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毎日のことこと
¥1,980
著者:高山なおみ 発行元:信陽堂 192ページ 166mm × 116mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 「この本には、2021年の春からはじまる季節が三めぐり分収められています。慣れ親しんだ東京を離れてのひとり暮らしはまだ心もとなく、それでも月日を重ねるごとに、私の気持ちは少しずつ外に向かって開かれていきます。その間、世のなかでもさまざまなことが起こりました。ひさしぶりに読み返してみたら、そういうことも文の呼吸に表れていて、なるほどなあと思いました。」 料理家でたくさんの著作もある高山なおみさんが、遠くに住む友だちに宛てた手紙のように、神戸での暮らしを3年にわたり綴ったエッセイ集です。 2021年4月〜24年3月、神戸新聞の連載を一冊にまとめました。 【目次】 モビールの鳥 ミルクパンを磨く 雨とアイロン 夏のはじまり 夏休みの坂道 夏休みの思い出 朝の散歩 ディルの苗 六甲の冬 3人のお正月 「ふくう食堂」 三年前の日記 朝の楽しみ 植物の先生たち ネズミモチの垣根 懐かしいメール 幼い自分との再会 夏の終わりの旅 今年初めての栗 神戸の晩秋 ある日の日記から 三年ぶりの帰省 雪じたく 早起きの理由 北九州の家族 みどりのあらし 富良野の友より 古い冷蔵庫 夏休みの国 冷蔵庫が来た日 展覧会の日々 「sana village」 生きている感じ ラジオの声 新しい挑戦 パソコンのない一日 おわりに
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大人ごはん Vol.5 特集:料理がしんどい
¥1,320
発行元:Incline 96ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「食」を通して日常のストーリーを描き出す雑誌・第5弾 食を通して、人、社会、文化、を考える雑誌『大人ごはん』。第5号の特集は「料理がしんどい」。 働きながら子育てをする女性たちの座談会「私たちの現実(と理想)」のほか、スープ作家・有賀薫さんや、地域で福祉施設を運営する時田良枝さんにお話を伺いました。 絲山秋子さんによる巻頭エッセイ、柚木麻子さんへのインタビューなど、豪華作家陣も登場。 また、参加者が料理をして話しあう座談会「つくるって何だろう?」、釈徹宗さんの蔵書を納めた「ふるえる文庫」取材記事、マンガ、エッセイなど、今回も盛りだくさんです。 【目次】 ◎巻頭エッセイ 「無性に食べたくなる」 絲山秋子 ◎特集 料理がしんどい 〈座談会〉 「私たちの現実(と理想)」 〈インタビュー〉 「料理はもっと自由であっていい」 有賀薫さん 「『つらい』と口に出すのがスタートだと思う」 時田良枝さん ◎特別企画 「ふるえる文庫」に行ってみた 協力:釈徹宗さん/大智さん/悦代さん ◎グラビア&特別インタビュー 「悪役の解像度を上げるためにラーメンを作ります」 柚木麻子さん ◎つるの漫画コーナー 鶴谷香央理 ◎(新)ぐんぞくあくじゅう相談所 石田智絵 ◎世界の食材 「唐辛子の魅力に夢中」 ダンユキエ ◎手抜きご飯の嗜み 時岡孝行 ◎座談会「つくるって何だろう?」 伊藤雄馬、狩野俊、村上慧 ◎へべれけ飲み食い砲弾 大竹聡、牧野伊佐夫 ◎とるに足らないもの・こと日記 早川百代 ◎まんぷくとまんぞくの間 半井志央 ◎本当に愛着のあるモノと暮らし 飯田昭雄
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誕生日のアップルパイ
¥2,420
SOLD OUT
著者:庄野千寿子 発行元:夏葉社 224ページ 190mm × 150mm 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** 庄野潤三(1921-2009)が残した小説のほとんどには、作家の家族が登場します。 彼らは明るく、快活で、ユーモア精神にあふれ、ときに作家に小説の話題を提供し、ときに小説の主人公となります。子どもたちの生命力があふれる初期の作品もいいですが、老夫婦日々を描いた晩年の連作もまた、庄野文学の大きな魅力といっていいと思います。なかでも、作家の生活を陰でささえる千寿子夫人(1925-2017)は、連作のなかで特別な存在です。 本書はこれまで発表されてこなかった千寿子夫人から長女夏子さんへの書簡です。手紙をいろどるたくさんの料理と、娘への感謝の気持ちを綴った数々の手紙は庄野潤三の文学そのもので、読んでいるこちらも幸せな気持ちになります。手紙は昭和 48 年に始まり、作家が亡くなった 2009 年に終わります。