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私的コーヒーA to Z
¥1,100
著者:木村衣有子 発行元:はるあきクラブ 46ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 掌編小説やエッセイ、短歌で表現されたコーヒーにまつわるエトセトラ。 アルファベット順に26篇が収められています。 コーヒーのお供にちょうど良いリトルプレスです。 【目次】 A 愛とかいうのじゃなくて/ai B 本/book C マグカップ/coffee mug D ドリップ/drip ・・・ほか
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ランバーロール 06
¥1,650
SOLD OUT
発行元:タバブックス 152ページ 210mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 今回は初の試みとして、「台湾」特集を実施。 村上春樹の『猫を棄てる』の装画や、漫画『緑の歌―収集群風―』などの作品で知られる台湾出身の漫画家・高妍が企画段階から参加し、羅荷(ロー・へー)、劉倩帆(リュ・チェン ファン)、丁柏晏(ディン・ブォ イェン)という三人の台湾出身のイラストレーターを推薦し、それぞれの描き下ろし漫画を掲載の運びとなりました。 安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの描き下ろし漫画と、台湾のクラブシーンにまつわるもてスリムのエッセイ、台湾映画にまつわる佐野亨(映画ライター)のエッセイを加え、今号も充実の152ページ! 【漫画】 高妍(ガオ・イェン)「どうでもいいこと」 羅荷(ロー・へー)「雨の追憶」 安永知澄「小さな魔法」 劉倩帆 (リュ・チェン ファン)「ドライブ」 森泉岳土「暗くて深くて誰もいない」 丁柏晏(ディン・ブォ イェン)「鐘楼」 おくやまゆか「新深緑日記」 【エッセイ】 もてスリム「ビナハウスの裂け目」 佐野亨 台湾映画と台湾と僕
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エトセトラ VOL.10
¥1,540
出版社:エトセトラブックス 144ページ 210mm × 148mm ******************** 出版社紹介文より ******************** 特集:男性学 性差別はびこるこの社会では、実は「男」のことすら誰も考えていない。 語られてこなかった男性の多様さはどこにある? これまでフェミニズムが家父長制に相対するとき、特権を持つ側として「男性」が照射されてきた。しかし、男性がフェミニズムに応答するだけでは、男性自身の課題を掘り下げられないのでは……? フェミマガジン10号目は、『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』の周司あきらを特集編集に迎え、「特権」「加害性」「生きづらさ」で終わらない、その一歩先にある「男性性」を見つける特集号。 論考、エッセイ、読者投稿などで構成。新たなメンズリブを目指す座談会も! 【目次】 特集のはじめに 【年表】 男性史・女性史(作成:周司あきら) 【エッセイ・論考】 マルリナ「ラップに耳をすませば」 麦倉哲「『男らしさの崩壊』の先にみる絶望とかすかな希望」 五月あかり「誰も好きになってはならない」 小埜功貴「自分を終わらせて、自分へと生まれ戻ろう――場としてのメンズリブ、心としてのメンズリブ」 瀬戸マサキ「『俺』を取り戻す旅」 仲芦達矢「ノイジー・マスキュリニティ」 Y・N「傷と言葉――仲芦達矢『ノイジー・マスキュリニティ』のための補足」 澁谷知美「男にとって『恥』とは何か――仮性包茎の現代史から」 森山至貴「異物のように、宝物のように」 水上文「そして誰が排除されるのか?――百合ジャンルにおけるミサンドリーの問題」 福永玄弥「男たちの帝国と東アジア」 遠山日出也「男性が特権/差別を克服するために――被抑圧者の解放と自らの解放との結びつきを捉える」 【小説】 勝又栄政「父(ちち)と、娘/息子(こ)」 【漫画】 中村一般「山田さんの生活」 【座談会】 水野阿修羅✕小埜功貴✕周司あきら「男である自分を好きになる――90年代日本のメンズリブ運動」 【読者アンケート】 男として生きること、男扱いされることの喜びを考えてみる 特集のおわりに ***************** 【寄稿】 もちづきゆきえ「『HEAR. ME. OUT.』制作日誌」 伊藤春奈(花束書房)「独立運動から続く道をたどって〜おしゃべりソウル旅行記〜」 【漫画】 とれたてクラブ「目ざせ!!DIVAに殺されない元カレ」 【連載】 「編集長フェミ日記」2023年8月〜9月 「祖母の話」/#2 川﨑那恵「ムラの女たちのあいだで」 「アート・アクティヴィズム」北原恵/〈98〉「関東大震災100年を記憶する現代アート:2023夏、韓国」 「LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景」宇壽山貴久子 私のフェミアイテム:下山田志帆 NOW THIS ACTIVIST :山田亜紀子 etc. bookshop通信
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エトセトラ VOL.9
¥1,540
