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転職ばっかりうまくなる
¥1,760
SOLD OUT
著者:ひらいめぐみ 発行元:百万年書房 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 20代で転職6回。 「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。 こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる――。 【目次】 ◎一社目 倉庫、コンビニ アルバイトはたのしい 倉庫ではたらく お金がない 時間の換金には限度がある ◎はじめての就職活動 転職エージェントに登録する 初めての面接 「世の中そんなに甘くないんだよ」 再最終面接 ◎二社目 営業 入社一か月目 ほほえみ地蔵 社会人練習 踏んだり蹴ったり 血便、ふたたび ◎はじめての休職 ダチョウか、タカか、ペンギンか 川と裁判傍聴の日々 ◎三社目 webマーケティング おでんを食べながら働く 「圧倒的成長」をしたくない ◎四社目 書店スタッフ 滑り込み転職 手取り十五万円クライシス レモンの輪切りと人生 「好きなこと」を仕事にする (二十八歳・書店アルバイト) 転職活動、ふたたび トイレットペーパーがない ◎五社目 事務局・広報 入社して一か月で辞めたくなる 「給料も払いたくない」 「仕事ができる・できない」は環境の違い 「ひらいさんは文章で成功しない」 なにもない首里城 ◎六社目 編集・ライター 職場には川が必要 デスクでごはんを食べること、窓がないオフィスで働くこと 「書く」という仕事 甘いものが食べられない期 偏りをはかる ◎七社目 ライター・作家(フリーランス)←「社」ではないですが……。 倉庫バイト・リバイバル 働き方革命 やってみたいことを、やってみる 転職の数だけ人生の味方が増える フリーランスの生活と占い 肩書は書かない いつ、どんな理由で辞めてもいい 夢って、なんだろう ◎あとがき *********************** 店主コメント *********************** 世間ではいまだに転職回数の多さ=忍耐力の無さと思われがち。けれども転職の多さは、仕事観を模索していることの表れでもあります。 やっぱり人生にもまわりみちは必要なのだ。 この本には仕事観についてとても大切なことが書かれています。 それは、自分が社会人になってから15年以上経ってようやく気付いたことでした。下手したらそれに気付かないまま定年を迎える人もいるかもしれない。 この本に書かれているような仕事観が社会のスタンダードになってくれたら、と思う。そうしたらもっと生きやすい世の中になるはずです。
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夜のお店 解剖図鑑
¥1,980
SOLD OUT
著者:高橋哲史 発行元:エクスナレッジ 164ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** なぜ、お店で飲むと美味しくて楽しいのか? お酒を出す店舗の仕掛けと工夫がマルわかり。 飲食店の天井をはずして俯瞰・立体的に見てみよう。こだわりのデザイン・座席の数・その間隔や、トイレの位置、厨房の広さ……、さらにはそこで働く人の所作や服装などなど、それぞれのお店に最適化された独自の仕掛けが見えてくるはずです。 本書は、バー、クラブ、スナックから、角打ち、町中華、コンカフェまで。お酒を提供する繁盛店の「おもてなし」を完全図解しました。著者はこのような酒類を提供する店舗を100件以上設計してきた大ベテランの設計者です。 夜のお店を知りたい、つくりたい(開業したい)方だけでなく、描(書)きたいクリエイターまで。すべての人に役立つ資料が満載の1冊です。 【目次】 CHAPTER1:お店ができるまで ①内見~契約 ②墨出し~組積工事 ③ボード張り~仕上げ工事へ ④清掃~引き渡し ⑤オープン~ダメ工事 CHAPTER2:お酒が出るお店 ・定食屋 ・町中華 ・おでんや ・シン角打ち 〇見積り査定の極意 ・郷土料理(沖縄料理)の店 ・クラフトビールバー ・ビーチハウス(ヤング海の家) ・立ち飲み食いのポテンシャル ・ギャラリー ・ソウルバー ・ノンアルコールバー 〇人と重力と接点:地球との付き合い方 ・オーセンティックバー ・フレンチベトナミーズ ・スナック 〇風営法 〇トイレ ・お茶屋バー ・インターナショナルクラブ お茶屋さん(お座敷) ・銀座なクラブ ほか CHAPTER3:お店の変遷 ・江戸の居酒屋 ・カフェー ・闇市 ・角打ち(昭和タイプ) ・海の家(旧タイプ) ・グランドキャバレー CHAPTER4:明日あるかも店 ・メタ酒場 ・マッドハッタークラブ ・エンターテインメントシャッフルクラブ ・コンセプトカフェ
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労働系女子マンガ論!
