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ロンドンの誘惑 1970's ロンドン・カルチャーの世界
¥4,180
著者:海野弘 発行元:パイインターナショナル 504ページ(カラー 160ページ) 240mm × 165mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 音楽、映画、ファッション、アート……すべてはここから始まった! 音楽やストリート・ファッションなど、さまざまな現代カルチャーの起点となった1970年代のロンドンを、アート、音楽、映画、写真、ファッション、イースト・エンドから王室事情まで、10のカテゴリーで解説。現代カルチャーを読み解く上で欠かせない70年代ロンドンのカルチャー事情をビジュアルとともに辿れる決定版です。
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昭和50年代東京日記 city boysの時代
¥2,420
著者:泉麻人 発行元:平凡社 344ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 大学入学、就職、そして独立へ──。 著者激動の10年間は時代の変革期でもあった。雑誌、音楽、テレビ、映画……さまざまなカルチャーから時代を照らすロングエッセイ。
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東京ファッションクロニクル
¥3,080
著者:渡辺明日香 発行元:青幻舎 200ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 若者の「いま・ここ」ファッションから東京の歴史を知る! 東京のファッション文化を支えてきたのは、実はその時代や文化、風俗やライフスタイル―まさにそこで生きた人たち。今や一流デザイナーのアイデアソースにもされるストリートファッションを、戦後からの記録写真約300点とイラストで視覚的にまとめた貴重な一冊! 渡辺明日香(わたなべ・あすか) 1972年生まれ。共立女子短期大学生活科学科教授。1994年より継続しているストリートファッションの定点観測に基づく若者文化、および色彩や生活デザインを研究している。 掲載内容 ストリート・ファッションスナップ70年史 1950年代 洋装化と欧米化 1960年代 ヤング・ファッションのイニシアチブ 1970年代 ファッションの大衆化 1980年代 DCブランドと記号化 1990年代 ストリートの時代 2000年代 リアルクローズとファストファッション 2010年代 20世紀型ファッションの終わり モノ・モノグラフィー(ファッションアイテムのイラスト図解) ファッション年表、索引付き
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AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語
¥2,420
著者:デーヴィッド・マークス 訳者:奥田祐士 発行元:DU BOOKS 400ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ アイビー、ジーンズ、ストリートウェアなど戦後アメリカから輸入したスタイルを、 日本人は独自の解釈と評価を加え、研究し、マニュアル化し、継承してきた。 そして、90年代以降は、アメリカや世界のメンズファッションが、 日本を参考にしているという状況を描いた傑作ノンフィクション。 VANやマガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど…… 先駆者、仕掛け人、関係者への取材と現存する資料をもとに、歴史的視点から俯瞰して、 日本の戦後メンズ服飾史に新たな光をあてる。 【目次】 イントロダクション 東京オリンピック前夜の銀座で起こった奇妙な事件 第1章 スタイルなき国、ニッポン 第2章 アイビー教――石津謙介の教え 第3章 アイビーを人民に――VANの戦略 第4章 ジーンズ革命――日本人にデニムを売るには? 第5章 アメリカのカタログ化――ファッション・メディアの確立 第6章 くたばれ! ヤンキース――山崎眞行とフィフティーズ 第7章 新興成金――プレッピー、DC、シブカジ 第8章 原宿からいたるところへ――ヒロシとNIGOの世界進出 第9章 ビンテージとレプリカ――古着店と日本産ジーンズの台頭 第10章 アメトラを輸出する――独自のアメリカーナをつくった国 謝 辞 注釈と出典 参考文献 索引
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1995年のエア マックス(中公新書)
¥990