出版社:エトセトラブックス 144ページ 210mm × 148mm ******************** 出版社紹介文より ******************** 特集:NO MORE 女人禁制! 「女人禁制」は、もういらない! マイノリティへの差別・排除と深くつながる 「女人禁制」の歴史を探りながら、 国や家父長制が追い出してきたものはなにか、 その底にあるのはなにかを知る特集号。 昔から、宗教や伝統のかたちを借りて、特定の職業や場所、集団に女性を入れない仕組みをつくってきた国、日本。21世紀になっても、大相撲、甲子園、古典芸能、山、プロの厨房、祭りなどなど、多くの場に「女人禁制」文化が残っています。フェミマガジン9号目は、女性史を中心としたライター・編集者の伊藤春奈をゲスト編集長に、多様な書き手や語り手が集まり、この問題を考えます。 エッセイ、インタビュー、読者投稿、漫画、いまだ「女性」が登れない「大峰山」への質問も! 誰かをどこかに「入れない」システムはもう終わりにしよう。 【目次】 特集のはじめに 【読者投稿】 あなたが知っている「女人禁制」 【論考・エッセイ・漫画】 源淳子「『女人禁制』と天皇制」 堀越英美「『山の神』と『女芸人』に求められてきたもの」 柚木麻子「ラーメンいちから作ってみたら自然と腕組みしちゃってた記」 山崎ナオコーラ「『女人禁制』と『源氏物語』と出家、ついでに私」 はらだ有彩「能・卒都婆小町と私」 佐藤瑞枝「博多祇園山笠――このホモソーシャルな世界」 (地元の声/永島順子) 林葉子「〈女性の穢れ〉と近代公娼制度」 金貴粉「ハンセン病療養所に生きた在日朝鮮人女性たち」 川﨑那恵「『アナーカ部落フェミニストの会』創立への呼びかけ」 堀江有里「性への忌避――キリスト教の女性嫌悪・同性愛嫌悪をめぐる断想」 鳥山純子「家父長制はマザコン生成装置なのか――現在モロッコの嫁姑問題から」 牧野雅子「女性専用車両の存在は何を意味しているのか」 【インタビュー】 性善寺・柴谷宗叔「性的マイノリティも地元の人も誰もが入れる『みんなの寺』」 ナモナモ寺・野世阿弥「寺という場所から仏教やフェミニズムをちょっとずつ開く」 桂二葉「まっすぐ自分の声が出せるように」 【アンケート】 女人禁制「大峰山」への質問 「女人禁制」を続ける理由はなんですか? 特集のおわりに ************************************************************ 【寄稿】 吉田亜矢子「渋谷区、美竹公園・神宮通公園野宿者排除に抗して」 長田杏奈「被害者非難の温度を測る」 【対談】 小川たまか✕有馬ゆきみ「フェミニストのライターと弁護士が語る『性暴力』の周辺 VOL.1」 【漫画】 とれたてクラブ「ワタシってディ→バディ→バしてるから」 【新連載】 「祖母の話」/#1高柳聡子「光なき朝を生きて」 「北京会議の前と後」福田和子/第1回「日本各地から北京へ!草の根の女性たち」 「アート・アクティビズム」北原恵/〈97〉渋谷パルコでゲリラ・ガールズ展――ポストフェミニズム時代の『アート』」 【連載】 「編集長フェミ日記」2022年12月〜2023年3月 「Who is she?」大橋由香子/第6回:取り上げる彼女たち 「LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景」宇壽山貴久子 私のフェミアイテム:奥薗和子 NOW THIS ACTIVIST :末原真紀 etc. bookshop通信
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IN/SECTS(インセクツ) Vol.17 『特集:私たちの集い』
¥1,870
発行元:IN/SECTS 143ページ 182mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 今号は「集い」について、みなさんと一緒に考えてみます。 アフターコロナってことも言えるかもしれませんが、それ以上に人との関わり、 集まり方の作法、コミュニティやソサエティに対する概念が以前から少しずつ 変化してきていると編集部では考えました。 そこで、私たちの周りのさまざまなチームや団体と共に 集いの有り様について、話し合い、今、私たちが集まることに、 どのような意味があるのか、そこまで堅く考えずとも、 どのように集まるとみんなが楽しめるのか、そんなことを思案してみた次第です。 そうして、それぞれの集まりから紡ぎ出された形や方法は、 多くの学びを与えてくれる、そんな1 冊になったと感じています。 快活で愉快な集いの世界をどうぞお楽しみください。 【目次】 イン・セクツ ギャラリー ● 幕開け 撮影 井上嘉和 ● 器を再燃焼する集い サイネンショー ● 棍棒カルチャーの集い 全日本棍棒協会 ● モノづくりの集い SIBO ● モダンな集い SPACE EAUUU × モダンDJ 特選集 ● シチニア食堂の small gathering 清荒神の夜 ● 誰にでも愛される!? LPキッチンのフシギ♡ ● 未だかつてなかった「とある集落」A HAMLET というセカイ線 ● 集いを考えるミニコラム 「絵が開く」文 橋本梓 ● 野湯を巡る写真家、山谷佑介 ● 本から見るあの人の集いのヒント ● 教えて!