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OUTDOOR EXPEDITION BOOK 99
¥1,760
著者:金子茂 発行元:世界文化社 144ページ 200mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「BEAMS」スタッフのパーソナルブック・シリーズVol.9。 いまや世界的に大人気のビームス プラス。そのチーフバイヤー金子氏のアイデアの源泉といえる、超希少かつ膨大な私物アウトドアコレクションを掲載! エルエルビーン、エディ・バウアー、ウールリッチ、ザ・ノース・フェイス、パタゴニア……etc. アメリカが誇るクラシックアウトドアブランドの、古着市場でもそうお目にかかれないレアなアイテムを余すことなく紹介、金子氏の豊富な知識で解説していく。 金子氏が所持するアウトドアアーカイブアイテムの、出自や歴史などを明らかにするべく、世界最高峰の「アウトドア資料室」、ユタ州立大学の図書館にも現地取材。 クラシックアウトドアが学べる、アウトドア学術書とも言える一冊です。
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新版 就職しないで生きるには
¥2,090
著者:レイモンド・マンゴー 訳者:中山容 発行元:晶文社 232ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 働き方・ライフスタイル本の原点 自分のリズムにあわせて働き、好きなことで生計を立てる。 40年以上にわたり若者たちを励ましてきた不朽の名著。 仕事と生き方に悩むすべての人に。 【目次】 はじめに 小さな本屋さんをはじめた 法律なんかこわくない したたかな友人たち 心をなくして客をなくす 愛は一軒の家から…… 訳者あとがき 解説
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アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール『老い』を読む
¥2,970
SOLD OUT
著者:上野千鶴子 発行元:みすず書房 328ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 老いには誰も抗えない。それなのに、私たちはなぜ老いを恐れるのだろう。平均寿命が延び、老人としての生が長くなったことで、誰もが老いに直面すると同時に不安も高まっている。 自分が老いたことを認めたくないのは、社会が老いを認めないからだ。それを惨めにしているのは文明のほうなのだ。「老いは文明のスキャンダルである」――この言葉に導かれて、ボーヴォワール『老い』への探究がはじまる。 さらに日本の介護の現場を考察し、ボーヴォワールのみた景色の先へと進む。認知症への恐怖、ピンピンコロリという理想、安楽死という死の権利。その裏側にある老いへの否定から見えてくるのは、弱いまま尊厳をもって生ききるための思想がぜひとも必要だということだ。 ひとが最後の最後まで人間らしく生きるには、徹底的な社会の変革が必要なのだ。 老いて弱くなることを否定する「アンチエイジング」にアンチをとなえ、老い衰え、自立を失った人間が生きる社会を構想する。 【目次】 第1章 老いは文明のスキャンダルである 第2章 文化の中の老い 第3章 歴史の中の老い 第4章 近代化の中の老い 第5章 「生きられた経験」としての老い 第6章 知識人の老い 第7章 老いと性 第8章 女性の老い 第9章 高齢者福祉の起源 第10章 ボケ老人へ向ける眼 第11章 アンチ・エイジズム 第12章 三つの死 第13章 「死の自己決定」はあるか 第14章 ボーヴォワールの「宿題」 第15章 「自立神話」を超えて 引用・参照文献 ボーヴォワール略年譜 あとがき
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人生って、なに?[新版](こども哲学)
¥1,760
著者:オスカー・ブルニフィエ 訳者:西宮かおり 監修:重松清 絵:ジェローム・リュイエ 発行元:朝日出版社 104ページ 235mm × 183mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** こどもの素朴な「 なぜ? 」は、世界から感じとった不思議をそのまま口に出すもの。大人としては、つい、「そういうものなんだよ」と反応してしまいそうになります。でも、そういう気持ちや不思議さは、既成のことばでは、解決できません。そして、いつでも使える「答え」がないことが、ほとんどです。 本書は、そんなこどもの疑問、大人にとっても超難問の、根源的に大切な問題を、楽しく考えるシリーズです。絵本の中で次々と出会う考え方に、賛成したり、反対したり、その理由を考えたり。家族で、学校で、語り合いながら、新たなページを加えていってください。 考えることは、こどものおもちゃ! ◆この本の6つのテーマ しあわせ: しあわせっておもうのは、どんなとき? 将来のゆめ: いつか、いちばんになれるかな? 不幸: 人生って、なんでつらいんだろう? 存在: どうして、人間は存在するの? 人生の意味: ぼくたち、なんで生きてるの? 死: どうして、ひとは死ぬの?
