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珈琲夜船
¥2,200
著者:菅原敏 発行元:雷鳥社 100ページ 186mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 皿にこぼれ落ちた黒を飲み干せ 祈るよりも歌え その波に飲み込まれ 深い底に沈む前に 菅原敏、待望の第4作は珈琲を片手に、見知らぬ夜の旅に出る“小舟”としての詩集。 コーヒーの葉を思わせるグリーンの装丁をひらき、頁をめくれば、漆黒の海を一艘の船が漕ぎ出し、どこか懐かしい情景が浮かぶ。 詩集には、2019年にフランスのナダール賞を受賞した写真家・かじおかみほによる、遠い記憶の断片のような白黒写真が挟み込まれる。《タンザニア》《コロンビア》などの珈琲豆の産地を冠した詩、スターバックスWEB連載「A Cup of Poem」からの詩ほか、全31編を収録。 あとがきには文芸誌『群像』にて発表されたエッセイに加筆修正した「珊瑚と珈琲」を掲載。
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無情のスキャット 人間椅子・和嶋愼治自選詩集
¥3,300
SOLD OUT
著者:和嶋愼治 発行元:百年舎 256ページ 188mm × 128mm 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** 2024年でデビュー35周年を迎えるバンド「人間椅子」。その人間椅子の多くの楽曲の作詞を担う和嶋慎治の自選詩集。 デビュー前から最新アルバム『色即是空』にいたる諸作品から選ばれた108編の詩と、各時代の回想から成る自作解説で構成。 人間椅子は歌詞の内容から「文芸ロック」とも評され、人間椅子の曲を題材としたトリビュート小説集『夜の夢こそまこと』(伊東潤、長嶋有ら)があるなど、その文学的注目度は高い。解説を含むエッセイの中でも和嶋は自らの詩作品に関して、山頭火、宮沢賢治、高橋新吉、江戸川乱歩らの影響を記している。 また、そのエッセイからはデビュー以降の35年間の苦悩も書かれ、詩の鑑賞のみならず、「バンド『人間椅子』35年の歴史」としても読み取れる。唯一無二の世界を思う存分楽しんでいただきたい。 装丁は原研哉。人間椅子デビュー35周年記念作品。 【目次】 第一章/デビュー前 第二章/1990~1993年 第三章/1995~1998年 第四章/1999~2003年 第五章/2004~2007年 第六章/2009~2011年 第七章/2013~2017年 第八章/2018~2023年
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ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
¥1,320
著者:斉藤倫 画:高野文子 発行元:福音館書店 160ページ 189mm × 131ページ 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** わからなくたって、好きになっていいんだよ きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。「ここんとこ、読んでみな」。詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。 *********************** 店主コメント *********************** 「ぼく」の家へ遊びに来る小学生の「きみ」。 「ぼく」は他愛のない会話から思いついた詩集を、いつものように本の山から引っ張り出して「きみ」に差し出す ―― 詩を読む「きみ」の反応と屈託のない感想が、この本の読者に詩とことばの楽しさを教えてくれます。詩的に描かれる二人の交流とその中で引用される詩によって編まれたこの詩集は、ひとつの物語でありアンソロジーでもあります。
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編棒を火の色に替えてから 冬野虹詩文集
¥2,200
編者:四ッ谷龍 発行元:素粒社 376ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 俳句・詩・短歌・童話・歌詞・絵画など多様な形式でのきわめてすぐれた表現を達成し、吉岡実(詩人)、中西夏之(美術家)、永田耕衣(俳人)ら第一級の芸術家たちが才能をみとめた作家、冬野虹(1943-2002)による珠玉の作品群および散文をあつめた詩文集がついに刊行。 2015年刊行の『冬野虹作品集成』(四ッ谷龍編、書肆山田)より主要な作品を抄出し、同書未収録であった詩歌や散文および著者自身による挿画を掲載。巻末には俳人であり夫である四ッ谷龍による冬野虹論「あけぼののために」と回想録「冬野虹との二十年」を併録。 【目次】 Ⅰ 俳句 雪予報抄 網目抄 Ⅱ 詩 頰白の影たち抄 補遺 Ⅲ 短歌 かしすまりあ抄 拾遺 Ⅳ 散文ほか 葉の上の 桜の木 パンフィリアの泉 かみさまへのてがみ 天使の絆創膏 散歩の毬 ルーペ帳 はつなつの七つの椅子 Ⅴ 冬野虹論――四ッ谷龍 あけぼののために 冬野虹との二十年 解題 冬野虹年譜 後記 【著者プロフィール】 冬野 虹(ふゆの にじ) 1943年大阪府泉北郡福泉町(現 堺市)生まれ。1977年より俳句の創作を始め、「冬野虹」の筆名を使用する。1987年、俳人で夫の四ッ谷龍とともに二人文芸誌「むしめがね」を創刊。1988年、句集『雪予報』(沖積舎)刊行。