年/サモサのおじさん/運転手のマヘジ/子煩悩なオーナー/エローラの石窟/インド門の僧侶 ・サハリン点描 サハリン点描/サハリンの列車/琥珀海岸 ・インドネシア・スマトラの雨 クワ王様/おばあさんのせんべい/交差点の自転車レース/市場の甘味食堂/ロニのお守り ・花のスリランカ 花の玉座/仏の手/紅茶丘陵/女学校の記念行事/日曜日の夕暮れ/名もなき駅 ・滞在国・都市名一覧 ・おわりに
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途上の旅
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマ・スタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 人間は常に自然のただなかにいる。 そしてそのことをいつも忘れてしまう。 私はそれを全身で感じるために、旅に出ているのかもしれない。(本文より) 登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集第2弾。 様々な国の旅の記憶や広がる思考を、読者が体感できるような、濃やかで静謐な文章で綴る。旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。 前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 【目次】 はじめに 機上より ◆旅の朝 素焼きのカップ/昨夜のトランペット/オマロスのはちみつ/霧雨の朝/オアオの声/花屋のあかり/スイレンのあした/柳絮の別れ ◆邂逅のクレタ島 クレタ島のハト/クレタ島のヤギ ◆カナダ、ささやく湖 青い鳥/ダリエン岬/ケムクーの道/道の途上/チャッピーの訪問/サスカツーンパイ/タムラックがよい/ビジービーバー/おじさんの湿原/さらばD-7 ◆自然の姿 地球の形成/春の林/ヘルンリ小屋/竹の水/サボテンおじさん/モモの宇宙 ◆モロッコの壺 地の果て/夜中のアトラス越え/イーネー/フェズの壺 ◆インドで石拾い 路上の石/砂漠の石 ◆アタカマ砂漠の旅 -砂漠にて ナスカの地上絵/アタカマの八ヶ岳/人はパンのみに/トラック野郎/砂漠の虫/Mr.Been/グアナコ道/花園にて/フレイリーナの壺 -街にて 町の砂漠/岩盤事故切手/折り畳みパン/卵のおばさん/バジェナールの犬/教会の大道芸人/サンティアゴの紀伊國屋/ディオールおばさん/裸族/置いてきた石 ◆生きものたちの地上 ケニアでゾウを見た話/ゾウのチョビー/ゾウの骨/クジャクの羽/ツバメの空/蝶の里 ◆ネパールの音 光の交信/バス停の似顔絵師/車掌の合図/ガンドルンの雹/クロのパン屋/イエスタデイワンスモア/石のチョータラ/祖母のラジオ/魚辰の夢/夜明けのプーンヒル/はためくタルチョー/ヤクのチーズ/荷揚げのポーター/ラバの鈴/サランギの音色/おばさんの法螺貝/チベットのおりん/パラダイスバード/サイの地響き/サラノキの下で/アリの石/ディディとブバ/チベタンブックショップ/トゥンバの魔法/マニ車とお経 ◆ニューカレドニアの光 コウモリの毛/蚊の館/マドレーヌの滝/背の光 滞在国・都市名一覧 おわりに
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鉄道文学傑作選(中公文庫)
¥990
編者:関川夏央 発行元:中央公論新社 344ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ◆鉄道×文学。文学に現れた「鉄道風景」を読み解く。 漱石、啄木、芥川、賢治、荷風、百閒、そして、宮脇俊三、藤沢周平……。明治の鉄道開設以来今日まで、鉄道と文学は深く結びついてきた。風景描写、心理描写、舞台装置、トリックなど、さまざまな作品を豊かに彩り、多くの名作を生み出した(川端康成『雪国』、松本清張『点と線』など)。 本書では、鉄道が文学に及ぼしたただならぬ影響を、小説・随筆・詩歌・日記とバラエティに富む名作を通して読み解いてゆく。編者の関川夏央氏が、作品ごとに、解説を付し、全体を通して、「日本の近代」を形作った装置としての鉄道、その文学への影響・表れを浮き彫りにする。 【目次】 夏目漱石「三四郎(抄)」 石川啄木「一握の砂」より 志賀直哉「網走まで」 森田草平「煤煙(抄)」 芥川龍之介「舞踏会」 宮沢賢治「春と修羅」より 萩原朔太郎「旅上」ほか 横光利一「旅愁(抄)」 中野重治「機関車」ほか 山田風太郎「応召記(抄)」 永井荷風「断腸亭日乗 昭和二十年八月」より 上林曉「鄙の長路」 内田百閒「区間阿房列車(抄)」 藤沢周平「陸羽東線」 吉村昭「電車、列車のこと」 荒川洋治「鉄の幸福」
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完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?(ヤマケイ文庫)
¥1,155