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私の孤独な日曜日
¥1,980
SOLD OUT
編者:月と文社 発行元:月と文社 184ページ 182mm × 118mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 映えないからこそ、愛おしい。自分を見つめる17人の休日ひとり時間の過ごし方 休日のひとり時間、あなたは何をして過ごしますか?――世代やバックグラウンドの異なる17人による、ひとりで過ごす休日についてのエッセイ・アンソロジー。20代から50代まで、独自の視点と感性で文章を書く人たちに執筆を依頼。書き手の肩書きは、事務職、マーティング職、システムエンジニア、バリスタ、専門紙記者、大学院生、イラストレーター、書店店長、ライター、ひとり出版社経営者など。無名でありながらも、その人ならではの「孤独」の風景を持つ方々から、魅力あふれるエッセイが届きました。 誰かの「映えない」休日の裏にあるさまざまな孤独に触れることで、あなた自身の平凡な休日も、不思議と味わい深く感じられるかもしれません。 【目次】 休日のショッピングモールのことは大好きだけどたぶん僕とは相性が悪い…上ネズミ 渡り廊下…小黒悠 真夜中宇宙航海日誌…みすみ 脱衣…shun 何もしない。それもいい。…西谷恭兵 バーで孤独と乾杯したい…三毛田 中規模イオンで妄想する未来…澁谷玲子 僕と他人事と気分転換…中野 丁寧な暮らしはサザエさん症候群を打破できるのか…のろのろな野呂 布団のなかにいる…勝本育実 二十五時の国…青野朝 人が嫌いなわけではなくて…タムラ 出不精の言い訳…きのこやろう 社会から切り離された、いくつもの休日…鈴木豊史 さてどうしたものか…。…宇佐見明日香 日曜日の内野指定席B…伊野尾宏之 その舞台裏が愛おしい…藤川明日香
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生活は物語である 雑誌「クウネル」を振り返る
¥2,200
著者:木村衣有子 発行元:BOOK NERD 157ページ 188mm × 115mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** さよなら、雑誌文化。 ハロー、SNS。 レシピ本。住居。生活。食。モノとの距離。スローライフ。ていねいなくらし。家事。フェミニズム。ジェンダー。読んでいた人たちの、生き方の変遷。平成から令和へ。 文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。 文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。 【目次】 まえがき/クウネル前夜/クウネル創刊/クウネルの滑走路/クウネルを読む人たち/雑誌文化を振り返る/女は女である、そうなのかしらん/クウネルと北国の人/あとがき *********************** 店主コメント *********************** 「ストーリーのあるモノと暮らし」というキャッチコピーを掲げ2002年に創刊された雑誌『クウネル』。同誌ではていねいな暮らしを営む人たちのさまざまなストーリーによって誌面が飾られていた。しかし、暮らしのストーリーを伝えるのは今やSNSが主流となり、そこに写し出される情報は消費の呼び水にもなっている。 ていねいな暮らしというファンタジーと、消費というリアル。 果たして『クウネル』はそのようなファンタジーとリアルの狭間にある雑誌だったのだろうか。ゼロ年代の『クウネル』を振り返る評論的エッセイ。
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麻衣子さんと学ぶ 正しい家計管理
¥1,595
著者:林總 発行元:すみれ書房 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 幹線の中で出会った謎の紳士から、人生を変える家計管理を学ぶ。 ベストセラー『正しい家計管理』の著者・林總氏の力作「小説版 正しい家計管理」。 物語の始まりは、東京発新幹線のぞみ号の車内。麻衣子さんはマンション購入の頭金の援助を頼みに、下関の実家に向かうところだった。赤字家計で汲々と暮らす麻衣子さんは、偶然隣に座った紳士・石丸から家計管理のレクチャーを受けることになる。 財産目録の作り方、予算の立て方などの方法論はもちろん、家計管理の大事な目的をしっかり教え込まれた麻衣子さん。下関に着くころには、考え方ががらりと変わり、家族を幸せにする「家計管理法」をマスターしていた。 ・物語形式で読みやすい ・細かいことは、秘書のサンちゃん(犬)がマンガで教えてくれる ・家計管理のノウハウなのに、なぜかグッとくる言葉が満載 ・読者も麻衣子さんといっしょに家計を整えることができる「4つの表」付き 【目次】 第1講 見るべき数字は別にあるんだ――財産目録を作る 第2講 君は何歳まで生きるつもりかね?――生涯収支を出す 第3講 君の夢を教えてほしい――価値観を予算に反映する 第4講 預金は義務なんだよ――ふたつのリスクに備える 第5講 いちばん高コストなのは時間なんだ――時間、物、空間の無駄を意識する 第6講 そろそろ作業を始めよう――4つの表を作る 第7講 きっぱりやめようじゃないか――管理不能支出にメスを入れる 第8講 努力は必要ない。仕組みを作るだけ――予算を守れる管理法
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新版 正しい家計管理
¥1,485
