-
ふるいせんろのかたすみで
¥1,760
SOLD OUT
著者:チャールズ・キーピング 訳者:ふしみみさを 発行元:ロクリン社 32ページ 277mm × 215mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** BIB金のりんご賞受賞作 街の片隅や、路上の人々をテーマに多くの名作を遺した、 ケイト・グリーナウェイ賞受賞作家チャールズ・キーピング。 唯一無二の絵の表現と、鋭い洞察力、あたたかいユーモアをもって描かれた作品です。 【あらすじ】 古い線路のそばに6軒の家が連なる長屋がありました。 そこに住んでいるのは、みんな年老いた貧しい人ばかり。 ある日、みんなで買ったくじが大当たり! 突然舞い降りたこの幸運に、みんなはどうしたでしょうか? ※本書は『たそがれえきのひとびと』(らくだ出版 1983年)の新装新訳版です。
-
彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!
¥1,870
SOLD OUT
著者:小林エリカ 発行元:筑摩書房 128ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ、マルゴー・フランクとアンネ・フランク姉妹、湯浅年子・・・・・・ この女(ひと)を観よ! 科学者、詩人、活動家、作家、スパイ、彫刻家etc. 「歴史」のなかで、おおく不当に不遇であった彼女たちの「仕事」がなければ、「いま」はありえなかった。彼女たちの横顔を拾い上げ、未来へとつないでいく、やさしくたけだけしい闘いの記録。
-
生きがいについて 神谷美恵子コレクション
¥1,760
著者:神谷美恵子 解説:柳田邦男 発行元:みすず書房 360ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」 神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶である。1966年の初版以来、多くのひとを慰め力づけてきた永遠の名著に執筆当時の日記を付して贈る。 【目次】 はじめに 1 生きがいということば 2 生きがいを感じる心 感情としての生きがい感/認識としての生きがい感/使命感 3 生きがいを求める心 生存充実感への欲求/変化への欲求/未来性への欲求/反響への欲求/自由への欲求/自己実現への欲求/意味と価値への欲求 4 生きがいの対象 生きがいの特徴/生きがいのつくる心の世界/生きがいと情熱/生きがいのさまざま 5 生きがいをうばい去るもの 生存の根底にあるもの/運命というもの/難病にかかること/愛する者に死なれること/人生への夢がこわれること/罪を犯したこと/死と直面すること 6 生きがい喪失者の心の世界 破局感と足場の喪失/価値体系の崩壊/疎外と孤独/無意味感と絶望/否定意識/肉体との関係/自己との関係/不安苦しみ/悲しみ/苦悩の意味 7 新しい生きがいを求めて 自殺をふみとどまらせるもの/運命への反抗から受容へ/悲しみとの融和/過去との対決/死との融和/価値体系の変革/はじき出されたひとの行方 8 新しい生きがいの発見 生存目標の変化の様式/同じ形での代償/変形/置きかえ/心の構造の変化/ひろがりの変化/心の奥行の変化 9 精神的な生きがい 認識と思索のよろこび/審美と創造のよろこび/愛のよろこび/宗教的なよろこび/代償としての宗教/積極的な生きがいとしての宗教 10 心の世界の変革 変革体験について/自然との融合体験/宗教的変革体験/変革体験の特徴/変革体験の意味 11 現世へのもどりかた もどりかたのさまざま/のこされた問題 おわりに 引用文献 『生きがいについて』執筆日記 * 解説 柳田邦男
-
人生フルーツサンド 自分のきげんのつくろいかた
¥1,760
SOLD OUT
著者:大平一枝 発行元:大和書房 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 著者NHKあさイチ出演で大反響! 今、もっとも注目される書き手のどこを読んでも心に沁みる最新エッセイ集! 自分をなだめる方法を知っている人は強い 記念日じゃない日こそ大切。フルーツサンドのようにいろいろつまった作品集。
