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わたくし大画報
¥1,760
著者:和田誠 発行元:ポプラ社 254ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 自分のことを書くというのは、照れくさいものである。そう思いつつ、ずいぶん書いてしまった――妻・平野レミさんとのエピソードから、はじめての育児、「週刊文春」の表紙イラストや装丁の仕事まで。 谷川俊太郎さんや篠山紀信さん、渥美清さん、向田邦子さんら著名人との驚くべき交友録も盛りだくさん。“めったに自分を語らない”和田誠が自分について書いた貴重なエッセイを復刊。イラスト79点収録。糸井重里氏、推薦!
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絵本とは何か(ちくま文庫)
¥1,045
SOLD OUT
著者:松居直 発行元:筑摩書房 416ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 子どもは早くから文字を読むようにしむけられ、親は熱心に文字を覚えさせようとする。はたしてこれで読書のたのしみを知るだろうか?―良質の絵本とはどういうものか、子どもはどんなふうに絵本の世界へ入ってゆくのか。福音館書店で数々の名作絵本を世に送り出し、日本の児童出版文化の礎を築いた著者による絵本の本質と魅力をまとめた第一論集が初の文庫化。 【目次】 第1章 絵本とは何か 第2章 絵本の選択 第3章 絵本と言葉 第4章 絵本編集のなかから 附論 絵本の研究―月刊絵本と保育 提出図書一覧 執筆等一覧 あとがき 解説「子供の目で絵本を見る」関根里江
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アンパンマン伝説 新装版
¥2,420
SOLD OUT
著者:やなせたかし 発行元:フレーベル館 44ページ 260mm × 220mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** アンパンマンの誕生から国民キャラクターに成長するまでを、やなせたかしが自らの人生を交えて語ります。 詩とイラスト、貴重な写真も満載! ファン必読の一冊です! 絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念して、装い新たによみがえりました!
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This is 江口寿史!!
¥2,200
著者:江口寿史 編者:芸術新潮編集部 発行元:新潮社 127ページ 216mm × 167mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 彼の生み出すギャグはポップ&クール。彼の描く女の子はとてつもなくキュート! 江口寿史のマンガ&イラスト世界を多方面から見つめます。大友克洋との超貴重対談、おのののかライブスケッチはほとんど神業、衝撃の白いワニの伝説も。80年代半ばに連載された単行本未収録のマンガ「パパリンコ物語」第1~3話を掲載。 【目次】 グラフ RECENT WORKS 江口寿史イラスト傑作選01 Who is 江口寿史? 対談 大友克洋×江口寿史 「マンガ」と「絵」を語る おのののかをライブスケッチ! ライブドローイング密着取材in 岩手県立美術館 江口寿史のHow to Draw グラフ HISTORY 江口寿史イラスト傑作選02 美人画絵師対談 池永康晟×江口寿史 「無敵の10代」と「22歳のやさしさ」と僕らの絵について INTERVIEW 01 「マカロニほうれん荘」への愛と憎を語る INTERVIEW 02 吉祥寺~仲間たちのいる街 “白いワニ”の事件簿 伝説の「POCKY」原画から1回だけの連載まで マンガ「パパリンコ物語」江口寿史 Beat.1 気になる二人 Beat.2 二人は×××!? Beat.3 タイフーンの夜!! 論考 美術史のなかの江口寿史 音楽ミュージック、美術館ミュージアム、そして横顔の美神ミューズ 文:楠見 清
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江口寿史 KING OF POP Side B
¥1,980
SOLD OUT