著者:林總 発行元:すみれ書房 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 価値ある支出を追求する 公認会計士・林總氏が、経営のマクロな視点を家計に落とし込んだ、シンプルで使える家計管理法です。 著者は、「節約・貯金」が目的ではなく、「家族と自分が今も、未来も幸せになること」が家計管理の真の目的である、という考え方。まずは、「私は(うちの家族は)、何にお金を使うことが幸せなのか」を、考えることが「正しい家計管理」の第一歩です。 本に沿って、「黒字の仕組み」をつくる 本書の特徴は、ふたつあります。 ひとつは、「何かを削るのではなく、価値ある支出を追求する」という考え方。 もうひとつは、「日々頑張って節約・管理するのではなく、最初に黒字システムを作り上げ、予算作成の段階で不要なものを取り除いておく」というしくみを大切にしている点です。ですから本書のやり方で一度しくみを作ったら、管理はごくごく簡単で、家計簿をつける必要もありません。(ただし、これまですべてを放置していて、収支の見当もつかない!という人は、最初だけ少し大変かもしれません) 「8年後」の体験記 巻末の体験記では、ライター&編集者の8年後の家計管理をレポート。「正しい家計管理」を始めてから8年、どんな変化があったか、どのように家計や管理法が変わったのか、想定外の出来事にどのように対応していったのか。リアルな8年後のレポート、参考にしていただけると思います。 【目次】 第1章 家計管理の目的 「正しくない」家計管理 家族が求める「価値」を定義する 生涯で稼げるお金には限りがある だから「予算」は難しい どんぶり勘定は恐ろしい 会社経営の会計を家計管理のお手本にする 純資産を増やす 家計簿の意味 預金は「管理不能支出」に入れる クレジットカードと電子マネーの考え方 ダブルインカム家計の管理法 自分の頭で考え、試行錯誤し、「黒字システム」を作る 第2章 家計の実態を把握する 家計の真実を把握する ノートを2冊用意する ノートは手書き 収支の把握は家計簿アプリでもOK 毎月必ず「現状把握」 プラスの財産・マイナスの財産を書き出す 財産目録でわかること 口座と預金を整理しておく 昨年の年間収支実績表を作成する 昨年の収支実績表が作成できなかった人へ 大きな支出を把握する 1年間の予測可能な特別支出を算出する 短期的に家計を考えるためのデータ 第3章 予算を立てる 収入予算が大切 「未来」を現金収支で表現するのが予算編成 予算は1年単位で考える 1年間の「収入予算」を立てる 強制預金額を決める ボーナスの支出予算を組む 管理不能支出を書き入れる 管理が苦手な人は、光熱費などを「固定化」する 行動計画を費目で表現 「あとから知りたい支出」を費目化 費目の数は5つ以内 「特別支出」も記入 不確実性を予算に織り込む お小遣いの考え方 現段階では予算オーバー可 使えるお金が少なすぎるときの考え方 第4章 管理不能支出を深く見直す 支出の性格 削るべきは「管理可能支出」より「管理不能支出」 「減らす」より「やめる」 腹をくくらなければできない 価値観メガネをかけ替える ゼロベース予算はワンポケット 固定支出を気軽に増やさない 成果を出すには、取捨選択が必要 住宅ローンの考え方 ほかにやめられるものはないか 出したい成果が見つかるまでお金を使わない 第5章 管理の手順 3つの原則をもう一度確認 予算を確定させる 「予算・収支ノート」に年次・月次の予算&収支表を作成する 現金とノートは必ず1対1に 銀行口座を2つ開設 家計は2つの口座で管理する 銀行口座の選び方 口座を分けるメリット 支払専用口座を総合口座にする意味 財布は2つ用意する 管理の手順 封筒を使って上限管理 月初めにやるべきこと 締日にやるべきこと 管理のしかたをルール化 クレジットカード2つの管理方法 電子マネーの管理 予算オーバーのときだけ支出を細かく書き出す 余ったお金の管理 複合費という考え方 個人のお小遣いは総合口座で管理する 預金口座の考え方 使えないしくみを作る 完璧を目指さない 予算は半年に一度見直す 価値観とお金の使い方のズレを見直す 年間予定表に「実績」を書き入れ、予算が達成できたか確かめる 第6章 中期・長期の家計管理 中期・長期のプランを立てる 人生の北極星を持つ 「予算・収支ノート」に10年間の支出予測表を作成する 10年間の支出予測表の使い方 「いつ貯めるか」を考える 強制預金額を再考する 「財産目録ノート」に10年後と定年後の財産目録を作ってみる 「現在」「10年後」「定年後」に整合性を持たせる 生涯のマネー・プランをどう考えるか 投資の運用益と仕事の収入 第7章 おさらい~価値と幸福とお金の関係 収入の多さではなく、1時間あたりの満足度が幸福度を決める 自分と家族の幸福度を追求する お金ではなく、価値を追う 人生のピークは60歳 付録:「正しい家計管理」体験記
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FRAGMENT UNIVERSITY 藤原ヒロシの特殊講義 非言語マーケティング
¥2,200
著者:藤原ヒロシ 発行元:集英社 344ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ナイキ、ポケモン、スターバックス……世界の大企業は、なぜ藤原ヒロシを求めるのか? 90年代に「裏原宿」という世界でも類を見ないカルチャーを築き、その後はファッションの枠を超えて支持され、原宿のゴッドファーザーとして世の中に多大な影響を与えてきた藤原ヒロシ。氏の存在によって“ストリート”という曖昧な言葉に意味が定義付けられ、“コラボレーション”や“別注”など、それまでになかった言葉が世の中に浸透した。しかし、氏の作り上げたヒットやムーブメントの数々は認知されていても、その裏側にある知性、アイデアの作り方や育て方、人脈や、コミュニケーションのスタイルについては語られていない。 本書は、藤原ヒロシの仕事には本人も意図しない“マーケティング”が介在しているのではないか、という仮説のもと、歩んできた歴史や数々の仕事の事例を抽出し、それらを学術的に言語化して講義を行った架空の大学プロジェクト「藤原ヒロシの特殊講義 非言語マーケティング」の内容をもとに、一冊の講義録としてまとめたものである。 【目次】 DAY1 文化人類学 -遊学史- DAY2 社会学 -メディア論- DAY3 情報学 -交友研究- DAY4 経営学 -コラボレーション理論- DAY5 建築学 -空間デザイン論- DAY6 ケーススタディ -スターバックス コーヒー ジャパン- DAY7 ケーススタディ -ナイキ- DAY8 最終講義