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著者:田中 康弘 発行元:山と渓谷社 384ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 沖縄県・西表島のカマイ(リュウキュウイノシシ)から本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!! 日本各地の狩猟やジビエにまつわるレポートを豊富な写真をまじえて伝えます。 --- 日本列島へ人類が入ってきたルートは、主に3つあると考えられている。 サハリン経由で北海道、半島経由で九州北部、そして島伝いで九州南部である。 偶然であるが、今回の旅はこれらに重なる部分が多い。 日本人がどこから来て何を食べて日本人になっていったのか。 もちろん、そんな高尚な学問的探求心ではなく、知らない土地を歩き、話を聞き、そして食べて理解したいのである。 “論より証拠”ならぬ“論より食”なのかもしれない。 (「はじめに」より) --- 【目次】 【はじめに】肉を食べに南へ北へ 1 南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡) 2 秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡) 3 山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市) 4 貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市) 5 畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市) コラム:肉を喰ってきた日本人 6 北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県) 7 シカとイノシシの箱罠猟 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県) 8 シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡) 9 肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県) 10 ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町) 11 ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市) 12 厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡) 【おわりに】肉食の旅を終えて 【文庫版あとがき】
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日本の美しい洋館
¥1,980
SOLD OUT
監修:内田青蔵 写真:伊藤隆之 発行元:エクスナレッジ 176ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本各地には、地元の有力者が遺した明治期以降の洋館が大切に守られています。 本書では、青森から福岡まで、日本各地の“実際に見に行ける”洋館、全32事例を厳選。 特徴的な建築様式や、その建物ならではの装飾、建設に携わった人物の紹介など、洋館の魅力を豊富な写真・図面とともにたっぷり紹介! 写真を眺めて楽しむもよし、見学に行く際のガイド資料とするもよし。 洋館好きの方にぜひご覧いただきたい一冊です。
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ことづての声/ソマの舟
¥6,050
SOLD OUT
著者:ふるさかはるか 発行元:信陽堂 224ページ 210mm × 180mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2002年よりノルウェーなどを訪れ、その地の暮らしや風土から木版画を制作してきた作家ふるさかはるか。 2017年、津軽・南部地方で山の命と直接関わるマタギ[猟師]やソマ[木こり]や漆掻き[樹液を採集する人]たちに出会い、彼らが動植物からどのようなサインを読み取り、どう自然とやりとりするのかを取材してきた。山のことばに導かれ、手仕事に深く触れ、自らも土を拾い藍を育てて絵の具を作り生みだされた木版画、ドローイング、ピンホール写真、そしてことばの記録をまとめた作品集。 ドローイング、ピンホール写真、インタビューで構成された『ことづての声』、木版画とエッセイで描き出す『ソマの舟』のふたつの世界を、たて組、ヨコ組、両開きの書籍にまとめた。「手刷り木版画」付。管啓次郎、登久希子も寄稿している。
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秘宝館
¥2,530
SOLD OUT