先生 マッチングアプリで友達を集める ● bande à part 回想記 ● 店主の二足目の草鞋の履き心地 ● 屋台研究家・下寺孝典さんにきく 屋台と人と路上と ● 関西のNEO 屋台メイカーたち ● あかとこかえ 女3人、月イチの集い ● 学生突撃レポート! ! ナニワなおかあさんに集うワケを調査せよ ● うごき、探り、つくって巻き込み、またうごく 本の先をつくる出版社 「出雲路本制作所」の本づくり ● あのひとん家のあの集まり ニラの会 @久保よしみ邸 共通言語のないごはん会 @ウスビ・サコ邸 月命日の会 @at the table est 2015 ● 淡路島の小さな港町・岩屋にある 銭湯の集い 文 スズキナオ ● 漫画 あおむろ ひろゆき 集いの コマ漫画 ● 大阪飲食店 ステッカーの集い ステッカーコレクション 2023 ● ラジオは新たな集いの場という提案 シンガーソングライター・柴田聡子の 「シャムゴッド・トーク・ドリル」編 ● 塩屋への移住が止まらない !? 森本アリさんに聞く、塩屋的集い方 ● 私たちの集いのカタチ BuyByByeByeMarkets/ 社団法人 ホホホ座浄土寺座/チームシカモ 歩き方ハウス交流会/ elev studio® /バイソンの共同茶室/野良犬の目線 茶酔/ void / エンバーン× 日下慶太/堕楽暮 ダラクレ /だらくれ 平日中華/休日中華/六感音祭/ Valley Town / フリルフツリヴ Honmachi93 /グ音楽講座「ところで最近なに聴いてます?」 ● 集いのニュース 扇町ミュージアムキューブ + 扇町キネマ ● NESHINA COLUMN ◎TOKO/碇 雪恵/藤井佳之/安達茉莉子/姫 モモコ/鷹取 愛 ◎チャレンジ企画 飯の友自慢会 ◎新作映画「輝け星くず」完成記念特別インタビュー 映画監督 西尾孔志 ◎NESHINA ROOM
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USO 5
¥1,760
SOLD OUT
編者:rn press 発行元:rn press 356ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** あなたは良い人ですか、悪い人ですか。 あなたは何を信じて生きていますか。 わたしに<あなた>のことを教えてくれませんか。 今回の特集は「悪」です。 引き続き「あなたがついてきた嘘を教えてください」というお題にも9名の方にご執筆いただきました。 嘘の奥には本当が詰まっています。 年に一度の文芸誌USO、今年で5号目。ぜひお楽しみください。 【目次】 AKU 悪 あく 『彗星からの電話』中野泰輔 『見えないアングル』野口理恵 『愛犬の値段』若林 恵 『私は悪い子』岡藤真依 『善き隣人、財布をなくす』今日マチ子 『生き抜き方の教え方』矢代真也 『ゲームに悪意は宿らない』西島大介 『聴いたことのないレコードについて語る』年吉聡太 『断層』旦 悠輔 『あく』少年アヤ USO 嘘 うそ 『名前のない天使』ゴトーヒナコ 『クリナメンのルネサンスーフィクションが<真実>になるとき』武邑光裕 『訪問者たち』菅原匠子 『複数の年号』栗栖丈爾・新津保建秀 『吐き気の経緯』宇治田峻 『三つの嘘』山本ぽてと 『男のいない女たち』山川うみ 『嘘の成仏日記 〜学校では書けなかった正直日記〜』小橋陽介
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WORKSIGHT ワークサイト 21号
¥1,980
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ(カラー32ページ) 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 社会のありようを異なる方法で示す言葉たち 韓国現代詩シーン第一人者へのインタビュー、ノーベル文学賞に輝いた詩聖・タゴールが愛したベンガル滞在記、ハンセン病療養所の詩人たちを巡る新作詩と随筆、銀行員詩人だった石垣りんから考える生活詩、建築家が語る詩集のデザイン、ことばの哲学者・古田徹也の思案。詩のことばが、社会のありようを異なる方法で指し示す。 【目次】 巻頭言 詩を失った世界に希望はやってこない 文=山下正太郎(本誌編集長) 花も星も、沈みゆく船も、人ひとりの苦痛も 韓国詩壇の第一人者、チン・ウニョンが語る「詩の力」 ソウル、詩の生態系の現場より ユ・ヒギョンによる韓国現代詩ガイド そこがことばの国だから 韓国カルチャーはなぜ詩が好きなのか 語り手=原田里美 ベンガルに降る雨、土地の歌 佐々木美佳 詩聖タゴールをめぐるスケッチ 「言葉」という言葉も 大崎清夏 詩と随筆 ふたつの生活詩 石垣りんと吉岡実のことば 文=畑中章宏 紙の詩学 建築家・詩人、浅野言朗から見た詩集 詩人は翻訳する・編集する・読解する ことばと世界を探究する77冊 しっくりくることばを探して 古田徹也との対話・ウィトゲンシュタインと詩の理解
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LOCKET 06 SKI ISSUE 地図の銀白部
¥2,200