1992年より短歌、1995年からは自由詩の創作を始める。1997年、日・仏・英3か国語のウェブサイト「インターネットむしめがね」を開設。以降、海外で刊行された俳句のアンソロジーなどに編集、翻訳、作品・表紙画提供で関わる。2002年2月、自宅にて急逝、享年59。没後、2015年に『冬野虹作品集成』(四ッ谷龍編、書肆山田)が刊行された。 【編者プロフィール】 四ッ谷 龍(よつや りゅう) 1958年北海道札幌市生まれ。1972年より俳句の創作を始め、1974~86年俳句雑誌「鷹」に参加。1983年第2回現代俳句評論賞受賞。1987年文芸誌「むしめがね」を創刊。2010~19年田中裕明賞選考委員。著書に、句集『慈愛』(蜘蛛出版社)、『セレクション俳人・四ッ谷龍集』(邑書林)、『大いなる項目』(ふらんす堂)、『夢想の大地におがたまの花が降る』(書肆山田)、エッセイ集『田中裕明の思い出』(ふらんす堂)ほか。
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ひとが詩人になるとき
¥2,090
著者:平川克美 発行元:ミツイパブリッシング 268ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 詩を書くことで、ひとは詩人になる—— 言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。詩人に憧れながら実業家として半生を歩んだ著者が、幾度となく読み返してきた作品を再考察。なぜ、彼ら彼女らは詩人になったのか、その謎に迫る。「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。 【目次】 第1章 堀川正美 新鮮で苦しみ多い日々 第2章 黒田三郎 場違いな場所で途方に暮れているひと 第3章 茨木のり子 彼女がひとりで立っていた場所 第4章 小池昌代 欠如という存在感 第5章 黒田喜夫と「列島」の詩人たち 革命の知らせはついに届かず 第6章 友部正人 倫理的な吟遊詩人 第7章 清水哲男と清水昶 際立つ個性が描いた双曲線 第8章 北村太郎 敗者の直喩 第9章 下丸子文化集団 工場の町に生まれた詩 第10章 小田嶋隆 誰よりも詩を憎んだ男が愛した詩 第11章 伊藤比呂美 現代の言文一致 第12章 鶴見俊輔 この世界を生き延びるための言葉 第13章 寺山修司 虚構が現実を越える瞬間に賭ける 第14章 石垣りん 生活者の芯 第15章 吉本隆明と立原道造 硬質な抒情の前線 第16章 批評的な言葉たち 言葉の重奏性をめぐって
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朝、空が見えます
¥1,870
著者:東直子 発行元:ナナロク社 145ページ 188mm × 118mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 歌人・東直子さんの初めての「詩集」をナナロク社から刊行いたします。 1日1行、365日の朝の空を綴った詩に、横山雄さんの線画が彩る一冊です。 「東京の冬は晴れた日が多いんだな、と、東京に来たばかりのころ思って、それは何度も思って、そして今日も思いました。晴れています。」(本文より) 【本書について(あとがきより)】 2017年1月1日から12月31日まで、Twitter(現在はX)に毎朝、「おはようございます」から始まる一文を投稿し、その日の空の様子を言葉で伝えていました。(中略)太陽をひとまわりしながら眺めた早朝の空です。
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これより先には入れません
¥1,650
著者:谷川俊太郎/木下龍也 販売元:ナナロク社 134ページ 170mm × 122mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也による書下ろしの共著。 詩と短歌を交互に書きつぐ「対詩」の形式で織り成された作品です。 40回にわたりやりとりした対詩を、木下龍也が振り返りながら解説する「ひとり感想戦」も巻末に収録。「これは戦いだと思っていた」と述懐する木下の短歌ひとつひとつから、ヒリヒリとした緊張感が伝わってきます。
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静かな場所の留守番 新編 伊藤茂次詩集
¥1,980
SOLD OUT
著者:伊藤茂次 編者:藤井基二 発行元:龜鳴屋 168ページ 158mm × 105mm 雁垂れ製本 *********************** 店主コメント *********************** 無名の詩人・伊藤茂次(いとう しげじ)。 詩人仲間から「モジさん」と呼ばれ親しまれていました。 勤めていた印刷会社の同僚だった詩人・大野新に影響を受け、「近江詩人会」という詩人の集まりに入会、本格的に詩作を始めます。茂次が40歳近くなった時のことでした。 それからほどなくして、奥さんがガンで死去してしまいます。 以降、彼の生活は荒みアルコール依存症に苦しみながらも詩作を続けたそうです。 彼の詩は内省的で、ダメな自分から脱することができないやり切れなさが伝わってきますが、そういった人間臭さに心を打たれます。 甲斐性無しだけど、どこかほっとけない。 そんなモジさんの詩に、ぜひ触れてみて下さい。
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点滴ポール 生き抜くという旗印
¥1,540
