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ふるいせんろのかたすみで
¥1,760
SOLD OUT
著者:チャールズ・キーピング 訳者:ふしみみさを 発行元:ロクリン社 32ページ 277mm × 215mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** BIB金のりんご賞受賞作 街の片隅や、路上の人々をテーマに多くの名作を遺した、 ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家チャールズ・キーピング。 唯一無二の絵の表現と、鋭い洞察力、あたたかいユーモアをもって描かれた作品です。 【あらすじ】 古い線路のそばに6軒の家が連なる長屋がありました。 そこに住んでいるのは、みんな年老いた貧しい人ばかり。 ある日、みんなで買ったくじが大当たり! 突然舞い降りたこの幸運に、みんなはどうしたでしょうか? ※本書は『たそがれえきのひとびと』(らくだ出版 1983年)の新装新訳版です。
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彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!
¥1,870
SOLD OUT
著者:小林エリカ 発行元:筑摩書房 128ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ、マルゴー・フランクとアンネ・フランク姉妹、湯浅年子・・・・・・ この女(ひと)を観よ! 科学者、詩人、活動家、作家、スパイ、彫刻家etc. 「歴史」のなかで、おおく不当に不遇であった彼女たちの「仕事」がなければ、「いま」はありえなかった。彼女たちの横顔を拾い上げ、未来へとつないでいく、やさしくたけだけしい闘いの記録。
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生きがいについて 神谷美恵子コレクション
¥1,760
著者:神谷美恵子 解説:柳田邦男 発行元:みすず書房 360ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」 神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶である。1966年の初版以来、多くのひとを慰め力づけてきた永遠の名著に執筆当時の日記を付して贈る。 【目次】 はじめに 1 生きがいということば 2 生きがいを感じる心 感情としての生きがい感/認識としての生きがい感/使命感 3 生きがいを求める心 生存充実感への欲求/変化への欲求/未来性への欲求/反響への欲求/自由への欲求/自己実現への欲求/意味と価値への欲求 4 生きがいの対象 生きがいの特徴/生きがいのつくる心の世界/生きがいと情熱/生きがいのさまざま 5 生きがいをうばい去るもの 生存の根底にあるもの/運命というもの/難病にかかること/愛する者に死なれること/人生への夢がこわれること/罪を犯したこと/死と直面すること 6 生きがい喪失者の心の世界 破局感と足場の喪失/価値体系の崩壊/疎外と孤独/無意味感と絶望/否定意識/肉体との関係/自己との関係/不安苦しみ/悲しみ/苦悩の意味 7 新しい生きがいを求めて 自殺をふみとどまらせるもの/運命への反抗から受容へ/悲しみとの融和/過去との対決/死との融和/価値体系の変革/はじき出されたひとの行方 8 新しい生きがいの発見 生存目標の変化の様式/同じ形での代償/変形/置きかえ/心の構造の変化/ひろがりの変化/心の奥行の変化 9 精神的な生きがい 認識と思索のよろこび/審美と創造のよろこび/愛のよろこび/宗教的なよろこび/代償としての宗教/積極的な生きがいとしての宗教 10 心の世界の変革 変革体験について/自然との融合体験/宗教的変革体験/変革体験の特徴/変革体験の意味 11 現世へのもどりかた もどりかたのさまざま/のこされた問題 おわりに 引用文献 『生きがいについて』執筆日記 * 解説 柳田邦男
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母の最終講義
¥1,980
著者:最相葉月 発行元:ミシマ社 176ページ 178mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** あの介護の日々は、母から私への教育だった――。 『絶対音感』『星新一』など傑作ノンフィクションの書き手であり、新聞の人生案内も人気な著者の、半生にじみ溢れる名エッセイ集。珠玉の47本。 