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Anouchkaの’60s-’70s英国ヴィンテージトピアA to Z
¥2,750
著者:金子美雪 発行元:DUBOOKS 160ページ(フルカラー) 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 国分寺の孤高の ヴィンテージショップ〈 Anouchka〉(アヌーシュカ)店主が現地に通い詰め、見て、聴いて、着て、買った、愛してやまない、‘60-‘70sロンドンのファッション/音楽/カルチャーを、当時の雑誌やパンフレット、ドレスの実物など、貴重な秘蔵ヴィジュアル資料の数々とともにフルカラーで網羅。 ‘60-‘70sのロンドンを語るときに絶対にはずせない、ツイッギー、ミック・ジャガー、 マリー・クワントなど31のキーワード A:Apple Boutique わずか8カ月で終わった極彩色の夢のような店 B:Biba デカダンでノスタルジック 一度でも袖を通せば虜に ・・・など
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新装版 時代を変えたミニの女王 マリー・クワント
¥2,750
SOLD OUT
著者:ジェニー・リスター 訳者:中野香織 発行元:グラフィック社 272ページ 185mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 60年代にファッションに革命を起こし、世界的デザイナーとなったマリー・クワント。モードの偉大なる先駆者、そして女性の社会進出やジェンダーなど常に時代を先取りして活躍した起業家としての歩みをたどる。新装版!
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ロンドンの誘惑 1970's ロンドン・カルチャーの世界
¥4,180
著者:海野弘 発行元:パイインターナショナル 504ページ(カラー 160ページ) 240mm × 165mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 音楽、映画、ファッション、アート……すべてはここから始まった! 音楽やストリート・ファッションなど、さまざまな現代カルチャーの起点となった1970年代のロンドンを、アート、音楽、映画、写真、ファッション、イースト・エンドから王室事情まで、10のカテゴリーで解説。現代カルチャーを読み解く上で欠かせない70年代ロンドンのカルチャー事情をビジュアルとともに辿れる決定版です。
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ストリート・トラッド メンズファッションは温故知新
¥1,650
SOLD OUT
著者:佐藤誠二朗 挿絵:矢沢あい 発行元:集英社 368ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1930年代ドイツのスウィングキッズや、アメリカのズーティーズを原点とするストリートスタイルは、幾度も原点回帰を繰り返し、過去へリスペクトしながら変質と進化を繰り返してきた。カリスマデザイナーや高級ブランドが牽引するのではなく、街のギャングや不良と呼ばれる若者たちが生み育てたスタイルには、映画や音楽といったカルチャーとの関連はもちろん、当時の政治や社会情勢とも深い関わりが存在する。本書では、ストリートスタイルの奥底に潜む反逆性とトラッド性の関係を探るため、その成り立ち、細かなスタイルの変遷を、多くの事例や画像とともに詳細に解説する。全31スタイルのイメージイラストは、漫画家の矢沢あいが全点描きおろした。史実に忠実に、流麗なタッチで描かれたストリートの少年たちの姿もまた圧巻である。 【本書より】 ●ナチスへのレジスタンス精神が生んだスタイル~SWING KIDS & ZAZOUS ●王党派を気取った不良少年たちによる豪華な装い~TEDDY BOYS ●アメリカからイギリスへ伝わったドレスダウン系スタイル~BIKERS & ROCKERS ●イギリス中の若者を夢中にさせたアーバンスタイル~MODS ●モッズから派生した強面系ストリートスタイルの代表格~SKINHEADS ●現代へと続くアメリカンカルチャーの出発点~BEAT GENERATION ●過去のエレメンツを破壊して再構築したスタイル~PUNKS ●差別から暴動に発展したアンダークラススタイル~CHAV ●果てしなく発展するゲットー発のアメリカンブラックカルチャー~B-BOY ●モード界まで揺り動かしたカリスマの普段着~GRUNGE ●世界のおしゃれキッズの目を集めた原宿の裏通り~URAHARA KIDS ●SNSが醸成した21 世紀の超アンチファッション~NORMCORE ……全31のストリートスタイルを解説。