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リック・ルービンの創作術
¥3,520
SOLD OUT
著者:リック・ルービン/ニール・ストラウス 訳者:浅尾敦則 発行元:ジーンブックス 468ページ 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** グラミー賞多数受賞、世界最高の音楽プロデューサーリック・ルービンが7年をかけて執筆した「創造性を高める78の知恵」 ニューヨークタイムズ ベストセラー第1位! 世界25カ国で発売! 「素晴らしい作品を作るためには何をすべきかを書くつもりでしたが、結果的にそれは“どう在るべきか”についての本となりました。」————リック・ルービン 世界最高の音楽プロデューサーとして名高いリック・ルービンは、アーティストが自分自身に抱く期待以上の能力を引き出し、素晴らしい才能を発揮するように導くことで、数多くの偉大な作品を生み出してきました。ルービンは「創造性の源」について長い年月をかけて思考するうちに、そもそも「創造性(クリエイティビティ)」とは、アーティストやクリエイターのためだけにあるものではなく、この世界全体と関係があると学びました。ビジネスにも、休養を取るときにも、また、日常生活や子育てなど、「創造性」は人生のどんなステージにも存在し、その才能を発揮する場所を拡げることができるのです。 本書は、誰もが歩める、創造性を高めるための道、ルービンの知恵と洞察の道を辿る学びのコースです。長年の経験から得た知恵を78項目に凝縮し、クリエイティビティを誰もが感じられる瞬間や、人生そのものを近くに引き寄せ、成功へと導いてくれる、感動的な読書体験を提供します。
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身近な薬物のはなし タバコ・カフェイン・酒・くすり
¥2,640
SOLD OUT
著者:松本俊彦 発行元:岩波書店 278ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 酒、お茶にコーヒー、煙草、処方薬や市販薬……私たちはアルコールをはじめ、様々な「薬物」とともに生きている。なぜ人は薬物を求めるのか。乱用に至る人々の背後にある苦しみや生きづらさとは。精神科医で依存症研究の第一人者が、身近にある薬物の歴史や私たちの暮らしとの関わりを語る。好評ウェブ連載、待望の書籍化! 【目次】 第1章 本当に有害な薬物とは? 最大規模の害を引き起こす薬物 嗜好品と文化 薬物文化のグローバル化と「サイコアクティブ革命」 米国が体験した二つのオピオイド危機 わが国の医薬品乱用・依存 医薬品乱用の背景にあるもの 第2章 アルコール(1) ストロング系チューハイというモンスタードリンク ストロング系チューハイへの警鐘 ストロング系とは? なぜストロング系は危ないのか? なぜストロング系は愛されるのか? アルコールによる健康被害 アルコールによる他者・社会への害 第3章 アルコール(2) 人類とアルコールとの戦い 理性を曇らせる飲み物 ジンとの戦い――ジン・クレイズとジン規制 米国におけるアルコール規制 他の国々におけるアルコール規制 なぜアルコール規制はむずかしいのか 第4章 アルコール(3) 人間はなぜ酒を飲むのか? 生き延びるためのアルコール アルコールのために集い、つながる人々 なぜ一部の人は飲みすぎるのか? アルコール問題の背後にあるもの 第5章 カフェイン(1) 毒にして養生薬、そして媚薬 「不自然」なドラッグ 不思議と非難されない依存性薬物 カフェインの薬理学 エナジードリンクをめぐる問題 毒にして養生薬 媚薬としてのカフェイン 第6章 カフェイン(2) 人類とカフェインの歴史 ヨーロッパに「近代」をもたらした薬物 カフェインの起源と人類との出会い カフェインに対する社会の反応 カフェインが引き起こした悲劇 人が集える場所をつくる薬物 第7章 市販薬 セルフメディケーションは国民の健康を増進したか? 市販薬乱用・依存の現状 なぜ若者たちは市販薬にアクセスするようになったのか? 市販薬は本当に安全なのか? 「濫用等のおそれのある医薬品」指定をめぐる諸問題 「モノ」の管理・規制だけでなく、痛みを抱える「ヒト」の支援も! 「ダメ。ゼッタイ。」はもうおしまいにしよう 第8章 処方薬 医療へのアクセス向上が作り出す依存症 「選択的に」忘れられる薬害 睡眠薬・抗不安薬依存症とは? 睡眠薬・抗不安薬依存症の周辺 なぜベンゾ類はかくも問題となったのか 対策の功罪と精神科医療の課題 本当に解決すべきなのは「不安」なのか? 第9章 タバコ(1) 二大陸をつないだ異教徒の神器 近年とみに立場が悪くなっている薬物 タバコとは――その薬理作用と有害性、依存性 タバコの起源と文化的意義 タバコへの弾圧と抵抗 タバコ嫌悪に底流する差別意識 第10章 タバコ(2) 社会を分断するドープ・スティック 人を怠惰な馬鹿にする薬物? 社会システムによるタバコ依存症の拡大 タバコの衰退 健康ファシズムの暴走なのか? 公衆衛生政策は現代の「異端審問官」なのか? 第11章 「よい薬物」と「悪い薬物」は何が違うのか? 「ビッグスリー」と「リトルスリー」 薬物を使う人類 「身近な薬物」と「身近ではない薬物」の違いとは? なぜ大麻は違法化されたのか? 国際的潮流の大転換 「よい薬物」も「悪い薬物」もない あとがき
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幸福への道
¥2,475