-
母の最終講義
¥1,980
著者:最相葉月 発行元:ミシマ社 176ページ 178mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** あの介護の日々は、母から私への教育だった――。 『絶対音感』『星新一』など傑作ノンフィクションの書き手であり、新聞の人生案内も人気な著者の、半生にじみ溢れる名エッセイ集。珠玉の47本。 最相葉月デビュー30周年記念企画 【目次】 第一章 「余命」という名の時間 「余命」という名の時間/宗教を語る言葉が欲しい/島育ちのご縁から/ワクチン集団接種を前にして 第二章 母の最終講義 第二幕が開いて/母の最終講義が始まった/介護の知恵をつなぐ/手芸という営み/いつもすべてが新しい/揺るがぬ岩より高野豆腐/新しい日常は別世界/リモートで、さようなら コラム ごくろうさま 第三章 相対音感 相対音感 共に生きていくために/季節ものが消えるゲリラサイン会/バイオミミクリー/宇宙探査を支える人たち/風呂敷に魅せられて/半世紀の恩恵/あえて、見ない、知らない、やらない/支援はいつもむずかしい 第四章 さみしい一人旅 さみしい一人旅/未熟な旅行者/枕をもって旅をする/カプセルで見る夢/「森のくまさん」を歌った日/コロナ下の教会で/闇に差す光 コラム ウソ日記 第五章 人生相談回答者 「する/される」を超えて/認知症者の片想い/御用聞きからしか見えない現実/正当にこわがる/歳末助け合いに思う/ヤングケアラーを探せ/心のもちよう、という前に コラム 二番手の命 第六章 ありがとうさようなら 師/本を捨てる/たそがれの婚礼家具/オリーブの島で世界を考える/ドキドキをくれた人たち/コロナ禍とジャーナリスト/また会う日まで/競技場にて/絵を捨てる あとがき
-
深澤直人のアトリエ
¥3,850
著者:深澤直人 発行元:平凡社 184ページ 215mm × 152mm ハードカバー(クロス装) *********************** 出版社紹介文より *********************** 世界的に著名なプロダクトデザイナー・深澤直人。2021年に、自らが設計を主導した自宅兼アトリエでの生活を綴ったエッセイ。
-
転職ばっかりうまくなる
¥1,760
SOLD OUT
著者:ひらいめぐみ 発行元:百万年書房 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 20代で転職6回。 「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。 こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる――。 【目次】 ◎一社目 倉庫、コンビニ アルバイトはたのしい 倉庫ではたらく お金がない 時間の換金には限度がある ◎はじめての就職活動 転職エージェントに登録する 初めての面接 「世の中そんなに甘くないんだよ」 再最終面接 ◎二社目 営業 入社一か月目 ほほえみ地蔵 社会人練習 踏んだり蹴ったり 血便、ふたたび ◎はじめての休職 ダチョウか、タカか、ペンギンか 川と裁判傍聴の日々 ◎三社目 webマーケティング おでんを食べながら働く 「圧倒的成長」をしたくない ◎四社目 書店スタッフ 滑り込み転職 手取り十五万円クライシス レモンの輪切りと人生 「好きなこと」を仕事にする (二十八歳・書店アルバイト) 転職活動、ふたたび トイレットペーパーがない ◎五社目 事務局・広報 入社して一か月で辞めたくなる 「給料も払いたくない」 「仕事ができる・できない」は環境の違い 「ひらいさんは文章で成功しない」 なにもない首里城 ◎六社目 編集・ライター 職場には川が必要 デスクでごはんを食べること、窓がないオフィスで働くこと 「書く」という仕事 甘いものが食べられない期 偏りをはかる ◎七社目 ライター・作家(フリーランス)←「社」ではないですが……。 