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UNLIKELY THINGS
¥1,760
SOLD OUT
著者:中田慎介 発行元:世界文化社 144ページ 200mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ちょっと変で愛らしい。BEAMSクリエイティブディレクターが選ぶ、とっておきのアグリーなモノとは!? 「ビームス」のスタッフによる、パーソナル・ブックジャンル第一弾。 ジャンルを問わず様々な逸品をセレクトしてきた目利きのプロが、 “ちょっと変だけれど愛らしい、アンライクリーなモノ”150点を厳選し紹介。 洋服・雑貨・インテリアまでジャンルを超えた珍奇な逸品たちとの、 出会いや誕生のストーリにも注目。 独自の感性が光る唯一無二のライフスタイルカタログです。
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ヴィンテージTシャツ
¥4,180
SOLD OUT
著者:フィービー・ミラー/マイケル・リーチ 訳者:堂田和美 発行元:トゥーヴァージンズ 416ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 全てのTシャツ好きに捧ぐ。 Tシャツには、階級も、国境もない。スケートボード、サーフィン、映画、コミック、アニメ、クラシックロックからパンク、ヘビーメタル、ヒップホップまで、各ジャンルの貴重なアーカイブは、Tシャツを超えるコミュニケーション・ツールはないことを証明している。Tシャツは何よりも安上がりなアートの形式で、一番ストレートな自己表現の方法でもある。70s & 80sの“オリジナル”ヴィンテージ・Tシャツを500枚以上掲載。 ※本書は2006年ブルースインターアクションズ刊「ヴィンテージTシャツ」の新装版となります。 *********************** 店主コメント *********************** 古着好きなら必携の1冊。 70s~80sのヴィンテージTシャツの中からプリントTを厳選。ボディのヨレた雰囲気すらも味わいになるのはヴィンテージならでは。レプリカには出せない佇まいです。 すでに絶版の旧版を持っている自分としては、ずっとお店に置きたいと思っていた1冊。 まさに待望の復刊。古着好きの方はぜひ!
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音楽とファッション 6つの現代的視点
¥2,640
著者:青野 賢一 発行元:リットーミュージック 288ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 現代的な問題意識をもって捉える音楽とファッション 文学や映画も巻き込んだ鮮やかな考察で、文化の見え方が変わる "ポピュラー・ミュージック"には、その歴史を語るうえで欠かすことができないさまざまな文化的背景があります。これは"ファッション"という文化においても同様です。 この本では、音楽とファッションが出会い、生まれたムーブメントや流行、そしてアイコニックなアーティストの姿から、現代の問題意識と通底しているトピックスをピックアップしています。 ジェンダー、他者の文化、レイシズムといった現代的な視点で、映画や文学にも接近しながら、音楽とファッションの相互作用を鮮やかに考察。 単なる"音楽とファッションの歴史本"ではない、アクチュアルな問題意識を提示する1冊です。 著者の青野賢一は、株式会社ビームスにてPR、クリエイティブ・ディレクター、〈BEAMS RECORDS〉のディレクターなどを務め、現在は独立し、音楽、ファッション、映画、文学、美術といった文化芸術全般を活動のフィールドに活躍する文筆家/DJ/クリエイティブ・ディレクターです。本書は、これまでにさまざまな媒体で手掛けてきた「音楽」と「ファッション」に関する記事を集め大幅に加筆修正し、書き下ろし原稿を加えたもの。 本書のカバーデザインは、古い雑誌や紙物を素材にハサミと糊を使ってコラージュ作品を生み出すM!DOR!が担当。『VOGUE JAPAN』『装苑』といった雑誌誌面や書籍の装画、またofficial髭男dismやPerfumeといったミュージシャンのアートワークなど、多方面で活躍するコラージュ作家です。 【目次】 ●第一章 音楽表現とファッション性におけるジェンダー ──強調、転倒からパーソナルな領域へ ジョニ・ミッチェル ──ワイト島音楽祭の黄色いドレス パティ・スミス ──とどまらない詩人 多様性を受け入れるニュー・ロマンティクス ──ボーイ・ジョージとカルチャー・クラブ レディー・ガガの自覚性が世の中を照らす 隠さざるを得ない気持ちと共鳴する音楽 ──ビリー・アイリッシュ 丁寧に作り上げられたその世界を覗く ──スネイル・メイル 音楽とルッキズムについての覚書 ●第二章 "反"と音楽とファッション──反戦/反体制/反大人 ラスタ・カラーの意味、いえますか? 