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貨物船で太平洋を渡る
¥1,000
SOLD OUT
著者:田巻秀敏 発行者:田巻秀敏 63ページ 257mm × 182mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 船舶への興味が高じてオーストラリアのブリスベンから貨物船に乗船、横浜まで渡航した著者による自費出版の航海レポート。渡航の計画段階から13日間の船内生活のことまで丹念に書かれています。 63ページの冊子ながら、フルカラーの図版が見ごたえアリのZINEです!
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旅の彼方
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマスタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『旅の断片』、『途上の旅』に続く旅の三部作、第三集 登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。 旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。 第1集『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 【目次】 はじめに 白い岬にて ◆旅の空 上空にて/ピーターパン/浮浪者のふたり/生きる喜び/異国の空/キャンディまで/物事の理/浮遊する魂 ◆ロシア カムチャツカのおばさん キッチン用品のおばさん/ネッカチーフのおばあさん/売店のおばさん/ハスカップのおばあさん/ホフロマ塗のおばあさん/浜辺のおばあさん/バス停のおばさん/トレンチコートのおばあさん ◆英国 湖水地方の秋 -湖水地方の秋 オークの船/フィルとドレイクと片方手袋/スレート/私的地図考/教会のポポーポ/バスバス走る/フレイクジャックス/中国の田部井さん/開かない土産物屋/夜中に嵐が来た話/海と原発/シオンの瞳/The North Pole ◆旅と書物 はなのすきなうし/ロッテルダムの灯/ヴァリスの光/教会の男/アミエルの日記/ハンス・ブリンカー ◆忘れじの味 -ジャンクスイーツの旅 インド/オールドデリー ポルトガル/アルガルヴェ モロッコ/フェズ メキシコ/バハ・カリフォルニア半島 ロシア/モスクワ ギリシャ/クレタ島 スイス/ツェルマット カタール/ドーハ 日本語教師と大判焼/ひよこ豆のスープ/バター茶/ハニービール/スイスのランチバック/ポテトフライとジブラルタル/夜明けのスープ/葉包みの正体/葉で包む ◆タイの午後 夜行列車の風/春のぬくもり/メコンの流れ/国境の町の竜神伝説/ジャックのおばさん/停車場の友/三人の夜店 ◆人々の街角 ペチカのアパート/生きもののいる暮らし/岩棚の家/迷路の卵/花を買う男/アラブストリートにて/ヤドカリのお礼/帽子の男の子/麦わら帽子/ロシア人の握手/サタラ行きのバス ◆旅のあとさき 紅白の鶴/ノートをつける/帰国後のパーティ/アジアの香り/生きているインド/我が師の恩/平平安安 ◆南アフリカの籠 木が教えてくれた/星々の夜/海辺の家の椅子/あなたの籠/ハタオリドリ/花は光の射す方向を/花畑と彩雲/ヨーグルトの容器/喜望峰で見たもの/帰っていった1ランド/赤い水平線 滞在国・都市名一覧 おわりに
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旅の断片
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマ・スタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 未知なる国へ、未知なる自分へ。 登山の専門出版社の編集者を経て文筆家として活躍している著者による、待望の随筆集第2弾。さまざまな国の風景や人との交流、旅を通じて広がってゆく思考を、静謐な文章でまっすぐに綴ります。個人的な旅の記憶が濃やかに表現され、読者も体感できる情緒豊かな一冊。 2020年第5回斎藤茂太賞受賞。 【目次】 ・旅の夜 ブリークの夜/夜、馬車に乗って/ラクダ使いのミティ/月夜の晩/夜の遊園地/夜の台北/夜の旅 ・メキシコ断簡 砂漠断簡 /コルテス海にて/樹上の神様/セント・イグナシオその後/遠のく扉 ・海の旅 海の仲間たち/海に入る/海に学ぶ/オランダ浜/海のクリスマス/海に帰る/ゴバンノアシ/Tさんのサンゴ ・人々の街角 昼下がりの町/家で着る服/ヌメアのフランスパン/気球の絵皿/地下鉄のトランペット/さいはての町/城壁の町/コボロイの音 ・英国、裏庭の冒険 冒険の地平/シオンの裏庭/裏庭三題/別世界からの帰還 ・地中海の島キプロス キプロスの教会/キプロスの壺/キプロスの切手/キプロスのお菓子/キプロスの木/キプロスの化石 ・土産ばなし 自分土産/買わない後悔/台座の石/ハンカチ四題 ・インドのおじさん 蚊の青年/サモサのおじさん/運転手のマヘジ/子煩悩なオーナー/エローラの石窟/インド門の僧侶 ・サハリン点描 サハリン点描/サハリンの列車/琥珀海岸 ・インドネシア・スマトラの雨 クワ王様/おばあさんのせんべい/交差点の自転車レース/市場の甘味食堂/ロニのお守り ・花のスリランカ 花の玉座/仏の手/紅茶丘陵/女学校の記念行事/日曜日の夕暮れ/名もなき駅 ・滞在国・都市名一覧 ・おわりに