著者:岡村靖幸 発行元:文藝春秋 376ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** あなたにとって幸福とは何ですか? 「岡村ちゃん」こと岡村靖幸が22人の多彩なゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。 「週刊文春WOMAN」人気連載対談が1冊に。初回配本分には初回限定封入特典「岡村ちゃん特製しおり」付。まえがき・あとがき・各回の「対談を終えて」は語り下ろし。 【「まえがき」より】 22人のゲストの方々に訊いた「あなたにとって幸福とは何ですか?」。その答えはもちろん十人十色。みなさんがどんなふうに幸福を見つけたのか、見つけようとしているのか、どんなことに幸福を感じるのか。幸せになるためのハウツーはありません。でも、前向きに生きていくための指針になるのではないかと思います。(岡村靖幸) 【ゲストのみなさん】 神田伯山(講談師)/千原ジュニア(芸人)/伊藤蘭(俳優・歌手)/能町みね子(エッセイスト)/川谷絵音(ミュージシャン)/小林麻美(モデル・俳優・歌手)/オードリー・タン(台湾の政治家)/髙村薫(小説家)/土井善晴(料理研究家)/ロバート キャンベル(日本文学者)/アイリーン・美緒子・スミス(環境活動家)/田中泯(ダンサー)/スパークス(ミュージシャン)/宮嶋茂樹(報道カメラマン)/村田沙耶香(作家)/ネルケ無方(僧侶)/ショーン・レノン(ミュージシャン)/吉川晃司(歌手・俳優)/よしながふみ(漫画家)/斉藤和義(ミュージシャン)/鈴木おさむ(元放送作家)/立川談春(落語家)
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こじらせ男子とお茶をする
¥2,200
編者:月と文社 発行元:月と文社 280ページ 173mm × 109mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「どこへ行ってもやっていけない気がした」「人と同じことをするのがいやだった」「自分を理解されてたまるか、と思っていた」――。 「こじらせている」と自覚する男性たちの、安定のレールに乗らない生存戦略とは? 元ニート、ミニマリスト、芸人、ひとり出版社経営者など、「主流」から逸脱し、振り切った生き方をしてきた30~50代の男性6人が登場。「何者かになるとは」から「オタクであること」まで、彼らならではの自意識との向き合い方や、世の中へのまなざしに触れる濃厚インタビュー集。 <本書に登場する男性たち> 島田潤一郎:ひとり出版社「夏葉社」代表。不器用な生き方を綴った『あしたから出版社』がロングセラー pha:元“日本一有名なニート”。近著『パーティーが終わって、中年が始まる』が大ヒット中 佐々木典士:ミニマリスト。『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が世界累計80万部突破のベストセラーに ファビアン:芸人。吉本興業の第一芸人文芸部で活動。著書はショートショート小説『きょうも芸の夢をみる』 田中 弦:Unipos社長CEO。「人的資本開示のマニアック報告会」で上場企業経営者が大注目する異色の起業家 下平尾 直:ひとり出版社「共和国」代表。文化批判的な書物を圧倒的な熱量で刊行する、存在感際立つ版元 【目次】 立派な人みたいに思われることもあるけど、基本はしょうもない人間なので。…島田潤一郎 「俗な自分」を肯定する/「スター」を見ていたい/都市とトレンドと本/時間をかければ恋愛もできる/中1から人生やり直したい/埼玉を毎週歩いてみる/わからないものをわざわざ読む/いまは認められてるような気がするだけ 人からの評価はその人がそう思いたいだけであって、たまたまだよね、と思ってしまう。…pha どこへ行ってもやっていけない気がした/カオスな状態を面白がっていた/人からの評価はどこか他人ごと/「恋愛っぽいこと」も書いてみた/「どうしようもなさのリアル」に共感する/役に立たないインターネットが好きだった/親と通じ合えなくても自己肯定感は持てた モノを捨てまくったら「何者かふう」になれたけど、いまはどんどん普通になっていく。…佐々木典士 「結婚できないですよね」と言われてきた/就活3年やって、自殺寸前に/「自分の言葉」を失っていく/中目黒に住んでもいいことなかった/おぞましいコメントばかりだったけど/できないことがあるほうが、人とつながれる/普通になっても「取り除けない性質」がある/「大金持ちになる道」は選ばなかった/ミニマリストがオワコンになろうが関係ない 強くありたいんです。テレビに出てくる人たち見てたら強い人に憧れるじゃないですか。…ファビアン 自分の本名を知って「人生おもろー」と思った/東大を2回受験して、道に迷ってた/NSCを首席で卒業したけれど/「生きづらさ」の感覚がわからない/「おっさんになったウケそう」と言われるけど/この世を天国だと思いたい/「破天荒」にはなれないから 宇宙でぼくしかやらないようなことをひたすら寝ずにやってたら、「わらしべ長者きたぞ」ってなった。…田中 弦 こじらせてるから、誰もやらないことができた/インターネットを「オタクの遊び」にしたくなかった/和民でバカな話をしてた奴らが上場企業の社長に/コロナで大打撃を受けて、特殊な道にたどり着いた/いまは「超高速わらしべ長者」の感覚/でこぼこなチームが優勝する話が好き/突出キャラでいたいから 最近は達観してきたというか、批判でもなんでもご自由に、こちらは自分を笑いながらやってます、という感じかな。…下平尾 直 偏屈にこじれまくって/「底辺から」世の中が見えてきた/論文は書けても単位はゼロだった/難聴になったから、テレオペをやってみた/面接で2時間しゃべって、出版社に入社/本で社会は変えられなくても、頭の中は変えられる/獄中者から手紙が来た/見えない誰かが自分をつくってくれている/自分を阿呆にする精神を持っていたい
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ヘビトラ大図鑑 HEAVY DUTY TRADITIONAL
¥2,750