倉庫バイト・リバイバル 働き方革命 やってみたいことを、やってみる 転職の数だけ人生の味方が増える フリーランスの生活と占い 肩書は書かない いつ、どんな理由で辞めてもいい 夢って、なんだろう ◎あとがき *********************** 店主コメント *********************** 世間ではいまだに転職回数の多さ=忍耐力の無さと思われがち。けれども転職の多さは、仕事観を模索していることの表れでもあります。 やっぱり人生にもまわりみちは必要なのだ。 この本には仕事観についてとても大切なことが書かれています。 それは、自分が社会人になってから15年以上経ってようやく気付いたことでした。下手したらそれに気付かないまま定年を迎える人もいるかもしれない。 この本に書かれているような仕事観が社会のスタンダードになってくれたら、と思う。そうしたらもっと生きやすい世の中になるはずです。
-
夜のお店 解剖図鑑
¥1,980
SOLD OUT
著者:高橋哲史 発行元:エクスナレッジ 164ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** なぜ、お店で飲むと美味しくて楽しいのか? お酒を出す店舗の仕掛けと工夫がマルわかり。 飲食店の天井をはずして俯瞰・立体的に見てみよう。こだわりのデザイン・座席の数・その間隔や、トイレの位置、厨房の広さ……、さらにはそこで働く人の所作や服装などなど、それぞれのお店に最適化された独自の仕掛けが見えてくるはずです。 本書は、バー、クラブ、スナックから、角打ち、町中華、コンカフェまで。お酒を提供する繁盛店の「おもてなし」を完全図解しました。著者はこのような酒類を提供する店舗を100件以上設計してきた大ベテランの設計者です。 夜のお店を知りたい、つくりたい(開業したい)方だけでなく、描(書)きたいクリエイターまで。すべての人に役立つ資料が満載の1冊です。 【目次】 CHAPTER1:お店ができるまで ①内見~契約 ②墨出し~組積工事 ③ボード張り~仕上げ工事へ ④清掃~引き渡し ⑤オープン~ダメ工事 CHAPTER2:お酒が出るお店 ・定食屋 ・町中華 ・おでんや ・シン角打ち 〇見積り査定の極意 ・郷土料理(沖縄料理)の店 ・クラフトビールバー ・ビーチハウス(ヤング海の家) ・立ち飲み食いのポテンシャル ・ギャラリー ・ソウルバー ・ノンアルコールバー 〇人と重力と接点:地球との付き合い方 ・オーセンティックバー ・フレンチベトナミーズ ・スナック 〇風営法 〇トイレ ・お茶屋バー ・インターナショナルクラブ お茶屋さん(お座敷) ・銀座なクラブ ほか CHAPTER3:お店の変遷 ・江戸の居酒屋 ・カフェー ・闇市 ・角打ち(昭和タイプ) ・海の家(旧タイプ) ・グランドキャバレー CHAPTER4:明日あるかも店 ・メタ酒場 ・マッドハッタークラブ ・エンターテインメントシャッフルクラブ ・コンセプトカフェ
-
労働系女子マンガ論!
¥2,200
著者:トミヤマユキコ 発行元:タバブックス 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 労働をめぐる女子の悩みの数だけ、応答を試みるマンガが存在するー タバブックスwebサイトで2013年から不定期連載していた「労働系女子マンガ論!」ついに、ついに書籍化!! 恋愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、続けるか辞めるかの選択を迫られるのは、たいてい女子の側。労働環境はここ数十年で大きく変化し、どうするのがベストなのか判断がつかない…「女子×労働」の視点で読む女子マンガに人生をサバイブするヒントがある!誰もが知っている王道作品から、知る人ぞ知る隠れ名作まで、web連載を大幅加筆修正。「女性と労働」表象を読み解く、気鋭の研究者トミヤマユキコの女子マンガ論、決定版です。 【目次】 序論「労働系女子マンガ」とはなんぞや? 