著者:都築響一 発行元:青幻舎 448ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 空前の観光ブームのなか1970年代~観光地に誕生したオトナの娯楽施設「秘宝館」 斬新奇抜な創造力が溢れる、それぞれの館の演出は現代においても新鮮に映る 昭和という時代が生んだ性のアミューズメントパークは、アート空間のようだ 秘宝館のその後を追った、2023年に取材した写真、原稿も掲載。 ----------------------------------------- 本書に登場する秘宝館のほとんどはもう存在しないし、たぶんここでしか写真すら見られない秘宝館もある。子どもがオトナになるくらいの、ほんの少し前に、日本人がこんなにヘンな場所をつくって、それが裏観光名所として賑わっていた時代があったこと。それを恥ずかしく思うか、楽しく思うかで、僕らの国を見る眼差しはずいぶん変わってくるはずだ。 —— 都築響一
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ラブホテル
¥2,530
SOLD OUT
著者:都築響一 発行元:青幻舎 448ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ラブホテル」、それは昭和・平成の色香にむせる愛の空間。 急速に姿を消しつつあった2000年代に遊びごころ溢れるインテリアを探し 歩いた全73室。オトナの夜の夢! 2023年に取材した最新ラブホデザインも追加! ----------------------------------------- レトロとは「過ぎ去った時代のいいところだけを見てとる」技術でもある。戻れない時代に憧れるのはそれだけで楽しいけれど、このささやかな記録のコレクションから、当時のカップルがどんな驚きと興奮でこんな部屋を楽しんだか、そのドキドキワクワク感に思いを馳せ、それがいまから数十年後に「レトロ・デザイン」として愛でられるような新しいスタイルの創造につながっていくとしたら、僕としては最高にうれしい。 —— 都築響一
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菅江真澄 図絵の旅(角川ソフィア文庫)
¥1,650
SOLD OUT
著者:菅江真澄 編・解説:石井正己 発行元:KADOKAWA 352ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 祭り、信仰、大自然。200年前の日本を描いた貴重なカラー図絵112点 江戸時代、菅江真澄という漂泊の旅人がいた。北東北や南北海道をくまなく歩き、好奇心のおもむくままに筆をとる。男鹿半島、八郎潟、白神山地の絶景。恐山、おしらさま、なまはげ、避疫神の信仰。火山、瀑布、奇岩がおりなす大地の風景。雪国の生業、海の幸と山の幸から、アイヌの暮らしや縄文土器まで――。森羅万象を描いた貴重な図絵112点をフルカラーで収録。民俗学、文化遺産、ジオパークの先駆けになった旅人の眼差しに迫る。 【目次】 I 信濃・南部・蝦夷地の旅 II 下北・津軽の旅 III 秋田の旅(1) IV 秋田の旅(2) V 地誌の旅 VI 図絵の旅(1) VII 図絵の旅(2) ナチュラルヒストリーとして見る菅江真澄の図絵
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昭和遺産へ、巡礼1703景
¥1,650
SOLD OUT
著者:平山雄 発行元:303 BOOKS 160ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 950万ビュー超の人気ブログ「昭和スポット巡り」が遂に書籍化! 「盲導犬クイールの一生」「ダジャレ ヌーヴォー」の石黒謙吾プロデュース&編集 著者による8年間の集大成 今までに訪ねた昭和遺産の数は1703ヶ所。 その中から厳選し、幅広いジャンル から108景を写真と文章で紹介しています。 懐かしさが新しい、今行ける「昭和遺産」も数多く掲載!巻末に全国昭和遺産巡礼「1703スポット」全リスト付き。 【目次】 ・はじめに:生まれ育った団地で感じた、懐かしさと清々しさとやすらぎを追い求めて ・巡礼108景 全341カット(47都道府県) ・昭和な住宅に住んでいるのです ・全国昭和遺産巡礼[1703スポット]全リスト ※詳細な住所の掲載はありません。 すでに廃業や取り壊しなどによってなくなっているスポットもあります。 ・昭和遺産 47都道府県 巡礼MAP[写真で紹介の108スポット] ・解説:石黒謙吾「酸味と甘味と苦みと雑味による「郷愁」は遺伝子に組み込まれた素敵な感情なのかも」
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図書館ウォーカー 旅のついでに図書館へ
¥2,530
SOLD OUT
