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Anouchkaの’60s-’70s英国ヴィンテージトピアA to Z
¥2,750
著者:金子美雪 発行元:DUBOOKS 160ページ(フルカラー) 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 国分寺の孤高の ヴィンテージショップ〈 Anouchka〉(アヌーシュカ)店主が現地に通い詰め、見て、聴いて、着て、買った、愛してやまない、‘60-‘70sロンドンのファッション/音楽/カルチャーを、当時の雑誌やパンフレット、ドレスの実物など、貴重な秘蔵ヴィジュアル資料の数々とともにフルカラーで網羅。 ‘60-‘70sのロンドンを語るときに絶対にはずせない、ツイッギー、ミック・ジャガー、 マリー・クワントなど31のキーワード A:Apple Boutique わずか8カ月で終わった極彩色の夢のような店 B:Biba デカダンでノスタルジック 一度でも袖を通せば虜に ・・・など
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新装版 時代を変えたミニの女王 マリー・クワント
¥2,750
SOLD OUT
著者:ジェニー・リスター 訳者:中野香織 発行元:グラフィック社 272ページ 185mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 60年代にファッションに革命を起こし、世界的デザイナーとなったマリー・クワント。モードの偉大なる先駆者、そして女性の社会進出やジェンダーなど常に時代を先取りして活躍した起業家としての歩みをたどる。新装版!
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ロンドンの誘惑 1970's ロンドン・カルチャーの世界
¥4,180
著者:海野弘 発行元:パイインターナショナル 504ページ(カラー 160ページ) 240mm × 165mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 音楽、映画、ファッション、アート……すべてはここから始まった! 音楽やストリート・ファッションなど、さまざまな現代カルチャーの起点となった1970年代のロンドンを、アート、音楽、映画、写真、ファッション、イースト・エンドから王室事情まで、10のカテゴリーで解説。現代カルチャーを読み解く上で欠かせない70年代ロンドンのカルチャー事情をビジュアルとともに辿れる決定版です。
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香りのチカラ 調香師が知っている、においと人の深いつながり
¥2,090
SOLD OUT
著者:平野奈緒美 発行元:笠間書院 312ぺージ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 現役の調香師が、香り・においの魅力や、人間がもつ嗅覚の不思議、「香りを創りだす仕事」など香りについて、深くわかりやすく解説 現役の調香師が、香り・においの魅力や、人間がもつ嗅覚の不思議、そして「香りを創りだす仕事」について、様々な角度から深くわかりやすくつづる本。フレグランス製品が好きな方も、自然や植物の魅力を知りたい方も、五感としての嗅覚に興味がある方も、「香り」を通してきっと新しい発見があります。 普段は意識していなくても、香りやにおいは私たちの心や身体に影響を与え、生活を彩ってくれます。季節ごとの花の香り、食卓で湯気とともに立ち上る美味しいにおい、自分の個性や魅力を際立たせてくれる香水、家事に爽快感と達成感を与えてくれる洗濯洗剤や柔軟剤の香り、リラックスタイムに欠かせないルームフレグランス――。 さまざまな形の「香り・におい」が私たちに及ぼす力とそのしくみ、嗅覚と脳の密接なつながり、時代をとりこにした香水の歴史、調香師が香りをイメージし調香する過程、企業の香り戦略など、香りとにおいの豊かな世界を一冊にしました。 フレグランスやアロマ、フレーバーなど香りに興味がある方、必読です。 【目次】 はじめに 1章 目には見えない香りのチカラ 嗅覚の誕生 五感で感じる香り 嗅覚の大きな役割 香りは人を動かす 自然からの贈り物 森は香っている 森林浴あれこれ 2章 香りが脳と心に届けるもの においを感じる仕組み 香りはどこで認識されるのか? 