日々のよろこびを反芻するために綴った、家族の些細な記録は、庄野文学を読み解くヒントであり、同時に、毎日の生活を楽しむためのヒントになっています。 *********************** 店主コメント *********************** 嬉しいことがあったら喜びが減らないうちにお礼の手紙をしたためる。 この本は、そのような信条のもとに書かれた130通の手紙を収めた書簡集です。 小説家・庄野潤三の妻として夫の創作活動を支えた千寿子夫人が、実家を離れて暮らす長女へ宛てた手紙は日常のさまざまな喜びにあふれています。そして、小説の作品世界と地続きになっているような家族風景を見ることができます。 新鮮な喜びに満ちた瑞々しい文章は、庄野作品を知らない読者の日常にも彩りを与えてくれるはずです。
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踊る幽霊
¥1,650
著者:オルタナ旧市街 発行元:柏書房 168ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。 わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。 インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。 “誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より) 誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。 【目次】 踊る幽霊[巣鴨] されども廻る[品川] 反芻とダイアローグ[水戸] スクラップ・スプリング[御茶ノ水] 午前8時のまぼろし[駒込] 老犬とケーキ[東陽町] タチヒの女[立川] 麺がゆでられる永遠[流通センター] アフターサービス[横浜] 大観覧車の夜に[お台場] ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田] おひとりさま探偵クラブ[銀座] 白昼夢のぱらいそ[箱根] 聖餐[吉祥寺] 愛はどこへもいかない[小岩] 猫の額でサーカス[浅草] がらんどう[南千住] さよなら地下迷宮[馬喰町] (not) lost in translation[渋谷] 見えざる眼[秋葉原] テールランプの複製[八重洲] *********************** 店主コメント *********************** ネットプリントマガジンや自主制作本、文芸誌への寄稿など徐々に活動の場を広げるオルタナ旧市街の商業出版デビュー作。 著者が日常の中で目にした些末な情景。それは文章を媒体にして、読者の記憶や思い出とシンクロする。そういう意味で、著者と読者は互いにオルタナティブな存在なのだ。 流れるような筆致はメロディをつけたらそのまま歌になってしまいそうな読み心地。俗っぽい言い方だけどエモい。不思議な読後感のエッセイです。
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犬ではないと言われた犬
¥1,760
著者:向坂くじら 発行元:百万年書房 216ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 初小説『いなくなくならなくならないで』が、第171回芥川賞候補作品に。 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐるエッセイ集。 【目次】 くちぶえ、ソロで 犬ではないと言われた犬 とありますが、どんなこころですか 矮小な手のひら しゃべれない ひとりで学ぶことについて ほら、フレディ ドアノブのないドア ひとの子に お前とポエムやるの息苦しいよ 微調整、微調整 雲のかよひ路 事象がわたしを 湯船に浸かる かわいくはないよそもの 後ろ歩き ミケ あとがき
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ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
¥1,320