著者:岩崎航 発行元:ナナロク社 184ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 著者の岩崎航は、仙台市在住の37歳です。 3歳で進行性の筋ジストロフィーを発症。 現在は常に人工呼吸器を使い、 胃ろうから経管栄養で食事し、 生活のすべてに介助が必要な体で ベッド上で過ごしています。 しかし、自殺願望に覆われた10代、 身体の苦しみに苛まされた20代を越え、30代の今、力強くまたユーモアを交えた詩を 生み出し続けています。 管をつけると/ 寝たきりになると/ 生きているのがすまないような/ 世の中こそが/ 重い病に罹っている (「貧しい発想」より) ただの闘病記にはない、 すべての生きる人に勇気を与える 新時代詩人のデビュー作です。
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坂多瑩子詩集 物語はおしゃべりより早く、汽車に乗って
¥2,420
著者:坂多瑩子 発行元:書肆子午線 132ページ ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 抒情からも、抒事からも自由に言葉がはばたいていくとき、詩は、 遥かに再来する物語のひとつひとつを、ふかく抱きしめている。 詩人の新たな出発を示す42篇を収めた第七詩集。 ちっちゃな青空 という言葉がやけに好きだった 松尾和子の歌う「再会」 あたしの見ていた空はいつだって大きかった よそよそしくていじわるで きどりや だから あっかんべ ちっちゃな青空って かわいい かわいいかわいいといっていると ひとりにしないでとちっちゃな青空がいうので 抱きかかえてあたしだけのおうちに帰った (「夏のおわりに父」より)
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中尾太一 詩集 ルート29、解放
¥3,180
著者:中尾太一 発行元:書肆子午線 144ページ ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 薄く、張り裂けそうな詩の皮膚に 精いっぱいの光を浴びて予感する明日のポエトリー 中尾太一新詩集! 声を押し殺し こころを固く閉ざし わたしも、あなたも 生まれたというたったひとつの史実に現れようと 中指を突き立てる (「飛行機雲」より)
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火を焚きなさい 山尾三省の詩のことば
¥1,980
著者:山尾三省 解説:早川ユミ イラスト:nakaban 発行元:新泉社 192ページ 178mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 山に夕闇がせまる 子供達よ ほら もう夜が背中まできている 火を焚きなさい お前達の心残りの遊びをやめて 大昔の心にかえり 火を焚きなさい ――山尾三省「火を焚きなさい」 山尾三省の詩は、いまの時代にますます、ひつようとされている。わたしがわたしをとりもどすために。あなたがあなたをとりもどすために。 ――早川ユミ「わたしの、根っこのひと」 野とともに生きること、家族とともに生きること。 詩人・山尾三省(1938~2001年)の著作と詩集から、48篇の詩、4篇の散文作品を選び、あらたに編集したベストセレクション。家族とともに屋久島に移住し、耕し、詩作し、祈る暮らしを続けた詩人の心温まることばを集めました。布作家・早川ユミの解説、画家・nakabanの漫画も収録。
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農民芸術概論
¥2,200
SOLD OUT
著者:宮沢賢治 出版社:八燿堂 112ページ 188mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」 ――新たな時代を生きるすべての人に捧げる、宮沢賢治至高の芸術詩編 土に触れる自らの手と宇宙の胎動が直結する壮大なスケールで描かれた宮沢賢治による至高の芸術論「農民芸術概論綱要」。 本書では本論に加え、「農民芸術」の名を冠する他二編を収録。また、「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」で知られる通称「雨ニモマケズ手帖」に収められた詩編や、賢治の最晩年、病床に伏しながら書かれたと言われる「疾中」を採録。そして生前未発表の詩作集「詩ノート」より撰集した数編のほか、学生に向けた鼓舞激励のメッセージ「生徒諸君に寄せる」を収めた。計約70詩編採録。 装画は奄美大島在住の人気絵本作家、ミロコマチコ。 【目次】 「詩ノート」より 農民芸術概論 「雨ニモマケズ手帖」より 疾中
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東京
¥2,090
SOLD OUT