¥2,200
著者:トミヤマユキコ 発行元:タバブックス 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 労働をめぐる女子の悩みの数だけ、応答を試みるマンガが存在するー タバブックスwebサイトで2013年から不定期連載していた「労働系女子マンガ論!」ついに、ついに書籍化!! 恋愛、結婚、出産、といった人生のイベントを迎えるたび、続けるか辞めるかの選択を迫られるのは、たいてい女子の側。労働環境はここ数十年で大きく変化し、どうするのがベストなのか判断がつかない…「女子×労働」の視点で読む女子マンガに人生をサバイブするヒントがある!誰もが知っている王道作品から、知る人ぞ知る隠れ名作まで、web連載を大幅加筆修正。「女性と労働」表象を読み解く、気鋭の研究者トミヤマユキコの女子マンガ論、決定版です。 【目次】 序論「労働系女子マンガ」とはなんぞや? 1章 少女マンガ隆盛期 ― ヒロインは読者と同世代の若き労働者 自分の運命を切り拓く『ベルばら』の女たち 『ベルサイユのばら』 大正時代のラブコメが描く「この国で女が働くとはどういうことか」『はいからさんが通る』 「自立した女」のモデルのひとつは、バレエマンガにある 『アラベスク』 愛より恋より仕事をやれ 70年代作品の強烈なメッセージ 『デザイナー』 女の為政者として「政治と権力」を変革する16歳 『王家の紋章』 労働ものとして魔法少女マンガを読んでみる 『美少女戦士セーラームーン』 2章 「仕事と恋」の時代 ― 社会情勢を反映し働く読者の現実に接近 「近代化」を目指そうとした「働く女」の困難 『東京ラブストーリー』 みんなの視界に入りにくい仕事を描く意義 『動物のお医者さん』 フリーターもバリキャリも大変 就職氷河期がもたらしたリアル 『ハッピー・マニア』『働きマン』 「周縁」で働く女の自由と孤独 『ちひろ』『ちひろさん』 自分らしさに助けられたり苦しめられたりする労働 『リメイク』 恋愛要素なし、仕事人間を肯定する女子マンガの進化 『重版出来!』 3章 労働の多様化・細分化 ― 年齢、仕事観、社会問題等に着目 憧れからはほど遠い設定が生み出す深い味わい 『うどんの女』 主婦の労働と存在意義をめぐる重い問い 『ハウアーユー?』 リアルとファンタジーを行き来する大人の仕事と恋愛の物語 『娚の一生』 人生の全てを労働に捧げる 仕事に生きる女のロールモデル 『繕い裁つ人』 女の人生に必要なのは王子様じゃない、家だ 『椿荘101号室』 「仕事/趣味」「仕事/結婚」二者択一の不毛さを描く 『ZUCCA×ZUCA 』 自分の意思ではない境遇も受け入れ 働き生きる日々の愛おしさ 『海街 diary』 夢見た未来と現実の間に苦悩 続いていく労働系女子の人生 『愛すべき娘たち』
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つくる人になるために
¥2,420
SOLD OUT
著者:光嶋裕介/青木真兵 発行元:灯光舎 260ページ 180mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 分にとって大切だと思うことを、思い切って言葉にする。 誰からも必要とされなくても、見向きもされなくても、声を発し続ける。 それが僕にとっての「つくる」ということ。 建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。 私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索していく。 書簡をとおした対話のトピックスはまさに縦横無尽。働くことやお金のこと、ふたつの原理の往還、外と内の自然、そして建築や本の話まで広がっていきます。 ふたりの対話をじっくり観察すると、前提を問い直すこと、自ら思考し行動することは、何かを「つくる」ことへのきっかけにつながるのではないかと感じます。 互いのちょっとした違いを認め合い、相手の言葉を受け止め、内省し、さらに言葉を紡いでいく二人の姿勢は、私たちの日々の生活や思考へのささやかな刺激となり、生き物として少しでも生きやすい社会をつくるヒントになるかもしれません。 また、ふたりの書簡を楽しく彩る青木海青子さんのイラストも見どころです。 【目次】 まえがき LETTER #1 自分の地図をつくる LETTER #2 はじまりを問い直す LETTER #3 建築とは何か LETTER #4 「ちょうどよい」を考える LETTER #5 つくる人になるために LETTER #6 お金とは何か LETTER #7 つくることの喜び LETTER #8 結界が生み出すもの LETTER #9 生きるための建築 LETTER #10 現場に立つ LETTER #11 偶然性を受け入れる LETTER #12 汗水たらして働く LETTER #13 自己変容を楽しむ LETTER #14 分けずに受け取る あとがき 後日譚
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ナガオカケンメイの眼 10年続くメルマガからの視点107
¥2,860
SOLD OUT
著者:ナガオカケンメイ 発行元:平凡社 400ページ 175mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ロングライフデザイン」をテーマに発信するナガオカケンメイのメルマガ全530通から厳選した、今だからこそ伝えたいメッセージ。生き方を少しだけ変えるためのヒント集。 10ねんかんで530回発信の「ナガオカケンメイのメール」から贈るデザイン活動家の肝が滲むメッセージ集。 人・仕事・生き方・モノ・考え・土地・会社・デザイン・仲間…ロングライフな社会へと、表現して、攻める。
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常識のない喫茶店
¥1,540
SOLD OUT
著者:僕のマリ 出版社:柏書房 176ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」 ――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。 失礼な客は容赦なく「出禁」。 女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。 セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。 ただ働いているだけなのに、 なぜこんな目にあわなければならないのか。 治外法権、世間のルールなど通用しない 異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々! 狂っているのは店か? 客か? あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。 喫茶×フェミニズム―― 店員たちの小さな抵抗の日々を描く、 溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ! *********************** 店主コメント *********************** サービス業経験者として深く共感できるエッセイ。 本書の内容は、ストレス発散の側面だけでなくサービス業のあり方を改めて考えるきっかけにもなるかもしれません。 現場で働く人だけではなく、普段は現場に立つ機会が少ないポジションの方々にも読んでほしいです!