編集・発行人:内田 洋介 160ページ 237mm × 182mm *********************** 発行人紹介文 *********************** 独立系旅雑誌『LOCKET』第6号は旅人のためのスキー特集です! 世界地図から空白部が消え、「秘境はなくなった」といわれてもなお、銀白部が存在します。白銀の世界に目を凝らせば、未知の国では普遍のスキーが見つかり、見知った国では未知が広がっていました。 イランとトルコで滑り、ノルウェーと韓国で歴史を遡り、台湾で廃墟を探します。久栖博季、石川直樹、マイク・エーブルソン、金本凜太朗、久保康友ほか豪華面々に協力いただきました。 今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による美しい「心刷」です。さらに一部ページは石川県金沢市の石引パブリックで自らリソグラフ印刷。 真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンから、新たな視点を問いかけます。 【目次】 001 定年退職発、 マクドナルド経由、雪山行き 004 CONTENTS 006 鳥になりたかった!(久栖博季) 008 極地の移動手段(石川直樹) 010 イラン/ペルシャ雪を誰も知らない 034 イランからの手紙 036 トルコ/アナトリアのB面 060 体験を創造するスキーチェア(マイク・エーブルソン) 064 暇を持て余した神々の遊び 066 ノルウェー/原始のスキーヤー(塗木拓朗) 076 韓国/雪を駆けた馬 081 スキーヤーの肖像(宮村真一) 097 唄い踊るスキー、日本伝来の地で(高田民謡保存会) 102 猪熊弦一郎を見上げて(井上奈奈) 104 猪谷六合雄と汽水空港(モリテツヤ) 108 中谷宇吉郎の雪跡 116 台湾/南国にとけたスキー場(堤 大樹) 126 地球の滑り方 カザフスタン(稲村航平) 129 或るゲレンデ(金本凜太朗) 145 背骨の旅人 第6回 久保康友 152 INFORMATION 153 いまではないいつか 第2回 トルコ 160 まちがいさがし スキー篇(町田ヒロチカ)
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LOCKET 05 BEAR ISSUE 野生の造形
¥1,980
編集・発行人:内田 洋介 144ページ 237mm × 182mm ※表紙のシルクスクリーンによる印刷は「赤」と「緑」の2種類があります。 色の指定はできませんので、予めご了承ください。 *********************** 店主コメント *********************** 「手にすれば遠くに想いを馳せるモノ — それが野性の造形というわけである」 (本文「MANIFESTO」より) コロナ禍によって狭められつつあった想像力は、ひとつの木彫熊との出会いによってその収縮が押しとどめられた。 遠くに想いを馳せることで、想像力の射程を延ばすことができる。そのような想いに駆られ、トルコ・ドイツ・知床・西表島などで撮り下ろし取材を敢行。 そして、再燃する木彫り熊ブームのキーマンへのインタビューなども収録。 クマをめぐる旅路の果てに見えてくる野性の輪郭とは。 オフセット印刷による鮮やかな図版、表紙には一冊一冊シルクスクリーンを施したこだわりの雑誌です。 【目次】 SPECIAL 001 トルコ「創造の大地」 040 ドイツ「ベルリンの街に潜む沈黙の叫び声」 112 北海道「知床点描」 030 ギョベックリ・テペの七不思議 032 アナトリアの牧羊犬 036 想像力の射程 ― 遠くを想うこと 052 中世欧州熊寓意譚 054 木彫り熊をめぐる私信 石川直樹 056 熊意匠遺物に見る、送り 津田直 058 木塊になにを見る 高野夕輝 ほか
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ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,000
SOLD OUT
著者:小原晩 98ページ 148mm × 105mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 18歳で東京都八王子を飛び出し23区へ上京してからの生活を綴ったエッセイ集。 仕事、家族、友人、お気に入りの喫茶店など・・・時折見せるシニカルな文体がふふっと笑いを誘います。 著者にとって初となる刊行物です。 ~巻末著者プロフィールより~ 小原 晩(おばら ばん) 1996年生まれ。歌人。 これがはじめての著書です。 特筆すべき経歴がないので、 好きなものを並べます。 猫、光、水辺、本屋、喫茶店、散歩、お笑い、太陽の塔、衣食住。
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クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書
¥935
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 発行元:地下BOOKS 81ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** パンク的な書物を紹介するブックガイド『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』から5年。待望の続編です! ただでさえクソみたいな世界が、ますますクソみたいになっていると実感した著者が紹介するのは「生き抜くため」の本ではなく、世界に「抗う」ための本。 「抗い方」を考え、その先にクソみたいな世界の「変え方」を見据えようという試みです。 「無知を自覚する読書」だったと振り返る著者のブックガイドは、様々な分野を横断しています。無知や価値観のブレを受け入れ、自分すらも疑いながら考え抜いてゆく。 世界へ抗う第一歩として、新たな自分への変革を促す手引き書と言える一冊です。 【目次】 1.UNITY 「共に在ること」で抗う 2.D.I.Y 「自分自身」で抗う 3.ANTI RACISM 「知識」で抗う 4.NO WAR 「言葉」で抗う 5.NO FUTURE 「いまここ」で抗う 6.REVOLUTION 「世界を変える」で抗う
