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そんな自分だっていいじゃん
¥1,320
著者:莉奈 発行者:莉奈 文庫判 148mm × 105mm 137ページ *********************** 店主コメント *********************** 「自己肯定」よりも気負いの少ない「いいじゃん」的な「セルフ許可」で語られる思い出や日々のこと。その軽やかな筆致は読者の心までも軽くしてくれる。 【目次】 はじめに 私の職歴とこれからめざす先 しまむらで服を買うようになって学んだこと いびつな家庭育ちの結婚観 ダンスを始めた30歳と、DJをやりたい34歳 アイドル教への信仰 いい加減、美容にめざめたい ばあちゃん史上ナンバーワンの店 オムツを履く 大学の特待生地獄 泳げない・色白だけどSUPをやってみる うちのじいちゃん 短命兼なめんなよ! なんてことない日2025 「Googleマップに載っていないカフェ」に出会った旅 父が亡くなることを受け入れた日 愛すべきわが妹 おわりに
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三十路の逆立ち
¥1,760
SOLD OUT
著者:くどうれいん 発行元:講談社 188mm × 128mm 192ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* 書きたくてたまらない日々。 忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。 くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。 骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー/感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/初めての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。 明日もまた読みたくなる23編。
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忘れたこと、忘れないままのこと
¥1,980
著者:古賀及子 発行元:シカク出版 188mm × 128mm ソフトカバー 208ページ *********************** 出版社紹介文より *********************** どこまでも生活なのに、どことなく物語。 食事、買い物、家族や友人。 誰の周りにもある日常が、独自の観察力とかろやかな飛躍力で物語のように輝きだす。 日記エッセイで注目の作家が、テーマを決めず気ままに紡いだエッセイ集。
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気づいたこと、気づかないままのこと
¥1,760
SOLD OUT
著者:古賀及子 発行元:シカク出版 182ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 他にはない味わいの名作日記を日々生み出すweb日記の第一人者、古賀及子さん初の本格エッセイ集! シカクのnoteで連載していたエッセイに、過去にブログで発表したものや書き下ろしを加えた1冊。 人生のあらゆる場面を縦横無尽に切り取った、日記とは違う古賀さんの魅力や人間性が詰まった渾身の作品だよ。 めちゃくそかわいいカバーイラストはしまむらひかりさん、解説文は作家の長嶋有さんに書いてもらったよ(うれし〜!!) *********************** 店主コメント *********************** 日記エッセイ『ちょっと踊ったりすぐにかけ出す』『おくれ毛で風を切れ』が好評の著者による初の本格エッセイ集。 帯文のとおり、向田邦子や武田百合子の随筆と同じ味わいを持っているけど現代らしさも感じる。そして思わず口元が綻ぶユーモアも。 幅広い世代の方に読んで頂けそうなエッセイです。
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アンソロジー 引っ越し
¥1,980
編者:大和書房編集部 発行元:大和書房 188mm × 128mm ソフトカバー 288ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* 見つからない家に、終わらない片付け、新しい生活への期待と不安――。 