受け継がれる精神性、記号と化したファッション ──ドキュメンタリー『パンク:アティテュード』 シグネチャーのある音楽と佇まい ──エルヴィス・コステロ ポール・ウェラー ──アイビー・スタイルから覗く英国人の矜持 パンクはファッションにあらず ──トレイシー・ソーン カート・コバーン ──流行はオルタナティブを放逐する 「反」を突きつけられた側の魅力を発見する ●第三章 芸術表現における異文化との交流 ──変わりゆくボーダーライン 文化の盗用と音楽ジャンル 一九七〇年代のYMOから考える、妄想する余白 一九八〇年代の日本におけるスウィング・ジャズ・リバイバルとキャンプ、キッチュ 大衆性、娯楽性と批評性 ──BTSとリナ・サワヤマから考えるポピュラー・ミュージック 文化を巡る飛行機、あるいはタイムマシン ──クルアンビン『Con Todo El Mundo』 アイデンティティとファッション、音楽の関係を鮮やかに 表現するデザイナー、ニコラス・デイリー ●第四章 差別との戦い──レイシズムに反発するアート・センス 反アパルトヘイト運動と音楽 アメリカはブルースを忘れない ──B.B.キング マイルス・デイヴィスの装いと時代 「普通の人間」とはいったい ──『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』 ポピュラー・ミュージックに求められる社会的役割 ──ジョン・バティステ ●第五章 美術とスポーツとテクノロジー ──拡張されていくアート・センス デヴィッド・ボウイ ──機械の上手な操縦法 ゴシック・ロマンスの歌姫 ──ケイト・ブッシュ「Cloudbusting」 都市に介入し、風景を変える行動としてのヒップホップ ──映画『スタイル・ウォーズ』 映画から考えるスケート・カルチャー テクノロジーを引き連れて進むビョーク ●第六章 音楽、ファッションと"悪"──不良性と逸脱の魅力 イギリスのユース・カルチャーの背景 ──一九五〇年代から一九七〇年代まで 隠しようもない人生の悲哀 ──チェット・ベイカー 一九六〇年代のポップ・アイコンから真似のできない境地へ ──マリアンヌ・フェイスフル 破壊と創造の一九六〇年代 ──『ワン・プラス・ワン』のローリング・ストーンズ キリスト教信仰のパロディとしてのブラック・メタル ──映画『ロード・オブ・カオス』 ●終章 ポピュラー・カルチャーの豊かさ ジャンル/ムーブメント/トピック年表
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東京ファッションクロニクル
¥3,080
著者:渡辺明日香 発行元:青幻舎 200ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 若者の「いま・ここ」ファッションから東京の歴史を知る! 東京のファッション文化を支えてきたのは、実はその時代や文化、風俗やライフスタイル―まさにそこで生きた人たち。今や一流デザイナーのアイデアソースにもされるストリートファッションを、戦後からの記録写真約300点とイラストで視覚的にまとめた貴重な一冊! 渡辺明日香(わたなべ・あすか) 1972年生まれ。共立女子短期大学生活科学科教授。1994年より継続しているストリートファッションの定点観測に基づく若者文化、および色彩や生活デザインを研究している。 掲載内容 ストリート・ファッションスナップ70年史 1950年代 洋装化と欧米化 1960年代 ヤング・ファッションのイニシアチブ 1970年代 ファッションの大衆化 1980年代 DCブランドと記号化 1990年代 ストリートの時代 2000年代 リアルクローズとファストファッション 2010年代 20世紀型ファッションの終わり モノ・モノグラフィー(ファッションアイテムのイラスト図解) ファッション年表、索引付き
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教養としてのデニム
¥1,760
著者:藤原裕 発行元:KADOKAWA 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 9世紀にアメリカ西海岸のゴールドラッシュで金鉱労働者の作業着として誕生したデニム。 長い年月を経てデニムは進化を遂げデイリーウェアとして市民権を獲得しました。 日本人のデニム所有率は9割超、1人あたりの所有数は約4本と言われています。 一方、希少なヴィンテージデニムは世界中のコレクターや古着商人がモデルによっては1千万円超の高値で取引しています。 現代のヴィンテージデニム価格高騰は、日本で昭和後期のバブル期以降に巻き起こったアメカジブームに端を発します。 アメリカに眠っていたヴィンテージデニムの価値にいち早く気づき、世界中にその魅力を広めたのは、日本人なのです。 その証拠に、「ヒゲ」や「デッドストック」は、世界共通の和製英語です。 本書は、ヴィンテージデニムに人生をささげる男、原宿の老舗古着屋「BerBerJin」ディレクター・藤原裕氏をストーリーテラーにお迎えし、 「服が売れない時代に、なぜヴィンテージデニムが1千万円で取引されるのか」を掘り下げて解説する、はじめてのデニム教養本です。 ヴィンテージデニムの魅力を写真満載のオールカラーで紹介し、いますぐ人に話したくなるデニム雑学をお届けします。 【目次】 第1章 デニムの起源 第2章 メディアとデニム 第3章 ディテールの妙 第4章 ファッションとデニム 第5章 投資としてのヴィンテージデニム 第6章 各界のデニムLOVER対談