著者:MAI 写真:Asako Ogawa 発行元:BOOKNERD 128ページ 178mm × 105mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 新潟県出身(現在は東京在住)のMAIさんとAsako Ogawaさんと出会ったのはつい最近のこと。少し前に新潟で二人が開催したという小さな展示を記念した小冊子を見せてもらった。 「東京」とタイトルが印刷されたその小冊子に書かれていた前述のMAIさんの言葉、そしてどこにでもあるようで、どこでもない東京の風景を切り取るAsakoさんの写真に痺れ、久しぶりに一緒に何かを作ってみたいと思った。 その後、新潟から上京した二人と共に「東京」をテーマに、一冊の写真詩集を作るべく動き出した。東京、と言葉にした時に溢れ落ちるもの。 地方都市に住む人間から見た東京。そこで暮らす者から見える東京の現在位置。きっかけは数ページの小冊子だったものが、まるでバンドのように何度もジャムセッションを重ねる二人の若者によって、いつの間にか120ページ以上のボリュームに膨れ上がった。 何年も何十年も読み継がれるような、エバーグリーンな佇まいを讃えたポケット型の判型の写真詩集『東京』。東京に暮らす人も、東京以外で生きている人も、東京という街を想う時に去来する、郷愁に似た不思議な感情と、好きと嫌いが入り混じるアンビバレントな思いを、20代の二人が写真と文章で掬い上げる。 *********************** 出版社紹介文より *********************** 東京の姿を散文詩とモノクロ写真で表現した写真詩集。 読み進めるほどに東京という街の核心に近づいていくようなを感じがします。 この詩集を読み終えた時、その街はどのような輪郭を持って浮かび上がってくるのか。そして、そこに内包されているものとは。
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Letter
¥3,300
SOLD OUT
著者:皆川明 出版社:つるとはな 391ページ 193mm × 125mm ハードカバー 布装 ファッションブランド「ミナ ペルホネン」のWebサイトで連載されている「Letter」では、同ブランドのデザイナーを務める皆川明がしたためた散文を写真とともに掲載しています。 書籍化するにあたり写真は除かれ文章のみの構成となりましたが、表紙の布装や紙質など手触りにこだわった製本で、本の質感とともに文章をより一層堪能する事ができる造りになっています。 1日1日綴られた短文は1篇の詩を読んでいるような感覚で、常に手元に置いておきたくなるような本です。
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さよならのあとで
¥1,430
SOLD OUT
著者:ヘンリー・スコット・ホランド 訳者:高橋和枝 発行元:夏葉社 120ページ 193mm × 135mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 「死はなんでもないものです。 私はただ となりの部屋にそっと移っただけ」 百年前のこの一編の詩に、絵本作家の高橋和枝さんが、二年の時間を費やして、一八枚のイラストをそえました。 死別のかなしみをいやす、特別な一冊。
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ロマンスの辞典
¥1,760
SOLD OUT
著者:望月竜馬 絵:Juliet Smyth 発行元:遊泳舎 288ページ 167mm × 118mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 「ロマンス」という まったく新しい切り口から505単語を選定。 雰囲気たっぷりに描かれた131点のイラストも収録しています。 読んでも、眺めても、ページをめくるだけでも楽しめる、プレゼントにも最適な一冊です。 同時刊行の『悪魔の辞典』(著・中村徹/絵・Yunosuke)とともに、“言葉を楽しむ辞典”として立ち上げた「YUEISHA DICTIONARY」の第1弾! 言葉の魅力をより引き出すイラストもたくさん収録された、時に切なく、時にキュンとする、ロマンチックな辞典です。
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悪魔の辞典
¥1,760
SOLD OUT
著者:中村徹 絵:Yunosuke 発行元:遊泳舎 288ページ 167mm × 188mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』を原案に、500単語を悪魔的視点で書き下ろし。 さらに150点を超えるユーモアたっぷりのイラストも収録しました。 文字とイラストの両面から人間の本質を問う、問題作です。 『ロマンスの辞典』(著・望月竜馬/絵・Juliet Smyth)とともに、“言葉を楽しむ辞典”として立ち上げた「YUEISHA DICTIONARY」の第1弾! 言葉の魅力をより引き出すイラストもたくさん収録された、時に深く、時に笑える、遊べる辞典です。
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美しい街
¥1,760
SOLD OUT
著者:尾形 亀之助 絵:松本 竣介 発行元:夏葉社 176ページ 163mm × 128mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** いつまで経っても古びない、たった一行の詩や、二行の詩。 眠らずにいても朝になったのがうれしい 消えてしまった電燈は傘ばかりになって天井からさがっている (「いつまでも寝ずにいると朝になる」) 孤高の詩人尾形亀之助(1900〜1942)の全詩作から五五編を精選。 巻末エッセイ 能町みね子
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よいひかり
¥1,540
SOLD OUT
