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夢のかなたの街 Cities Beyond Fictions

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著者:川﨑大助
発行元:inch media
232ページ
184mm × 106mm ソフトカバー

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  出版社紹介文より
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ニューヨーク/ロンドン/ロサンゼルス/サンフランシスコ/ボストン/ホノルル/ユジノサハリンスク/大阪/東京・渋谷と下北沢
90年代に国内外のインディー音楽シーンをつないだ雑誌『米国音楽』を創刊、のち都市型文芸誌『インザシティ』(BEAMS)にかかわった作家が出会った、12篇の“街と人”についての回想録。

・ソフィア・コッポラが描いた渋谷の交差点とアメリカの凋落(映画『ロスト・イン・トランスレーション』)
・カタカナ語“シティ・ボーイ”の誕生と片岡義男が描くハワイ語「チャイ・チャイ・ブー」
・雑誌『i-D JAPAN』の創刊とソ連末期の潜入取材、そして日本のバブル崩壊後
・下北沢とフィッシュマンズ、ライブハウス〈スリッツ〉があったころ
・MCA(ビースティ・ボーイズ)たちインディーズ・ミュージシャンらとニューヨーク・911テロ

など、渋谷系を筆頭に日本と世界のカルチャー・シーンが今よりも密接だった1990年代〜ゼロ年代を中心とした、あるインディペンデント・カルチャー雑誌の編集者で作家の回想録。

東西冷戦の終焉、グランジ・ブーム〜以降の米国ではインディー・ポップ/ロック、ヒップホップやターンテーブリズムといった多様な音楽が隆盛。かたや日本では渋谷系を筆頭に独自に世界と交流した人々がいた。90年代にインディペンデント雑誌『米国音楽』を創刊した作家・川﨑大助さんの90年代〜ゼロ年代を中心とした、ネットで絶対に検索できない話が満載の、街と人との回想録です。

【目次】
はじめに
1 孤立して迷子になって、そして都市で友を得る 東京/二〇〇〇年代渋谷
2 変わりゆく街、変わらぬ赤い豆 ロンドン/一九七七年 そして折々の
3 ワイルド・ウェストと、海までの距離 大阪とその深南部/七〇年代末から八〇年代
4 彼が書いた島、僕のレンタカー ホノルル/九〇年代とそれ以降
5 湾岸の異界と、川の向こうで羅針盤を得る ボストン/一九九六年
6 ある夏の夜、連邦の最終度数にて ユジノサハリンスク/一九九一年
7 ゴッド・ブレス・ユー、と二度繰り返して サンフランシスコ・ベイエリア1/九〇年代とそれ以降
8 魔法の絨毯で、ミレニアルの夜明けまでは サンフランシスコ・ベイエリア2/九〇年代とそれ以降
9 夢の果ての乱れた磁場の、青っぽい闇のなか ロサンゼルス/九〇年代
10 持ちつ持たれつで、日本と出会い直す 日本各地/九〇年代からゼロ年代
11 ふたたびの混沌が、首輪のない者の街に 下北沢/九〇年代から今日まで
12 ささいなことで、空にも夢を。大波のあとですら ニューヨーク/二〇〇一年を中心に
あとがき

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