最相葉月デビュー30周年記念企画 【目次】 第一章 「余命」という名の時間 「余命」という名の時間/宗教を語る言葉が欲しい/島育ちのご縁から/ワクチン集団接種を前にして 第二章 母の最終講義 第二幕が開いて/母の最終講義が始まった/介護の知恵をつなぐ/手芸という営み/いつもすべてが新しい/揺るがぬ岩より高野豆腐/新しい日常は別世界/リモートで、さようなら コラム ごくろうさま 第三章 相対音感 相対音感 共に生きていくために/季節ものが消えるゲリラサイン会/バイオミミクリー/宇宙探査を支える人たち/風呂敷に魅せられて/半世紀の恩恵/あえて、見ない、知らない、やらない/支援はいつもむずかしい 第四章 さみしい一人旅 さみしい一人旅/未熟な旅行者/枕をもって旅をする/カプセルで見る夢/「森のくまさん」を歌った日/コロナ下の教会で/闇に差す光 コラム ウソ日記 第五章 人生相談回答者 「する/される」を超えて/認知症者の片想い/御用聞きからしか見えない現実/正当にこわがる/歳末助け合いに思う/ヤングケアラーを探せ/心のもちよう、という前に コラム 二番手の命 第六章 ありがとうさようなら 師/本を捨てる/たそがれの婚礼家具/オリーブの島で世界を考える/ドキドキをくれた人たち/コロナ禍とジャーナリスト/また会う日まで/競技場にて/絵を捨てる あとがき
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私解説 ペン一本で生きてきた
¥1,760
著者:瀬戸内寂聴 発行元:新潮社 238ページ 199mm × 140mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。 【目次】 第一章 花芯・夏の終り 第二章 田村俊子・かの子撩乱 第三章 女徳・鬼の栖 第四章 黄金の鋲・蘭を焼く 第五章 いずこより 第六章 遠い声・余白の春 第七章 京まんだら 第八章 中世炎上 第九章 吊橋のある駅・地図・しだれ桜 第十章 死せる湖・おだやかな部屋・私小説 第十一章 比叡・草筏 第十二章 美は乱調にあり・諧調は偽りなり 第十三章 青鞜 第十四章 ここ過ぎて―白秋と三人の妻 第十五章 みみらく・われもこう・髪・さくら 第十六章 お蝶夫人・炎凍る・つれなかりせばなかなかに・孤高の人 第十七章 手毬・花に問え・白道 第十八章 場所・釈迦 第十九章 文学への問い・有縁の人 第二十章 世外へ・「源氏物語」の周辺とその後
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クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書
¥935
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 発行元:地下BOOKS 81ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** パンク的な書物を紹介するブックガイド『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』から5年。待望の続編です! ただでさえクソみたいな世界が、ますますクソみたいになっていると実感した著者が紹介するのは「生き抜くため」の本ではなく、世界に「抗う」ための本。 「抗い方」を考え、その先にクソみたいな世界の「変え方」を見据えようという試みです。 「無知を自覚する読書」だったと振り返る著者のブックガイドは、様々な分野を横断しています。無知や価値観のブレを受け入れ、自分すらも疑いながら考え抜いてゆく。 世界へ抗う第一歩として、新たな自分への変革を促す手引き書と言える一冊です。 【目次】 1.UNITY 「共に在ること」で抗う 2.D.I.Y 「自分自身」で抗う 3.ANTI RACISM 「知識」で抗う 4.NO WAR 「言葉」で抗う 5.NO FUTURE 「いまここ」で抗う 6.REVOLUTION 「世界を変える」で抗う
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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書
¥825
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 出版社:地下BOOKS 81ページ 210mm × 142mm ソフトカバー ******************** 店主コメント ******************** 「パンク的な書物を通じパンクを考える」ことをテーマにした読書ガイド。 著者曰く、パンクとは「突き詰めて、突き抜けること」。 世の中のマジョリティに抗い、自分自身にすら疑いの目を向けながら成長し続ける。 そんなパンクスたちの背中を押してくれるような数々の人文系書物を、6つのテーマに分類して紹介。 決して音楽誌ではないのでご注意を。 【目次】 第1章「はみ出す」 第2章「D.I.Y精神」 第3章「NO WAR」 第4章「「ローカルとユニティ」 第5章「破壊と構築」 第6章「衝動と行動」
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戦いの女 咲く女 彼女がそこにいる理由
¥1,650