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ファッションショー招待状図鑑 ファッション史に残る300のショーの物語
¥4,180
SOLD OUT
著者:イアン・R・ウェブ 発行:TWO VIRGINS 320ぺージ 190mm × 148mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** グッチ、シャネル、プラダ…老舗ブランドの貴重な招待状から、ヴァージル・アブロー就任時の2020年のルイ・ヴィトン、プリンスがヴェルサーチのために制作しショーで無料配布された幻のカセット、アーティストのギル・バットンがドリス・ヴァン・ノッテンの招待状1200枚に手描きしたイラストなど「これも招待状?」と声をあげてしまいそうな常識を超えたアートなアイテムまで。 過去50年のランウェイを彩った300の伝説的ショーを厳選、アイデア豊富な招待状の写真と共に、歴史的意義や舞台裏のドラマを徹底解説!
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ちぐはぐな身体 ファッションって何?(ちくま文庫)
¥660
著者:鷲田清一 発行元:筑摩書房 192ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ピアスや刺青をすることの意味とは?コムデギャルソンやヨウジヤマモト等のファッションが問いかけているものは?そもそも人は何のために服で体を隠すのか?隠すべきものの実体は?若い人々に哲学の教授が身体論をわかりやすく説いた名著、ついに文庫化!「制服を着崩すところからファッションは始まる」。 【目次】 1 つぎはぎの身体 (みっともない身体、ひきつる身体こわれやすい身体―“像”としてのからだ ほか) 2 みっともない衣服 (社会の生きた皮膚―ひとはいつ服を着はじめるか?服を着くずす―ファッションの発端 ほか) 3 ふつりあいな存在 (だぶだぶの服用意をしない服? ほか) 4 衣服というギプス (“最後のモード”(la derni`ere mode)―ファッションの閉塞感 ほか)
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捨てられないTシャツ
¥2,200
SOLD OUT
編者:都築響一 発行元:筑摩書房 288ページ 158mm × 150mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 有名無名を問わず70人が語る捨てられないTシャツのエピソードには人生の溢れる喜怒哀楽がある。どんなファッション誌よりもリアルでイカすTシャツカタログ。
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ヘビーデューティーの本(ヤマケイ文庫)
¥935
著者:小林 泰彦 発行元:山と渓谷社 304ページ 文庫判 148mm × 105mm ~出版社紹介文より~ 1970年代のアウトドアブームの発端はアメリカのアウトドアファッションやアウトドアグッズ。 当時「POPEYE ポパイ」「MEN'S CLUB メンズクラブ」などでブームをリードしたのが小林泰彦氏、 1977年発行『ヘビーデューティーの本』は「MEN'S CLUB メンズクラブ」の掲載記事を中心にまとめられたもの。 当時の生の雰囲気を伝える本としても、『遊歩大全』『バックパッッキング入門』マニアの人気がとても高く、古本市場でも高値で貴重な存在。 豊富なイラストで現代の読者でも楽しく読める内容である。 雑誌中心に当時を振り返る記事が増えている現在、興味を持たれる読者は多いのではないだろうか。 1970年代~のアウトドアファッションやグッズを懐古するためにも最適・最良の本。 -------------------------------------------------------- ~店主コメント~ 1977年に婦人画報社から発行され現在は入手困難な『ヘビーデューティーの本』を再構成し文庫化。コーディネートのスナップ写真などはカットされていますが、内容は概ね当時のままです。 アウトドア系のヴィンテージ古着が好きなら必携の1冊。本書に掲載されているアウトドア系ブランドのリストは、マニアックなブランドまで網羅されています。これを見れば古着屋巡りが楽しくなるかも?