1章 少女マンガ隆盛期 ― ヒロインは読者と同世代の若き労働者 自分の運命を切り拓く『ベルばら』の女たち 『ベルサイユのばら』 大正時代のラブコメが描く「この国で女が働くとはどういうことか」『はいからさんが通る』 「自立した女」のモデルのひとつは、バレエマンガにある 『アラベスク』 愛より恋より仕事をやれ 70年代作品の強烈なメッセージ 『デザイナー』 女の為政者として「政治と権力」を変革する16歳 『王家の紋章』 労働ものとして魔法少女マンガを読んでみる 『美少女戦士セーラームーン』 2章 「仕事と恋」の時代 ― 社会情勢を反映し働く読者の現実に接近 「近代化」を目指そうとした「働く女」の困難 『東京ラブストーリー』 みんなの視界に入りにくい仕事を描く意義 『動物のお医者さん』 フリーターもバリキャリも大変 就職氷河期がもたらしたリアル 『ハッピー・マニア』『働きマン』 「周縁」で働く女の自由と孤独 『ちひろ』『ちひろさん』 自分らしさに助けられたり苦しめられたりする労働 『リメイク』 恋愛要素なし、仕事人間を肯定する女子マンガの進化 『重版出来!』 3章 労働の多様化・細分化 ― 年齢、仕事観、社会問題等に着目 憧れからはほど遠い設定が生み出す深い味わい 『うどんの女』 主婦の労働と存在意義をめぐる重い問い 『ハウアーユー?』 リアルとファンタジーを行き来する大人の仕事と恋愛の物語 『娚の一生』 人生の全てを労働に捧げる 仕事に生きる女のロールモデル 『繕い裁つ人』 女の人生に必要なのは王子様じゃない、家だ 『椿荘101号室』 「仕事/趣味」「仕事/結婚」二者択一の不毛さを描く 『ZUCCA×ZUCA 』 自分の意思ではない境遇も受け入れ 働き生きる日々の愛おしさ 『海街 diary』 夢見た未来と現実の間に苦悩 続いていく労働系女子の人生 『愛すべき娘たち』
-
鬱の本
¥1,980
SOLD OUT
編者:点滅社編集部 発行元:点滅社 195ページ 180mm × 117mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。 (まえがきより) この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 【執筆者一覧】 青木真兵 青木海青子 安達茉莉子 荒木健太 飯島誠 池田彩乃 石井あらた 市村柚芽 海猫沢めろん 大谷崇 大塚久生 大槻ケンヂ 大橋裕之 大原扁理 荻原魚雷 落合加依子 柿木将平 頭木弘樹 梶本時代 勝山実 上篠翔 切通理作 こだま 小見山転子 ゴム製のユウヤ 佐々木健太郎 笹田峻彰 佐藤友哉 左藤玲朗 篠田里香 柴野琳々子 島田潤一郎 下川リヲ 菅原海春 杉作J太郎 鈴木太一 髙橋麻也 髙橋涼馬 高村友也 瀧波ユカリ 滝本竜彦 タダジュン 谷川俊太郎 丹治史彦 第二灯台守 輝輔 展翅零 トナカイ 鳥羽和久 友川カズキ 友部正人 豊田道倫 鳥さんの瞼 中山亜弓 永井祐 七野ワビせん 西崎憲 野口理恵 初谷むい 東直子 姫乃たま 緋山重 平野拓也 Pippo pha ふぉにまる 古宮大志 増田みず子 枡野浩一 町田康 マツ 松下育男 miku maeda みささぎ 水落利亜 水野しず 無 森千咲 森野花菜 山﨑裕史 山崎ナオコーラ 山下賢二 屋良朝哉 湯島はじめ *********************** 店主コメント *********************** 読者との適度な距離感がこの本にはあります。 ポジティブ思考を語り肉薄してくることはありません。かと言って、ベッタリと寄り添って相互依存的な感じでもない。一定の距離を保ちながら、互いを意識できるような安心感を漂わせます。 私も会社員時代、精神的に追い詰められたことがあります。そのような状況を経験すると、考えがガラリと変わるものです。 それまでのキャリア志向がまったく無くなって、過度なポジティブ思考に抵抗を示すようになりました。憂鬱で元気が出ないとき大切なのは、無理矢理ひねり出すポジティブさよりも安心感なのです。 とにかく、この本を読むと「ほっ」とした気持ちになります。 私が言うのだから間違いない(笑) お疲れ気味の方は、ぜひ!