著者:ジェーン・スー 発行元:文藝春秋 272ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 私はずっと、私のためだけに存在する 私の椅子が欲しかった―― 一条ゆかり(漫画家) めげず腐らず、花を咲かせた 13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。 ーーーーーーーーーーーーーー よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。 つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。 *毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯 *「自分なんて」とつい諦めてしまう *人生が上手くいく人は自分とは違う人 *自分を信じることができない人… そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊です。 ■お話を聞かせていただいた13人 齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり
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結婚の奴
¥1,650
SOLD OUT
著者:能町みね子 発行元:平凡社 248ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 第一声は「ただいま」なんだろうと考えた――ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の暮らしをつくるまでのつれづれ。 人生を変えるような恋愛だの結婚だのは無理だが、ひとりは嫌だ――ゲイの男性と「結婚」と称して同居を始め、恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでを綴った能町みね子の最新作。「ウェブ平凡」連載「結婚の追求と私的追究」の単行本化。
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死を語る50人の言葉 宗教家・学者・医師・芸術家の「死生観」
¥1,980
SOLD OUT
著者:近代文化史研究会 発行元:アーツアンドクラフツ 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 震災・パンデミック・戦争で「死」が身近な現在、先人たちは「死」とどのように向き合っていたのか。 明治・大正・昭和に生まれた宗教家・学者・医師・芸術家たち50人は、関東大震災・太平洋戦争・戦後混乱期を生き、死んでいった。彼らの死と向き合った言葉は、現在を生きる「助け」ともいえるのではないだろうか。 【内容】 澤木興道(曹洞宗禅僧)、酒井雄哉(天台宗僧侶)、今西錦司(生態学・文化人類学)、岸本英夫(宗教学)、宮本常一(民俗学)、暉峻康隆(国文学)、白川静(漢字研究)、神谷美恵子(精神医学)、鶴見和子(社会学)、多田道太郎(フランス文学・評論家)、網野善彦(歴史学)、大林太良(民族学)、米山俊直(文化人類学)、多田富雄(免疫学・エッセイト)、松田道雄(小児科医・評論家)、若月俊一(医師)、斎藤茂太(医師)、市川平三郎(医師)、井伏鱒二(作家)、小林秀雄(文芸評論家)、幸田文(作家)、鈴木真砂女(俳人)、井上靖(作家)、田中澄江(作家)、埴谷雄高(作家)、水上勉(作家)、山田風太郎(作家)、吉田満(作家)、遠藤周作(作家)、司馬遼太郎(作家)、吉本隆明(詩人・評論家)、前登志夫(歌人)、城山三郎(作家)、時実新子(川柳作家)、須賀敦子(イタリア文学・随筆家)、江藤淳(文芸評論家)、小田実(作家)、寺山修司(劇作家・歌人)、赤瀬川原平(画家・作家)、吉行あぐり(美容師)、黒澤明(映画監督)、新藤兼人(映画監督・脚本家)、北林谷榮(女優)、石井好子(歌手・エッセイスト)、高峰秀子(女優)、三國連太郎(俳優)、星野哲郎(作詞家)、桂米朝(落語家)、渥美清(俳優)、高倉健(俳優)
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百歳の哲学者が語る人生のこと
¥2,420
著者:エドガール・モラン 訳者:澤田直 発行元:河出書房新社 216ページ 195mm × 138mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 100歳の哲学者、人生を語る――戦争のリアル、パンデミック……激動の一世紀を振り返り、歴史と人生の奥深さをシンプルな言葉で綴った、いまを生きるすべての人へ贈るメッセージ。 二十二歳、ナチスの手を逃れた幸運 四十六歳、革命の瞬間を目撃したパリ 九十九歳、未曽有のパンデミック— あらゆる生は不確実であり、絶えず予測しなかったことに出会います 激動の一世紀を生きた現代フランスを代表する知識人が自らの人生を回想しつつ、その思想を平易に語る。 危機を乗り越えるためには何が必要なのか―― いまを生きるすべての人へ贈る明晰なメッセージ。 <本国フランスでベストセラー>