「引っ越し」から描く46人の暮らしの景色 【目次】 転居御通知 江戸川乱歩 第1章 見つからない家、終わらない片付け みな抛かしなはれ 田辺聖子 第拾七話 安野モヨコ 手紙 昭和十七年 中島敦 引っ越しへの憧憬 阿川佐和子 手紙 大正十四年 萩原朔太郎 人生は引っ越し荷物 片岡義男 ただいま引越し中 森禮子 断捨離 つづ井 自宅が動いた日 赤瀬川原平 東京→神戸引越し騒動 筒井康隆 第2章 引っ越しとカネ 新宿から調布へ 水木しげる 二十六ヵ所わが借家生活の知恵 野坂昭如 六十の引っ越し 大岡昇平 家賃に就ての考察 尾崎一雄 第3章 猫と犬 猫の引っ越し 山崎朋子 猫の引越し 大佛次郎 猫の運命 堺利彦 翔んでる犬 江藤淳 第4章 思い出は引っ越し荷物とともに 石臼とトラック 壺井栄 古本屋 村岡花子 タンスを洗う 瀬戸内晴美 日記 三月十五日 中島梓 第5章 まわりの引っ越し 引越し 中原中也 第6話 実家、売るのか 瀧波ユカリ 引越しの話 遠藤周作 昔ばなし 三好達治 第6章 引っ越しは小説より奇なり 0101は謎の番号 吉行淳之介 二〇〇四年 ブログより 吉本ばなな 良寛さま 向田邦子 鎌倉から・一次六号 大杉栄 正義の味方だから 宮沢章夫 ただ今引っ越し中 椎名誠 第7章 新しい家、新しい生活 おかえりなさい 矢部太郎 そこのけそこのけ 三浦しをん わが言語世界の旅 井上ひさし 吉祥寺の古い木造アパート 又吉直樹 引っ越しと結婚と古本屋 穂村弘 南から北へ 長嶋有 第8章 引っ越しはつづくよ、どこまでも…… 引っ越し さくらももこ 出発 畑正憲 住み方という表現 富岡多惠子 引越し性分 坂口安吾 引っ越し日記 春風亭昇太 「引っ越し」グラフィティー 村上春樹 引越やつれ 福永武彦 住みたい処 武者小路実篤 著者・底本一覧
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あれは何だったんだろう
¥1,800
SOLD OUT
著者:岸本佐知子 発行元:筑摩書房 195mm × 135mm ハードカバー 248ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* 大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来! 虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。 PR誌『ちくま』名物連載「ネにもつタイプ」待望の第四弾! 「毎日びっくりするぐらい仕事がはかどらない。 それは毎日びっくりするぐらい集中力がないからで、なぜそんなに集中力がないかといえば、そんなびっくりするぐらい暑いからだ。 誰かが言っていたが、昔の仮面ライダーで、悪の組織が人工太陽を作って人類を滅ぼそうと企んだ回があり、そのときの設定温度が三十八度だったのだそうだ。ちょうど今の気温だ。私たちは悪の組織の想像力の限界を生きている。」(「エボシ」より) 【目次】 無花果 ジンジャーエール バスケットボール 失くしもの バナ ドーム 瞑想 シャンプー台 干支{えと} バー 言い回し いとまき 休暇 メッセージ 夏の総括 エボシ ハンドブック キノコのスープ 新年の誓い シバジー 坂 雪原 疲労 未来 宇宙船 眠者たち 説得 詩人 器 あれは何だったんだろう ムクドリ 栗 森の自販機 キャッシュ 入浴中思考 タンパク質 塔 耳田さんと私 雨量 前身 世界ゼリー化計画 祈り 存在意義 茶色い指地獄 一休 呪詛? アピヨンポンポン 窓 シクラメン EDO ハローワーク 物語の夜 発電 王様の耳 帰り路 あとがき *********************** 店主コメント *********************** 日常のふとした事で始まった妄想が、軽妙な筆致であらぬ方向へ展開される。 相変わらずの岸本ワールド全開なエッセイ集!
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はじめてたこ焼きを食べた日のこと
¥2,090
SOLD OUT
著者:生湯葉シホ 発行元:中央公論新社 188mm × 128mm ソフトカバー 176ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* 『音を立ててゆで卵を割れなかった』の著者、待望の第二作! 何もかも恐ろしかった幼少期、 苦手なものが多すぎる思春期だった。 30代の今、はじめてのことにも飛び込める、楽しめる。 出会いに導かれ、新しい自分を見つけていく日々の記録。 繊細さと大胆さが交錯する珠玉のエッセイ31篇。 未来の自分のために文章を書きはじめた。 どこにでも行けるという感覚がいつか自分から失われたとしても、 なにかをはじめて感じたときの体が透けるような気持ちを 私が思い出せるように。 (「まえがき」より) 【目次】 今夜タンゴを聴きにいく そこで光っているものは 机上の友だち 証人 わからないが、演説がうまいな 四つの目 だれかがやってきて、窓をすこしだけ広くあける (??) 春がくるね ずっと雰囲気で野球を見ていた はじめてたこ焼きを食べた日のこと 挙手をしていた 紫陽花とエリンギ うれしいことがあった日 ビブラートをやりなおす キャラブレ 直子ちゃんのピン おはよう、三田だよ となりの病人 良平 長い昼寝 ささやかな銅鑼 歩きながら化粧する ありあわせの力で 記念碑を立てる ラーメンの嘘、魔女の嘘 勘の悪い探偵 捨て鉢 カツサンドをめぐる考察 時差 窓口の小森さん
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そいつはほんとに敵なのか
¥1,870