-
方丈記 (光文社古典新訳文庫)
¥704
著者:鴨長明 訳者:蜂飼耳 発行元:光文社 152ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 災厄の数々、生のはかなさ.........。人間と、人間が暮らす建物を一つの軸として綴られた、日本中世を代表する随筆。京都郊外の日野に作られた一丈四方の草庵で、何ものにも縛られない生活を見出した鴨長明の息遣いが聞こえる瑞々しい新訳! 和歌十首と、訳者のオリジナルエッセイ付き。 【目次】 訳者まえがき 方丈記 エッセイ 方丈記 原典 付録:『新古今和歌集』所収の鴨長明の和歌 付録:『発心集』巻五、一三「貧男、差図を好む事」訳と原文 図版 解説:蜂飼耳 年譜 訳者あとがき
-
私解説 ペン一本で生きてきた
¥1,760
著者:瀬戸内寂聴 発行元:新潮社 238ページ 199mm × 140mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。 【目次】 第一章 花芯・夏の終り 第二章 田村俊子・かの子撩乱 第三章 女徳・鬼の栖 第四章 黄金の鋲・蘭を焼く 第五章 いずこより 第六章 遠い声・余白の春 第七章 京まんだら 第八章 中世炎上 第九章 吊橋のある駅・地図・しだれ桜 第十章 死せる湖・おだやかな部屋・私小説 第十一章 比叡・草筏 第十二章 美は乱調にあり・諧調は偽りなり 第十三章 青鞜 第十四章 ここ過ぎて―白秋と三人の妻 第十五章 みみらく・われもこう・髪・さくら 第十六章 お蝶夫人・炎凍る・つれなかりせばなかなかに・孤高の人 第十七章 手毬・花に問え・白道 第十八章 場所・釈迦 第十九章 文学への問い・有縁の人 第二十章 世外へ・「源氏物語」の周辺とその後
-
味つけはせんでええんです
¥1,760
著者:土井善晴 発行元:ミシマ社 208ページ 168mm × 120mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「なにもしない」料理が、 地球と私とあなたを救う。 AIの発達、環境危機、経済至上主義… 基準なき時代をどう生きるか? 人間とは、自由とは、幸せとは。 「料理」を入り口に考察した壮大な著! 土井節炸裂、一生ものの雑文集。 『ちゃぶ台』の名物連載、ついに書籍化。 *********************** 店主コメント *********************** 身近な生活から世の中のことまで、料理研究家ならではの思考で現代人が失いつつある普遍的な考え方や物事の在り方を語り尽くします。 人が生きるうえで欠かせない食事は、生活や文化の根底にあるもの。だからこそ、料理に対する思想は様々な事象に精通する普遍性をもっているのではないでしょうか。 ライフスタイルにその人の思想が反映されるとすれば、本書の内容は豊かな生活の一助になってくれると思います。
-
自由の丘に、小屋をつくる
¥2,420
著者:川内有緒 発行元:新潮社 350ページ 192mm × 135mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 40代で母親になって考えた。「この子に残せるのは、“何かを自分で作り出せる実感”だけかも」。そこから不器用ナンバーワンの著者による小屋作りが始まる。コスパ・タイパはフル度外視。規格外の仲間たちと手を動かすほどに「世界」はみるみるその姿を変えていき……。暮らしと思索が響き合う、軽快ものづくりエッセイ。 【目次】 第1章 それはずっと一緒にいられない娘のために 第2章 世界でたったひとつの机が生まれた 第3章 ハイジの小屋と新しい風景 第4章 実家リノベーションは修練の場 第5章 未来予想図 ここに決めた! 第6章 人力で土地をならすと古墳が生まれた 第7章 西部開拓史が生んだ工法で進め 第8章 こどもの日は自家製コンクリートを作ろう 第9章 壁は一夜にしてならず 第10章 平面から立体に――闇を切り裂く叫び声 第11章 なんのための小屋なんだ 第12章 タコを捕まえる女と裸足の男、そして体力の限界 第13章 全ては窓辺の景色のために 第14章 ときには雨もいいものだ 第15章 終わらない台風との戦い 第16章 快適なトイレへの道 第17章 トイレなんか、青いバケツで十分だ 第18章 最初で最後の全員集合!――いつかまた小屋で会おう 第19章 さよならだけが人生なのか 第20章 壁を塗りながら本当の自由について考えた 第21章 パリへのオマージュを魚の骨柄にたくして 第22章 みんなの思い出、井戸掘りサマー 第23章 BON VOYAGE! 謝辞 あとがきにかえて