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途上の旅
¥1,760
SOLD OUT
著者:若菜晃子 発行元:アノニマ・スタジオ 317ページ 177mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 人間は常に自然のただなかにいる。 そしてそのことをいつも忘れてしまう。 私はそれを全身で感じるために、旅に出ているのかもしれない。(本文より) 登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集第2弾。 様々な国の旅の記憶や広がる思考を、読者が体感できるような、濃やかで静謐な文章で綴る。旅先はカナダやモロッコ、ネパール、チリなど。 前作『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 【目次】 はじめに 機上より ◆旅の朝 素焼きのカップ/昨夜のトランペット/オマロスのはちみつ/霧雨の朝/オアオの声/花屋のあかり/スイレンのあした/柳絮の別れ ◆邂逅のクレタ島 クレタ島のハト/クレタ島のヤギ ◆カナダ、ささやく湖 青い鳥/ダリエン岬/ケムクーの道/道の途上/チャッピーの訪問/サスカツーンパイ/タムラックがよい/ビジービーバー/おじさんの湿原/さらばD-7 ◆自然の姿 地球の形成/春の林/ヘルンリ小屋/竹の水/サボテンおじさん/モモの宇宙 ◆モロッコの壺 地の果て/夜中のアトラス越え/イーネー/フェズの壺 ◆インドで石拾い 路上の石/砂漠の石 ◆アタカマ砂漠の旅 -砂漠にて ナスカの地上絵/アタカマの八ヶ岳/人はパンのみに/トラック野郎/砂漠の虫/Mr.Been/グアナコ道/花園にて/フレイリーナの壺 -街にて 町の砂漠/岩盤事故切手/折り畳みパン/卵のおばさん/バジェナールの犬/教会の大道芸人/サンティアゴの紀伊國屋/ディオールおばさん/裸族/置いてきた石 ◆生きものたちの地上 ケニアでゾウを見た話/ゾウのチョビー/ゾウの骨/クジャクの羽/ツバメの空/蝶の里 ◆ネパールの音 光の交信/バス停の似顔絵師/車掌の合図/ガンドルンの雹/クロのパン屋/イエスタデイワンスモア/石のチョータラ/祖母のラジオ/魚辰の夢/夜明けのプーンヒル/はためくタルチョー/ヤクのチーズ/荷揚げのポーター/ラバの鈴/サランギの音色/おばさんの法螺貝/チベットのおりん/パラダイスバード/サイの地響き/サラノキの下で/アリの石/ディディとブバ/チベタンブックショップ/トゥンバの魔法/マニ車とお経 ◆ニューカレドニアの光 コウモリの毛/蚊の館/マドレーヌの滝/背の光 滞在国・都市名一覧 おわりに
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鉄道文学傑作選(中公文庫)
¥990
編者:関川夏央 発行元:中央公論新社 344ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ◆鉄道×文学。文学に現れた「鉄道風景」を読み解く。 漱石、啄木、芥川、賢治、荷風、百閒、そして、宮脇俊三、藤沢周平……。明治の鉄道開設以来今日まで、鉄道と文学は深く結びついてきた。風景描写、心理描写、舞台装置、トリックなど、さまざまな作品を豊かに彩り、多くの名作を生み出した(川端康成『雪国』、松本清張『点と線』など)。 本書では、鉄道が文学に及ぼしたただならぬ影響を、小説・随筆・詩歌・日記とバラエティに富む名作を通して読み解いてゆく。編者の関川夏央氏が、作品ごとに、解説を付し、全体を通して、「日本の近代」を形作った装置としての鉄道、その文学への影響・表れを浮き彫りにする。 【目次】 夏目漱石「三四郎(抄)」 石川啄木「一握の砂」より 志賀直哉「網走まで」 森田草平「煤煙(抄)」 芥川龍之介「舞踏会」 宮沢賢治「春と修羅」より 萩原朔太郎「旅上」ほか 横光利一「旅愁(抄)」 中野重治「機関車」ほか 山田風太郎「応召記(抄)」 永井荷風「断腸亭日乗 昭和二十年八月」より 上林曉「鄙の長路」 内田百閒「区間阿房列車(抄)」 藤沢周平「陸羽東線」 吉村昭「電車、列車のこと」 荒川洋治「鉄の幸福」
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完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?(ヤマケイ文庫)
¥1,155
SOLD OUT