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集団に流されず個人として生きるには(ちくまプリマー新書)
¥924
著者:森達也 発行元:筑摩書房 224ページ 新書判 182mm × 103mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 過剰に叩かれる宗教、ナチスのホロコースト、危機をあおるメディア、ネットの炎上…。集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。そこで立ち止まって「おかしい」と言えるだろうか? 【目次】 第1章 なぜ空気を読むのだろう(人間は群れる生きものだ あなたはずっと集団化の時代に生きている ほか) 第2章 集団の中で流されること(集団は危険な意思決定をすることがある 敵が現れたとき私たちは集団化する ほか) 第3章 ネット社会が持っている危険性(マスメディアが新聞とラジオだった時代 都合の悪いことは言い換える ほか) 第4章 集団に巻き込まれない生き方(集団に埋没せずに個を持ち続けられるだろうか 組織の歯車として多くの人を殺害 ほか)
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自分のための人生(知的生き方文庫)
¥891
SOLD OUT
著者:ウエイン・W・ダイアー 訳者:渡部正一 発行元:三笠書房 288ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 自分の中に巣くう弱さの源を取り払い、常に創造への気構えを持ち続ける——そこから人生の成長がはじまる!他人に左右されず、「なりたい自分」を実現させる全世界1700万部の大ベストセラー!生涯一度は読んでおきたい名著! ダイア―博士の「伸び伸び人生論」! ■〝自分の考え〟はどこへいった? ■〝社会常識〟の外に「真理」あり! ■〝今〟を存分に生きる ■待つだけでは事態は好転しない ■幸福は「才能」なり! ■人生に花を咲かせる「選択」 ■好奇心と明日へのエネルギー
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嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
¥1,650
SOLD OUT
著者:古賀 史健/岸見 一郎 発行元:ダイヤモンド社 294ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な"答え"を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。 さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう-。
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14歳からの自己啓発
¥2,420
SOLD OUT
著者:尾崎俊介 発行元:トランスビュー 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『カーネギー自伝』『学問のすすめ』『7つの習慣』 『ザ・シークレット』『思考は現実化する』 『夜と霧』 『人を動かす』『フロー体験』…… 自己啓発本を「文学」として読むと見えてくる、豊饒な世界。 あらゆる自己啓発本が追い求めてきたたったひとつの「答え」とは? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q あなたは「自己啓発本」を読んだことがありますか? A まだ読んだことがない →人生を切り拓くための武器になってくれるはずです。 A 出世狙いの「下世話」な本だ →実は、古来の知恵や最先端の知見に基づくものも沢山あります。 A 人生の成功のため、よく読んでいる →自己啓発の本質を知れば、「悪い本」にだまされなくなります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【目次】 十四歳のあなたに――前書きに代えて 第1章 自己啓発本とは何か 第2章 「自助努力系自己啓発本」の系譜 第3章 「引き寄せ系JKB」の登場 第4章 引き寄せの実践 第5章 人間関係をめぐる自己啓発本 第6章 女子のための自己啓発本 第7章 愛するとは許すこと――めくるめく「ACIM」 の宇宙観 第8章 来世があると考えると、勇気が湧いて来る⁉ 第9章 「今、ここ」を生きる *********************** 店主コメント *********************** 自助努力系や引き寄せ系など、実践的なものから少々うさんくさいものまで、自己啓発書は星の数ほど存在しますが、この本によると多くの本は突き詰めると一つの答えや真理に行き着ようです。つまり、たったひとつの答えに至るアプローチ方法の数だけ自己啓発本は存在しており、それらの中には自分に適したものとそうでないものがあるのではないでしょうか。 その見極めのためにも、自己啓発書のルーツや大系などを知っておくに越したことはないと思います。
