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ダンプ松本『ザ・ヒール』
¥1,540
著者:平塚雅人 発行元:小学館 183ページ 193mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1980年代、全日本女子プロレスでデビューし、極悪同盟を率いて、クラッシュギャルズとの抗争を繰り広げたダンプ松本。今だから話せる当時の裏話や、本人が抱えてきた心の葛藤や父親への思い。現在からは想像もつかない程の過酷な状況下で、彼女が何を思って過ごしてきたのか。そんな熱くひたむきな思いが伝わってくる一冊です。 【目次】 第1章 1960年、松本香誕生 第2章 母の家出と父との確執 第3章 夢の『スター誕生!』応募 第4章 1975年、大宮開成高校アーチェリー部入部 第5章 1979年、憧れの全日本女子プロレス入門 第6章 1980年、悲願のプロレスデビュー 第7章 過酷な先輩たちのいじめ 第8章 しごきとディスコ初体験 第9章 1984年、極悪同盟結成 第10章 激化するクラッシュギャルズとの抗争 第11章 疲弊する心、加熱する女子プロレスブーム 第12章 1988年、全女引退 第13章 1988年、芸能界進出 第14章 殺意を抱いていた父の死 最終章 2020年、女子史上初の還暦現役レスラー
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ジェーン・バーキンと娘たち
¥2,970
SOLD OUT
著者:村上香住子 発行元:白水社 210ページ 195mm × 135mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ジェーン・バーキンをめぐる、日本初の評伝的エッセイ エルメスの高級鞄で有名な「バーキン」が誕生したのは育児のためだったという逸話はよく知られているが、その親子関係の実際のところについてははたしてどうだろう。 ジェーン・バーキン(1946-2023)には三人の娘がいる。末娘ルー・ドワイヨン(1982-)は映画監督のジャック・ドワイヨンを、次女シャルロット・ゲンズブール(1971-)はセルジュ・ゲンズブールを、そして長女ケイト・バリー(1967-2013) は作曲家のジョン・バリーを父親に持つ。そして、その子育てにおいては、世界中に愛をささやいた「かっこいい女」の魂の叫びが幾つも秘められていた──。 本書は、彼女たちと40年来の親交がある著者による、ジェーン・バーキンをめぐる日本初の評伝的エッセイ。 ジェーンの少女時代からの恋愛、仕事、結婚、慈善活動……ありのままに生きる母親は、三人の娘と、どのような愛を育んできたか? 親日家の故人を哀悼しつつ、母娘の真実を描く、祈りが聞こえる「家族の肖像」。プライベートフォトをはじめ、音声や動画を視聴できるQRコードも多数収録。年譜付。ジェーンの葬儀を追体験するエピローグには胸を打たれるだろう。 【目次】 ジェーン・バーキン バーキンという家系 ジェーンの誕生 ジェーンの少女時代 ケイトの誕生 セルジュ・ゲンズブールとの出会い ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ シャルロットの誕生 ルーの誕生 ヴェルヌイユ通りの家 ラ・トゥール通りの隠れ家 不倫の熱愛の果て 最後のアマン 最期の五日間 長女 ケイト・バリー 次女 シャルロット・ゲンズブール 末娘 ルー・ドワイヨン エピローグ あとがき 参考資料/年譜/図版一覧
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超傑作選 ナンシー関 リターンズ
¥2,200
SOLD OUT
著者:ナンシー関 発行元:世界文化社 368ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 没後20年、生誕60年、いまふたたびナンシー関の傑作を味わおう 没後20年、生誕60年で注目度が高まっている天才コラムニストにして世界初の消しゴム版画家ナンシー関の傑作を1冊に。今読んでも最高に面白いテレビ関連コラムや日常に関するコラムから厳選して収録。32ページのカラーグラビアでは、傑作消しゴム版画と消しゴムハンコ、単行本初収録となる物も含めたゆかりの品々を紹介する。 ナンシー関を愛読しに初めて触れる若い人でも楽しめる、決して古びないコラム&消しゴム版画を多数収録。 【目次】 巻頭カラー ナンシー関の奇跡 いとうせいこう 第1章 TV・芸能人編① 松田聖子/森繁/蓮舫/ジャイアント馬場/松井秀喜 他 第2章 TV・芸能人編② ジャイアンツ原/大仁田厚/銀蠅的なもの 他 第3章 CM・雑誌編 的場浩司/田中邦衛/「公共広告機構」と「政府広報」/織田裕二 他 第4章 世情編 ニイミの西洋人/おみやげNIPPON/埼京線/台湾 他 第5章 ギャラリー・プリント一発! 第6章 小説・ナンシーの漢字一發‼
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ナンシー関の耳大全77(朝日文庫)
¥924
SOLD OUT
著者:ナンシー関 発行元:朝日新聞社 360ぺージ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ナンシー関に“賞味期限”はない 特定の時代のテレビが作り出す空気について書いているのに、 それが半永久的な説得力を持つという摩訶不思議。 2002年、39歳で急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。 その言葉は今なお、テレビの中に漂う違和感に答え続けてくれる。 彼女の大ファンで、日常の違和感を小気味よい筆致であぶり出す武田砂鉄氏が 『週刊朝日』の伝説的コラム「小耳にはさもう」から選び抜いた ベスト・オブ・ベスト! 連載462回分のハンコも壮観です。