著者:田中 康弘 発行元:山と渓谷社 384ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 沖縄県・西表島のカマイ(リュウキュウイノシシ)から本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!! 日本各地の狩猟やジビエにまつわるレポートを豊富な写真をまじえて伝えます。 --- 日本列島へ人類が入ってきたルートは、主に3つあると考えられている。 サハリン経由で北海道、半島経由で九州北部、そして島伝いで九州南部である。 偶然であるが、今回の旅はこれらに重なる部分が多い。 日本人がどこから来て何を食べて日本人になっていったのか。 もちろん、そんな高尚な学問的探求心ではなく、知らない土地を歩き、話を聞き、そして食べて理解したいのである。 “論より証拠”ならぬ“論より食”なのかもしれない。 (「はじめに」より) --- 【目次】 【はじめに】肉を食べに南へ北へ 1 南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡) 2 秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡) 3 山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市) 4 貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市) 5 畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市) コラム:肉を喰ってきた日本人 6 北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県) 7 シカとイノシシの箱罠猟 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県) 8 シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡) 9 肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県) 10 ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町) 11 ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市) 12 厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡) 【おわりに】肉食の旅を終えて 【文庫版あとがき】
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生きものハイウェイ
¥1,760
SOLD OUT
著者:佐々木洋 絵:中村一般 発行元:雷鳥社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 地図にはないけど無数に存在している 「生きものの通り道」に気づくと世界はもっとおもしろい 生き物ハイウェイとは、生き物の通り道のこと。この本では、私たちの身近な場所に張り巡らされた「生き物ハイウェイ」を、10のフィールドに分けて紹介します。さらに、そこから焦点をより近づけて、電柱・道路標識・プランターの下・中央分離帯・墓石・朽木の中・ドングリ・郵便受け・セーターなど、それぞれのユニークなハイウェイコースを探します。生き物は、昆虫、爬虫類、鳥、魚、哺乳類など、さまざまなタイプが登場。 著者は、30年以上自然観察を続けてきた佐々木洋さん。その経験を活かして、生き物の通り道はもちろん、特徴・出没ポイント・観察時期・名前の由来なども、豊富な知識と雑学を織り交ぜながらユーモアたっぷりに解説。何かが動いているような気配の漂う、中村一般さんのイラストと合わせて、ぜひお楽しみください。
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路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
¥2,200
著者:宮田珠己 発行元:亜紀書房 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 〈 大自然に驚くように、ふつうの道で驚いたっていいはずだ。〉 子どものとき、学校への通学路は宇宙だった。 そこかしこに気になる何かがあり、発見があり、不思議があった。 そこに人工物と自然の区別はなく、すべてが宇宙だった──。 何の変哲もない場所に住んでいると感じていた旅エッセイストは 鉄塔、ガスタンク、暗渠、電線、配管、看板など、 散歩マニアが注目するテーマに興味を抱いて、街に出た。 やがて、そこらじゅうに不思議に満ちたスポットを発見して……。 * * * 〈 大自然の驚異ではなく、平凡な街の驚異に触れる旅エッセイ 〉 旅エッセイストが見つけた「そこらへんの街」を味わう感性《センス・オブ・ワンダー(Sense of Wander)》とは?! --------- 【目次】 はじめに……路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅 1.目白から哲学堂公園 ■緊急対策会議と、無言板 ■十字架型の池と、不毛な東京という記憶 ■空想の箱庭と、世紀末マンション 2.二子玉川から等々力渓谷 ■街の中の公園、山の中のコンビニ ■石像の寺と地底の川 ■坂の鑑賞と、今とは反対の古墳 3.赤塚から高島平 ■暗渠の魅力はたとえ暗渠でなくたって魅力 ■三番目大仏巡礼 ■ガスタンクと空中団地 4.大鳥居から平和島 ■交通公園と富士塚は似ている ■鉄塔と大鳥居 ■謎の岩山と道路の切り身 5.浅草から北千住 ■過去は思っていた風景と全然違うんじゃないか疑惑 ■電線動脈瘤 ■「ゆかりの地」より、誰も注目していない奇妙なもの 6.黒川から鶴川 ■秘密の鉄塔林 ■何の変哲もない住宅街を楽しむには 7.麻布十番から築地本願寺 ■無人の住宅街と、東京タワーのかっこいい根元 ■日本庭園と海の生きもの 8.王子から赤羽 ■鉄塔の脚元の庭 ■赤羽の迷宮路地と白いピカピカした街並み 9.阿佐ヶ谷界隈 ■昔住んでいた家と植物のふりした妖怪 ■無言板と、見えているけど見えていない世界 10.神楽坂から曙橋[追録編] ■現場で適当につくられた自由課題みたいな遊具 ■レプリカ遺跡と金星人 高低差にはじまり高低差に終わる あとがき 散歩ブックガイド
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ことづての声/ソマの舟
¥6,050
SOLD OUT
著者:ふるさかはるか 発行元:信陽堂 224ページ 210mm × 180mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2002年よりノルウェーなどを訪れ、その地の暮らしや風土から木版画を制作してきた作家ふるさかはるか。 2017年、津軽・南部地方で山の命と直接関わるマタギ[猟師]やソマ[木こり]や漆掻き[樹液を採集する人]たちに出会い、彼らが動植物からどのようなサインを読み取り、どう自然とやりとりするのかを取材してきた。山のことばに導かれ、手仕事に深く触れ、自らも土を拾い藍を育てて絵の具を作り生みだされた木版画、ドローイング、ピンホール写真、そしてことばの記録をまとめた作品集。 ドローイング、ピンホール写真、インタビューで構成された『ことづての声』、木版画とエッセイで描き出す『ソマの舟』のふたつの世界を、たて組、ヨコ組、両開きの書籍にまとめた。「手刷り木版画」付。管啓次郎、登久希子も寄稿している。
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愛しの純喫茶
¥1,650
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著者:甲斐みのり 発行元:オレンジページ 160ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 昨今の昭和レトロブームも後押しして、老若男女問わずに人気のある〈純喫茶〉。禁煙のお店が増えたことやSNSでの発信により、これまでの客層とは違った若い方たちが訪れることが増えたといわれています。そんなブームのずっと前から、文筆家の甲斐みのりさんは、日常的に喫茶店を訪れては、心地いい時間を過ごしたそう。 この本では、旅先で、散歩の途中で、日常で、折に触れて甲斐さんが訪れたお店を厳選して紹介しています。お店の歴史に思いをはせたり、好きなメニューを楽しんだり、インテリアや食器を写真に収めたり……純喫茶は時間が許せば何時間でも飽きない場所。ページを開くたびにコーヒーの香りが立つような、素敵な写真とともにさまざまな喫茶店のお話を心ゆくまでどうぞ。 【目次】 序章:愛しの純喫茶 【浅草】ロッジ赤石 第1章:珈琲を味わう 【千葉】珈琲専科 ヨーロピアン 【横浜】コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ 【八王子】自家焙煎珈琲専門店 憩 【新宿】新宿らんぶる 第2章:空間に浸る 【高崎】カフェテリア コンパル 【松本】珈琲茶房かめのや 【秋田】レトロカフェ異人館 【上野】高級喫茶 古城 第3章:あまいものの楽しみ 【銀座】トリコロール 本店 【盛岡】ティーハウス リーベ 【上野】珈琲 王城 【大森】珈琲亭 ルアン 【新橋】パーラー キムラヤ 第4章:食事がおいしい 【大宮】伯爵邸 【仙台】喫茶エルベ 【新潟】Soup & Café 香里鐘 【水戸】トロピカル 終章:愛してやまない純喫茶 【阿佐ヶ谷】喫茶 gion
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秘宝館
¥2,530
SOLD OUT