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スペクテイター 51号 特集:自己啓発のひみつ
¥1,320
発行元:有限会社エディトリアル・デパートメント 販売元:幻冬舎 176ページ 242mm × 180mm ソフトカバー ************************************* 「イントロダクション」より ************************************* 「自己啓発書を読み、書かれたことを忠実に実行したら、あなたの悩みや不安は吹き飛んでします―――と自己啓発書は、悩める彼に力づよく語りかける。本を読み、電子機器でアプリを用いることで、行動へのトリガーが入り、奮起させられる。たしかに自己啓発書は一種のカンフル剤であり、即席の達成感や心を駆り立てる作用を含むもので、本というより一種の〝ツール〟であるように思う。 (中略) そもそも本は、〝ツール〟である。先に結論を言ってしまうと、自己啓発書自体が問題なのではない。本を読むということは、道徳・倫理的な面よりも、最終的にはその技術を「どう使うか」という主体性の問題だ。自己啓発書は一面で危険な要素をはらんでいるから、読むならきちんと危険を認識しておく必要があるし、メディアはその危険性も伝えなくてはならない—――そんなことを考えながら、この特集をつくりました。」 【目次】 イントロダクション 本時はなぜ、自己啓発を特集するのか? まんが 自己啓発ってなんだろう? 自己啓発の現在〈前編〉 自己啓発のルーツ〈後編〉 インタビュー1 自己啓発書が流行り続ける背景 真鍋厚氏に聞く 自己啓発書をまとめて読んでみた 〈日本篇20選〉 〈欧米篇10選〉 インタビュー2 日本・修養・自己啓発 大澤絢子氏に聞く 論考 自己啓発のパラドックス 負のループに陥らないために インタビュー3 眼ざめよ!エマソン 齋藤直子氏に聞く
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屈折くん(角川文庫)
¥880
SOLD OUT
著者:和嶋愼治 発行元:KADOKAWA 256ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 世界的「怪奇派」ロックバンド・人間椅子はこうして生まれた! 国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。 【目次】 第一章 弘前編 第二章 大学編 第三章 暗黒編 第四章 現在から未来へ 特別対談 シソンヌじろう・みうらじゅん あとがき 文庫版あとがき 年 譜 *********************** 店主コメント *********************** 弘前が生んだ和製メタルバンド「人間椅子」のVo.兼Gt.を務める和嶋愼治。 彼の生き方は決してスマートではないけれど、大きな野心を持つわけでもなく目の前の仕事と真摯に向き合う、そんな打算のない姿勢がとても好きです。
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どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)
¥693
SOLD OUT
著者:みうらじゅん/リリー・フランキー 発行元:新潮社 248ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 人は必ず死ぬ。その事実から逆算すれば、悩みはもっと軽くなる。お金とは→義理と金は誰かのために使ってこそ。結婚とは→相手とちゃんと言葉で褒め合うこと。運とは→人との縁がもたらすもの。人生とは→大きな目的を持つのは危険。仕事とは→人生の本業ではなく暇つぶし。命とは→生に執着するほど死が怖くなる。下ネタやダジャレの中にきらめく真理、才人ふたりが考える「人生の作法」。 【目次】 序文 第一章 「人生」にまつわること 「不安とは?」 「満足とは?」 「喜怒哀楽とは?」 「お金とは?」 「知識とは?」 「噂と嘘とは?」 「酒とタバコとは?」 「羞恥心と自尊心とは?」 「それで結局、人生とは?」 第二章 「人間関係」にまつわること 「結婚・離婚・浮気とは?」 「親子とは?」 「友情とは?」 「喧嘩とは?」 「それで結局、人間とは?」 第三章 「仕事」にまつわること 「やりがいとは?」 「自己表現とは?」 「天才とは?」 「嫉妬とは?」 「社会貢献とは?」 「運とタイミングとは?」 「それで結局、仕事とは?」 番外編 みうら&リリーが皆さまの悩みに答える 人生駆け込み寺 第四章 「生と死」にまつわること 「病気・健康・自殺とは?」 「生きざま・死にざまとは?」 「若さと老いとは?」 「命とは?」 あとがき どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか *********************** 店主コメント *********************** 人はいずれ死ぬ。 これ以上の確実なことはない。軽い口調のタイトルは、言わずもがな人生の真理(笑) この本では、対談形式で人生にまつわる様々なテーマについて語られています。 下ネタやしょーもない冗談は読んでいるだけでも楽しいけれど、そこに内包された真理を拾い上げるのもこの本の面白さのひとつ。 死ぬことを前提にするならば、遠い未来のことをあまり気にせずに今を楽しむのが大切なのではないか、と読後に思いました。