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クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書
¥825
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 出版社:地下BOOKS 81ページ 210mm × 142mm ソフトカバー ******************** 店主コメント ******************** 「パンク的な書物を通じパンクを考える」ことをテーマにした読書ガイド。 著者曰く、パンクとは「突き詰めて、突き抜けること」。 世の中のマジョリティに抗い、自分自身にすら疑いの目を向けながら成長し続ける。 そんなパンクスたちの背中を押してくれるような数々の人文系書物を、6つのテーマに分類して紹介。 決して音楽誌ではないのでご注意を。 【目次】 第1章「はみ出す」 第2章「D.I.Y精神」 第3章「NO WAR」 第4章「「ローカルとユニティ」 第5章「破壊と構築」 第6章「衝動と行動」
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IN/SECTS(インセクツ) Vol.16 『特集:本をつくる』
¥1,925
SOLD OUT
発行元:IN/SECTS 143ページ 182mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 今号は、私たちが日々行っている「本をつくる」を特集。と言ってもHOW TOではなく、今、私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人のみなさんに多数、登場いただいています。 業界全体の売り上げは下がっているにも関わらず、IN/SECTS周辺から聞こえてくる元気な声。そんなブックメイカーたちに着目し、「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? について、さまざまな人たちと話し、考えを交換してみました。 小さくつくれば上手くいく、というほど簡単なものではありませんが、この空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください! 【目次】 ●地方発がおもしろい出版文化は空間的自由を得た?! Kilty BOOKS/mmbooks/さりげなく/真鶴出版/どく社/fuプロダクション/風旅出版 ●レーベルって楽しい!! 三輪舎/夏葉社/ミシマ社 3社の代表による”小さくやる”鼎談 ●装丁家・矢萩多聞さんと、本づくりがしたい! ●ゆnovationのZINE探訪「行ってみたかった本屋titleへ」 ●バーバリアンブックスの歩み ●注目のZINE Shop New Open! Dig a Hole Zines ●本づくりからその先へ。 リソグラフの可能性 ●田岡和也による、 手づくり本のススメ。 ●漫画 スケラッコさんの本づくり ●潜入! コミティア66 ●烽火書房 嶋田さんとサシ飲み ひとり出版社の孤独とこれから ●ようこそ、大阪へ! ジャカルタの出版社 ●編集部が注目する出版社/チームカタログ72 and more…
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ちゃぶ台11 特集:自分の中にぼけを持て
¥2,000
SOLD OUT
発行元:ミシマ社 208ページ 189mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 特集:自分の中にぼけを持て 世の中は、ピントを合わせる方向に進みすぎている、かも――。 生活にも、制度にも、仕事にも、あらゆることに、「ぼけ」が効いてくるのではないか? ・村瀨孝生さん(「宅老所よりあい」代表) 随筆「僕の老い方研究」 ・山極壽一さん インタビュー「山極先生、ゴリラは『ぼけ』るんですか?」 ・若林理砂さん(鍼灸師)、上田誠さん(劇作家)、平野愛さん(写真家) 特別エッセイ「自分の中にぼけを持つための3箇条」 ・・・など、「ぼけ」の力に迫る読み物を多数収録。 【目次】 村瀨孝生「僕の老い方研究」(随筆) 益田ミリ「桜の下で」(漫画) 斉藤倫「ひぐれのうえき」(児童文学) 平野愛「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) 津村記久子「共にぼける」(エッセイ) 土井善晴「パンドラの箱を開けるな!」(随筆) 上田誠「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) バッキー井上「あとはオボロ、オボロ影。そしてまた俺は、真俯瞰にいる。」(コラム) 伊藤亜紗「会議の研究(2) 建築現場の青空会議」(論考) 若林理砂「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) 益田ミリ・平澤一平「宿題」(漫画) 藤原辰史「蛇と民の叙事詩」(論考) 齋藤陽道「一枚と一枚のあいだに、ちいさな祈りがこもるとき」(フォトエッセイ) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART10」(漫画) 山極壽一「山極先生、ゴリラは『ぼけ』るんですか?」(インタビュー) 尾崎世界観「カット」(小説) 内田健太郎「メメント森田さん」(エッセイ) 「書店、再び共有地」(レポート) 恭文堂書店〈東京・学芸大学〉 句読点〈島根・出雲〉 中村明珍「いぶしてこそ人生」(エッセイ) 滝口悠生「御身と御前」(小説) 寄藤文平「動勢の話。未来の描き方その5」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記