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コシラエルとはなんだったのか
¥3,080
著者:ひがしちか 加藤さえ子(株式会社ウェルカム) 伊藤ガビン(編集者) 矢沢路恵(山食堂 女将) 星佳奈(内装設計) 今村真紀(アコテ店主) 森岡督行(森岡書店店主) 塩川いづみ(イラス トレーター) 小林紀子(watari 店主) 前田ひさえ(イラストレーター) 山口妙佳 発行元:HeHe 126ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2010年、日傘作家ひがしちかによる、一点ものの日傘作りからスタートした「Coci la elle(コシラエル)」。 手描きの日傘や、刺繍した日傘、デコラティブな日傘など、唯一無二の日傘のほか、雨傘、晴雨兼用、小物などを製作。2022年の夏に閉業。 本書は、2022年9月に本店跡地にて開催された展覧会「傘の素(もと)」にあわせて制作された冊子です。 日傘屋にたどり着くまでのエッセイ、コシラエルの傘に秘められた見えないアレコレ(奥や裏側)をふんだんなテキストでまとめました。 コシラエルに縁があるさまざまな書き手によるコラムも収録。
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14歳からの自己啓発
¥2,420
著者:尾崎俊介 発行元:トランスビュー 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『カーネギー自伝』『学問のすすめ』『7つの習慣』 『ザ・シークレット』『思考は現実化する』 『夜と霧』 『人を動かす』『フロー体験』…… 自己啓発本を「文学」として読むと見えてくる、豊饒な世界。 あらゆる自己啓発本が追い求めてきたたったひとつの「答え」とは? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q あなたは「自己啓発本」を読んだことがありますか? A まだ読んだことがない →人生を切り拓くための武器になってくれるはずです。 A 出世狙いの「下世話」な本だ →実は、古来の知恵や最先端の知見に基づくものも沢山あります。 A 人生の成功のため、よく読んでいる →自己啓発の本質を知れば、「悪い本」にだまされなくなります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【目次】 十四歳のあなたに――前書きに代えて 第1章 自己啓発本とは何か 第2章 「自助努力系自己啓発本」の系譜 第3章 「引き寄せ系JKB」の登場 第4章 引き寄せの実践 第5章 人間関係をめぐる自己啓発本 第6章 女子のための自己啓発本 第7章 愛するとは許すこと――めくるめく「ACIM」 の宇宙観 第8章 来世があると考えると、勇気が湧いて来る⁉ 第9章 「今、ここ」を生きる *********************** 店主コメント *********************** 自助努力系や引き寄せ系など、実践的なものから少々うさんくさいものまで、自己啓発書は星の数ほど存在しますが、この本によると多くの本は突き詰めると一つの答えや真理に行き着ようです。つまり、たったひとつの答えに至るアプローチ方法の数だけ自己啓発本は存在しており、それらの中には自分に適したものとそうでないものがあるのではないでしょうか。 その見極めのためにも、自己啓発書のルーツや大系などを知っておくに越したことはないと思います。
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スペクテイター 51号 特集:自己啓発のひみつ
¥1,320
発行元:有限会社エディトリアル・デパートメント 販売元:幻冬舎 176ページ 242mm × 180mm ソフトカバー ************************************* 「イントロダクション」より ************************************* 「自己啓発書を読み、書かれたことを忠実に実行したら、あなたの悩みや不安は吹き飛んでします―――と自己啓発書は、悩める彼に力づよく語りかける。本を読み、電子機器でアプリを用いることで、行動へのトリガーが入り、奮起させられる。たしかに自己啓発書は一種のカンフル剤であり、即席の達成感や心を駆り立てる作用を含むもので、本というより一種の〝ツール〟であるように思う。 (中略) そもそも本は、〝ツール〟である。先に結論を言ってしまうと、自己啓発書自体が問題なのではない。本を読むということは、道徳・倫理的な面よりも、最終的にはその技術を「どう使うか」という主体性の問題だ。自己啓発書は一面で危険な要素をはらんでいるから、読むならきちんと危険を認識しておく必要があるし、メディアはその危険性も伝えなくてはならない—――そんなことを考えながら、この特集をつくりました。」 【目次】 イントロダクション 本時はなぜ、自己啓発を特集するのか? まんが 自己啓発ってなんだろう? 自己啓発の現在〈前編〉 自己啓発のルーツ〈後編〉 インタビュー1 自己啓発書が流行り続ける背景 真鍋厚氏に聞く 自己啓発書をまとめて読んでみた 〈日本篇20選〉 〈欧米篇10選〉 インタビュー2 日本・修養・自己啓発 大澤絢子氏に聞く 論考 自己啓発のパラドックス 負のループに陥らないために インタビュー3 眼ざめよ!エマソン 齋藤直子氏に聞く
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底にタッチするまでが私の時間
¥1,760
SOLD OUT
編者:木村衣有子 発行元:木村半次郎商店 136ページ 188mm × 130mm 雁垂れ製本 新宿の大衆喫茶食堂ベルク。 コーヒーやホットドッグなど、こだわりのメニューを良心的な価格で提供しているお店です。 同店が発行するフリーペーパー「ベルク通信」の創刊号から150号まで、その中から印象に残る文章や心に刺さる言葉を集めたリトルプレス。 「コスパの良さ」だけでは片づけられない同店のこだわりと意気込みが伝わってきます。 その精神性は読者の生活や仕事のスタイルにも良い刺激となるのではないでしょうか。 編者の木村衣有子さんは、食文化や書評を中心に執筆されている文筆家。 本書は木村さん個人の出版レーベル「木村半次郎商店」から発行されたリトルプレスです。