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アンパンマンの遺書(岩波現代文庫)
¥1,232
著者:やなせたかし 発行元:岩波書店 300ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画家、絵本作家、イラストレーター、詩人、デザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、コピーライター、作詞・作曲家、シナリオライター、ときわめて多彩な顔をもつ著者が、子供時代から、中国での兵士体験、戦後の無名時代を経てアンパンマンの大ブレイク、妻との死別まで、波瀾万丈の人生を明るくユーモラスに語ります。漫画のカット多数収録。 1995年2月に小社より刊行された『アンパンマンの遺書』。著者75歳の時点での貴重な自叙伝です。93年11月に愛妻を亡くし、茫然自失から立ち直るなかで少しずつ書き進められていきました。文庫化にあたり、近況を綴った遺稿「九十四歳のごあいさつ――「岩波現代文庫あとがき」に代えて」を付しました。 【目次】 起の巻 アンパンマン以前史 故郷の空/貧乏坊ちゃん/数学駄目人間/制服は背広/銀座学校/卒業はしたけれど/地獄の軟弱マン/空白地帯/国破れて/焦土から/ハンドバッグと西瓜 承の巻 アンパンマン創成期 ツッパリ社員/三越の包装紙/レモン画翠成功譚/無名時代は続く/ストライキもあります/潜在失業者のように/漫画学校の先生/超天才手塚治虫/谷内六郎の衝撃/永六輔の来訪/宮城まり子/焦土のひまわり/ハローCQ/最初の詩集/ミスター・ボオ/やさしいライオン/運命の電話 転の巻 アンパンマン盛期 三つの出発点/幼児という批評家/バッハとつきあう/おむすびまんとエルジェ/カミさんとぼく/アンパンマンの始動と昭和の終り 結の巻 アンパンマン未来期 平成の夜明けと奇跡の出発/アンパンマンの勲章/鎮魂/墓標/四コマ目のオチ 九十四歳のごあいさつ
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ねぼけ人生(ちくま文庫)
¥638
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著者:水木しげる 発行元:筑摩書房 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争時代、赤貧のなかで紙芝居や貸本漫画を描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに追われる日々。波乱万丈の人生を、楽天的に生き抜いてきた、したたかな日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい反省の記録。 解説 呉智英 *********************** 店主コメント *********************** 死と隣り合わせの戦争体験や超多忙な漫画家生活・・・そんな過酷な状況ですら、水木しげるは脱力感あふれる語り口で振り返ります。ドタバタなのにどこかのんき、この雰囲気にマンガの『ゲゲゲの鬼太郎』を重ねてしまう。 そして、かつての戦地でお世話になった原住民と再会したときに、著者感じた一抹の寂しさは読者にもしみじみとした余韻を残します。
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ええかげん論
¥1,980
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著者:土井善晴/中島岳志 発行元:ミシマ社 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** コロナ、政治、気候…不安は尽きねどもまずは日常を整える。 その智恵がここに。 正解は、いつも同じではない。 けれど、自分のコンディションを整え、「今・ここ」を感じていれば、 おのずと「ある一点」がわかるようになる。 料理から、そして保守や仏教の思想から、 それぞれに「ええかげん」を探求してきた二人による、 自立して豊かに生きるための「ええかげん」論。 「ええかげん」の中に、ええことも、わるいこともぜんぶあるんです。…一生懸命の道中楽しみましょ。――土井 (リベラル保守の)考え方と、土井先生がおっしゃる「ええかげん」は、つながっているんじゃないか、と思っていたんです。――中島 フキノトウの天ぷら、ほんれんそうのおひたしの実演(写真入り)やインド珍道中のおまけコラムも!「料理と利他」深化版!