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AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語
¥2,420
著者:デーヴィッド・マークス 訳者:奥田祐士 発行元:DU BOOKS 400ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ アイビー、ジーンズ、ストリートウェアなど戦後アメリカから輸入したスタイルを、 日本人は独自の解釈と評価を加え、研究し、マニュアル化し、継承してきた。 そして、90年代以降は、アメリカや世界のメンズファッションが、 日本を参考にしているという状況を描いた傑作ノンフィクション。 VANやマガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど…… 先駆者、仕掛け人、関係者への取材と現存する資料をもとに、歴史的視点から俯瞰して、 日本の戦後メンズ服飾史に新たな光をあてる。 【目次】 イントロダクション 東京オリンピック前夜の銀座で起こった奇妙な事件 第1章 スタイルなき国、ニッポン 第2章 アイビー教――石津謙介の教え 第3章 アイビーを人民に――VANの戦略 第4章 ジーンズ革命――日本人にデニムを売るには? 第5章 アメリカのカタログ化――ファッション・メディアの確立 第6章 くたばれ! ヤンキース――山崎眞行とフィフティーズ 第7章 新興成金――プレッピー、DC、シブカジ 第8章 原宿からいたるところへ――ヒロシとNIGOの世界進出 第9章 ビンテージとレプリカ――古着店と日本産ジーンズの台頭 第10章 アメトラを輸出する――独自のアメリカーナをつくった国 謝 辞 注釈と出典 参考文献 索引
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My First Lizzi マイ・ファースト・リチ
¥2,420
SOLD OUT
著者:青幻舎編集部 発行元:青幻舎 192ページ 200mm × 150mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ はじめまして、リチ! ウィーンから京都へやってきたデザイナー、上野リチのめくるめくデザインの世界 ウィーンと京都を拠点に、壁紙やテキスタイルの室内装飾や日用品など、多彩なデザインを手がけてきた上野リチ・リックス(1893-1967)。 本書は、リチが作り出したファンタジックな装飾芸術を、壁紙、壁面装飾、七宝、テキスタイル、アクセサリーに分けて紹介。美術、小説、デザインの世界で活躍し独自の道を切り拓いてきた女性たちによる、創造性豊かな作品の眺め方やテキストを手がかりに、リチの魅力に迫ります。
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C級スニーカーコレクション
¥1,870
SOLD OUT
著者:永井ミキジ 発行元:グラフィック社 160ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ナイキ、アディダスなどのメジャーブランド、日本のショップで気軽に買える現行品収集の一線を超え、日本に流通していない、ブランドが消滅した…といったスニーカーを「C級」と定義し収集した唯一無二のコレクションを大公開。
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1995年のエア マックス(中公新書)
¥990
著者:小澤匡行 発行元:中央公論新社 320ページ 新書判 173mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ファッション界を席巻するスニーカー。人気アイテムは国境を越えての争奪戦が起き、定価の数十倍で転売されるようになった結果、アメリカはもちろん、中国や中東など各国で富裕者層の所有欲求を満たすアイコンに。 ネットにはスニーカーにまつわる情報が溢れ、株式のごとくリアルタイムで売買するマーケットまで成立した。『Boon』(祥伝社)や『UOMO』(集英社)で編集を務め、その栄枯盛衰を見てきた小澤氏は、その状況を見て「それはもはや私たちが知っているスニーカーではない」「ターニングポイントは日本で大ヒットしたナイキ『エア マックス 95』だった」と指摘する。 業界の第一人者で、著書『東京スニーカー史』(立東舎)も好評を博した著者はこれまで、そしてこれからのスニーカーの行方をどう考えているのか? NBA、ヒップホップ、裏原宿、SNS――。スニーカーの先に、世界はある。