著者:小林泰彦 発行元:トゥー・ヴァージンズ 208ページ(一部カラーページ) 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ■名著「ヘビーデューティーの本」の源流ともいえる”ヘビトラ“とは ヘビーデューティートラディショナル=“ヘビトラ”とは70年代アメリカで生まれた自然志向の生活スタイルとトラッドな服を組み合わせたものである(帯より) 1960年代より、「平凡パンチ」「MEN’S CLUB」「SKI LIFE」「Made in U.S.A. Catalog」「POPEYE」など数々の雑誌や書籍で国内外のカルチャーを紹介し続けてきたイラスト・ルポの第一人者小林泰彦。 1977年に刊行され、今なおアウトドアやアウトドア・ファッションを愛する人びとの間で読み継がれる名著「ヘビーデューティーの本」の源流ともいえる、ヘビーデューティートラディショナルを本書で紹介。 単なるファッションではなく、服飾体系での位置や文化的背景にまで考察し、定番のアイテム、マテリアル、「L.L.Bean」や「J.C.CORDINGS」などの名店も大紹介。また本書は一部、小林氏の過去の著作物や取材ノートを再編集、加筆して収録しております。 ■90才を迎えるイラストレーター小林泰彦の描き下ろしイラスト22体を収録!! 巻頭には本書のために描き下ろし22体のスタイルを収録。すべてヘビーデューティー(しっかり役立つ)かつトラディショナルなアイテムを紹介しています。 ■ヘビトラ覚書 マテリアル・名店を大特集 1969年夏、初めてアメリカのアースムーブメントに触れ、そのツールやライフスタイルを紹介していくなかで気がついたのが、商品タグや商品カタログに表示された「ヘビーデューティー」という言葉だった(本書より) ■長年、彼のライフスタイルを支える“ヘビトラ”愛用品を紹介!! 「ここに紹介するモノたちは私のライフスタイルにこれまでも、これからも欠かすことのできない道具の一部だ」(本文より)1950年代~1980年代までに入手し、今でも愛用するヘビトラアイテム20点を紹介。 【目次】 ■ヘビトラ図解(22体のオールカラー描き下ろしイラスト) ■プロローグ/ ヘビトラへの歩み ■ヘビトラ覚書・マテリアル(バッグ/ ダウン/ 靴/ 革/ セーター) ■ヘビトラ覚書・名店(L.L.Bean/ Eddie Bauer/ MACNAUGHTON/ J.C.CORDINGS) ■まだまだヘビトラ図解 ■ヘビーデューティートラディショナルを語る ヘビトラ対談1 W.デーヴィッド・マークス×小林泰彦 ヘビトラ対談2 藤本孝夫×小林泰彦 ■BASIC HATS&SHOES ■私のヘビトラ愛用品 ■ヘビーデューティートラディショナル用語集 ■小林泰彦 著作一覧
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ワンルーム ワンダーランド ひとり暮らし100人の生活
¥2,200
編者:落合加依子/佐藤友理 発行元:小鳥書房 231ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** ひとり暮らしにまつわる100人のエッセイと生活感あふれる部屋の写真を収めたエッセイアンソロジー。 ページをめくるたびに立ち上がってくる個々の生活風景は、まさに百人百様。 整頓され一寸の隙も感じさせない部屋もあれば、無造作に物が置かれどことなく無防備な感じの部屋も。部屋の思い出や日常を綴ったエッセイと相まって、そこに住む人の等身大の姿を映し出しています。
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旅のたのしみ
¥1,100
SOLD OUT
著者:甲斐みのり 発行元:mille books 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 文筆家 ・甲斐みのりの人気エッセイシリーズ第3作のテーマは旅 シリーズ最終作にして最高傑作が完成! 集大成といえる名随筆集 【心ときめく旅のたのしみを優しい筆到で丁寧に綴った33の旅物語】 旅して綴る楽しさを発見した幼い頃の大切な夏旅の記憶。 ずっと憧れていたパリが教えてくれた町歩きの楽しみ。 日本各地の伝統工芸の魅力と職人たちとの心温まる交流。 人生を変えてくれた名建築・クラシックホテルとの出会い。 各地を旅して土地土地の隠れた魅力を真摯に探求し掘り下げてきた著者だから描ける本当の旅の楽しみ。 【目次】 旅の始まり/町歩きの楽しさを教えてくれたパリ/桜を想うとき/お茶淹れたよ/静岡おでんの記憶/第二の故郷・田辺 ティーソーダとベルガモット/ただいまと言える町/この世界の片隅に/松本民芸家具/美濃和紙/伊賀組紐/駿河和染/常滑焼/飛騨さしこ/浜松張子/こけしの旅/お茶っことこけし/東北の郷土玩具/伊勢木綿/伊勢型紙/尾張七宝/町歩きのすすめ/名建築に魅せられて/旅先はクラシックホテル/憧れのハトヤホテル/各駅停車の旅/豊橋の水上ビル/富士山の麓で/ねむの木学園と宮城まり子さん/旅と音楽/あれから十年も/旅の終わりに
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配色スタイル ハンドブック ファッション・パレット
¥2,860
SOLD OUT
著者:ローレン・ウェイジャー/ソフィア・ノリーン・アフマド 翻訳:和田美樹 発行元:ビー・エヌ・エヌ 384ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 装いをアップデートする、ファッションのための配色パレット ベストセラーの配色本『配色スタイル ハンドブック』シリーズ、待望の続編。今作は、美しいコーディネート写真とともに、ファッションに特化したカラーパレットの数々を提案します。 ロータスピンク、マホガニー、アイス、エバーグリーン…など、ファッションで用いられる32のカラーテーマからパレットを複数展開し、色名の由来、色と素材の関係や相互作用について解説。さらに5名の著名な色彩の専門家へのインタビューを掲載し、色の扱い方やスタイリングのコツなどを伺います。デザインやスタイリングのインスピレーションを得るための、とっておきの配色パレット集です。