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WORKSIGHT ワークサイト 20号
¥1,980
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ(カラー32ページ) 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** オランダ・フランス現地取材と思索の軌跡 認知症患者が"普通の日常"を送れる介護施設「ホグウェイ」やランド・アルツハイマー村、セーヌ川に浮かぶデイケアセンターなど、オランダ・フランスの〈記憶〉をめぐる旅、現地取材を通した思索の軌跡。『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』『ルネサンス 情報革命の時代』著者、桑木野幸司氏インタビューやブックガイドも収録 【目次】 ◉記憶をめぐる旅の省察 文=山下正太郎(本誌編集長) 写真=大谷臣史 -------------------------------------- ・ザ・ホーグワイク|認知症居住者が自律協働する「町」 ・マフトルド・ヒューバー|ポジティブヘルスという新たな「健康」指標 ・エミール|ケアの技法を学生に授けるスタートアップ ・デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン|アート・収蔵庫・市民の記憶 ・ヴィラージュ・ランデ・アルツハイマー|認知ケアを社会に開くために ・サントル・ド・ジュール・ラダマン|セーヌに浮かぶ開かれたデイケアセンター ◉記憶・知識・位置情報 桑木野幸司・ルネサンス期の「記憶術」が教えること -------------------------------------- 情報のビッグバンに対峙したルネサンス期の西洋人たちは、 新たな「記憶術」を編み出し、実践していったという。その試みは、 どんな今日的な問いをもたらしてくれるだろう。『記憶術全史』や『ルネサンス 情報革命の時代』の著者・桑木野幸司に尋ねた。 ◉記憶をめぐる本棚 -------------------------------------- 記憶が頼りないのならば、記憶をめぐる議論もまた、 手がかりなしには成り立たない。個人と集団をまたぎ、 深遠な哲学とも最先端のテクノロジーともつながる、 そんな、記憶の不思議とともに歩むための かがり火のようなブックガイド。 ◉内戦の記憶・時空を超える音楽 ベイルートの音楽家・建築史家が描く「ホテルの戦い」 -------------------------------------- 2023年3月、ベイルートの音楽レーベルRuptured Recordsから 『Marjaa: The Battle Of The Hotels』と題された美しいアルバ ムがリリースされた。つくったのはベイルート出身の音楽家であり建 築史家でもあるメイサ・ジャラッド。大学で建築史を学んだ彼女は、 ベイルートで 1975 年に勃発した内戦の熾烈な戦闘の舞台となった 海岸沿いのホテル群について論文を書いた。そして、その論文をも とに、今度は音楽作品をつくりあげた。都市の記憶とその傷痕を、 建築という視点から音響を通して辿りなおすという野心的な試みは、いかにして生まれたのか。世界が注目する新鋭音楽家に訊ねた。
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35歳からの反抗期入門
¥1,210
SOLD OUT
著者:碇雪恵 発行元:温度 126ページ 182mm × 128mm ソフトカバー 「人と距離を詰めたいけれど、一方的に近づかれるのはこわい。 好きな人には好かれたいが、他人から女としての査定をされたくない。 周囲から浮きたくないし、社会の物差しで測られたくないもない。 なんかそんなふうにわがままばっかり書いている気もしますが、正直な気持ちだから仕方ない。それどころか、わがままをいったん良し悪し判断せずに見つめたことが自分を卑下しなくて済むようになったひとつの理由じゃないかと思います。 そういうことを思うに至った日々の記録です。」 (「はじめに」より) 著者が35歳の時に始めたブログの文章に、ネット上では書きにくかったことを加筆した散文集。
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本当にはじめての遠野物語
¥1,650
SOLD OUT
著者:富川岳 発行元:遠野出版 96ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「主人公はいない。長編小説でもない。 ファンタジーでも、迷信でもない。 もう一つの世界をめぐる、本当の話。」 構想7年。河童、ザシキワラシ、天狗。 日本民俗学の夜明けを告げた歴史的名著『遠野物語』を、 かつて10ページで挫折した著者がおくる、絶対にくじけず、 楽しく深く明快に学べる、はじまりの一冊。 さぁ、めくるめく物語の世界へ!