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喫茶店のディスクール
¥1,870
SOLD OUT
著者:オオヤミノル 発行元:誠光社 143ページ 180mm × 131mm 仮フランス装 *********************** 帯文より *********************** われわれは一体誰と契約をしているのか? SNSとグルメサイト、クラウンドファンディングとポイントカードに骨抜きにされた消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。自身の迷走を振り返りつつ、犬の目線で語る、経済、仕事、メディアにコミュニティ。金言だらけの与太話再び。 【目次】 第一考 職業意識の変化 第二考 資金の調達について 第三考 ローカルであることの必然性 第四考 いいやつで行こう 第五考 共有財産の私物化と、権威主義の横行 第六考 作り手ではなく飲み手、もらい手ではなく 出した側 あとがき *********************** 店主コメント *********************** いい店の条件ってなんだろうか? 焙煎家の著者が説く小商い論。 現代人の営みに「最悪の景色」を見る著者の言葉は辛辣。書店員のキャリア無しに本屋を始めた私にとっても耳の痛い言葉が随所にありました。けれども、あらゆる分野の書物から得た知識によって裏付けされた著者の言葉には、確かな説得力と重みがあります。 また、消費者という立場で読んでみても「良い店」について考えるキッカケになるのではないでしょうか。 お店の運営方法に正解などありませんが、主流に対するオルタナティブな考え方のひとつとして、この本の内容はとても刺激的です。ぜひ。
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文にあたる
¥1,760
SOLD OUT
著者:牟田郁子 発行元:亜紀書房 256ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 《本を愛するすべての人へ》 人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について——思いのたけを綴った初めての本。 -------------------------------------- 〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。 無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。 1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは? 知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。 -------------------------------------- 「校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。」 *********************** 店主コメント *********************** 印刷物の誤字脱字のチェックや記述内容の事実確認などを行う校正の仕事は、やはり一筋縄ではいかない。 一見誤植のようでも作者の意図が隠れていたり、時代によって認識が異なったり。 校正にまつわる様々なエピソードはその奥深さを伝えてくれます。
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本屋で待つ
¥1,760
著者:佐藤友則/島田潤一郎 発行元:夏葉社 208ページ 180mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 広島県庄原市にある書店「ウィー東城店」。店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を、「お客さんの要望にこたえる」という姿勢を徹底して貫くことで、黒字化させます。こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書き。山間の田舎の書店に望まれることの多くは、高齢者たちの生活の相談にのることでした。それだけでなく、店は美容院を併設し、エステルームをつくり、コインランドリーをもつくります。 本書はそうした「書店の複合化」の物語である一方、引きこもっていた若者たちが書店をとおして成長していく物語でもあります。ある日、「学校に行けなくなった子どもを働かせてほしい」と相談され、それからウィー東城店にはそうした若者たちが次々とやってきて、レジを担当し、棚を担当します。彼らはお客さんと接し、本と接することで次第に快復し、何人かは社員となり、そのうちのひとりは佐藤友則さんの次の店長となって、店を支えます。 装画、挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、ひうち棚さん。 本屋の可能性を伝える、感動的な一冊です。 *********************** 店主コメント *********************** 「タイパ」という言葉が生まれてしまうほど、現代人は短時間で成果を求めがち。 そして、企業は即戦力となる人材を欲する。 そんな世の中にあって、広島県の書店「ウィー東城店」は地道な行動を積み重ねながら、信頼の獲得や人の成長を「待つ」。経営難だった書店の立て直し、そして、アルバイトとして働く若者たちの成長の道のりが綴られた物語です。
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おまえの俺をおしえてくれ
¥1,980
SOLD OUT