著者:オラシオ 発行元:日外アソシエーツ 230ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 全国66の図書館をめぐる旅エッセイ集。元・図書館員の著者が「図書館をもっと身近なものに」をコンセプトに綴る、新たな図書館の楽しみ方。 「陸奥新報」連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」を元に、新たにカラー写真、交通・近くのおすすめスポットなどのデータ、コラムを加え単行本化。
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改訂版 日本ボロ宿紀行
¥1,980
SOLD OUT
著者:上明戸聡 発行元:鉄人社 320ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 本書は、2011年に単行本が出版され、その後、文庫になったり、テレビドラマ化されたベストセラー旅行記の改訂版です。 歴史的宿から湯治宿、商人宿、駅前旅館まで、古い建物を守りつつ営業を続けている宿にたまらない魅力を感じて旅する著者が、実際に泊った全国の昔懐かしい人情宿を温かみのある言葉で紹介しています。 すなわち、ボロ宿とは最高の褒めことばです。 2023年現在、日本はコロナ渦により旅行や移動に気を遣わざるを得ない状況にあります。中には、長らく旅行に行かれていない方も多いでしょうが、人間本来が持つ旅をしたい欲求は変わりません。むしろ長い間我慢を強いられてきたぶん、よりいっそう強まっている気がしています。 願わくば、本書を読んだ方の「旅心」が刺激され、ふと旅行に行きたくなったとしたら、これに勝る喜びはありません。 *本書は『日本ボロ宿紀行』(2017年7月)『日本ボロ宿紀行2』(2018年2月、いずれも小社刊)を合本し、新規の原稿を追加したものです。 *出版に際し、旧本の原稿は適宜、加筆、修正、削除等を行なっています。
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つげ義春流れ雲旅
¥2,860
SOLD OUT
著者:つげ義春/大崎紀夫 /北井 一夫 発行元:朝日新聞出版 336ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** その旅は下北半島から始まった──。 漫画家つげ義春、写真家の北井一夫、記者の大崎紀夫の3人が、1969年から75年にかけて日本各地の風景の中にたたずみ、旅した記録を50年ぶりに復刊。東北の湯治場、四国おへんろ、国東半島など、味わい深き土地の記憶が立ち上る。
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つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界
¥1,900
SOLD OUT
著者:岩本薫 発行元:みらいパブリッシング 192ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** シュールで独特な作品で人気を博した漫画家・つげ義春。 彼は一時期、時代から取り残され、 侘しく寂れている「ひなびた温泉」に憑かれたように惹かれ、 ペン画や写真、紀行文などでその魅力を発表した。 それらの風景の、何がそれほどまで彼を夢中にさせたのか? つげ義春にとって「ひなびた温泉」とは、一体何だったのか? 「ひなびた温泉」というマニアックな切り口で つげ義春の人物像に迫ります。 本書には、20点を超えるつげ作品のイラストに加えて、 写真家・マキエマキによる、つげ義春作品をモチーフとした、 「つげ義春を巡る旅」シリーズのセルフポートレイト作品も多数掲載しました。 また、後半パートでは温泉研究家の著者による写真とともに 実在する「つげ義春的・ひなびた温泉」の魅力と楽しみ方を紹介。
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アジア「窓」紀行
¥2,420
SOLD OUT
著者:田熊隆樹 発行元:草思社 336ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 風土や文化に適応し、その土地の個性を最も色濃く反映する「窓」。そんな地域性と普遍性が同居する窓を観察してアジアじゅうを横断した、情趣あふれる旅行記。
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勝負の店
¥1,650
SOLD OUT
著者:久住昌之 発行元:光文社 216ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 入るのか?やめるのか? 信じるのは己の勘のみ―――自分の足で探した「勝負の店に」挑むエッセイ38篇 これぞ、リアル 『孤独のグルメ』!!! 旅先や散歩中に出会った飲食店。 ネットで検索はいっさいせず、入る前に店をよーく見て、想像力をたぎらせる。 決断が難しい店ほど、当たればワンアンドオンリーのおいしさと、ドラマがある!