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代わりに読む人1 創刊号 特集:矛盾
¥2,200
発行元:代わりに読む人 224ページ 190mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録するという方針はそのままに、創刊号では「矛盾」を特集します。 世界にも社会にも矛盾があり、それらを分析して解消を試みることは大切な営みです。同時に、自身の中にもある無数の矛盾をいかに抱えていくか、また、矛盾があるからこそ可能になることを、考えたいと思います。文芸に限らない様々なフィールドの書き手が「矛盾」を書く15のエッセイ・小説を集めました。 また、創刊準備号に引き続き「この1年に読んだ本」では、ジャンル・新旧を問わず、執筆者・制作者が印象に残った全21冊を紹介。連載・小特集「これから読む後藤明生」では、漫画家・panpanyaが後藤明生の小説を読んで描く漫画をはじめ、エッセイ2篇を収録。 【執筆者一覧】(五十音順・敬称略) 蛙坂須美(怪談作家)/伊藤螺子(会社員兼小説家)/今村空車(作家)/小山田浩子(小説家)/陳詩遠(物理学者)/永井太郎(会社員)/はいたにあゆむ(ムームーコーヒー)/panpanya(漫画家)/深澤元(つまずく本屋ホォル)/伏見瞬(批評家/ライター)/二見さわや歌(KIBI'S BAKE SHOP)/細馬宏通(研究者)/牧野楠葉(小説家、詩人)/松尾信一郎(数学者)/松尾模糊(フリーライター、編集者)/わかしょ文庫(作家) 制作者:佐貫絢郁(画家)/コバヤシタケシ(装幀)/飯村大樹(組版)/サワラギ校正部(校正)/友田とん(編集発行人)
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代わりに読む人0 創刊準備号 特集:準備
¥1,980
SOLD OUT
発行元:代わりに読む人 222ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** 文芸雑誌『代わりに読む人』は年1回刊行していきます。 「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、 読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。 今回は創刊号ではなくあえて創刊準備号とし、特集もずばり「準備」としました。 文芸に限らず、アート、科学、実務などにアンテナを伸ばし、 ぜひ読んでみたいと思う人びとに準備をテーマに、 小説、エッセイ、批評、漫画などを執筆いただきました。 【執筆者一覧】 蛙坂須美(怪談作家) 海乃凧(作家) 太田靖久(小説家) 小山田浩子(小説家) オルタナ旧市街 柿内正午(会社員) 鎌田裕樹(農家見習い) 近藤聡乃(アーティスト) 佐川恭一(小説家) 田巻秀敏(IT技術者) 陳 詩遠(物理学者) 東條慎生(ライター) haco 橋本義武(数学者) 伏見 瞬(批評家・音楽家) 二見さわや歌(菓子店店主) 毛利悠子(美術家) わかしょ文庫(作家) コバヤシタケシ(デザイナー) 友田とん(作家・出版社代表)
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すべてあたたかい海
¥1,200
著者:僕のマリ 発行者:僕のマリ 62ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 発行者紹介文より *********************** 僕のマリによる、2023年1〜3月の日記集です。 昨年の夏から続く体調不良に悩まされ、心と身体に振り回されながらも、生活と出版に奔走します。バイトを辞め、ギリギリの締め切りを渡り歩き、作って食べるよろこびを感じ、そして少しずつ春へと向かう、いとおしい日々の記録です。
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清潔な寝床
¥1,500
著者:僕のマリ 発行者:僕のマリ 76ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 発行者紹介文より *********************** 僕のマリの日記集『清潔な寝床』です。 2022年6月〜12月の日記です。 コロナに罹患する前の元気なとき、罹患したときのこと、そして後遺症で体調不良が続いた半年間の記録です。七歳上のパートナーと暮らしながら、街歩きする楽しさ、日々のごはんや喫茶店巡り、二人でコロナに罹った時の身体のあつさ、結婚の挨拶に行った真夏の暑い日、居酒屋でべろべろになるまで飲んだ日、鬱がひどく屋上で泣いていた日……。過ぎ去った日々の記録を読み返しながら、「人を大事にするってなんだろう」と考えていました。その答えは、日記を編んでようやくわかった気がします。