著者:徳谷柿次郎 発行元:風旅出版 407ページ 182mm × 113mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ■著者プロフィール■ 徳谷柿次郎 1982年大阪生まれ。長野県在住。新聞配達と松屋のシフトリーダーを経て、26歳のときに背水の陣で上京し、コンテンツメーカー「有限会社ノオト」へ潜り込む。2011年に「株式会社バーグハンバーグバーグ」入社。バックオフィス、広報、WEBディレクター、ライター編集職を経て2017年に満を持して独立し、「株式会社Huuuu」を設立。全国47都道府県のローカル領域を軸に活動している。どこでも地元メディア『ジモコロ』編集長7年目。長野県の移住総合メディア『SuuHaa』を立ち上げたり、善光寺近くでお土産屋『シンカイ』を運営したり、自然と都会の価値を反復横とびしている。 ■商品情報■ ・今、自分は「ある」よりも「ない」だと思っている人 ・自分の生き方に選択肢が「ない」と思ってる人 ・いつか「ある」状態になりたいと思ってる人 この本はそんな人にこそ読んでもらいたい。 【目次(抜粋)】 1)自分で自分を編集する 2)異常でしたね。執着が。 3)セロトニンがでない部屋 4)おまえすごいな、最高やな! 5)「遊ばなきゃ」っていう意識 6)ずっと下唇震えてましたからね、急に決断迫られ て 7)自分にとって一番いい栄養分があるところに容赦 なく動ける 8)おまえの俺をおしえてくれ 寄稿「おまえの俺をおしえてくれ」 小林直博/原宿/宮脇淳/シモダテツヤ/小野田弥恵/MOTOKO/塩谷舞/カツセマサヒコ/納谷ロマン/小倉ヒラク/藤本智士/友光だんご/石崎嵩人(敬称略)
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ダイアローグ
¥1,980
SOLD OUT
著者:ヴァージル・アブロー 訳者:平岩壮悟 発行元:アダチプレス 192ページ 210mm × 135mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「私が後世に残したいと思っているのは、なによりもメインストリームを変えるロジックなんです」(ヴァージル・アブロー、本書より) 自身のブランド、オフ‐ホワイトでストリートウェアとハイファッションを融合。ナイキやイケアとの斬新なコラボレーション。ルイ・ヴィトン初の黒人デザイナー就任――ハイとロー、観光客(ツーリスト)と純粋主義者(ピュリスト)のあいだを軽やかに往復し、ヴァージル・アブローは創造の可能性をどこまでも探求しつづけた。 本書は、2021年11月に41歳で急逝した彼が遺した2016年から21年までの主要な対話9本を、日本オリジナル編集で翻訳。ヴァージルのアイデア、仕事、思想、生きかたが、あますところなく語られる。回顧展「Figures of Speech」カタログでのレム・コールハースとの対話や『新潮』2022年3月号で紹介された最後のロングインタビューも収録した、『複雑なタイトルをここに』の姉妹編。 【目次】 クールとはなにか? トム・サックスとの対話 デュシャンは私の弁護士 トム・ベットリッジとの対話 Tシャツだから苦い薬も飲み込める ハンス・ウルリッヒ・オブリストとの対話 物をもたない時代の消費主義 レム・コールハースとの対話 観光客と純粋主義者のあいだ ジョナサン・ウィングフィールドとの対話 内からの反抗と権力の溶解 ジャック・セルフとの対話 建築のあとで レム・コールハース、サミール・バンタルとの対話 100パーセント アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話 黒人の正典を定義する アンニャ・アロノウスキー・クロンバーグとの対話 訳者あとがき ヴァージル・アブロー略年譜
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いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
発行元:インセクツ 496ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** ふだん何気なく「あそこ、いいお店だから」と口にするけれど、 あらためて、いいお店って?って聞かれたら、なんて答える? そもそも、いいお店の“いい”ってなんだろう。 大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。 Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい”と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい”をひもとく試みでした。 本書では、そんなVol6.5とVol.9に収録した約6年前の記事とともに、コロナ禍を経た2022年、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい”は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。 17店のオンリーワンな道のりを、お楽しみください。 【目次】 <いいお店のつくり方 取材先 一覧> 1 アノニム(フランス料理店) 2 井倉木材(立ち飲み屋) 3 サウナの梅湯(銭湯) 4 スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 5 誠光社(書店) 6 ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) 7 ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) 8 ミズタマ舎(器と生活雑貨) 9 メディテーションズ(レコードショップ) 10 スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) 11 LVDB BOOKS(新刊古書店) 12 アニエルドール(フランス料理店) 13 VOU(雑貨、ギャラリースペース) 14 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) 15 IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) 16 VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) 17 タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) 特別寄稿 井川なおこ/吉本ばなな