著者:都築響一 発行元:青幻舎 448ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 空前の観光ブームのなか1970年代~観光地に誕生したオトナの娯楽施設「秘宝館」 斬新奇抜な創造力が溢れる、それぞれの館の演出は現代においても新鮮に映る 昭和という時代が生んだ性のアミューズメントパークは、アート空間のようだ 秘宝館のその後を追った、2023年に取材した写真、原稿も掲載。 ----------------------------------------- 本書に登場する秘宝館のほとんどはもう存在しないし、たぶんここでしか写真すら見られない秘宝館もある。子どもがオトナになるくらいの、ほんの少し前に、日本人がこんなにヘンな場所をつくって、それが裏観光名所として賑わっていた時代があったこと。それを恥ずかしく思うか、楽しく思うかで、僕らの国を見る眼差しはずいぶん変わってくるはずだ。 —— 都築響一
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ラブホテル
¥2,530
SOLD OUT
著者:都築響一 発行元:青幻舎 448ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ラブホテル」、それは昭和・平成の色香にむせる愛の空間。 急速に姿を消しつつあった2000年代に遊びごころ溢れるインテリアを探し 歩いた全73室。オトナの夜の夢! 2023年に取材した最新ラブホデザインも追加! ----------------------------------------- レトロとは「過ぎ去った時代のいいところだけを見てとる」技術でもある。戻れない時代に憧れるのはそれだけで楽しいけれど、このささやかな記録のコレクションから、当時のカップルがどんな驚きと興奮でこんな部屋を楽しんだか、そのドキドキワクワク感に思いを馳せ、それがいまから数十年後に「レトロ・デザイン」として愛でられるような新しいスタイルの創造につながっていくとしたら、僕としては最高にうれしい。 —— 都築響一
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菅江真澄 図絵の旅(角川ソフィア文庫)
¥1,650
SOLD OUT
著者:菅江真澄 編・解説:石井正己 発行元:KADOKAWA 352ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 祭り、信仰、大自然。200年前の日本を描いた貴重なカラー図絵112点 江戸時代、菅江真澄という漂泊の旅人がいた。北東北や南北海道をくまなく歩き、好奇心のおもむくままに筆をとる。男鹿半島、八郎潟、白神山地の絶景。恐山、おしらさま、なまはげ、避疫神の信仰。火山、瀑布、奇岩がおりなす大地の風景。雪国の生業、海の幸と山の幸から、アイヌの暮らしや縄文土器まで――。森羅万象を描いた貴重な図絵112点をフルカラーで収録。民俗学、文化遺産、ジオパークの先駆けになった旅人の眼差しに迫る。 【目次】 I 信濃・南部・蝦夷地の旅 II 下北・津軽の旅 III 秋田の旅(1) IV 秋田の旅(2) V 地誌の旅 VI 図絵の旅(1) VII 図絵の旅(2) ナチュラルヒストリーとして見る菅江真澄の図絵
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商店街さんぽ ビンテージなまち並み50
¥2,200
SOLD OUT
著者:あさみん 発行元:学芸出版社 160ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 店先看板の手書き文字、カラフルなアーケード、路地奥に佇む地元の名店。 目を凝らし耳をすませば、普段着の通りに息づく唯一無二の味わいや個性が見えてくる。訪ね歩いた300以上の商店街から選りすぐりの50を紹介。貫禄ある老舗から若い才能が集うニューショップまで、混然一体となって醸しだす日常を心ゆくまで追体験しよう
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地形散歩のすすめ 凸凹からまちを読みとく方法
¥2,200
著者:新之助 発行元:学芸出版社 192ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 高低差、坂道、断層、暗渠、スリバチ、アースダイバー…。 凸凹視点でまちを歩けば、自然と人間の織り成す壮大なドラマが見えてくる!ブラタモリ案内人も務めた地形散歩の達人は、どんなことを考え、何に注目しながら地形を楽しんでいるのか?どこのまちへ行ってもすぐに使える地形散歩の一般教養を詰め込んだ、初の入門書。 