著者:三角みづ紀 発行元:ナナロク社 128ページ 182mm125mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 中原中也賞、そして、史上最年少で 萩原朔太郎賞を受賞した最前線詩人が描く、 詩人と旅と生活。 本書は、詩人・三角みづ紀による7冊目の詩集です。 本年2月の1カ月間、ベルリンに渡り書き下ろした36篇からなります。 「自分という存在が息をひそめてようやく、あたり一面に詩があふれていることに気づくのだと考えて、生活や日常の詩集をつくりたいと思った」 あとがきで書かれたように本作のテーマは生活。 「カレンダー」「鋏」「ブランケット」「手袋」「傘」……、 日常の品々がタイトルとして並び、 そのひとつひとつに注がれたひかりが、 私たちの身近な言葉で、詩となり描かれた一冊。 デザイナー・服部一成による装丁が、詩編を美しく束ねています。 本書を美しく彩る装画は、大阪在住の新鋭画家、さとうさかなさんの作品です。 作品を提供されるのは、本書が初となります。
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のどがかわいた
¥1,430
SOLD OUT
著者:大阿久佳乃 発行元:岬書店 158ページ 176mm × 120mm ソフトカバー(仮フランス装) *********************** 店主コメント *********************** 著者が高校生の時に発行したフリーペーパー『詩ぃちゃん』に掲載した詩の魅力を伝える文章。そして、日々の生活で生まれる自身の感情を繊細な感性で思索するエッセイを収めた1冊です。 これまで読むことが少なかった詩との距離が、本書をとおしてだいぶ近づいたような気がします。「小説は共感・詩は一体感」という言葉が深く印象に残りました。 ちなみに発行元の「岬書店」は、夏葉社という出版社の出版レーベル。 ずっと本棚に残しておきたい本を作り続けるひとり出版社です。
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わたしたちの猫
¥1,540
SOLD OUT
著者:文月悠光 発行元:ナナロク社 109ページ 192mm × 120mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 文月悠光の待望の第3詩集は、 わたしたちの恋の物語。 人の心には一匹の猫がいて、 そのもらい手を絶えず探している。 自分で自分を飼いならすのは ひどく難しいから、 だれもが尻尾を丸め、 人のふりして暮らしている。 (「わたしたちの猫」より) 18歳で中原中也賞を受賞し、以降、活躍の場を広げ続ける詩人・文月悠光。 初エッセイ『洗礼ダイアリー』も話題の詩人が、詩の舞台で放つのは、恋にまつわる26編の物語。 あの嵐のような日々はなんだったのか……。そんなつかみどころのない恋という現象がわたしはどこか苦手でした。(中略)けれど恋愛が苦手だからこそ、なぜ人を好きになるのか、なぜ別れはやってくるのか、その不思議を言葉で解きほぐしたい欲求にかられるのです。 ―あとがきより
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多喜さん詩集
¥1,760
著者:井上多喜三郎 編者:外村彰 発行元:龜鳴屋 208ページ 132mm × 115mm 文庫判 ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 堀口大學も田中冬二も天野忠も依田義賢も、みんな多喜さんが大好きだった。 いつも肩には風呂敷包み、安土町老蘇生まれの純情詩人、井上多喜三郎 (1902-1966)の多彩な作品群から、『近江の詩人 井上多喜三郎』の著者が選りすぐった六十編。 外村彰「多喜さんの詩」と小幡英典の写真集「老蘇と多喜さん」を合わせて収録。 ---------------------------------------------------------- 石ころ 指のようにほぐれない 晴天の日はほのかに温かい 「孤独について」 ----------------------------------------------------------
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翻訳できない世界のことば
¥1,760
著者:エラ・フランシス・サンダース 訳者:前田まゆみ 発行元:創元社 112ページ 170mm × 194mm ハードカバー ************************ 出版社紹介文より ************************ プレゼントしたい、ことばの万華鏡 外国語のなかには、他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が存在する。本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた世界一ユニークな単語集。 言葉の背景にある文化や歴史、そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。世界7カ国で刊行予定。 *********************** 店主コメント *********************** 「こんな事まで一言で表現されているのかぁ」と思ってしまうような言葉が世界には溢れています。言葉として存在しているということは、少なくともその国において共有されている感情や行動、風景なのでしょう。 各国の言葉が表す事象の中には、国境や人種を越えた共通のものもある。やっぱり私たちは同じ人間なのだ、とつくづく思うのです。