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カルチュラル・コンピテンシー
¥2,200
SOLD OUT
著者:花井優太/鷲尾和彦 発行元:BOOTLEG 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 経済も日常生活も、人の営みの「土台」には常に文化がある。生産性と効率最優先のゼロサムゲームに終止符をうち、持続的な循環社会を生むための12の実践例と識者たちの視点。 「カルチュラル・コンピテンシー」は、異なる価値観、信仰、慣習、生活があることを前提に、主にソーシャルワーカーたちの間で用いられてきた言葉です。 個人が、文化・言語・人種・階層・民族的背景・宗教・その他の多様性を持つ人々に敬意を持ち対応していくそのプロセスは、医療領域だけでなく、文化的な価値や実装力を軸に展開される新たなビジネスの構想、地域資源を生かしあう生活圏とそのローカリティの涵養など、社会の中でより広く活かされていく発想であると私たちは考えています。 行きすぎた利益追及のゼロサムゲームで結果的にマーケットを干上がらせるのではなく、持続的に磨耗せずに市場を育てて行く方法はないのか?人間の営みにはまず「文化」が前提として存在し、そのユニークネスこそが不可欠ではないのか?サービス提供では、サービスを受ける側への文化理解が必要であり、尊重されるべきではないのか?そして既存のものを捉え直し、育てることで時代の流れに風化することのない営みの循環をつくり育てることの重要性。 これらに焦点を当て取材した内容から新たな文化経済を生み出す方法知を探ります。 【目次】 ・コンピテンシーを育て、コンピテンシーが育てる世界に向けて 花井優太 ・世界が抱える資源問題を解決する Spiber株式会社 ・地域課題を事業化する ヤマガタデザイン株式会社 ・市民とともに育つアートセンター 山口情報芸術センター ・創造性を民主化する sitateru株式会社 / VUILD株式会社 ・デジタルノマドが作る新しい世界地図 武邑光裕 ・生活圏に入り込む 株式会社良品計画 ・地域が育てた美意識を掘り起こす 一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠 ・文化的生産を持続させる .science Inc./株式会社てしま企画 ・民主主義の基盤としての文化 秋野有紀 ・まち全体を「生きた学びの場」に育てる 兵庫県芸術文化観光専門職大学 / 城崎国際アートセンター / 豊岡演劇祭 ・復興を捉え直し、生活を創出する 株式会社ワンテーブル ・市民の心に小さな変化を起こす 八戸市美術館 ・ダイバーシズムからトランスカルチュラリズムへ オードリー・タン ・自己実現から自己「超越」へ 広井良典×花井優太 ・アートで育むプログラミング思考が社会を変える 脇田 玲×鷲尾和彦 ・不確実な社会で生きるストリートの知恵 小川さやか×花井優太 ・コモンズをデザインするルール 水野祐×花井優太 ・なぜ今、「カルチュラル・コンピテンシー」か 鷲尾和彦
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A GUIDE to KUROISO
¥3,000
SOLD OUT
著者:乾隼人 編者:株式会社Huuuu/徳谷柿次郎/友光だんご/日向コイケ/ヤマグチナナコ 発行元:風旅出版 211ページ 210mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 栃木県・那須塩原市にある黒磯(くろいそ)は、開拓地としての歴史を持ち、多くの旅人が訪れる町。そこには旅の目的地になる数々の個人店と、個人店の営みを通して「良い町」「良い生活」のあり方を模索する人々がいました。 その黒磯の魅力をまとめた一冊が、2022年からHuuuuが立ち上げた出版レーベル「風旅出版」の第1弾として刊行。 全国のローカルに足を運び、取材・企画・編集を行うHuuuuチームが1年間かけて現地を訪れ、取材を行いました。それぞれの価値観と美意識を追求する店主たち、黒磯の町の未来を考える人々へのインタビューを通して、「なぜ、黒磯のまちはこんなにも面白いのか?」を一冊を通じて紐解いています。 【目次】 ◆INTRODUCTION|はじめに ◆Scenery ◆Statement ◆黒磯の歴史年表 ◆数字で見る黒磯 ◆WHAT IS KUROISO?|インタビュー 樋爪克至|DEAR, FOLKS & FLOWERS・PANGEA 津久井勝一|黒磯ブロイラー 伊藤麻理|那須塩原市図書館 みるる 豊田彩乃|街音 宮本吾一|Chus・バターのいとこ 水戸岳志|Lunettes+山の道具屋 平田太地|Bar Calavera・MAD PERROS PIZZA 川瀬真吾|ROOMS 番外編・板室温泉 ゼロカーボンパーク 立石哲也|あくび 吉田貴則|「萬」吉田商店 薄井国能|HIKARI SYOKUDO 植田紘平/B.D a.k.a Killa Turner|六喩 ◆GUIDE & HISTORY|ガイドと歴史 ◆黒磯ガイドマップ ◆歴史コラム ◆Why KUROISO?|移住者インタビュー 株式会社GOODNEWS|水野琴美 株式会社GOODNEWS/株式会社チャウス|田中美保 森林ノ牧場|岸野椿 ◆FUTURE|黒磯の未来 ◆新しい黒磯のクラフト ◆黒磯を知る鼎談 ◆那須の取り組み ◆コラム 地域をよそ者が編集する葛藤と役割 ◆編集後記 *********************** 店主コメント *********************** 「黒磯」という地名はご存じでしょうか。 栃木県那須塩原市にある地区です。 約30年前、CAFFE SHOZOのオープンを皮切りに個性的なお店が次第に増えていき、魅力的な街並みが形成されています。 4年前に1度だけ訪れたことがあるのですが、古い建物をリノベーションしたカフェや雑貨店が点在するエリアにはゆったりとした時間が流れ、元来その土地が持っているどかな雰囲気にとてもマッチしていました。 街づくりには、前提としていろんな業種の個人店の存在が必要だと思っています。 そのような考えが私の中に深く根付いたのは黒磯を訪れたのがキッカケと言っても過言ではありません。今思えば本屋開業の背中を押してくれた街でもあります。 本書は黒磯にとって初となるガイドブック。 単にお店の紹介に留まらず、店主たちのこだわりや美意識、黒磯への思いが詰まった1冊。ぜひ!