-
夏みかんの午後
¥2,200
SOLD OUT
著者:永井宏 発行元:信陽堂 176ページ 177mm × 117mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残していました。本書は2001年にサンライト・ラボから出版されて以来、静かに読まれ続けてきた作品の復刊です。主人公は何かが始まる予感を胸に、東京を離れ海辺の町、葉山で暮らしはじめたばかりのフードスタイリスト、志田エリ31歳。郊外と都市、小さくもの作りしながら過ごす時間と消費するだけの生活……自分たちの価値観に基づいて浜辺の町に暮らす人々と出会う中で新しい生き方を見つけてゆく、時代を超えてこころに響く佳作です。 巻末には永井さんのワークショップに参加していた小栗誠史さんのエッセイを収録。 【目次】 夏みかんの午後 1 海辺はいつもいい天気 2 波の上の散歩 3 イルカのキス 4 海辺のフォークロア 5 ハードハウス 6 バック・イン・タウン 7 夏の宿題 8 夢の庭 9 ニュー・ムーン 砂浜とボート 永井さんは文化の入口 小栗誠史
-
クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書
¥935
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 発行元:地下BOOKS 81ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** パンク的な書物を紹介するブックガイド『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』から5年。待望の続編です! ただでさえクソみたいな世界が、ますますクソみたいになっていると実感した著者が紹介するのは「生き抜くため」の本ではなく、世界に「抗う」ための本。 「抗い方」を考え、その先にクソみたいな世界の「変え方」を見据えようという試みです。 「無知を自覚する読書」だったと振り返る著者のブックガイドは、様々な分野を横断しています。無知や価値観のブレを受け入れ、自分すらも疑いながら考え抜いてゆく。 世界へ抗う第一歩として、新たな自分への変革を促す手引き書と言える一冊です。 【目次】 1.UNITY 「共に在ること」で抗う 2.D.I.Y 「自分自身」で抗う 3.ANTI RACISM 「知識」で抗う 4.NO WAR 「言葉」で抗う 5.NO FUTURE 「いまここ」で抗う 6.REVOLUTION 「世界を変える」で抗う
-
クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書
¥825
SOLD OUT
著者:小野寺伝助 出版社:地下BOOKS 81ページ 210mm × 142mm ソフトカバー ******************** 店主コメント ******************** 「パンク的な書物を通じパンクを考える」ことをテーマにした読書ガイド。 著者曰く、パンクとは「突き詰めて、突き抜けること」。 世の中のマジョリティに抗い、自分自身にすら疑いの目を向けながら成長し続ける。 そんなパンクスたちの背中を押してくれるような数々の人文系書物を、6つのテーマに分類して紹介。 決して音楽誌ではないのでご注意を。 【目次】 第1章「はみ出す」 第2章「D.I.Y精神」 第3章「NO WAR」 第4章「「ローカルとユニティ」 第5章「破壊と構築」 第6章「衝動と行動」
-
レシート探訪 1枚にみる小さな生活史
¥1,760
SOLD OUT
著者:藤沢あかり 発行元:技術評論社 256ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「レシート」には、なにかその人らしさが隠れている──。今作が初の単著となる藤沢あかりさんが取材でみた、「暮らしの断片、ささやかな生活の記録」。食べること、好きなこと、仕事のこと、家族のこと、未来のこと。外出もできない、人に会えない日々のなか、買い物から見えてくる日常の大切さ、豊かさとは?