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人生の短さについて 他2篇(光文社古典新訳文庫)
¥990
SOLD OUT
著者:セネカ 訳者:中澤務 発行元:光文社 320ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 2000年読み継がれてきた、よく生きるための処方箋 マインドフルネスの元祖 人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」。古代ローマの哲学者セネカが贈る"人生の処方箋"。 【目次】 訳者まえがき 人生の短さについて 母ヘルウィアへのなぐさめ 心の安定について 解説 中澤 務 年譜 訳者あとがき 【著者紹介】 [ 1 B.C. - 65 A.D. ] ローマ帝国の属州ヒスパニア・バエティカのコルドバに生まれる。子どものころから本格的に哲学を学び、その道に進もうとしたが、父に許されず断念。政治の道を目指しカリグラ帝時代に財務官として活躍する。カリグラ帝が暗殺されクラウディウスが皇帝に就くと、その妃メッサリナの画策により姦通罪に問われ、コルシカ島へ追放される。8年余りの追放生活ののちローマに戻り、ネロの教育係となる。ネロが皇帝に就任後は政治的補佐を務めるが、制御することができず辞表を出す。隠遁生活に入ってからは精力的な執筆活動をおこなった。その後、ネロ暗殺の陰謀が発覚。陰謀に加担した嫌疑で自殺を命じられ、みずから命を絶った。 *********************** 店主コメント *********************** 「彼らは、夜を願って昼を失い、朝を恐れて夜を失う」 (本文より) 実際にそんな毎日を送っていたことがあった身としては、なんとも痛切なお言葉。 若いうちに老後を心配することもまた人生を短くしてしまうのではないでしょうか。 人生についての金言に満ちた一冊です。ぜひ!
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これは水です
¥1,320
SOLD OUT
著者:デヴィッド・フォスター・ウォレス 訳者:阿部 重夫 発行元:田畑書店 168ページ 文庫判 156mm × 113mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 卒業式スピーチとしては、2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なったもの(「ハングリーであれ、愚直であれ」)が有名だが、同じ年にケニオン大学で負けず劣らぬ名スピーチをしたデヴィッド・フォスター・ウォレスという作家がいた。本書はそのスピーチ「これは水です」の完訳版である。 作家としてはポストモダン文学の旗手として、アメリカの若者を中心にカルト的ともいえる人気を博しつつ、46年という短い生涯を自らの手で閉じてしまったウォレスだが、「考える方法を学ぶ」ことが人生にとってどれほど重要かを、平明かつしなやかな言葉で語った本スピーチは、時代を超えて読む者の心に深く残る。 【目次】 これは水です 〈訳者解説〉「蒼白の王」のグッド・バイ 訳注 校訂
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人は考えたとおりの人間になる
¥1,320
SOLD OUT
著者:ジェームズ・アレン 訳者:栁平 彬 発行元:田畑書店 152ページ 文庫判 156mm × 113mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「原因と結果の法則」の邦題でも知られる世界的ベストセラーを、人財育成の第一人者が完訳 その原典に忠実かつ的確な訳文は、ジェームズ・アレンの肉声を直截に伝えてくる 誰の心にも寄り添い、語りかけるそれらの言葉には、何度読んでも新たな発見が 100年の風雪に耐え読み継がれた古典が持つ言葉の輝き こんなジェームズ・アレンを待っていた! いつでも身近に持っていたい一冊