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キャラ立ち民俗学(角川文庫)
¥748
著者:みうらじゅん 発行元:KADOKAWA 224ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 天狗にハマるあまり「テング―」なるキャラを生み出し、キリストの墓参りに雪深い青森を訪れる。「絶滅危惧種」のゴムヘビを大量買いするため台湾に渡り、飛び出し注意の看板「飛び出し坊や」の伝達と変遷をたどる。 道祖神、即身仏、海女、菊人形、地獄・・・・・・誰も気にしないようなものを面白がり、収集し、考察する著者にかかれば、世の中にあるすべての減少が深い!些細なコトにも鋭い視線を注ぐ、みうらじゅん的論文エッセイ。 【目次】 第一章 宗教と民俗学 宗教と性 確珍犯と現代の土俗神 曼荼羅とお練り 大将軍神と大将軍八神社 即身仏と仏教 ほか 第二章 風習と観光産業 各地の海女事情 飛び出し坊やとアートスポット 銅像文化とヌード・サックス 偽ネズミと観光地問題 鍾乳洞の一考察 ほか 第三章 ゴムヘビ文化 ゴムヘビと昭和文化 海外のゴムヘビ事情 ゴムヘビにみる分類学 第四章 地獄の民俗学 地獄の概念 初七日と地獄 人生観と地獄 おわりに *********************** 店主コメント *********************** タイトルに「民俗学」と冠しているものの、身構える必要はありません。 相変わらずの面白い切り口で、土着の文化やローカルな風景を考察。 紀行文の亜種といった印象のエッセイです!
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世界を歩く、手工芸の旅
¥2,530
SOLD OUT
編者:青幻舎編集部 発行元:青幻舎 168ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 各地に残る手工芸を求めて 世界へ繰り出す、女性たちのエピソード イランのおばあちゃんが編んだ冬の靴下、ナイジェリアで復活した伝統染織布アディレ・エレコ、 イタリアはサルデーニャ島に伝わるピビオネス織……。 日本から世界へ旅立ち、買い付けやものづくりをする人たちは、 どのような縁でその土地のものと出会ったのだろうか。 工芸品と、そこにまつわる人生の物語を収録。 巻末にSHOP LIST付き 【収録工芸品】 ASIA ・イラン OKKO YOKKO:神田陽子「手編み靴下」 ・タイ HuuHuu Onlinestore:浜田あい「チェンマイの民芸品」 ・ミャンマー TATAA:栗原来美「チン族の刺繍と伝統布」 ほか EUROPE-LATIN AMERICA ・チェコ Violka:小川里枝「藍染布」 ・ポルトガル CASTELLA NOTE:村瀬真希子「北部の織物」 ・リトアニア Labdien:横川雅子「リネンと伝統工芸」 ほか AFRICA ・チュニジア ダールヤスミン:道上朋子「バスケットやキリム」など ・ブルキナファソ・ガーナ biga:間瀬由理、牧野陽子「ボルガバスケット」 ・ルワンダ Ruise B:小澤里恵「ルワンダバスケット」 ほか
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パタゴニア(河出文庫)
¥1,320
SOLD OUT
著者:ブルース・チャトウィン 訳者:芹沢真理子 発行元:河出書房新社 392ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 黄金の都市、マゼランが見た巨人、アメリカ人の強盗団、世界各地からの移住者たち……。 幼い頃に魅せられた一片の毛皮の記憶をもとに綴られる見果てぬ夢の物語。紀行文学の新たな古典。 *********************** 店主コメント *********************** パタゴニアの地と人々の記憶に埋もれた歴史や、出会った人たちの境遇を著者自身の旅と交錯させながら語られる紀行文。時に論考的な一面も見せますが、情緒的な余韻を残す重厚感のある内容。星野道夫が好きな方におすすめです。
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歩き旅の愉しみ
¥2,200
SOLD OUT