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生きるのが楽になるスヌーピー 心をゆるめてくれる禅の言葉
¥1,540
著者:チャールズ・M・シュルツ 訳者:谷川俊太郎 監修:枡野俊明 発行元:光文社 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 『ピーナッツ』のワンシーンや登場人物のセリフから「禅に通じるもの」を見出し、禅の言葉を解説するシリーズ第3弾。 物事の真理は身近な自然の風景にありのままの姿で存在し、人間もまたその一部であることを教えてくれます。複雑化した社会で忘れがちな自然体を意識することは、きっと自身の生きやすさにつながるのではないでしょうか。 【目次】 Part1 サンデー版で読む禅語 前を向くための言葉 Part2 サンデー版で読む禅語 心をゆるめる言葉 Part3 春夏秋冬を過ごす 禅語×ピーナッツコミック
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自分を受け入れるスヌーピー いろいろある世界を肯定する禅の言葉
¥1,540
SOLD OUT
著者:チャールズ・M・シュルツ 訳者:谷川俊太郎 監修:枡野俊明 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 『ピーナッツ』のワンシーンや登場人物のセリフから「禅に通じるもの」を見出し、禅の言葉を解説するシリーズ第2弾。 自分のカラーを見つけ、それぞれのカラーを認める。互いに尊重し合う多様性の認識へと導いてくれる禅の言葉が詰まった一冊です。巻末にはシュルツ・スタジオからのメッセージが詰まったイラスト集「COLOR OF PEANUTS」を掲載。 【目次】 Part1 自分のCOLORを見つけて Part2 それぞれのCOLORをみとめる Part3 COLOR OF PEANUTS
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続 おいしい景色
¥2,200
SOLD OUT
著者:坂田阿希子/皆川明 発行元:スイッチ・パブリッシング 176ページ 232mm × 155mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 坂田阿希子(洋食KUCHIBUE)と皆川明(ミナ ペルホネン)による 料理と器のエッセイ&写真集、第2弾! 坂田阿希子の料理に合わせて、皆川明が器を選び、景色を作る。 20のメニューについてのエッセイ・写真・レシピで構成される一冊です。料理はエビフライや豚汁などの定番から、ボルシチやガスパチョ、レモンパスタなど挑戦したい憧れのメニューまで。そこに作家の一点ものやアンティークなど個性豊かな器を、皆川が自身のコレクションからセレクトし、一皿の“おいしい景色”が完成します。 その一皿の写真とともに、各料理についての思い出やエピソードを綴ったふたりのエッセイをご堪能ください。 雑誌『SWITCH』連載の単行本化、2022年刊行の『おいしい景色』に続く第2弾。 【目次】 はじめに 坂田阿希子 3 エビフライ 紺野乃芙子さんのやちむんの皿 8 酸菜白肉鍋 安藤雅信さんの深い器 16 ミモザサラダ 岩田圭介さんのお皿 24 フルーツポンチ フランスアンティークのガラスの器 32 ガスパチョ 小澄正雄さんの羽反鉢 40 汁なし担々麺 三谷龍二さんの白漆椀 48 きゅうりのピクルス ピーター・アイビーさんのジャー 56 ロールキャベツ 皆川明のフォレストココット 64 新米おにぎりと豚汁 紀平佳丈さんの蓮弁皿 72 ローストチキン GOGデザインのアラビアのプレート 80 レモネード レナタ・ヤコヴレフさんのグラス 88 ボルシチ 大嶺實清さんの鉢 96 いちごのキューブサンド 日本の古いフリルの平皿 104 ポークカツレツ さざ波模様の黒いガラス皿 112 クラブハウスサンド 安藤雅信さんと皆川明の“風のお皿” 120 梅角煮 大嶺實清さんの水玉の器 128 トマトサラダ サンフランシスコで買った真鍮の大皿 136 レモンのパスタ 高橋禎彦さんの吹きガラスの平皿 144 ステーキフリット 小山剛さんの漆の平皿 152 フルーツケーキ ロイヤルコペンハーゲンの桃の器 160 おわりに 皆川明 170
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おいしい景色
¥2,200
SOLD OUT
著者:坂田阿希子/皆川明 発行元:スイッチ・パブリッシング 176ページ 232mm × 155mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** デザイナー・皆川明(ミナ ペルホネン)と料理家・坂田阿希子による初共著。 料理と器のエッセイ&写真集 雑誌『SWITCH』の人気連載「おいしい景色」がついに単行本化。 ハンバーグやマカロニグラタン、ナポリタンなどの洋食を中心に、料理家・坂田阿希子が作るどこか懐かしく誰もが愛する料理たち。デザイナー・皆川明(ミナ ペルホネン)が、料理に合わせ自らのコレクションから器を選り出し、とっておきの一皿を作り上げます。息ぴったりのクリエイションから生まれた「おいしい景色」の写真を、ふたりの料理や器にまつわる思い出やエピソードとともに味わう一冊です。連載未収録のレシピ全20品も収録。 【目次】 たまごサンド/安藤雅信さんの空の器 牛スネ肉のビーフカレー/古いフランスの肉皿 極太ナポリタン/三谷龍二さんの白漆の器 秋刀魚の炊き込みご飯/大嶺實清さんの黒い器 カリフラワーのポタージュ/辻和美さんのガラスの器 洋食屋さんのハンバーグ/ジェシカ・ニエロさんの平皿 チキンのマカロニグラタン/山田洋次さんの赤土の四角皿 揚げたてカレーパン/ロイヤルコペンハーゲンの丸皿 あじの南蛮漬け/松崎融さんの黒漆箱 肉餃子/郡司庸久さん・慶子さんの陶板 ニース風サラダ/マリアンヌ・ハルバーグさんの陶器 きゅうりのシロップ/インゲヤード・ローマンさんのガラス チョリソのチリドッグ/ハービー・ヤングさんの大皿 きのこのペースト/アルニ・アロマさんの壁掛け フランスの家庭の味 ミロトン/スティーヴ・ハリソンさんのココット 鶏の唐揚げ/織部焼二つ菊文の油皿 オニオングラタンスープ/安藤雅信さんの器 手まり寿司/卵殻貼のお重 ポテトコロッケ/関健一さんのジグザグ深鉢 カスタードプリン/タピオ・ヴィルカラさんのガラスのリーフ 特別編