著者:小澤匡行 発行元:中央公論新社 320ページ 新書判 173mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ファッション界を席巻するスニーカー。人気アイテムは国境を越えての争奪戦が起き、定価の数十倍で転売されるようになった結果、アメリカはもちろん、中国や中東など各国で富裕者層の所有欲求を満たすアイコンに。 ネットにはスニーカーにまつわる情報が溢れ、株式のごとくリアルタイムで売買するマーケットまで成立した。『Boon』(祥伝社)や『UOMO』(集英社)で編集を務め、その栄枯盛衰を見てきた小澤氏は、その状況を見て「それはもはや私たちが知っているスニーカーではない」「ターニングポイントは日本で大ヒットしたナイキ『エア マックス 95』だった」と指摘する。 業界の第一人者で、著書『東京スニーカー史』(立東舎)も好評を博した著者はこれまで、そしてこれからのスニーカーの行方をどう考えているのか? NBA、ヒップホップ、裏原宿、SNS――。スニーカーの先に、世界はある。
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スニーカーの文化史
¥2,200
著者:ニコラス・スミス 訳者:中山宥 発行元:フィルムアート社 384ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ われわれにとっても最も身近なファンションアイテムであり、誰もが一足は持っているスニーカー。 なぜスニーカーは現代を代表するポップカルチャーやファッションのアイコンになり得たのでしょうか? 今日のスニーカー産業はかつてない規模に巨大化しています。 アスリートやセレブと巨額のエンドースメント契約が結ばれ、ハイブランドとのコラボモデルのスニーカーが続々と登場。 そしてスニーカー情報を発信するメディアやSNSは多くの読者を獲得し、「スニーカーヘッズ」と呼ばれるスニーカーファンは、お目当てのアイテムを求めてショップに長蛇の列をつくります。 スポーツウェアとして誕生したスニーカーは、その後ストリートに飛び出し、カリフォルニアのスケートボーダーやニューヨークのラッパーのアイコンとなりました。時にはギャングの暴力や暴動の原因となり、世界的な経済論争の中心となり、スポーツを巨大ビジネスに変えるための探求の糸口となり、ハイファッションのミューズとなったスニーカー。 スニーカーの誕生から現代までの間に、スニーカーは、スポーツ、ファッション、消費文化、音楽、セレブ、広告、グローバリゼーションの発展に重要な役割を果たしてきました。 本書では、1830年代のゴム底製スニーカーの誕生から現代までの180年に及ぶ壮大なスニーカーの歴史を丁寧に紐解くと同時に、スポーツやストリートのポップカルチャーの中にスニーカーがどのように浸透し、現在のような巨大産業になり得たのかを解説しています。 天才的なゴムの発明者チャールズ・グッドイヤーからコンバースの靴を売るために全米を飛び回った「巡回販売員」のチャック・テイラー、確執がもとで分裂しアディダスとプーマを設立したダスラー兄弟、妻が作る焼き菓子のワッフルにヒントを得て「ワッフルソール」を生み出し、スポーツの世界を変えてしまったビル・バウワーマン(ナイキ共同創設者)まで、スニーカーの歴史をつくってきた数々の人物やエピソードを紹介しています。 スニーカー・ヘッズ必携の一冊!!
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ウィメンズウェア100年史
¥4,180
著者:キャリー・ブラックマン 訳者:桜井真砂美 出版社:TWO VIRGINS 400ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ロングセラー『メンズウェア100年史』の著者によるウィメンズウェアの貴重な教材が登場。 1901年から現在まで。ハイソサエティー、ボヘミアン、クチュリエ、デニムとスポーツ、ミニマルデザインから各時代のスターまで。 この100年、ファッションは理想の世界の象徴的存在でありえたのか!? 豊富なヴィジュアルで綴る女性ファッション100年図鑑。 作家オスカー・ワイルドは、自身の小説『ドリアン・グレイの肖像』の中で、独特の皮肉を込めてこういう言葉を残している。「人を見た目で判断しないのは愚か者だけである」 ※本書は2012年Pヴァイン・ブックス刊「ウィメンズウェア100年史」の復刊となります。
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メンズウェア100年史
¥4,180