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生きる はたらく つくる
¥1,540
著者:皆川明 発行元:つるとはな 256ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 魚市場でアルバイトをしながら、たったひとりで始めたブランド「ミナ ペルホネン」。創業25周年を迎えて初めて明かす、これまでの人生と、はたらくことの哲学。 手描きの図案によるオリジナルのテキスタイル、流行に左右されない息の長いデザイン、生地をつくり、服を縫製する工場との二人三脚のものづくりの姿勢など、独自の哲学と方法により、比類のない服づくりをつづけているブランドは、いかにしてつくられていったのか。 幼い頃に両親が離婚。小学校時代はスポーツに夢中になり、中学高校時代は陸上選手を目指したものの、大きな怪我を負い、断念。目標を失い、ヨーロッパを旅行するなかで、偶然、ファッションの世界に出会う。やがて、人の仕事を手伝いながら、はたらくこと、つくることの価値を発見してゆく。 しかし、自分のブランドをスタートした当初は、とてもそれだけでは食べてはいけなかった。白金台に初めての直営店をスタートさせたとき、預金通帳の残高は五万円、しかも金融公庫からの借金は五百万円、という「崖っぷち」の状態だった。それでもなお、前を向くことを諦めなかったのはなぜか。 生きづらさ、未来への不安を覚える世代に、また、経済的にままならない状況におかれている多くの方々にも、ヒントとなることばが、考え方が、見つかるはずの一冊。
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職人の手
¥1,760
著者:山﨑 真由子 発行元:アノニマ・スタジオ 221ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 時代が変わっても、 人の手にしか生み出せないものがある 職人、それは日々粛粛と手仕事をする人たち。ものづくりだけでなく、その生き方が、職人たるゆえんです。ガラスペン、洋傘制作、結桶師、陶工、日本茶農園など、過去の知恵や技を受け継ぎつつ未来への挑戦を続けている、30〜90代の職人16名の取材記です。 【目次】 ガラスペン 菅 清風/洋傘(小宮商店) 小椚正一・小椚富子/江戸文字 橘 右之吉/普茶料理 古川竜三/桐たんす 田中英二/モデリスト 三竹伸之/鍋 中村恵一/結桶師 川又栄風/ビール注ぎ(ビヤホール ランチョン) 鈴木 寛/陶工 今泉 卓/仏師・彫刻家 加藤巍山/クリーニング師 伊澤裕樹/篆刻家 雨人 加藤俊輔/活版印刷家 市倉郁倫/日本茶農家(カネジュウ農園) 渡辺知泰/歌舞伎 床山 谷川兼太郎
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観察の練習
¥1,760
SOLD OUT
著者:菅 俊一 発行元:NUMABOOKS 256ページ 148mm × 105mm ハードカバー ************************ 出版社紹介文より ************************ 駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。 過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB'」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。 【目次】 はじめに/この本の読み方 第1章「痕跡から推測する」 1‐1 平らに見える歩道の正体 1‐2 無意識に取る最短経路 1‐3 整列されたゴミ 1‐4 箱の中の記録 1‐5 最低価格の掘り出し物 1‐6 自力で動きを予測する 1‐7 現場検証の限界 第2章「先入観による支配に気づく」 2‐1 見慣れた組み合わせ 2‐2 ソースの描く軌跡 2‐3 最短ルートは店の中 2‐4 胃内皮、腸フ、科科科 2‐5 泡立たない洗剤 2‐6 無表情なボタンが生む不安 2‐7 デフォルトの逆転 第3章「新しい指標で判断する」 3‐1 センサーに反応させるための指 3‐2 おいしさの定義 3‐3 音による手がかり 3‐4 単位が変わると見えてくる 3‐5 ◯◯として、見てください 3‐6 システムの裏をかく工夫 3‐7 後付けの目印 第4章「その環境に適応する」 4‐1 薄いゴミ箱の設計理念 4‐2 窓から見えた看板 4‐3 雪国に最適化されたゴミ収集所 4‐4 シャッターの内側は 4‐5 駐輪場の使い方 4‐6 物言うシャツ 4‐7 三つの顔を使い分ける 第5章「世界の中から構造を発見する」 5‐1 一度の操作で二つの機能 5‐2 作り足されたレイヤー 5‐3 「いらっしゃいませ」が含む意味 5‐4 赤青鉛筆の秘密 5‐5 エラーの生まれ方 5‐6 冬の夜のサイレン 5‐7 包み紙によるメッセージ 第6章「理解の速度を推し量る」 6‐1 顔に見えるメールアドレス 6‐2 「普通」が分からなくなるとき 6‐3 お釣りの渡し方 6‐4 「使用禁止」の伝え方 6‐5 白線の中と外 6‐6 とっさに押す方のボタンは 6‐7 誰でも分かるエラーの形 第7章「リアリティのありかを突き止める」 7‐1 生々しさの発生 7‐2 シワの取られた千円札 7‐3 理想の風の姿を見る 7‐4 因果関係をでっち上げるタイミング 7‐5 記憶の糸口 7‐6 風を増幅する装置 7‐7 潜在的にある記憶 第8章「コミュニケーションの帯域を操作する」 8‐1 地下を流れる綺麗な液体 8‐2 新しい注意の作り方 8‐3 騒音をすり抜ける声 8‐4 強引な解釈を要求する矢印たち 8‐5 見慣れた言葉が指し示すもの 8‐6 串焼きメニューのプロトコル 8‐7 先回りして用意された注意 おわりに 初出一覧/著者プロフィール