【目次】 はじめに 第1章 「地形散歩」は町の魅力を読みとく学び場 「地形散歩」のすゝめ 地形の変化から町の景観や歴史を楽しむ タモリさんから学ぶ「地形散歩」の楽しみ方 目の前の石ころに日本列島誕生のドラマを観る 人と自然との関わりが、町をつくっている 第2章 「都市」で楽しむ“地形散歩” 上町台地と熱田台地 宮殿や城郭がつくられた交通の要衝 武蔵野台地 無数の谷が織り成す地形散歩のパラダイス スリバチ地形 凸凹が生み出す素敵な景観 坂道 「いい坂道」の条件 アースダイバー 古代の海岸線をたどる 暗渠 町にひそむ迷路とラビリンス 第3章「山地」がつくる地形 山 なぜそこに山があるのか V字谷 川と大地のドラマがここから始まる 滝 滝は後退する 扇状地 暴れた川の跡を見渡す 伏流水① 京都伏見の水 水が変われば酒も変わる 伏流水② 灘の宮水 地溝盆地 断層と断層の間に生まれる街道と集落 断層崖 崖を見れば断層を疑え バッドランド 花崗岩の風化が生む「悪地」 第4章「河川」がつくる地形 ゼロメートル地帯 防潮堤で成り立つ暮らしと地盤沈下 三角州 新田開発された平野に残る島地名 中洲 川と川の間で高潮と闘う 河岸段丘 川の働きが生んだ自然景観 天井川 川床と堤防の高さ比べ 自然堤防と後背湿地 微高地の集落と低地に広がる水田 遊水池 一度埋めたものをまたつくる人間たち 第5章 「海岸」がつくる地形 砂州 人間に多くの恩恵をもたらす地形 海食崖と波食棚 都市にのこる海だった頃の痕跡 海成段丘 内陸部にも残る海がつくった崖 砂浜海岸 砂浜の減少と治山・治水 第6章 「火山」由来の地形 花崗岩 信仰の対象となった山頂の巨石群 安山岩・サヌカイト 古代人のネットワークを感じる 凝灰岩 地表の地獄が絶景を生む 玄武岩・柱状節理 火山が生んだ奇勝地 第7章 「地形」と人の暮らし 古道① 直線を志向した古代と近代と道 古道② 旧街道は自然地形にそってできている 古墳 古代の外国使節の目で見れば 水車 エコな動力源で生まれた産業 「地名」は土地の記憶 水との暮らし 石切場跡① 大坂城と天下普請 石切場跡② 古墳時代の人の息吹を感じる 温泉 湯治場から観光地へ、地球の奇跡 環濠集落 自然地形を活かした防御施設に乱世の痕跡を探す おわりに 書を捨てよ、凸凹を歩こう
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マニア流! まちを楽しむ「別視点」入門
¥2,200
SOLD OUT
編者:合同会社別視点 発行元:学芸出版社 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** マニア36人による観察・発信のヒント満載 「うちの地域には何もない」なんて本当だろうか?いつもの何気ない風景も、マニアたちの「別視点」で見ればおもしろさにあふれている!片手袋、電線、路上園芸、小屋、ゴムホース、珍スポットから「火曜サスペンスごっこ」まで?!「別視点」で観察・発信するコツを身につけて、まちの魅力を発掘し、世界をもっと楽しもう! 【目次】 はじめに 第1部 「別視点」でまちが変わる? ・何もない地域なんてない!/・「別視点」が観光需要を生み出す!?/・マニアの「別視点」が一堂に会する場──マニアフェスタ/・「別視点」は誰にでも見つけられる 第2部 「別視点」を見つける3つの方法 方法① そのもの自体を深掘りする TYPE 1: まちのレアものを掘り当てる 片手袋マニア・石井公二──あらゆる事例に接してはじめて見えるレアもの TYPE 2: まちのミステリーを推理する 珍スポットマニア・松澤茂信──「なんだこれ?」はミステリーゾーンの入口 TYPE 3: まちの歴史に注目する 峠の鉄道の歴史マニア・上原将太──時代を超えて祖父の想いを伝える TYPE 4: DIY的な営みを見つける 野良サインマニア・ちかく──力作にあふれる個性と気づかい まちのチャーミングマニア・木村りべか──無意識のこだわりを愛でる 方法② 自分の感覚で楽しむ TYPE 5: まちの中の美を愛でる 小屋マニア・遠藤宏──働く小屋の、取り繕わない経年変化の美 電線マニア・石山蓮華──見えるインフラ・電線の魅力を言葉と写真で伝える TYPE 6: まちの変化を楽しむ 歩行者天国マニア・内海皓平──「ホコ天」から人の生活を見つめる 方法③ 自分を関与させる TYPE 7: 物語を空想する ゴムホースマニア・中島由佳──見立てて、まちと共感する 落ちもんマニア・藤田泰実──道に落ちているものから見える、まちの人間ドラマ TYPE 8: まちを舞台にする 電気風呂マニア・けんちん──電気風呂に人間味を見出す 火曜サスペンスごっこマニア・さかもツインねね──各地を舞台に死んだふり 36人のマニアの「別視点」を紹介! マニア名鑑 第3部 「別視点」の伝え方 ・写真や文章で伝える/・話して伝える/・創作物で伝える/・アウトプットによって起こること/・アウトプットについて、マニアに聞いてみた ケーススタディ 実際にまちを歩いてみよう! 第4部 「別視点」を広げよう ・事例①:お散歩ゲーム型イベント(まちの視点の百貨店/渋谷neo散歩) ・事例②:SDGs発見クエスト(松坂屋neo散歩) ・事例③:地域スクランブル大作戦(福島県猪苗代町1ヶ月住みます会社/地域スクランブル大作戦) ◎おわりに
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無言板アート入門(ちくま文庫)
