音盤の来歴 ―― 針を落とす日々
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著者:榎本空
発行元:晶文社
240ページ
188mm × 128mm ソフトカバー
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出版社紹介文より
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虐殺が続く世界の片隅で、静かにレコードに針を落とす。音楽に守られた日々の記録。
アメリカで神学と人類学を学び、自分のVOICEを探す日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……
いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った心やさしき人々との交流をもとに語る生活の記録。ガザで、ウクライナで、シリアで虐殺が続くなか、音楽はシェルターとなりうるか?
若き神学・人類学者による、世界の片隅からの祈りにも似たメッセージ。
【目次】
はじめに
■Side A
アラン・トゥーサンと過去をかたわらに寄せることの勇気について
ライ・クーダーとチャイナタウンのアパートの屋上から見えた月
レオン・レッドボーンと初めてのレコードプレイヤー
メイヴィス・ステイプルズを聴きに501に背を向ける
ハービー・ハンコックとアメリカで車を売ること
ドニー・フリッツと自由の瞬間
ビートマスとレコードのないクリスマス
■Side B
ドクターQが教えてくれたり、教えてくれなかったりしたいくつかのこと
『アメイジング・グレイス』を探して
フランシスコのサンクチュアリ
黒いキリスト、メアリー・ルー・ウィリアムスを記念して
豚と詩人
レコードにまつわる抜き書きのアーカイヴ、あるいは百年目のボールドウィンへ
細野晴臣を聴いていた夜のこと
クラシックでしまくとぅば
ドン・コヴェイがシャウトする朝
あとがきにかえて
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店主コメント
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大学院生として国内外を転々とした著者の傍らには、常にレコードがありました。レコードに針を落せば、チリノイズと共に甦る数々の記憶。音楽が呼び覚ますのは、愛する家族や友人と過ごした日々。そんなかけがえのない時間に思いを馳せるエッセイ集です。
過去の思い出だけではなく、敬愛する黒人作家について考察を展開するなど、思索の広がりと奥行きを感じる内容です。
ちなみに著者は、アメリカで黒人神学を学び、現在は翻訳業や人類学の研究に取り組んでいます。翻訳を手掛けた、サイディヤ・ハートマン著『母を失うこと』(晶文社)では第10回翻訳大賞を受賞。昨秋は同著者の『奔放な生、うつくしい実験』(勁草書房)を翻訳しました。
ブラック・スタディーズに興味のある方は要チェックです。
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