著者:碇雪恵 発行元:hayaoki books 188mm × 128mm ソフトカバー 176ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* SNSを捨て、喧嘩を始めよう。 “合わない人”を遠ざける人生は、心地いいけどつまらない。 もっと沸き立ちたいあなたに送る、現代人必読の〈喧嘩入門エッセイ〉誕生! 駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、理解できない政党と支持者、疎遠になった友だち、時にすれ違う家族や恋人……。 「敵」と決めつけて遠ざけるより、生身の体でかれらと出会い直し、逃げずにコミュニケーションをとりたい。 ZINE『35歳からの反抗期入門』が口コミで大ヒット中の書き手・碇雪恵による、待望の商業デビュー作。 憎みかけた「そいつ」と共に生きていくための思考と実践の記録をまとめた14編を収録。 【状態】 喧嘩がしたい 純度の高い親切 友情の適正体重 悪意に顔があったーー映画『ルノワール』を観て 反抗期、その後 誰の場所でもない 身内をつくる(ひとりで考えてみた編) 身内をつくる(実践スタート編) 対戦じゃなくて協力モードで ティンプトンから始まるーー映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編) 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編) ほんとは敵じゃない 時折自分を引き剥がすーー映画『旅と日々』を観て
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5秒日記
¥1,870
SOLD OUT
著者:古賀及子 発行元:ホーム社 販売元:集英社 188mm × 128mm ソフトカバー 256ページ ************************* 出版社紹介文より ************************* 『日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くと良い』 そんなつぶやきから生まれた、「北欧、暮らしの道具店」の人気連載がついに書籍化! 「鳩サブレーは、はんぶんこが難しい。袋の上から慎重に慎重にふたつになるように割った。娘には別のお菓子があるから、学校から帰ってきた息子と私のふたりで分けた。どうも尾の側のほうが大きそうで、そちらを息子に渡す。私は少食のくせに意地汚く欲ばりで、でも、こういうときは躊躇なく大きなほうを子どもに渡すのだった。大きいほうを渡すときはいつも、山賊の親も子にはこうだろうと思う。」 「冷奴を生姜ではなくわさびで食べようと食卓に出したら、息子が白いご飯にわさびをのせて醤油をかけ、『海鮮丼の瞬間の味』と言って味わっており、私も真似した。海鮮丼そのものの味はしない。けれどたしかに、瞬間の味はする。」(本文より) 日常のささいな瞬間のきらめきがぎゅっと詰まった珠玉の日記エッセイです。
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旅は老母とともに
¥2,750
著者:伊藤礼 発行元:夏葉社 384ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* 唯一無二のユーモアがよみがえる。すこし厚めの遺稿集。 伊藤整の次男、伊藤礼さん(1933-2023)は自転車にまつわる『こぐこぐ自転車』や『大東京ぐるぐる自転車』などのエッセイの書き手として知られています。 還暦を過ぎてロードバイクに乗りはじめ、全国各地を旅した顛末を描いたエッセイは抱腹絶倒で、そこには旅の魅力と、融通無碍な礼さんの文章の魅力があります。 本書にはその自転車にまつわるエッセイも収録されていますが、中心となっているのは家族のこと、とりわけ、父・伊藤整のことです。といっても、堅苦しい話はほとんどなく、ユーモアたっぷりに昭和の文豪の姿を描いています。礼さんの筆をとおして眺める伊藤整は人間味にあふれ、読む者の記憶にくっきりと残ります。伊藤整や自転車に興味がなくても、おもしろい読み物を読みたいという読者におすすめできます。装画は南伸坊さんです。
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光子ノート
¥3,850
著者:やべみつのり 発行元:たろう社 992ページ 182mm × 130mm ソフトカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* 矢部太郎の父・やべみつのりが描いた38冊の子育て日記から厳選 姉・光子と弟太郎のささやかで瑞々しい日々 ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 *********************** 店主コメント *********************** 絵本作家・やべみつのりが長女・光子の誕生を機に描き始めた絵日記。 誰かに見せるために描かれたわけではないその日記は、ノートの冊数にして38冊にも及ぶそうです。 本書は著者の息子である矢部太郎が、ノートの中から厳選した日記を一冊にまとめ上げたもので、総ページ数は900ページ超え!父親の日記は自身にとってマンガを描くきっかけになったとのこと。 そして、娘の成長がつぶさに記録された日記からは、父・みつのりの愛情に満ちた眼差しを感じ取ることもできます。 矢部家の愛情の深さがそのまま本の厚みとなって生まれた日記集です。
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もうしばらくは早歩き
¥1,760