著者:江口寿史 編者:宮本大人 発行元:青土社 143ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 来年こそはマンガ家に戻ります! (去年もそう思った・・・・・・)江口寿史 小・中学時代の落書きノート、デビュー当時のマンガから「パイレーツ」「ひばりくん」などの貴重な原画に加え、初出誌や関連資料を多く用いて、それぞれの仕事が置かれた時代の文脈を明らかにする。マンガ家・江口寿史の軌跡をたどる、ファン必読の一冊。 【目次】 第1章 それは『ジャンプ』からはじまった 第2章 ひばりくんと白いワニ 第3章 時代の気分を<編集>する 第4章 This is Rock! 音楽と江口寿史 おまけ 江口寿史による江口寿史年代記
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父の時代・私の時代 わがエディトリアル・デザイン史(ちくま文庫)
¥1,045
著者:堀内誠一 発行元:筑摩書房 304ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「anan」「BRUTUS」「POPEYE」日本の出版文化の一時代を築いた雑誌を生み出したアートディレクターであり、数々の名作絵本の作者としても知られる堀内誠一。エディトリアルデザインの先駆者であり、天才と呼ばれた著者が、戦前から1980年代までの雑誌と絵本作りの現場を生き生きと語る唯一の自伝が初の文庫化。各方面で活躍したクリエイターたちとの交遊録も必見。
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私のイラストレーション史 1960−1980(ちくま文庫)
¥1,210
SOLD OUT
著者:南伸坊 発行元:筑摩書房 320ぺージ 文庫判:148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 和田誠の「ピース」の広告を見て、「こういう絵を描く人になりたいなあ」と思った少年が、受験にも就職にも失敗しながら、美学校で赤瀬川原平、木村恒久に学び、『ガロ』の編集長を経験しつつ、和田誠、水木しげる、横尾忠則、林静一、佐々木マキ、安西水丸、湯村輝彦、渡辺和博…と出会う。イラストレーションという言葉が全盛だった時代の体験的記録を、ユーモアあふれる文体でつづり、当時の作品を模写した図版を多数収録する。 【目次】 1 小6から中3まで―1959‐1962(私はデザイナー志望の小6だった私はこのようにしてデザイナー志望者となった ほか) 2 工芸高校と浪人時代―1964‐1968(高校時代、ついに和田誠さんに出会った新しい雑誌が新しい才能を用意する ほか) 3 美学校時代―1969‐1970(美学校(無試験)に入学する木村先生の授業 ほか) 4 『ガロ』編集者時代―1972‐1980(雑誌『話の特集』の意味元祖ヘタうま ほか)
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不気味の穴 恐怖が生まれ出るところ
¥2,200
著者:伊藤潤二 発行元:朝日新聞出版 304ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画界のアカデミー賞といわれるアイズナー賞を4度受賞し、アメリカ、フランスをはじめ世界中で大人気の鬼才・伊藤潤二。画業35周年を迎えたいま、はじめて自らの頭のなかをさらけ出す待望の一冊。 名作が生まれた裏話から、アイデアの源泉、キャラ、ストーリーへの思いまで……。奇想天外・奇奇怪怪な世界の作り方をぜんぶ書く!
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アンパンマンの遺書(岩波現代文庫)
¥1,232
著者:やなせたかし 発行元:岩波書店 300ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画家、絵本作家、イラストレーター、詩人、デザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、コピーライター、作詞・作曲家、シナリオライター、ときわめて多彩な顔をもつ著者が、子供時代から、中国での兵士体験、戦後の無名時代を経てアンパンマンの大ブレイク、妻との死別まで、波瀾万丈の人生を明るくユーモラスに語ります。漫画のカット多数収録。 1995年2月に小社より刊行された『アンパンマンの遺書』。著者75歳の時点での貴重な自叙伝です。93年11月に愛妻を亡くし、茫然自失から立ち直るなかで少しずつ書き進められていきました。文庫化にあたり、近況を綴った遺稿「九十四歳のごあいさつ――「岩波現代文庫あとがき」に代えて」を付しました。 【目次】 起の巻 アンパンマン以前史 故郷の空/貧乏坊ちゃん/数学駄目人間/制服は背広/銀座学校/卒業はしたけれど/地獄の軟弱マン/空白地帯/国破れて/焦土から/ハンドバッグと西瓜 承の巻 アンパンマン創成期 ツッパリ社員/三越の包装紙/レモン画翠成功譚/無名時代は続く/ストライキもあります/潜在失業者のように/漫画学校の先生/超天才手塚治虫/谷内六郎の衝撃/永六輔の来訪/宮城まり子/焦土のひまわり/ハローCQ/最初の詩集/ミスター・ボオ/やさしいライオン/運命の電話 転の巻 アンパンマン盛期 三つの出発点/幼児という批評家/バッハとつきあう/おむすびまんとエルジェ/カミさんとぼく/アンパンマンの始動と昭和の終り 結の巻 アンパンマン未来期 平成の夜明けと奇跡の出発/アンパンマンの勲章/鎮魂/墓標/四コマ目のオチ 九十四歳のごあいさつ
