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恋愛の哲学

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著者:戸谷洋志
発行元:晶文社
236ページ
188mm × 128mm ソフトカバー

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  出版社紹介文より
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哲学は「恋愛」を語ることから始まった。
クズへの愛はなぜ成立するのか?
なぜ私は愛されたいのか?
永遠の愛はどこまで続くのか?
――すべて哲学が答えます。
現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!!

紹介するのは、プラトン、デカルト、ヘーゲル、キルケゴール、サルトル、ボーヴォワール、レヴィナスの七人。彼らはそれぞれが違った仕方で人間と世界の関係を捉え、その人間観の中で恋愛(哲学)を論じている。恋愛とは何かを考えることは、そもそも人間とは何かを問い直すことを要求する。本書ではそれらを全体として再構成することで<恋愛>を広い視野の元で捉え直していく。

【目次】
はじめに

第1章 なぜ誰かを愛するのか?――プラトン
第2章 なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト
第3章 なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル
第4章 永遠の愛とは何か?――キルケゴール
第5章 なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル
第6章 女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール
第7章 なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス

おわりに

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   店主コメント
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結婚へ至る過程こそが恋愛だとする「ロマンティック・ラブ」という恋愛観が、世の中では当たり前になっています。しかし、本書ではロマンティック・ラブを絶対的なものとはせず、恋愛を広い視野で捉えなおすことで豊かな関係性として理解しようとしています。

7人の哲学者の恋愛論を章ごとに紹介し、それぞれの哲学に沿った恋愛観を展開。随所で引用されている哲学者たちの難解な言葉も、著者が噛み砕いて解説してくれるので難なく読み進めることができると思います。

登場する哲学者は、プラトンやデカルト、ヘーゲルなど哲学界の大御所が中心。巻末の引用文献一覧も、哲学書の定番と言えるタイトルが並んでいるので哲学の入門書としてもオススメです。

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