著者:くどうれいん 発行元:新潮社 208ページ 四六変形判 ************************* 出版社紹介文より ************************* この世はわたしを動かすものばかり! 豊かでいとおしいムーブの日々。新幹線、車、飛行機、ローラースケート、台車、たらい船、象、そして自分の足――多彩な移動手段を使った先に立ち現れるさまざまな風景。教習所の教官とのやり取りには笑いがこぼれ、自転車と紡いだ学生時代の思い出には切なさがあふれる。短歌から小説まで、言葉と心を通わせてきた書き手が贈る、一歩ふみ出すエッセイ集。
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贈り物の本
¥2,200
編者:牟田郁子 発行元:亜紀書房 156ページ 175mm × 116mm ハードカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん
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虚弱に生きる
¥1,760
著者:絶対に終電を逃さない女 発行元:扶桑社 222ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* 病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか
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ふらんすの椅子(四月と十月文庫9)
¥1,760
著者:鈴木るみ子 発行元:港の人 176ページ 160mm × 115mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 雑誌『クウネル』の“心臓”であったライター・編集者鈴木るみこの遺稿集。『暮しの手帖』『フィガロ ジャポン』『すばる』などに掲載のエッセイのほか、未発表原稿5篇収録。 夢見る少女は、憧れのフランスに暮らす。いのちを愛おしむ眼差しからせっせと文章を書き、若い読者の夢を応援した。鈴木るみこは、大人になって最後まで夢見る少女のままだった。その切ない証しがポロポロ涙の結晶のようにこの本に詰まっている。 解説「るみちゃんへ」牧野伊三夫 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫 【目次】 ふらんすの椅子 記憶/はじまりは一本のつるバラ。日々是、庭づくり。/フランスとレースと私 雨戸・そのほか 雨戸/花を飾る人/プレゼント/おあげさん/まなづる/白をおく/給食袋/ブールデルのアトリエ/ゴキゲン、いかが?/顔/馴れるものか/夢のはなし/メジロ小劇場/本棚を作る/映画とナイフ/空と、地べたと。/Yさんの言葉/熱の日 眺めのいい食卓 本のこと 第1回/第2回/第3回 未発表原稿 メロディ・フェア/和子さんの塩むすび/ミモザ/神さま/金の輪 るみちゃんへ 牧野伊三夫
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ミシンは触らないの
¥1,870
著者:中前結花 発行元:hayaoki books 256ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** デビュー作『好きよ、トウモロコシ。』が大反響の中前結花、待望の第2作。 不器用で不格好なわたしを“だいじょうぶ”にしてくれた言葉を集めたエッセイ集。 凸凹で傷つきやすい、やさしいあなたへ送る一冊。 出会ったばかりの人にもらったラブレター、母の涙とともにかけられた言葉で思い出す後悔、できないことばかりで苦しんだときに光をくれた友人の言葉……。 読めばきっと、明日を生きる力が湧いてくる。持ち前のあたたかくやわらかかつユーモラスな筆致で「忘れられない言葉」をまとめたエッセイ集。
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ある、りんご園の一年
¥3,080
SOLD OUT
著者:木村江利 発行元:時雨出版 320ページ 170mm × 128mm コデックス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** 弘前でリンゴの自然栽培を続ける木村秋則の次女・木村江利によるフォトドキュメンタリー。 自然という “命のつながり” のなかで、 ただただ日々、畑に向かう父。 呼応する、りんごの木々。 光と陰 絶望と希望 永遠の一瞬 木村江利にしか撮れなかった、 書くことができなかった、家族と畑のすがた。 10年に及ぶ膨大な写真と記録から綴られた、『ある、りんご園の一年』。 ぜひ、読んでいただきたい一冊です。 *********************** 店主コメント *********************** リンゴの自然栽培で知られる木村秋則さんと二人三脚でりんご畑を営む次女の木村江利さんによるフォトエッセイ。畑仕事に精を出す秋則さんとその姿を見守る奥様の美千子さん、そしてリンゴ畑に集まる動物や昆虫が写真に収められている。 秋則さんの屈託のない笑顔が印象的。その顔に深く刻まれた皺からは、自然栽培の苦労よりも日々の幸福感が伝わってくる。畑で共存する動植物の写真もまた、無農薬によって実現された自然の豊かさを生き生きと写し出す。
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なんでそんなこと急に言うん?