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わたしを空腹にしないほうがいい
¥1,000
著者:くどうれいん 発行元:BOOK NERD 77ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 店主コメント *********************** 著者のくどうれいんさんは本書の発行(2018年)を皮切りに作家としての活動を本格化させ、2021年には『氷柱の声』で芥川賞候補にノミネートされました。 その影響もあってか、小品ながら10刷以上も版を重ねるロングセラー(2021年時点)。 食べ物が登場するエッセイはジャンルとしては定番ですが、著者の感性がいかんなく発揮された文章に思わず笑みがこぼれたり共感したり。お腹の音が人の言葉に聞えたという微笑ましいエピソードからも、その感性とユーモアの豊かさのほどが覗えます。 どんな心境にあってもお腹が空かないことはない。だからこそ食べることを大切にしたい、と個人的に思ったりもしたのでした。
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品品喫茶譚Ⅱ
¥1,320
SOLD OUT
著者:世田谷ピンポンズ 発行元:品品堂 79ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 本・文学・喫茶店好きのフォークシンガー・世田谷ピンポンズによる随筆集。 「喫茶店と生活にまつわる随筆集」というのは本人談ですが、紀行文のような趣も有ります。 行く先々での出来事や風景が、落ち着いた筆致で綴られています。
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tattva(タットヴァ) Vol.8
¥2,200
発行元:BOOTLEG 編集長:花井優太 219ページ 210mm × 150mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** 特集:お金 Money. It’s a Gas. お金とは何か? 使い方とその仕組み 稼ぎ方や貯め方は焦点が当てられるのに、使い方はあまり語られないのはなせ? 給料はどうやって決まる? 安くて良いものは商売として成立する? お金とは、いったい何者だ! 8号の特集テーマは「お金」です。私たちは、暮らしていくための貨幣を手に入れなければならない社会に生きています。そして手に入れるなら、できるだけ効率的にしたい。しかしそこにだけ注視していると、社会から様々なものが抜け落ち、また生まれなくなっていく現実もあります。 また、儲け方と使い方がおおっぴらに話されることは少なく、お金というシステムとどのように付き合うかは、多くにとっていまだ未成熟な分野だと思われます。お金とは何か?お金が使われるシステムと社会の関係、そして使われ方は?お金に対してどう意識的になるかを哲学、文学、政治、ビジネス、ファッションなど、身近なお金との数多の接点から考える特集です。 【目次】 ◎お金の「つくりかた」 通貨とは何か?誰が世界を支配しているのか? ヤニス・ヴァルファキス 美しき矛盾:LVMHのブランド育成法 ベルナール・アルノー ◎特集: 資本主義の本質は独占ではなく、循環である─渋沢栄一とサン=シモン主義 鹿島 茂 賃金を決めるものとは何か? 神林 龍 モノの交換と言葉の交換が拡げる人間主義的資本主義 岩崎春夫 そして教養はお金儲けのツールになった レジー 等価交換の外側で─定価に変換できない価値 田中宗一郎×三船雅也 「いいもの安く」は持続可能なのか 飯田泰之 スマート社会の犠牲にならない 戸谷洋志 私たちの関係をとり結ぶ、モノとしての貨幣 比嘉夏子 国のお金の使い道が異なる理由はなんだろう?「幸せ」の選択肢について考える 朴 沙羅 ◎寄稿・連載: 武邑光裕/牧 貴洋/植木啓子/矢島進二/清水佑介/飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/熊谷聖司/奥野紗世子/草野庸子/酒井麻衣/福井 夏/村上雄一/本山敬一/Rumi Nagasawa/和田彩花/青柳文子/小谷実由/Licaxxx/チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木謙介/ほか