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言葉を離れる(講談社文庫)
¥704
著者:横尾忠則 発行元:講談社 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ワールドワイドに活躍する美術家が80歳を超えてなお創作する心の軌跡を、想定外の半生を振り返り綴ったエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。 【目次】 1 宿命に気づく時 2 肉体が感得するもの 3 鍵の在処 4 観察の技法 5 波乱の始まり 6 想定外の連続 7 買書の心得 8 三島由紀夫の霊性 9 地獄と天国のジェットコースター 10 インドからの呼び声 11 小説と画家宣言 12 「ディオニソス」の饗宴 13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術 14 滝のひらめき 15 運命を手なずける 16 映画の手がかり 17 少年文学の生と死 18 言葉を離れる 19 自分の中の革命
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装丁物語(中公文庫)
¥924
著者:和田誠 発行元:中央公論新社 296ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 絵を描き、文字を配し、用紙を選んで一冊を作り上げる。そのデザインの源泉は書物への深い愛着。星新一から村上春樹まで――惜しみなく披露する本作りの話。 *********************** 店主コメント *********************** 幅広い人脈にイラストのタッチが相俟ってか、和田誠の人物像は温和で優しいイメージが定着しています。しかし、彼の仕事ぶりからはストイックな一面も垣間見えます。 出版業界の方針に対し、仕事の減少も省みず自身のこだわりを貫きとおした姿勢に職人気質を感じました。 エピソードの詳細は、ぜひ本文でご確認ください。
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銀座界隈ドキドキの日々(文春文庫)
¥704
著者:和田誠 発行元:文藝春秋 336ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 銀座が街の王様で、僕はデザイナー一年生だった —— 1960年代、憧れのデザイン業界に足を踏み入れた和田誠氏を、胸高鳴る毎日が待ち受けていた。若い才能がジャンルを越えて出会い、刺激しあったあの時代を、文章と当時の懐かしいデザインを紹介しながら綴る自伝的エッセイ。講談社エッセイ賞受賞作。 解説・井上ひさし *********************** 店主コメント *********************** 数々の装幀を手掛けた和田誠のイラストは、本好きの方ならば一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 本書は、和田誠が駆け出しのデザイナーだった1960年代のことを中心に綴った自伝的エッセイです。仕事をとおして出会ったクリエイターやアーティストたちの顔ぶれは多彩。 横尾忠則、宇野 亜喜良、篠山紀信、谷川俊太郎、植草甚一、寺山修司・・・・・・数え上げるときりがないほど。 ジャンルを越えた出会いの場やきっかけがあってこそ、才能は育まれるものなのだと実感しました。
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ISSUE 和田誠のたね
¥1,760
編者:土谷みずき 発行元:スイッチ・パブリッシング 160ぺージ 260mm × 188mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 和田誠の少年時代を旅する。 グラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィ、そしてシネマ、エッセイと、和田誠の多岐にわたる作品たちは、いかにして生まれたのか。わたしたちはそのたくさんの不思議を追って、もっと先へと、過去へとさかのぼる。たとえば一本の木、その実、その芽、その“たね”から、和田誠の物語を語りたいと思った。