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ガケ書房の頃 完全版 そしてホホホ座へ(ちくま文庫)
¥880
SOLD OUT
著者:山下賢二 発行元:筑摩書房 288ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 2004年京都市左京区に開店。2015年にホホホ座へと発展してきたガケ書房。 インパクトある外観と独自の品揃え、店内ライブなどで唯一無二の存在となり、全国の読者や作家、ミュージシャンに愛されてきた。筆談で過ごした子供時代、様々な仕事の体験、開業後の資金繰り、セレクトというモノの売り方への違和感などを本音で綴った青春記。 -------------------------------------------------------- *********************** 店主コメント *********************** 夏葉社から2016年に出版された『ガケ書房の頃』に加筆・増補した完全版。 弊店のオープン当初、商品構成が私の興味に偏っていたのは(今も?)、この本を読んだからかもしれない。 「セレクトショップ」と言われると、こそばゆい感じがするのは間違いなくこの本の影響。
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本と店主
¥1,650
著者:森岡 督行 発行元:誠文堂新光社 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 東京・茅場町の川沿いにある古いビルに古書店「森岡書店」をオープンさせ、 2015年には銀座に「一冊の本を売る本屋」として新たな店舗を構えた森岡書店店主・森岡督行氏。 本書は、リトルプレス『ボナペティ』の人気連載「本と人」に、加筆修正して書籍化したもの。 旅ベーグル、EEL、OUTBOUND、in-kyo、cafeイカニカ、夏葉社、書肆逆光、カキモリ、歩粉、ラ・ロンダジル、watari、コシラエルといった、手仕事をキーワードにし、丁寧なものづくり、みせづくりを行う、人気のカフェや雑貨、アパレルショップ等の店主約12名に、彼らの「人生にかかわった本」について著者が聞き出す、対談インタビュー集。 小説から写真集、絵本、ビジネス書にいたるまで、人気店主の人生における本を通し、その人となりや豊かな暮らしぶりだけでなく、彼らの店作りについても聞き出します。 自分らしい、「ちいさな店」を持ちたいと思っている人にも必見です。 これまで多くの本に親しんできた著者の、本への造詣の深さはもちろん、 インタビュアーとしてのさまざまな店主の魅力を引き出している対談の内容は、読み応えのある一冊になっています。
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tattva(タットヴァ) Vol.1
¥2,200
SOLD OUT
発行元:BOOTLEG 編集長:花井優太 224ページ 210mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** tattva[タットヴァ]という誌名は、サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」と、日本語の尊ぶ(たっとぶ)からとり、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指していきたいという想いを込めています。 人々の生活や価値観が多項的に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか? いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス/アート/テクノロジー/ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載で、2021年4月に発刊します。 〈特集概要〉 創刊号の特集テーマは「なやむをなやむのはきっといいこと。」。 大小問わず、多くの人には悩みが存在しますが、悩みと向き合うということは選択しなければならない環境と向き合うことともいえます。2021年3月は新型コロナウイルスが猛威をふるいはじめてから約1年、また東日本大震災から10年です。誰もが協力し合いながら、お互いを尊重し合いながら歩んで行くなかで生まれる「なやみ」について悩みながら考える特集です。 ◎情報パンデミックとの付き合い方 ハッカー理論で統治を共創し、未来を開く──オードリー・タン 劇場で「火事だ!」と叫ぶ──キャス・サンスティーン ◎寄稿・連載 武邑光裕/小川仁志/佐宗邦威/甲斐かおり/島田昌幸/磯野真穂/名越康文/後藤正文/平田オリザ/栗栖良依/石崎嵩人/水野雄介/柳亭小痴楽/森ガキ侑大/青木 茂/温 又柔/牧 貴洋/西田亮介/椹木野衣/亀山淳史郎/長田果純/赤坂 優/飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子/酒井麻衣/本山敬一/吉川浩満/Rumi Nagasawa/和田彩花/青柳文子/小谷実由/Licaxxx/チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木謙介 etc…