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スニーカーの文化史
¥2,200
著者:ニコラス・スミス 訳者:中山宥 発行元:フィルムアート社 384ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ われわれにとっても最も身近なファンションアイテムであり、誰もが一足は持っているスニーカー。 なぜスニーカーは現代を代表するポップカルチャーやファッションのアイコンになり得たのでしょうか? 今日のスニーカー産業はかつてない規模に巨大化しています。 アスリートやセレブと巨額のエンドースメント契約が結ばれ、ハイブランドとのコラボモデルのスニーカーが続々と登場。 そしてスニーカー情報を発信するメディアやSNSは多くの読者を獲得し、「スニーカーヘッズ」と呼ばれるスニーカーファンは、お目当てのアイテムを求めてショップに長蛇の列をつくります。 スポーツウェアとして誕生したスニーカーは、その後ストリートに飛び出し、カリフォルニアのスケートボーダーやニューヨークのラッパーのアイコンとなりました。時にはギャングの暴力や暴動の原因となり、世界的な経済論争の中心となり、スポーツを巨大ビジネスに変えるための探求の糸口となり、ハイファッションのミューズとなったスニーカー。 スニーカーの誕生から現代までの間に、スニーカーは、スポーツ、ファッション、消費文化、音楽、セレブ、広告、グローバリゼーションの発展に重要な役割を果たしてきました。 本書では、1830年代のゴム底製スニーカーの誕生から現代までの180年に及ぶ壮大なスニーカーの歴史を丁寧に紐解くと同時に、スポーツやストリートのポップカルチャーの中にスニーカーがどのように浸透し、現在のような巨大産業になり得たのかを解説しています。 天才的なゴムの発明者チャールズ・グッドイヤーからコンバースの靴を売るために全米を飛び回った「巡回販売員」のチャック・テイラー、確執がもとで分裂しアディダスとプーマを設立したダスラー兄弟、妻が作る焼き菓子のワッフルにヒントを得て「ワッフルソール」を生み出し、スポーツの世界を変えてしまったビル・バウワーマン(ナイキ共同創設者)まで、スニーカーの歴史をつくってきた数々の人物やエピソードを紹介しています。 スニーカー・ヘッズ必携の一冊!!
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501XXは誰が作ったのか?
¥1,980
SOLD OUT
著者:青田 充弘 発行元:立東舎 272ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 1人のヴィンテージリサーチャーが史料から読み解いた<br />リーバイスの研究書 誰もが知る世界最大のジーンズ・ブランド、リーバイス。会社の創始者であり、ジーンズの生みの親として知られるリーヴァイ・ストラウスや、ブランドの代表モデルである501のことは、誰もがご存じでしょう。だが、リーヴァイ・ストラウスは、実はジーンズ作りには関わっていなかった、としたら......? アメリカン・ヴィンテージ・クロージングを専門とする屈指のリサーチャーである著者の青田充弘氏が、膨大な史料をもとに、今まで日本で定説とされてきたリーバイス神話を徹底検証し、知られざるリーバイス史の真相に切り込んでいくのが本書となります。 「商標を鵜呑みにしてはいけない理由」「ツーホースマークの元ネタは?」「人員募集広告から見る、リーバイ工場の変遷」など、数々の史料から導き出した独自の持論を、多数掲載。 これが真実のリーバイスの物語、かもしれない!? 【目次】 INTRODUCTION:戦前のヴィンテージ・デニムが希少である理由 第1章(1829-1902):LEVI STRAUSS サンフランシスコの発展に尽力したフィランソロピスト 第2章(1870-1885):JACOBS DAVIS ブルー・ジーンズの真の生みの親 第3章(1885-1906):JACOBS DAVIS リーバイス工場の発展、そしてサンフランシスコ大地震まで 第4章(1906-1922):SIMON DAVIS 震災後のリーバイ社を支えたジェイコブの息子 第5章(1922-1941):MILTON GRUNBAUM 501XXの改善を進めたキーパーソン 第6章(1942-1946):WWⅡ 第二次世界大戦下の物資統制 第7章(1947-1975):JEANS 新生リーバイス。コレクター目線の私的研究 ......ほか