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アーノルド・ローベルの全仕事
¥2,750
SOLD OUT
発行元:ブルーシープ 256ページ 215mm × 154mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 絵本作家 アーノルド・ローベル(1933−1987)を知っていますか? かえるくんが親友のがまくんに手紙を送る「おてがみ」というお話を、国語の教科書で読んだひとも多いかもしれません。『ふたりは ともだち』からはじまる「がまくんとかえるくん」全4冊のシリーズは、誕生から半世紀が経ったいまも世界中で愛されているロングセラーです。ローベルはほかにも、『どろんこ こぶた』や『ふくろうくん』など、ユーモラスであたたかな100冊以上の絵本を世に送りだしました。 ローベルはニューヨークのブルックリンに暮らしました。音楽を聴きながら午前中は絵を描き、午後はお話を書き、夜は家族4人でたくさんおしゃべりをして過ごしたといいます。ねこやねずみやへび、がまがえるなど、さまざまな生き物を飼っていました。映画や舞台を観にいくことが好きで、家ではテレビを観ながら刺しゅうをしていました。大声で歌いながら食器を洗い、そうじが大好きで、そしてなにより、仕事をこよなく愛していました。ふたりの子どもたちは、一緒にいて楽しい人だった、と語ります。 チャーミングな人柄で親しまれたローベルのこと、そして彼が残した絵と物語の数々を、現存する貴重な原画やスケッチなどを通して紹介する日本初の展覧会が、2021年1月から全国を巡回します。本書は、展覧会図録として図版や解説を収めながら、ふたりの子どもたちが父の素顔を語るロングインタビューや、 ローベル作品を深く理解し愛する日本語版翻訳者・三木卓さんの解説を収録した、決定版の一冊です。 【目次】 第1章 がまくんとかえるくんの世界 変わりものと呼ばれても/お説教はまっぴら/きみがいてくれてうれしいよ/がまくんとかえるくんができるまで 第2章 アーノルド・ローベルの仕事 僕が絵本作家になったのは、他にできることがなにもなかったからだ/僕はきみで、きみは僕/ここがきみの居場所/ねぇ、お話を聞きたいかい? /僕は舞台監督で、衣装デザイナーで、幕を引くもの/お絵描きはデザート、お話づくりはホウレン草/コールデコット賞 受賞スピーチ 第3章 素顔のアーノルド・ローベル 年譜/全著作リスト 解説 僕も、彼の読者のひとりの子どもです(三木卓)
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だれも知らないレオ・レオーニ
¥2,750
SOLD OUT
著者:森泉文美 松岡希代子 発行元:玄光社 224ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 「レオ・レオーニ」を知っていますか? 『あおくんときいろちゃん』『スイミー』『フレデリック』などの作品でだれもが知っている絵本作家、レオ・レオーニ。 意外にも絵本制作のはじまりは49歳と、早くはありません。彼の人生を紐解くと、さまざまな事実が浮かび上がります。 ユダヤ系の父とオランダ人の母との間に生まれ、叔父たちのクレーやシャガールなどのアートコレクションに囲まれ育ったこと。 大学で経済学を学ぶものの興味が持てず、映画やアート、グラフィックデザインなどのアーティストとして道を模索したこと。 ファシズムの台頭により亡命を余儀なくされ、たどり着いたアメリカでビジネス雑誌『Fortune』やオリヴェッティのアメリカ支店、MoMAやユネスコと仕事をし、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして大成したこと。アレクサンダー・カルダーや親友のベン・シャーンに影響を受け、絵画や彫刻に取り組んだこと。 はじめての絵本『あおくんときいろちゃん』を出版以降、絵本の制作に真摯に取り組み、アートディレクター時代のレオに作品を持ち込んだことがきっかけで知り合ったエリック・カールにも後年絵本の制作を熱心に勧めたこと。 また、戦争や人種や性別による差別に反対し、平和を訴え、政治的な活動に参加する一面もありました。 本書には、それを裏付けるように近年の調査ではじめて発見された風刺画なども収録されています。 彼が生涯模索した「アーティスト」の姿とは、一体どんなものだったのでしょうか。 【目次】 はじめに……P.1 グラフィックデザインとイラストレーション……P.14 絵画と彫刻……P.98 絵本……P.164 誰も知らなかったレオ・レオーニ……P.214 年譜……P.216 あとがき 旅の終わりに……P.220