著者:ダヴィッド・ル・ブルトン 訳者:広野和美 発行元:草思社 248ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 希望に満ちた風が小径に吹く風を先導する。 来たるべきさまざまな出来事、さまざまな発見、 制約のない時間を想像するだけで幸せに満たされる。 旅は出発するずっと前から、はじまっている――。 フランスの社会学者が、〈歩いて移動する〉という行為と、 そこから生まれる幸福感について味わい深い文章でつづった一冊。 「歩くこと」「旅すること」について書かれた古今東西の名著からも引用しつつ、 歩き旅の歴史的・文化的な背景についても考察する。 日常から少しだけ離れることで生まれる多彩な視点に気づかされる思索の書! 【目次】 1 さあ、行こう 2 空想のルート 3 リズム 4 歩く人類 5 自分の道を描く 6 厄介なこと 7 コンポステーラへの巡礼路 8 素晴らしい散策 9 風景は生きている 10 孤独と同行者 11 孤立している若者のために 12 癒しのために歩く 13 帰路のメランコリー
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たびたびの旅
¥1,980
SOLD OUT
著者:安西水丸 発行元:田畑書店 256ページ 文庫判 156mm × 113mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 仙台からオスロへ、小樽からハイデルベルグへ……根っからの自由人である著者が、仕事で、あるいは気の向くままに訪れた旅先の様子を、洒脱な文章とイラストで書き留めた〈旅絵日記〉。第二部では東京の酒場をめぐりながら、出会った人びと、起こった事柄を記す。コロナ禍で旅と酒場めぐりが叶わなくなったいま、著者の眼差しに重ねて仮想の旅に誘う一冊! 【目次】 第1章 遠くの町に来ています 仙台より オスロより 博多より コペンハーゲンより 松本より 小樽より ハイデルベルクより 長崎より 青函連絡船の中より ペルーより 早春のオリーブ園より 第2章 夜の街に出てみました 石段下のバーで〔代官山〕 芝居のあとの、いい酒、いい肴〔下北沢〕 美女を並べて寿司を喰う〔青山三丁目〕 トゥデイズ・フィッシュに極上の日本酒〔南青山五丁目〕 歌は世に連れ、世は歌に連れ〔六本木〕 酒がよく、メニューを見る楽しさがある〔四谷〕 女用心棒Kと飲む夜〔渋谷二丁目〕 深夜の程よいざわめきのなかで〔南青山〕 銀座の路地と俳人のママ〔銀座一丁目〕 青山のスノー・ポイント〔青山三丁目〕 川を渡ってコーヒーを飲みに行く〔市川〕 究極の夜の果て〔千駄ヶ谷〕 雨の音と酒〔日比谷〕 ガード下で偲ぶ秋刀魚の味〔日比谷〕 深夜のカレー・パーティ〔麹町〕 ワサビと小鰭が好きだ〔青山〕 学生街での正統的飲み方〔江古田〕 白い花園の夜〔渋谷〕 ひどい目に遭った蟹座でAB型の男〔銀座〕 ふぐは本当においしいか〔池尻〕 第3章 旅のスケッチを描きました ベンガラの町〔吹屋〕 雪の町、運河の町〔小樽〕 温泉と東南アジアの民芸〔河津〕 フクラギを食べに行く〔富山・氷見〕 東京から二時間のバリ島気分〔千倉〕 麦田町の隠れ味〔横浜〕 北アルプスと清流とワサビ〔安曇野〕 法善寺横丁を抜けて〔大阪〕 ハコフグを食べに西端の島へ〔五島列島〕 梁山泊に行く〔京都〕 奥伊豆の温泉郷〔伊豆大沢〕 水沢うどんと街道を歩く〔渋川〕 あとがき
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旅の効用 人はなぜ移動するのか
¥2,420
SOLD OUT
著者:ペール・アンデション 訳者:畔上司 発行元:草思社 352ページ 188mm × 128mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ インドを中⼼に世界を旅してきたジャーナリストが、⾃他の旅の記憶をていねいに辿りながら 「⼈が旅に出る理由」を重層的に考察するエッセイ。 なぜ人は何度でも、何歳になろうと旅に出るべきなのか。それは旅こそが私たちにとって最⾼のセラピーであり、⾃分を育む⾏為にほかならないからだ。 旅好きも、旅が遠くなった⼈も必読の滋味あふれる旅論。 【スウェーデン発、欧州ベストセラー!】 【目次】 1 閉じられていた戸が開く 2 「ここではない、どこか」という憧れ 3 「明日は分からない」旅へ 4 列車よ、私を遠くに連れてってくれ 5 遠く、放浪へ 6 さまよう惑星の上を行ったり来たり 7 カメのように、カタツムリのように 8 何度も戻る。何度も続ける 9 いったいなぜ、私たちは旅をするのか 10 ヒッチハイクの愉悦と憂鬱 11 遠い過去へと戻る旅立ち 12 国境を越えて、自由に動き続ける 13 自由な旅人、無鉄砲な旅人 14 世界の旅行記を旅する 15 人は旅で本当に変わるのか 16 旅と病の間 17 世界の不安と旅不足 18 旅の終わりという始まり