著者:斉藤倫 画:高野文子 発行元:福音館書店 160ページ 189mm × 131ページ 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** わからなくたって、好きになっていいんだよ きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。「ここんとこ、読んでみな」。詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。 *********************** 店主コメント *********************** 「ぼく」の家へ遊びに来る小学生の「きみ」。 「ぼく」は他愛のない会話から思いついた詩集を、いつものように本の山から引っ張り出して「きみ」に差し出す ―― 詩を読んだ「きみ」の反応と屈託のない感想が、この本の読者に詩とことばの楽しさを教えてくれます。 詩的に描かれる二人の交流とその中で引用される詩によって編まれたこの詩集は、ひとつの物語でありアンソロジーでもあります。
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からくり玩具世界一周
¥3,300
著者:山口照二 発行元:大福書林 160ページ 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 現代では数少なくなった職人・工人の技術が光る「からくり玩具」。紙や木など身近で安価な素材でできた、しかし工夫の凝らされた動くおもちゃを美しい紙面で紹介する。世界五大陸の玩具と、日本の貴重なからくり郷土玩具が満載。 本書には、茶運び人形のような高価で複雑なからくり玩具・オートマタは登場しない。著者が愛するのは、日本では戦後子どものころに触れたような、安価な素材とシンプルなからくりで作られた素朴で知的な玩具である。手にとって遊んでみるととても楽しい。知財などの概念がない時代のからくり玩具は、世界中で見ることができる。自分で作れるものも多いので、ぜひ作ってみてほしい。 【目次】 もくじ はじめに ヨーロッパ ドイツ 4 / イギリス 38 / イタリア 46 / 南欧 56 / スイス 58/ チェコ 61 / 東欧 66 / ロシア 70 / スウェーデン 74 / フィンランド 76 アメリカ アメリカ 77 / メキシコ 84 / コロンビア 93 / ペルー 94 / ブラジル 95 アフリカ諸国 96 アジア 中国 100 / インドネシア 110 / カンボジア・スリランカ 112 / ベトナム 113 / タイ 114 / 韓国 116 / ミャンマー 117 / インド 118 / 日本 126 オーストラリア 158 コラム ドイツのからくり玩具 26 その他の国の砂からくり 36 世界の「ついばむ鳥」 68 アジアの影絵人形 98 世界の運動人形 124 日本のからくり玩具 142 本書に登場する主なからくり玩具 159
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オアハカの動物たち VINTAGE OAXACAN WOOD CARVING
¥2,750
著者:岩本慎史 写真:安彦幸枝 発行元:大福書林 160ページ フルカラー 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** オアハカン・ウッド・カーヴィング 初期の色彩と造形 手工芸の宝庫といわれるメキシコ・オアハカ州。20世紀半ば、一人の男が作りはじめた木彫りの動物たちに、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、アレキサンダー・ジラードが早くから注目した。今ではメキシコを代表する工芸品となったオアハカン・ウッド・カーヴィングだが、初期のものはマチェテ(山刀)を使った粗い彫りと、釘で打ちつけただけの手足や尻尾、アニリン染料の味わい深い褪色など、なんとも言えずおおらかで、日本でも多くの作り手に愛された。 本書では、濱田庄司・堀内誠一・柚木沙弥郎・柳宗理・山本教行らの蒐集品を含む130点の動物たちを紹介する。 *********************** 店主コメント *********************** メキシコ南部に位置するオアハカ州で、お土産用として売られている木彫りの工芸品「オアハカン・ウッド・カーヴィング」。動物をモチーフにしたものが多く、カラフルに彩色されていいます。 本書で紹介されているのは、60~80年代の比較的初期の作品。 現在の物より簡素な作りで削りも荒いそうですが、それがぬくもりある風合いを生み出しています。 陶芸家の濱田庄司や染色家の柚木沙弥郎など、多くの芸術家とデザイナーにも愛されたというオアハカン・ウッド・カーヴィングの魅力を存分に堪能できる一冊。
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漫画選集 ザジ Vol.2
¥1,540