¥1,320
SOLD OUT
著者:奥村真帆 241ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 店主コメント *********************** 自他共に認める「おしゃべりな人間」。そんな著者が「しゃべりたいことを好き勝手に書き連ねることにした」というエッセイ集。 ありのままに綴られた思い出や日常は、おしゃべりとして聞き流すにはもったいない情景ばかりだ。各エッセイの終わりに添えられた数首の短歌も読者の心に余韻を残す。 【目次】 なんでそんなこと急に言うん? ミルク色の電車 渚ちゃん しの先生 夢の国 クリスマス 沈黙のパフェ 蜃気楼のような人たち 防災センター ダメダメ東大生 二十二年 地獄のホテルバイト マブダチ 褒め言葉 ヒーロー 推しからのメール 宝くじ 図書館にいる人 急がなくていいですよ 真夏の少年 インタビュー のど自慢 羽のある子ども 新札事件 深夜一時の猫 路面電車のような人だね(あとがき)
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おめでたい人
¥2,090
SOLD OUT
著者:寺井奈緒美 発行元:左右社 212ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 歌人・土人形作家・エッセイストとして大注目の著者が「おめでたい」をテーマに書き下ろした最新エッセイ集。ささやかでちょっと間抜けな暮らしをことほぐエッセイ&短歌28篇!
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みえないもの
¥1,980
著者:イリナ・グリゴレ 発行元:柏書房 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** デビュー作『優しい地獄』で読書界に衝撃を与えた、ルーマニア出身の文化人類学者イリナ・グリゴレ、最新作。 娘たちと過ごす青森の日々。ふとよみがえる故郷ルーマニアの記憶。そして、語られてこなかった女たちの物語――。 「彼女の人生をスクリーンのようなものでイメージとして見せられたら、彼女の語らなかったことが見えて、あの夜ニュースを見た人たちも彼女を理解できたかもしれない」(本書より) 虚実を超えて、新たな地平を切り開く渾身のエッセイ。 今までに書かれたどんな日本語よりも、鮮烈なことばをあなたに。 【目次】 ■コロナくんと星の埃 ■鬼は来ない日も来る ■蛍が光る場所 ■逃げたパン ■天王星でルビーの雨が降っている ■団地ラボラトリー ■ダンゴムシに似ている ■ナメクジの世界 ■野良犬 ■ドリームタイム ■綿飴、いちご飴とお化け屋敷 ■きのこ雲 ■狼が死んでいた ■死んでも生きる ■葡萄の味 ■結婚式と葬式の間 ■ゴダールが死んだ年に ■みえないもの ■何も意味しないとき、静かに朝を待つ ■何も意味しないとき、燃えている森の中を裸足で歩いて、静かに朝を待つ ■卵を食べる女 ■蜘蛛を頭に乗せる日 ■初恋と結婚した女 ■Ghosted ■果実の身代わり ■あとがき
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優しい地獄
¥1,980
著者:イリナ・グリゴレ 発行元:亜紀書房 256ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 社会主義政権下のルーマニアに生まれたイリナ。 祖父母との村での暮らしは民話の世界そのもので、町では父母が労働者として暮らす。 川端康成『雪国』や中村勘三郎の歌舞伎などに魅せられ、留学生として来日。 いまは人類学者として、弘前に暮らす。 日々の暮らし、子どもの頃の出来事、映画の断片、詩、アート、人類学……。 時間や場所、記憶や夢を行ったり来たりしながらつづる自伝的なエッセイ。 《本書は、社会にうまく適応できない孤独な少女の記録であり、社会主義から資本主義へ移っていくルーマニアの家族三代にわたる現代史でもある》 【目次】 ■生き物としての本 上 ■生き物としての本 下 ■人間の尊厳 ■私の遺伝子の小さな物語 上 ■私の遺伝子の小さな物語 下 ■蛇苺 ■家 ■マザーツリー ■無関心ではない身体 ■自転車に乗っていた女の子 ほか *********************** 店主コメント *********************** 故郷ルーマニアの牧歌的な祖父母の家、不安定な社会と陰惨な団地風景など現実の記憶のみならず、夢で見た光景や心象風景を織り交ぜながら語られる個人史。 鋭敏な感性の赴くままに記憶の断片が集められたエッセイは、強烈な印象を残します。
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音を立ててゆで卵を割れなかった