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ブッダボウルの本
¥1,628
著者:前田まり子 発行元:百万年書房 112ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** インスタグラムで、全世界的に流行中! 大地が育んだ、究極の菜食メニュー。 ヘルシーなのに、目も舌も胃袋も大満足。 「初めてまりちゃんのブッダボウルを口にしたとき、私の大切な人みんなにこれを食べてもらいたい!! と心から思った」田辺あゆみ(モデル) 【ブッダボウルとは?】 アメリカ西海岸発、食のニューウェイヴ。一言で言うと「菜食丼」ですが、見た目が美しく、ヘルシーで、栄養バランスも優れていることから、ファッションモデルやクリエイターの間で話題になっています。日本でも食や健康への感度の高い人たちの間で人気急上昇中。 ※本書掲載レシピはすべて、自宅キッチンで簡単に作れるものばかりです。 【目次】 〈春夏の章〉 フランスを感じるブッダボウル ニューヨークが恋しいブッダボウル 和を食べるブッダボウル グルテンフリーなブッダボウル トロピカル・ブッダボウル メキシカンなブッダボウル こう見えてイタリアなブッダボウル RAWなブッダボウル ヨギーニ・ブッダボウル ジャマイカン・ブッダボウル 〈秋冬の章〉 大根ステーキとベジトマトソースのブッダボウル 南インドなブッダボウル チリビーンズの小さなブッダボウル 赤いお皿の爽やかブッダボウル ほくほくコロッケの洋食風ブッダボウル ベジキーマカレーのブッダボウル モロッカンブッダボウル れんこんを美味しく食べるブッダボウル お豆腐ハンバーグのブッダボウル 北欧ブッダボウル
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辰巳芳子のことば 美といのちのために
¥1,540
SOLD OUT
著者:辰巳芳子 発行元:筑摩書房 168ページ 182mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** カリスマ料理家による美といのちの名言集 2002年、『いのちを支えるスープ』が40万部のベストセラーとなり、社会現象にまでなった料理家の辰巳芳子さん。常に「食」と「いのち」に向き合い、様々な場面で提言を続けてきたカリスマ的料理家です。その辰巳さんが、「食と美といのち」について、「日本の美」について語った『和樂』での連載をまとめ、さらに印象的な名言の数々を抽出して美しい写真とともに構成した、美といのちのヴィジュアル名言集です。 漆器や和紙などの工芸品、香道やきものなどの日本文化、白米や梅干しといった日本ならではの食材や料理、お箸をはじめとする料理道具などを通して、日本の自然、風土に根ざした「美」の意味を鋭く分析。 何故私たちは今、日本美を大切にしなければならないのか。国際化とデジタル化が猛烈な勢いで進む現代社会にあって、何を大切に考えて生きてゆかなければならないのか。 今年(2017年)12月に93歳を迎える著者が、次世代の日本人に向けて渾身の思いを込めて語った”金言”の数々は、多忙な日々の暮らしの中で、豊かに生きるためのたくさんの”気づき”に満ちあふれているはずです。
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わたしの農継ぎ
¥1,980
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著者:高橋久美子 発行元:ミシマ社 240ページ 188mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。 地元(愛媛)では農、東京では作家。 チームで畑をして、ときにバンド活動も。 模索した、新しい農のかたち。 農業にかぎらず、あらゆる分野で継承の問題に奮闘する方たちへ贈る一冊。 ------------------------------------------ ――本文より―― その人の人生の一部に土があるということ。それは農業うんぬんの前に、生きることや生命のルーツを知ることにもなると思う。自分の食べるものを自分で採取するという行為は、あまりにも現代人の生活に欠けていて、それなのにあまりにも生物の根本だった。 畑は、本当は世界で一番豊かな作業場だ。忘れがちだけど、宇宙にいつも触れることができるのだから。さまざまに五感を刺激され、それを音楽とか詩に昇華し、畑帰りに曲を作り歌う日もある。 私たちのように職は別に持ち、自給自足+αを目指して活動する農家が、もっといてもいいはずだ。そして、やれなくないよ、とここに記したい。 ------------------------------------------ 【目次】 2022.01~03 冬 木と人の世代交代 2022.03~05 春 動物たちとどう生きるか 2022.06~08 夏 真剣な遊びとしての畑 2022.09~11 秋 お百姓は忙しすぎる 2022.12~2023.02 冬 黒糖作りを継ぐ 2023.03~05 春 農業は半分が土木 2023.07~08 夏 チームでする農業 2023.09~11 秋 わたしの農継ぎ 2023.12~2024.02 冬 石積みを継ぐ