¥990
著者:楠見清 発行元:筑摩書房 208ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 誰かがなにかの目的で立てたはうなのに、雨風や紫外線などの影響で文字kが消えてしまった街角の看板たち。そんな〝もの言わぬ看板〟=「無言版(Say Nothing Board)」を、作り日と知らずのストリートアートとして鑑賞する。美術評論家である著者が、まち歩きの道すがらに発見、収集した路上の芸術をカラーで約200点収録&解説。これを読めば、いつものさんぽ道がまったく新しい美術館に見えてくる。
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昭和遺産へ、巡礼1703景
¥1,650
SOLD OUT
著者:平山雄 発行元:303 BOOKS 160ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 950万ビュー超の人気ブログ「昭和スポット巡り」が遂に書籍化! 「盲導犬クイールの一生」「ダジャレ ヌーヴォー」の石黒謙吾プロデュース&編集 著者による8年間の集大成 今までに訪ねた昭和遺産の数は1703ヶ所。 その中から厳選し、幅広いジャンル から108景を写真と文章で紹介しています。 懐かしさが新しい、今行ける「昭和遺産」も数多く掲載!巻末に全国昭和遺産巡礼「1703スポット」全リスト付き。 【目次】 ・はじめに:生まれ育った団地で感じた、懐かしさと清々しさとやすらぎを追い求めて ・巡礼108景 全341カット(47都道府県) ・昭和な住宅に住んでいるのです ・全国昭和遺産巡礼[1703スポット]全リスト ※詳細な住所の掲載はありません。 すでに廃業や取り壊しなどによってなくなっているスポットもあります。 ・昭和遺産 47都道府県 巡礼MAP[写真で紹介の108スポット] ・解説:石黒謙吾「酸味と甘味と苦みと雑味による「郷愁」は遺伝子に組み込まれた素敵な感情なのかも」
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図書館ウォーカー 旅のついでに図書館へ
¥2,530
SOLD OUT
著者:オラシオ 発行元:日外アソシエーツ 230ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 全国66の図書館をめぐる旅エッセイ集。元・図書館員の著者が「図書館をもっと身近なものに」をコンセプトに綴る、新たな図書館の楽しみ方。 「陸奥新報」連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」を元に、新たにカラー写真、交通・近くのおすすめスポットなどのデータ、コラムを加え単行本化。
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世界カフェ紀行 5分で巡る50の想い出(中公文庫)
¥836
編者:中央公論新社 発行元:中央公論新社 240ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 珈琲、紅茶、ほかほかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェは誰かの特別な想い出であふれている――。自宅で、電車で、仕事場で、読めばほっこりリラックス。Bunkamuraのフリーペーパー『ドゥ マゴ通信』から生まれた珠玉のカフェ・エッセイ全50篇。 〈まえがき〉中条省平 ◆著者一覧◆ ・中条省平・河村錠一郎 ・富士川義之・野田秀樹 ・鈴木清順・鶴岡真弓 ・三木宮彦・辻 邦生 ・鈴木布美子・岸田 秀 ・佐藤亜紀・久世光彦 ・池内 紀・蓮實重彦 ・中村真一郎・養老孟司 ・秋山祐徳太子・川成 洋 ・須賀敦子・出口裕弘 ・亀山郁夫・島田雅彦 ・護 雅夫・山内昌之 ・中沢新一・堀内 勝 ・澤田 直・蜷川幸雄 ・南 伸坊・西江雅之 ・巖谷國士・松浦美奈 ・森本哲郎・吉本隆明 ・赤瀬川源平・鷲田清一 ・横尾忠則・松山 巖 ・吉田加南子・城山三郎 ・柴田元幸・上野昴志 ・中田耕治・樺山紘一 ・いとうせいこう・関川夏央 ・杉山 晃・今福龍太 ・末延芳晴・安西水丸 (順不同) *********************** 店主コメント *********************** パリの文化的拠点として名高い「ドゥ マゴ」。 その業務提携店「ドゥ マゴ パリ」が渋谷にあります。 宣伝の一環で発行されたフリーペーパー『ドゥ マゴ通信』には、名立たる文化人がカフェにまつわるエッセーを寄稿。同店の名物誌になりました。 それらのエッセーを集めたのが『想い出のカフェ』(1994年刊)という本。第2弾も刊行されました。(いずれも絶版) そして、その2冊から選りすぐったエッセーを収めた『世界カフェ紀行』が中公文庫で登場。 カフェというテーマ、そして寄稿している顔ぶれも相俟って贅沢感をただよわせるエッセー集です。