著者:キャリー・ブラックマン 訳者:桜井真砂美 出版社:TWO VIRGINS 320ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ この100年間にメンズウエアの世界で巻き起こった革命を、ファッション史家、キャリー・ブラックマンの解説付きでわかりやすく紹介した贅沢な写真集。 希少価値のある写真やイラストを通して、この100年の間に、サヴィル・ローの上品なテーラードや、耐久性のあるカーキ色の軍服、制服や作業場で着用されていたデニムなどが、スタイルや色使いにおいてどれだけ変化してきたかということを順序立ててわかりやすく紹介している。ハリウッド・スターのファッションや1930年代に活躍した個性的な芸術家たちなどの素晴らしい写真がこれほどふんだんに掲載されている本は珍しく、それらを参照しながら、実用服からピーコック・ファッションに至るまでのメンズウエアの進化を探求している。 この貴重な本の中では、ピエール・カルダンやジョルジオ・アルマーニ、ラルフ・ローレンなどの有名デザイナーたちが与えてきた影響力と1960年代のストリート・ファッションが対比されていて、パンクやクラブ・シーンがメンズウエア市場を発展させた経緯についても言及している。 『メンズウェア100年史』は、ファッションを学ぶ初心者はもちろん、ファッション史家や、メンズファッションをこよなく愛する人々にとって必読の書である。 ※本書は2012年Pヴァイン・ブックス刊「メンズウェア100年史」の復刊となります。
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ストリートファッション 1980-2020 定点観測40年の記録
¥3,080
SOLD OUT
著者:アクロス編集室 出版社:パルコ出版 352ページ 200mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本のファッション現代史を俯瞰する決定版! 「街はメディアだ! 」 街は国やディベロッパーがつくるものではなく、「使う人=私たち」のものであるという考え方から、ACROSS 編集室ではオリジナルの「定点観測」を1980 年8月より毎月1 回実施してきました。スナップに加え、1対1でじっくり対話するデプスインタビューにより見えてくる若者たちのリアルな姿。 着用していた服、愛読雑誌など、40年間で集めた約3万人のN1データの抜粋とともに収録しました。AI があらゆるところに実用化されつつある今、それを使う私たちの人的感覚を呼び覚ますきっかけにもなる一冊。 パルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門ACROSS編集室が捉えた、若者とファッションを緻密なエビデンスとともに編纂した永久保存版です。 *********************** 店主コメント *********************** コーディネイト集ではなく、若者の洋服や趣味、嗜好品などをつぶさに調査したデータ集と呼ぶべき1冊です。それらのデータから当時のストリートカルチャーがどのように形成されたか見出すことができれば、近い将来起こり得るムーブメントが予見できるかも!?
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都市に刻む軌跡 スケートボーダーのエスノグラフィー
¥3,520
著者:鈴木研之輔 出版社:新曜社 274ページ 195mm × 135mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 駅前や公園で見かけたスケートボーダーたちはどこへ行ったのか。 秋葉原,池袋,新宿の各所で多年にわたる参与観察を行い、都市空間管理の政治とのかかわりや生き方の代償・帰結など、その生の軌跡を描きだすヴィヴィッドな都市エスノグラフィー。 【目次】 都市に刻む軌跡――目次 序論 暗がりの律動、没頭する身体 1 仮設フェンス越しのたまり場 2 舞台と編成 第1章 都市下位文化集団の理論と方法 1 相互行為の生成論理 2 相互行為の象徴闘争 3 相互行為の理論射程 4 相互行為の分析視座 第2章 湧出するたまり場のポリティクス 1 湧出の過程 2 行為の禁止 3 集団の形態 4 行為の境界 第3章 身体に刻まれるストリートの快楽 1 滑走の体感 2 技芸の修練 3 路上の記憶 4 身体の痕跡 第4章 集団内の役割と規範 1 集団の序列 2 広場の統制 3 占有の創造 4 役割の演技 第5章 獲得した場所に囲い込まれる行為 1 偏見と排除 2 署名と獲得 3 開設の経緯 4 組織と地域 第6章 身体化された行為の帰結 1 行為の経路 2 集団の特性 3 職業の移動 4 滞留の構造 結論 行為の集積と集団の軌道 1 集団生成の論理 2 相互行為が導く集団の軌道 あとがき 参考文献 索引 ~店主コメント~ 「エスノグラフィー」とは民族学や文化人類学におけるフィールドワークなどで得られた記録のことを指します。 2020東京オリンピックから正式種目に認定され注目を浴びたスケートボードを、学術的観点で見てみるのもおもしろいと思います。