編者:点滅社編集部 発行元:点滅社 280ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* マイナーな短編読み切り漫画を22作品収録。オルタナティブを模索し迷走し続ける漫画選集シリーズ第二弾。 【漫画執筆者&作品】 亜蘭トーチカ 『Hype Boy』 ゐ忌レ 『魔王』 市村柚芽 『星の散歩』 いましろたかし 『撮影会』 大橋裕之 『音』 沖永和架奈 『浦島太郎深海記』 鬼霧繭乃 『フイヨラ』 もちだころ 『靴下を裏がえせ!』 おんちみどり 『ふりむき峠』 ゴム製のユウヤ 『ナカノタワーの事件』 杉作J太郎 『ブラジャー男』 terayama 『エメラルドは不定形の探偵』 トミムラコタ 『オオサンショウウオくん』 七野ワビせん 『さよなら…母さん』 花園照輝 『コルネット』 久宿純 『歌うカビクリームコロッケ星人』『うそつき』 日野健太郎 『トレイル』 HOSHI368 『天使は誰だ。』『サタニックブンブンヘッド』 松本剛 『13』 まんきつ 『恋のスナイパー』 【エッセイ執筆者&作品名】 屋良朝哉&ゴム製のユウヤ 『アメリカン・ニューシネマについてうだうだ喋る会』 切通理作 『バカボンの強迫観念』 倉島一樹 『いつか行きたいアイランド』 ゴム製のユウヤ 『垣根の見張り』 黒澤千春 『「またあした!」に、しみじみ。』 輝輔 『泣かないでほしかった』
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漫画選集 ザジ Vol.1
¥1,320
編者:点滅社編集部 発行元:点滅社 172ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ************************* 出版社紹介文より ************************* 何度でも衝動を。何度でも実験を。何度でも私たちのやりきれなさを。 参加者 大橋裕之 亜蘭トーチカ 無 日野健太郎 うみにく 森井暁正 松本剛 ヤシ 森井崇正 ゴム製のユウヤ ウィスット・ポンニミット Orion terayama 三本美治 沖永和架奈 yozorart ゐ忌レ 能町みね子 輝輔 すいそう HOSHI いましろたかし 杉作J太郎 *********************** 店主コメント *********************** 往年の漫画雑誌『ガロ』への憧れから生まれた漫画選集。 作家さんたちの〝切実な〟表現が凝縮されています。 それぞれの作品が秘めた熱量は、内容や画風に関わらず読者を虜にします。
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ひとり
¥1,980
発行元:誠光社 160ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** クラブで踊るためでもなければ、ライヴハウスで騒ぐためでもない、ひとりの雰囲気を持つ音楽。かといってひとりよがりの、半径数メートル閉塞感もりもりのマニアックな選盤というわけではない。音盤収集学とレコード詩学を絶妙にブレンドしてカフェ・ミュージックを擬態し、よく知られた盤もあまり知られていない盤も何食わぬ様子で並み居る約500枚。みんなにとっては重要かもしれない再生回数だの影響力(インプレッション)だのといったあらゆる序列は、たった「ひとり」の前で完全に無効化する。 (本書解説文より) ひとりで聴きたいレコード、ひとりで奏でられた音楽、聴けばひとりを感じる調べ。 1999年の終わり、過ぎ去りつつあった大衆(みんな)で音楽を聴く時代を惜しみつつ、ひとりの時間をいかに大切に過ごすかを考え始めた人たちによるディスクガイド。「何を」ではなく「どのように」聴くのかを問い、21世紀の始まりを予見した一冊がついに新装復刊。
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ヒッピーの教科書
¥1,980
原作:赤田祐一 作画:関根美有 発行元:エディトリアル・デパートメント 110ページ(一部カラーページ) 248mm × 188mm ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** みなさんは「ヒッピー」という言葉から何を連想しますか? 長髪、フレアパンツ、ドラッグ、性の解放など・・・反体制的で自由に生きる俗世離れした人たちをイメージするのではないでしょうか? この本ではヒッピーの前身となったビート・ジェネレーションから現在のヒッピーまでマンガ形式で解説。その歴史を読み解くと、退廃的なイメージとは違った〝生産的でクリエイティブ〟な一面が見えてきます。 2019年に刊行された雑誌『スペクテイター』44号に掲載された記事のうち「ヒッピーの歴史」というマンガ記事を抜粋し再編集。さらに、書き下ろしの記事が追加されています。 基になった雑誌の方は古書価が高騰。なかなか入手しづらい状況ですので、こちらの再編集版をこの機会にぜひ!