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もう一つの衣服、ホームウエア 家で着るアパレル史
¥2,970
著者:武田尚子 発行元:みすず書房 280ページ 173mm × 130mm ~出版社紹介文より~ “ステイホーム”の新習慣でクローズアップされているホームウエア。 成熟社会、健康志向、高齢化社会、リモートワーク、ウィズコロナ――私たちは、いま、家で過ごす時間や素の自分になるときの衣服のことを、ますます意識し、考えるようになっている。 外着でもあり下着でもある、あいまいで自由な衣服「ホームウエア」。ファッション史の裏側に隠れているが、いや表からは見えにくいからこそ、そこには人々の欲望や夢、そして現実が映し出されている。 日本のアパレルにおけるその発展を、服飾史・文化史の視点のもとにひもとく、初めてのホームウエア小史。 ボディファッション(インナーウエア)業界のフリーランスのジャーナリストとして国内外の動向を見続けている著者が、従来、ナイトウエアやラウンジウエア、あるいはルームウエアといわれていた産業分野を、新たに「ホームウエア」という位置づけに括って、過去を振り返り、未来を展望する。 あなたにとっての“ホーム”を考える1冊。 * コラム「ブランド・クロニクル」では、ホームウエアの業界の歴史をつくってきた代表的な企業・ブランド9社を紹介。その足跡をたどる。 〈表からは見えにくい領域かもしれないが、 まさに人々の“どう生きるか”という思いがここに込められている。〉 ――本書より 【目次】 はじめに 「ホームウエア」とは何か モードの歴史における「身体の解放」 パジャマが着られるようになったのは 戦後日本はナイロンのネグリジェから ナイトウエア全盛期の攻防 デザイナーの夢と個性から生まれたブランド 有名ライセンスブランドの人気の背景 根強い人気を誇る国内DCブランド 「睡眠」で見直されるパジャマ オーガニックコットンが象徴するもの ファッションとイノベーション 衣服は素材がいのち さらなる変化の時代に向けて ◇コラム:ブランド・クロニクル ハンロ ワコール キッドブルー イクコ クリスチャン・ディオール〈鐘紡〉 ワイズ フォー リビング ル・シャ プリスティン ジェラート ピケ おわりに 参考文献
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誰がメンズファッションをつくったのか?
¥3,080
著者:ニック・コーン 訳者:奥田祐士 発行元:DUBOOKS 368ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 保守的な紳士服業界が変わっていくさまと、変革の時代を創造し、サバイブした人びとに 焦点を当てた名著。 英語版は10万円以上で取引されてきた書籍『Today, There are No Gentlemen』が、ファッション大国ニッポンで復刊! <目次> 解説 文化がどのように変化していくのかを60年代をケースにたどった名著 W・デーヴィッド・マークス 序文 流行はどこからやって来るのか? 1章 戦前――ダンディ、耽美主義者、ボヘミアン 2章 セシル・ジーとチャリング・クロス・ストリート――ファッションを生み出した男 3章 ニュー・エドワーディアン――過去への回帰 4章 テッズ――ティーンエイジ・カルトの誕生 5章 サヴィル・ロウとメイン・ストリート――おしゃれに見えすぎてはいけない 6章 イタリアン・ルックとカジュアルウェア――黄色い靴下はもう流行(イン)じゃありません 7章 チェルシー――ファッションの中心地への歩み 8章 カーナビー・ストリート――ブティックの誕生とビートルズ 9章 ハーディ・エイミスとピエール・カルダン 10章 モッズ――カルトから流行へ、そして…… 11章 長髪とミック・ジャガー 12章 ダンディたち――上流階級の新しいエリート主義 13章 〝男性ファッション〟の登場 14章 大衆向けファッション――変化はチェーン・ストアから 15章 カーナビー・ストリートの現在――観光客のほかにだれが買う? 16章 ヒッピー――カルトからビジネスへ 17章 デザイナー――現代のまじない師たち 18章 英国のヒッピー――アメリカ人による模倣の模倣 19章 キングス・ロード――洗練された観光地として 20章 マイケル・フィッシュの影響――最後のスウィンギング・ロンドン 21章 スキンヘッド――労働者階級の反動的ファッション 22章 緊縮――無意識に変化する人々 23章 サヴィル・ロウの現在――消えゆく職人たち 24章 新しいスーツを買うたびに 索引
