都市に刻む軌跡 スケートボーダーのエスノグラフィー
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著者:鈴木研之輔
出版社:新曜社
274ページ
195mm × 135mm ハードカバー
~出版社紹介文より~
駅前や公園で見かけたスケートボーダーたちはどこへ行ったのか。
秋葉原,池袋,新宿の各所で多年にわたる参与観察を行い、都市空間管理の政治とのかかわりや生き方の代償・帰結など、その生の軌跡を描きだすヴィヴィッドな都市エスノグラフィー。
【目次】
都市に刻む軌跡――目次
序論 暗がりの律動、没頭する身体
1 仮設フェンス越しのたまり場
2 舞台と編成
第1章 都市下位文化集団の理論と方法
1 相互行為の生成論理
2 相互行為の象徴闘争
3 相互行為の理論射程
4 相互行為の分析視座
第2章 湧出するたまり場のポリティクス
1 湧出の過程
2 行為の禁止
3 集団の形態
4 行為の境界
第3章 身体に刻まれるストリートの快楽
1 滑走の体感
2 技芸の修練
3 路上の記憶
4 身体の痕跡
第4章 集団内の役割と規範
1 集団の序列
2 広場の統制
3 占有の創造
4 役割の演技
第5章 獲得した場所に囲い込まれる行為
1 偏見と排除
2 署名と獲得
3 開設の経緯
4 組織と地域
第6章 身体化された行為の帰結
1 行為の経路
2 集団の特性
3 職業の移動
4 滞留の構造
結論 行為の集積と集団の軌道
1 集団生成の論理
2 相互行為が導く集団の軌道
あとがき
参考文献
索引
~店主コメント~
「エスノグラフィー」とは民族学や文化人類学におけるフィールドワークなどで得られた記録のことを指します。
2020東京オリンピックから正式種目に認定され注目を浴びたスケートボードを、学術的観点で見てみるのもおもしろいと思います。
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