-
つくる人になるために
¥2,420
SOLD OUT
著者:光嶋裕介/青木真兵 発行元:灯光舎 260ページ 180mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 分にとって大切だと思うことを、思い切って言葉にする。 誰からも必要とされなくても、見向きもされなくても、声を発し続ける。 それが僕にとっての「つくる」ということ。 建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。 私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索していく。 書簡をとおした対話のトピックスはまさに縦横無尽。働くことやお金のこと、ふたつの原理の往還、外と内の自然、そして建築や本の話まで広がっていきます。 ふたりの対話をじっくり観察すると、前提を問い直すこと、自ら思考し行動することは、何かを「つくる」ことへのきっかけにつながるのではないかと感じます。 互いのちょっとした違いを認め合い、相手の言葉を受け止め、内省し、さらに言葉を紡いでいく二人の姿勢は、私たちの日々の生活や思考へのささやかな刺激となり、生き物として少しでも生きやすい社会をつくるヒントになるかもしれません。 また、ふたりの書簡を楽しく彩る青木海青子さんのイラストも見どころです。 【目次】 まえがき LETTER #1 自分の地図をつくる LETTER #2 はじまりを問い直す LETTER #3 建築とは何か LETTER #4 「ちょうどよい」を考える LETTER #5 つくる人になるために LETTER #6 お金とは何か LETTER #7 つくることの喜び LETTER #8 結界が生み出すもの LETTER #9 生きるための建築 LETTER #10 現場に立つ LETTER #11 偶然性を受け入れる LETTER #12 汗水たらして働く LETTER #13 自己変容を楽しむ LETTER #14 分けずに受け取る あとがき 後日譚
-
旅するモヤモヤ相談室
¥1,980
SOLD OUT
編者:木谷百花 発行元:世界思想社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。 【本書に登場する先生たち】 小川さやか(立命館大学大学院先端総合学術研究科) 坂本龍太(京都大学東南アジア地域研究研究所) 石井美保(京都大学人文科学研究所) 東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科) 宮本匠(大阪大学大学院人間科学研究科) 風間計博(京都大学大学院人間・環境学研究科) 前田昌弘(京都大学大学院人間・環境学研究科) 岩谷彩子(京都大学大学院人間・環境学研究科) 藤原辰史(京都大学人文科学研究所) 松嶋健(広島大学大学院人間社会科学研究科) 広井良典(京都大学人と社会の未来研究院) 山極壽一(総合地球環境学研究所) 【本書の特徴】 ◎世界各地で調査する研究者に対する100時間以上のインタビューを濃縮 ◎「こんな生き方ありなんだ!」という医学生の瑞々しい感動の記録 【目次】 まえがき 旅するモヤモヤ相談室へようこそ 第Ⅰ部 毎日を元気に過ごすための処方箋 カルテNo.1 「私、自分に自信がないんです……」文化人類学@タンザニア 小川さやか カルテNo.2 「幸せって何か、わからなくなっちゃって……」フィールド医学@ブータン 坂本龍太 カルテNo.3 「あの人、何を考えているのか本当にわからなくて……」文化人類学@インド、ガーナ 石井美保 カルテNo.4 「神経質で、細かいことを気にしちゃうんです……」イスラーム学@エジプト 東長靖 コラム 待合室の小ばなし1「人に話を聞くということ」 菊地暁 コラム 待合室の小ばなし2「現地の知恵を学ぶこと」 田原範子 第Ⅱ部 ピンチをチャンスに変えるための処方箋 カルテNo.5 「地元が過疎でピンチ!」災害復興学@新潟 宮本匠 カルテNo.6 「環境が過酷でピンチ!」文化人類学@キリバス 風間計博 カルテNo.7 「住まいがなくなってピンチ!」建築学@スリランカ 前田昌弘 コラム 待合室の小ばなし3「役に立つ呪術・妖術」小川さやか コラム 待合室の小ばなし4「ドライな人間関係」松田素二 第Ⅲ部 よりよい社会のための処方箋 カルテNo.8 「差別がない社会を作るには?」文化人類学@インド 岩谷彩子 カルテNo.9 「誰もが生きやすい社会を作るには?」歴史学@ドイツ 藤原辰史 カルテNo.10 「がんばりすぎない社会を作るには?」文化人類学@イタリア 松嶋健 カルテNo.11 「日本を元気にするには?」公共政策@日本 広井良典 カルテNo.12 「地球を元気にするには?」人類学@コンゴ民主共和国、ガボン 山極壽一 コラム 待合室の小ばなし5「私の読書術」 藤原辰史 コラム 待合室の小ばなし6「モチノキの教え」 菊池恭平 あとがき 相談後も、お大事に! *********************** 店主コメント *********************** 海外でフィールドワークを経験したさまざまな専門家へのインタビューが主な内容・・・と言うと「ふーん」で終わってしまいそうですが、本書のおもしろいところはインタビューで語られる専門知を参考にして、誰もが抱く身近な悩みを解決に導くという点。 専門家たちが解決策を提示するのではなく、編者の木谷さんが解決に役立ちそうな知識をインタビュー内容から抽出→解決策を処方するという構成です。 普段「人文書を読んでも自分の興味につなげられない」という方に読んでほしいです。各インタビューの終りには、処方箋としてオススメの関連本も紹介。 読者の幅がひろがる一冊!