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改訂版 日本ボロ宿紀行
¥1,980
SOLD OUT
著者:上明戸聡 発行元:鉄人社 320ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 本書は、2011年に単行本が出版され、その後、文庫になったり、テレビドラマ化されたベストセラー旅行記の改訂版です。 歴史的宿から湯治宿、商人宿、駅前旅館まで、古い建物を守りつつ営業を続けている宿にたまらない魅力を感じて旅する著者が、実際に泊った全国の昔懐かしい人情宿を温かみのある言葉で紹介しています。 すなわち、ボロ宿とは最高の褒めことばです。 2023年現在、日本はコロナ渦により旅行や移動に気を遣わざるを得ない状況にあります。中には、長らく旅行に行かれていない方も多いでしょうが、人間本来が持つ旅をしたい欲求は変わりません。むしろ長い間我慢を強いられてきたぶん、よりいっそう強まっている気がしています。 願わくば、本書を読んだ方の「旅心」が刺激され、ふと旅行に行きたくなったとしたら、これに勝る喜びはありません。 *本書は『日本ボロ宿紀行』(2017年7月)『日本ボロ宿紀行2』(2018年2月、いずれも小社刊)を合本し、新規の原稿を追加したものです。 *出版に際し、旧本の原稿は適宜、加筆、修正、削除等を行なっています。
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つげ義春流れ雲旅
¥2,860
SOLD OUT
著者:つげ義春/大崎紀夫 /北井 一夫 発行元:朝日新聞出版 336ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** その旅は下北半島から始まった──。 漫画家つげ義春、写真家の北井一夫、記者の大崎紀夫の3人が、1969年から75年にかけて日本各地の風景の中にたたずみ、旅した記録を50年ぶりに復刊。東北の湯治場、四国おへんろ、国東半島など、味わい深き土地の記憶が立ち上る。
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つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界
¥1,900
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著者:岩本薫 発行元:みらいパブリッシング 192ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** シュールで独特な作品で人気を博した漫画家・つげ義春。 彼は一時期、時代から取り残され、 侘しく寂れている「ひなびた温泉」に憑かれたように惹かれ、 ペン画や写真、紀行文などでその魅力を発表した。 それらの風景の、何がそれほどまで彼を夢中にさせたのか? つげ義春にとって「ひなびた温泉」とは、一体何だったのか? 「ひなびた温泉」というマニアックな切り口で つげ義春の人物像に迫ります。 本書には、20点を超えるつげ作品のイラストに加えて、 写真家・マキエマキによる、つげ義春作品をモチーフとした、 「つげ義春を巡る旅」シリーズのセルフポートレイト作品も多数掲載しました。 また、後半パートでは温泉研究家の著者による写真とともに 実在する「つげ義春的・ひなびた温泉」の魅力と楽しみ方を紹介。
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電線の恋人
¥2,090
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著者:石山蓮華 発行元:平凡社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「電線愛好家」として『タモリ倶楽部』に出演! 日本電線工業会公認・電線アンバサダーとして活躍する文筆家・俳優の著者が、長年偏愛する電線への想いをつづるエッセイ集。電線カラー写真を多数掲載。「ウェブ平凡」人気連載を書籍化。 【目次】 はじめに 1 電線とわたし 2 イメージの中の電線たち 3 電線をもっと愛したい おわりに 電線愛好活動は人生の生命線である *********************** 店主コメント *********************** 電線に対する偏愛的な想い、だけでは終わらないエッセイ。 無電柱化の推進運動に対して抱く違和感は、運動の詳細な経緯や関連書籍の引用を交えながら語られます。さらには、電線目線で映画や漫画を語り、電線が登場する作品を一覧にして紹介するなど・・・かなり真剣。 偏愛的ではあるけれど、著者自身の知見に基づく内容は読み物としておもしろい。 電線を目障りに思う人も、全く興味が無い人も、この電線愛好家のことばに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。