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チープ・シック お金をかけないでシックに着こなす法
¥2,420
SOLD OUT
著者:カテリーナ・ミリネア キャロル・トロイ 訳者:片岡義男 発行元:草思社 192ページ 280mm × 210mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ベーシック、クラシック、スポーツ・ウェアの着こなしから個性的な組み合わせまで、写真を添えて解説。自分にあったおしゃれをしたければ、この1冊で十分。 -------------------------------------------------------- ~店主コメント~ 1977年の発行以来、現在も重版され読み継がれるコーディネートの指南書。 古着好きの方には特におすすめです。 20年前はお手頃だったアメリカ古着も近年は高騰の一途を辿り、「チープ」というわけにはいかないのが現状です。 しかし、実家に眠る家族のお古や、リサイクルショップなどチープかつ個性的ににおしゃれを楽しむ土壌はまだまだあるのではないでしょうか。 私の知り合いにも、父親のお古をワードローブにして違和感なく着回している女性がいます。 自分が着てみたい洋服を発掘するヒントが、この本から得られると思います。
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ウィメンズウェア100年史
¥4,180
著者:キャリー・ブラックマン 訳者:桜井真砂美 出版社:TWO VIRGINS 400ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ロングセラー『メンズウェア100年史』の著者によるウィメンズウェアの貴重な教材が登場。 1901年から現在まで。ハイソサエティー、ボヘミアン、クチュリエ、デニムとスポーツ、ミニマルデザインから各時代のスターまで。 この100年、ファッションは理想の世界の象徴的存在でありえたのか!? 豊富なヴィジュアルで綴る女性ファッション100年図鑑。 作家オスカー・ワイルドは、自身の小説『ドリアン・グレイの肖像』の中で、独特の皮肉を込めてこういう言葉を残している。「人を見た目で判断しないのは愚か者だけである」 ※本書は2012年Pヴァイン・ブックス刊「ウィメンズウェア100年史」の復刊となります。
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メンズウェア100年史
¥4,180
著者:キャリー・ブラックマン 訳者:桜井真砂美 出版社:TWO VIRGINS 320ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ この100年間にメンズウエアの世界で巻き起こった革命を、ファッション史家、キャリー・ブラックマンの解説付きでわかりやすく紹介した贅沢な写真集。 希少価値のある写真やイラストを通して、この100年の間に、サヴィル・ローの上品なテーラードや、耐久性のあるカーキ色の軍服、制服や作業場で着用されていたデニムなどが、スタイルや色使いにおいてどれだけ変化してきたかということを順序立ててわかりやすく紹介している。ハリウッド・スターのファッションや1930年代に活躍した個性的な芸術家たちなどの素晴らしい写真がこれほどふんだんに掲載されている本は珍しく、それらを参照しながら、実用服からピーコック・ファッションに至るまでのメンズウエアの進化を探求している。 この貴重な本の中では、ピエール・カルダンやジョルジオ・アルマーニ、ラルフ・ローレンなどの有名デザイナーたちが与えてきた影響力と1960年代のストリート・ファッションが対比されていて、パンクやクラブ・シーンがメンズウエア市場を発展させた経緯についても言及している。 『メンズウェア100年史』は、ファッションを学ぶ初心者はもちろん、ファッション史家や、メンズファッションをこよなく愛する人々にとって必読の書である。 ※本書は2012年Pヴァイン・ブックス刊「メンズウェア100年史」の復刊となります。