-
戦いの女 咲く女 彼女がそこにいる理由
¥1,650
著者:ジェーン・スー 発行元:文藝春秋 272ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 私はずっと、私のためだけに存在する 私の椅子が欲しかった―― 一条ゆかり(漫画家) めげず腐らず、花を咲かせた 13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。 ーーーーーーーーーーーーーー よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。 つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。 *毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯 *「自分なんて」とつい諦めてしまう *人生が上手くいく人は自分とは違う人 *自分を信じることができない人… そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊です。 ■お話を聞かせていただいた13人 齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり
-
結婚の奴
¥1,650
SOLD OUT
著者:能町みね子 発行元:平凡社 248ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 第一声は「ただいま」なんだろうと考えた――ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の暮らしをつくるまでのつれづれ。 人生を変えるような恋愛だの結婚だのは無理だが、ひとりは嫌だ――ゲイの男性と「結婚」と称して同居を始め、恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでを綴った能町みね子の最新作。「ウェブ平凡」連載「結婚の追求と私的追究」の単行本化。
-
ナガオカケンメイの眼 10年続くメルマガからの視点107
¥2,860
SOLD OUT
著者:ナガオカケンメイ 発行元:平凡社 400ページ 175mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ロングライフデザイン」をテーマに発信するナガオカケンメイのメルマガ全530通から厳選した、今だからこそ伝えたいメッセージ。生き方を少しだけ変えるためのヒント集。 10ねんかんで530回発信の「ナガオカケンメイのメール」から贈るデザイン活動家の肝が滲むメッセージ集。 人・仕事・生き方・モノ・考え・土地・会社・デザイン・仲間…ロングライフな社会へと、表現して、攻める。
-
死を語る50人の言葉 宗教家・学者・医師・芸術家の「死生観」
¥1,980
SOLD OUT
著者:近代文化史研究会 発行元:アーツアンドクラフツ 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 震災・パンデミック・戦争で「死」が身近な現在、先人たちは「死」とどのように向き合っていたのか。 明治・大正・昭和に生まれた宗教家・学者・医師・芸術家たち50人は、関東大震災・太平洋戦争・戦後混乱期を生き、死んでいった。彼らの死と向き合った言葉は、現在を生きる「助け」ともいえるのではないだろうか。 【内容】 澤木興道(曹洞宗禅僧)、酒井雄哉(天台宗僧侶)、今西錦司(生態学・文化人類学)、岸本英夫(宗教学)、宮本常一(民俗学)、暉峻康隆(国文学)、白川静(漢字研究)、神谷美恵子(精神医学)、鶴見和子(社会学)、多田道太郎(フランス文学・評論家)、網野善彦(歴史学)、大林太良(民族学)、米山俊直(文化人類学)、多田富雄(免疫学・エッセイト)、松田道雄(小児科医・評論家)、若月俊一(医師)、斎藤茂太(医師)、市川平三郎(医師)、井伏鱒二(作家)、小林秀雄(文芸評論家)、幸田文(作家)、鈴木真砂女(俳人)、井上靖(作家)、田中澄江(作家)、埴谷雄高(作家)、水上勉(作家)、山田風太郎(作家)、吉田満(作家)、遠藤周作(作家)、司馬遼太郎(作家)、吉本隆明(詩人・評論家)、前登志夫(歌人)、城山三郎(作家)、時実新子(川柳作家)、須賀敦子(イタリア文学・随筆家)、江藤淳(文芸評論家)、小田実(作家)、寺山修司(劇作家・歌人)、赤瀬川原平(画家・作家)、吉行あぐり(美容師)、黒澤明(映画監督)、新藤兼人(映画監督・脚本家)、北林谷榮(女優)、石井好子(歌手・エッセイスト)、高峰秀子(女優)、三國連太郎(俳優)、星野哲郎(作詞家)、桂米朝(落語家)、渥美清(俳優)、高倉健(俳優)