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シン・ファイヤー
¥2,200
SOLD OUT
著者:稲垣えみ子/大原扁理 発行元:百万年書房 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シン(真/新)のFIREへの道――。 インフレだ、円安だ、老後不安だ、という「お金の心配」から自由になるための、誰にでもできる、たったひとつの冴えたやり方。 【目次】 はじめに 1 FIREってウチらのことなんじゃ? みんなFIREを目指しているのか FIREは幸せ? FIREど真ん中世代 隠居はFIREか? 仕事をしないって、つまらんことだな お金には全賭け(ルビ・フルベット)しない へぇ~、そういう土俵があるんだ~ さまざまな投資 ほんわかした幸せ コスパ返し 主語の小ささ 2 FIRE前夜を振り返る 大原扁理、世界一周の旅 人間の機械化 スタバでMac広げているような人たちでしょ? 投資だけがFIREなのか お金をたくさん稼げば幸せになれる? 無い面白さ貯金 買う・作る・もらう もうこんな生活は嫌! 自分にとって必要な収入額 3 何からリタイアすべきか 料理本からのリタイア 苦しさが無いとつまらない 観光旅行からのリタイア 街と仲良くなる方法 総合力が試される 無理は良くない 親の介護を考える 4 ふたりのFIRE生活 自分を幸せにすることはできなくても マネーロンダリング チーム稲垣えみ子 余ったお金の使い方 ウチらは小さいビル・ゲイツ すべてが投資になる 稲垣えみ子の一日 節約する気はない 250年前の音楽 それは会社員の発想 大原扁理の一日 隠居の定義 「理想の生活」 安いけどもったいない/高いけどもったいなくない エスケープ・フロム節約 家事ができる、という財産 FIREは遠回り 不都合なセルフラブ お金の人格化 ヨガは哲学 盗まれないことも社会貢献 生き方が美しいかどうか ポートフォリオの見直し 5 「働く」と「稼ぐ」を再定義する 富裕層の生態観 虚業の墓場 土日がなくなる 自発的にやる 100の仕事があれば お金をもらう仕事、もらわない仕事 捨てること 明るい諦め 経済的な不老不死 人間だもの 6 支出を減らすことは惨めなのか こうしてFIREくんは幸せになりました ぼんやりした不安 ダウンサイザー 自己責任論、肯定派 自分が変われば世界が変わる 工夫は楽しいはずなのに 節税はしない 複利の力 7 「投資」は必要か このつまんない社会を変えるために 貯金よりは投資 「ワンランク上」の罠 ペットボトルの水買わなきゃいけない強迫観念 ワンランク上 VS ワンランク下 欲しいのはお米じゃなかった 輝かなきゃいけない圧 8 本当に幸せになるたったひとつの方法 この世の最大価値 友達と他人の中間領域 地域猫と同じポジション もらう力 この世界はひとつしかない 世界に対する信頼 FIREで友達を失くす人、増える人 人生を自分の手元に取り戻す 片方が死んでいる 夢のある老後を目指して おわりに *********************** 店主コメント *********************** 経済的に独立し早期リタイアするライフスタイル「FIRE」。 投資で稼いで働かずに生活するというのが一般的な定義ですが、この本ではオルタナティブなFIRE生活について稲垣えみ子と大原扁理が語り尽くします。 2人が考える「働く」ことの意味、誰にでもできる投資とは、そして本当の幸せとは ―― 読みながら「そういう解釈もあるのか」と感動しつつ、「それこそが本来の社会なのでは?」という思いも芽生える。マイペースな対談とは裏腹になかなか刺激的な一冊です。 ベストセラーになった田内学『きみのお金は誰のため』(東洋経済・2023年刊)は「お金の奴隷」から解放されるためにお金の正体を知ることが主な内容でした。一方、『シン・ファイヤー』はすでにお金から解放された2人が、より生活に密着した内容で自分なりのFIRE生活を語ります。 あくまでもこの本は参考書として、自分に合ったFIREを見つけ出すことが最終目的です。 自分の生き方を模索している方はぜひ!
