喫茶店のディスクール
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著者:オオヤミノル
発行元:誠光社
143ページ
180mm × 131mm 仮フランス装
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帯文より
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われわれは一体誰と契約をしているのか?
SNSとグルメサイト、クラウンドファンディングとポイントカードに骨抜きにされた消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。自身の迷走を振り返りつつ、犬の目線で語る、経済、仕事、メディアにコミュニティ。金言だらけの与太話再び。
【目次】
第一考 職業意識の変化
第二考 資金の調達について
第三考 ローカルであることの必然性
第四考 いいやつで行こう
第五考 共有財産の私物化と、権威主義の横行
第六考 作り手ではなく飲み手、もらい手ではなく
出した側
あとがき
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店主コメント
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いい店の条件ってなんだろうか?
焙煎家の著者が説く小商い論。
現代人の営みに「最悪の景色」を見る著者の言葉は辛辣。書店員のキャリア無しに本屋を始めた私にとっても耳の痛い言葉が随所にありました。けれども、あらゆる分野の書物から得た知識によって裏付けされた著者の言葉には、確かな説得力と重みがあります。
また、消費者という立場で読んでみても「良い店」について考えるキッカケになるのではないでしょうか。
お店の運営方法に正解などありませんが、主流に対するオルタナティブな考え方のひとつとして、この本の内容はとても刺激的です。ぜひ。
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