¥1,870
著者:生湯葉シホ 発行元:アノニマ・スタジオ 168ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 気弱で、繊細で、もがいていた。 「食べられなかったもの」で振り返るエッセイ集 様々なウェブ媒体を中心にライティング、取材で実績のある⽣湯葉シホさん。幼少期から20代までにかけて不安でたまらなかった自己の内面を「⾷べられなかったもの」の記憶とともにふり返る、初の単著となるエッセイ集。繊細な心の機微を捉え、共感を呼ぶ30篇です。
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さみしくてごめん
¥1,760
SOLD OUT
著者:永井玲衣 発行元:大和書房 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ロングセラー『水中の哲学者たち』で颯爽とデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。世界の奥行きを確かめる。 【目次】 1 やっぱりハリーポッタリ わたしが飲むとこ見ててよ タイツを履き忘れてすみませんでした ばかものよとかうざいんだけど シーサーには怖い顔をしていてほしい 箸、ごめんなさいね 夜に手紙を書くな 思ったより小さい あたらしい犬を提案する 2 念入りな散歩 1月1日の日記 思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷 見られずに見る 試みる 3 さみしくてごめん それ、宇宙では通用しないよ iPadを叩き割れ 後ろの風景を置き去りにすれば見える そうなのか これが そうなのか 身に覚えのない場合はご対応ください なんだかさみしい気がするときに読む本 考えるための場 4 この本はもう読めない 枕辺の足 きみの足を洗ってあげる 穴だらけの幸福 ただ存在するたけ運動 徹夜のための徹夜 ないがある 今は、知っている ただ、考えたい あとがき
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音盤の来歴 ―― 針を落とす日々
¥1,980
著者:榎本空 発行元:晶文社 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 虐殺が続く世界の片隅で、静かにレコードに針を落とす。音楽に守られた日々の記録。 アメリカで神学と人類学を学び、自分のVOICEを探す日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル…… いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った心やさしき人々との交流をもとに語る生活の記録。ガザで、ウクライナで、シリアで虐殺が続くなか、音楽はシェルターとなりうるか? 若き神学・人類学者による、世界の片隅からの祈りにも似たメッセージ。 【目次】 はじめに ■Side A アラン・トゥーサンと過去をかたわらに寄せることの勇気について ライ・クーダーとチャイナタウンのアパートの屋上から見えた月 レオン・レッドボーンと初めてのレコードプレイヤー メイヴィス・ステイプルズを聴きに501に背を向ける ハービー・ハンコックとアメリカで車を売ること ドニー・フリッツと自由の瞬間 ビートマスとレコードのないクリスマス ■Side B ドクターQが教えてくれたり、教えてくれなかったりしたいくつかのこと 『アメイジング・グレイス』を探して フランシスコのサンクチュアリ 黒いキリスト、メアリー・ルー・ウィリアムスを記念して 豚と詩人 レコードにまつわる抜き書きのアーカイヴ、あるいは百年目のボールドウィンへ 細野晴臣を聴いていた夜のこと クラシックでしまくとぅば ドン・コヴェイがシャウトする朝 あとがきにかえて *********************** 店主コメント *********************** 大学院生として国内外を転々とした著者の傍らには、常にレコードがありました。レコードに針を落せば、チリノイズと共に甦る数々の記憶。音楽が呼び覚ますのは、愛する家族や友人と過ごした日々。そんなかけがえのない時間に思いを馳せるエッセイ集です。 過去の思い出だけではなく、敬愛する黒人作家について考察を展開するなど、思索の広がりと奥行きを感じる内容です。 ちなみに著者は、アメリカで黒人神学を学び、現在は翻訳業や人類学の研究に取り組んでいます。翻訳を手掛けた、サイディヤ・ハートマン著『母を失うこと』(晶文社)では第10回翻訳大賞を受賞。昨秋は同著者の『奔放な生、うつくしい実験』(勁草書房)を翻訳しました。 ブラック・スタディーズに興味のある方は要チェックです。