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バビロンを夢見て 私立探偵小説1942年(新潮・現代世界の文学)
¥3,500
著者:R・ブローティガン 訳者:藤本和子 発行元:新潮社 発行年:1978年8月20日 241ページ 195mm × 140mm ハードカバー 【状態】 表紙カバーの縁にヤケ(写真1~2枚目) 三方にヤケ(3~5枚目) 背にヤケ(写真6枚目) ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承くださいませ。
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渋谷公園通り
¥900
著者:中川五郎 発行元:KSS出版 発行年:1999年2月26日 第1刷 245ページ 194mm × 128mm ハードカバー 【状態】 三方にシミ(写真3~5枚目) それ以外に目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承くださいませ。
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つげ義春日記
¥1,300
著者:つげ義春 発行元:講談社 発行年:昭和58年12月15日 第1刷 244ページ 188mm × 128mm ソフトカバー 【状態】 三方にヤケ(写真3~5枚目) 背にヤケ(写真6枚目) ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承くださいませ。
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サブカル・スーパースター鬱伝
¥1,100
SOLD OUT
著者:吉田豪 リリー・フランキー/大槻ケンヂ/川勝正幸/杉作J太郎/菊地成孔/みうらじゅん/ECD/松尾スズキ/桝野浩一/唐沢俊一/香山リカ/岩淵徹 発行元:徳間書店 発行年:2012年8月15日 第3刷 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みはなく全体的にキレイです。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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SUPER ART GOCOO(スーパーアート・ゴクー)1980年11月号
¥1,500
発行元:パルコ出版 発行年:1980年11月1日 116ページ 273mm × 205mm 【状態】 目立った汚れや傷みはなく年代の割に状態は良好です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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BRUTUS(ブルータス)112号 ウィークエンド・バチェラー 湘南不動産情報 1985年6月1日
¥400
発行元:平凡出版株式会社 発行年:昭和61年6月1日 166ページ 285mm × 210mm 【状態】 三方にヤケ それ以外に目立った傷みや汚れはなく、年代の割に状態は良好です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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BRUTUS(ブルータス)110号 ああ快感 気分をだしてSEX特集 1985年5月1日
¥400
発行元:平凡出版株式会社 発行年:昭和60年5月1日 178ページ 285mm × 210mm 【状態】 三方にヤケ それ以外に目立った傷みや汚れはなく、年代の割に状態は良好です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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COWBOY KATE & OTHER STORIES(ペーパーバック版)
¥5,500
著者:Sam Haskins 発行元:Bantam Book 発行年:1967年 180mm × 105mm ソフトカバー 【状態】 角に擦れ(写真6~8枚目) それ以外に目立った汚れや傷みはなく、年代の割に状態は良いです。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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ヴォルフガング・ティルマンス インタビュー
¥5,500
インタヴュアー:ホルガ―・リープス/ハンス・ウルリッヒ・オブリスト 訳者:清水穣/和光環 発行元:ワコウ・ワークス・オブ・アート 発行年:2010年4月20日 95ページ 190mm × 115mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、全体的にキレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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SURVIVED!
¥9,900
発行元:TAKA ISHII GALLERY 発行年:2019年 257ページ 240mm × 180mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みは無く、キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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小さな手袋/珈琲挽き 《大人の本棚》
¥1,200
著者:小沼丹 編者:庄野潤三 発行元:みすず書房 発行年:2002年5月15日 第2刷 264ページ 195mm × 135mm ハードカバー 【状態】 表紙カバーに汚れ(写真2枚目) カバーのそでに薄汚れ(写真3枚目) ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。