鼻からの情報が伝わるまで 私たちが香りを嗅ぎ分けられる理由 さまざまな香りにどう対応している? バラの種類まで判別できる嗅覚 香りと記憶の関係 なぜ香りやにおいは記憶されるのか 嗅覚の豊かな可能性 香りと人体のつながり 香りの心身への効果 現代まで生きるアロマセラピー 3章 調香師が創る香りの世界 香りを創造する調香師 調香師の役割 パフューマーの仕事 創香開発の流れ 調香師になるための訓練と学び 香りのハーモニーは知識から生まれる パフューマーの素質とは 仕事を支える基礎 香料学校という選択肢 イメージを香りで表現する 香りを組み立てる「創香」 イメージから香りへの変換 「評価」を重ねて香りをまとめる 時代に合った香りを創るには 4章 人々を魅了する香水 人と香水の絆 5000年前から香りは愛されてきた 香水ヒストリー 時代をとりこにした香りの系譜 一つの香水が生まれるまで 5章 世界は香りの素材に満ちている 文化と化学を生んだ香料原料 香り文化の誕生と広がり 天然香料と合成香料 天然香料の採取法 天然香料のプロフィール 香りの世界を広げる合成香料 香料とどう向き合うか 身近な自然の香りを採り入れよう インスピレーションの原点は自然 日本の樹木の香り 四季の香り――香りは植物の生存戦略 香りも味も刺激的なハーブ・スパイス 6章 商品としての香り 生活の中の多様なフレグランス製品 日用品に「使うよろこび」を与える 化粧水と香り お風呂の必須品「石鹸」 シャンプーの変遷 ファブリックケアの香りで家事を楽しく 芳香剤というリラクゼーションアイテム 生活に小さな幸せをもたらす 企業の香り戦略 購買意欲と香りの関係 香りマーケティング これからのフレグランスの香りのあり方 7章 香りの旅に出かけよう 旅で積み重ねた香りの記憶 旅の香りが人生を豊かにする 甘く優しい風が流れる島――ハワイ エキゾチックな異国の香り――モロッコ 香りが解き放たれる街――パリ 身近なもので楽しむ香りの旅 思い立ったらすぐ出発 生活の中の小さな旅 香りを聞く旅 聞香という体験 お香を通して広がった日本の香り文化 銘香木を科学する おわりに
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ストリート・トラッド メンズファッションは温故知新
¥1,650
SOLD OUT
著者:佐藤誠二朗 挿絵:矢沢あい 発行元:集英社 368ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1930年代ドイツのスウィングキッズや、アメリカのズーティーズを原点とするストリートスタイルは、幾度も原点回帰を繰り返し、過去へリスペクトしながら変質と進化を繰り返してきた。カリスマデザイナーや高級ブランドが牽引するのではなく、街のギャングや不良と呼ばれる若者たちが生み育てたスタイルには、映画や音楽といったカルチャーとの関連はもちろん、当時の政治や社会情勢とも深い関わりが存在する。本書では、ストリートスタイルの奥底に潜む反逆性とトラッド性の関係を探るため、その成り立ち、細かなスタイルの変遷を、多くの事例や画像とともに詳細に解説する。全31スタイルのイメージイラストは、漫画家の矢沢あいが全点描きおろした。史実に忠実に、流麗なタッチで描かれたストリートの少年たちの姿もまた圧巻である。 【本書より】 ●ナチスへのレジスタンス精神が生んだスタイル~SWING KIDS & ZAZOUS ●王党派を気取った不良少年たちによる豪華な装い~TEDDY BOYS ●アメリカからイギリスへ伝わったドレスダウン系スタイル~BIKERS & ROCKERS ●イギリス中の若者を夢中にさせたアーバンスタイル~MODS ●モッズから派生した強面系ストリートスタイルの代表格~SKINHEADS ●現代へと続くアメリカンカルチャーの出発点~BEAT GENERATION ●過去のエレメンツを破壊して再構築したスタイル~PUNKS ●差別から暴動に発展したアンダークラススタイル~CHAV ●果てしなく発展するゲットー発のアメリカンブラックカルチャー~B-BOY ●モード界まで揺り動かしたカリスマの普段着~GRUNGE ●世界のおしゃれキッズの目を集めた原宿の裏通り~URAHARA KIDS ●SNSが醸成した21 世紀の超アンチファッション~NORMCORE ……全31のストリートスタイルを解説。
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オアハカの動物たち VINTAGE OAXACAN WOOD CARVING
¥2,750
SOLD OUT
著者:岩本慎史 写真:安彦幸枝 発行元:大福書林 160ページ フルカラー 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** オアハカン・ウッド・カーヴィング 初期の色彩と造形 手工芸の宝庫といわれるメキシコ・オアハカ州。20世紀半ば、一人の男が作りはじめた木彫りの動物たちに、ミッドセンチュリーを代表するデザイナー、アレキサンダー・ジラードが早くから注目した。今ではメキシコを代表する工芸品となったオアハカン・ウッド・カーヴィングだが、初期のものはマチェテ(山刀)を使った粗い彫りと、釘で打ちつけただけの手足や尻尾、アニリン染料の味わい深い褪色など、なんとも言えずおおらかで、日本でも多くの作り手に愛された。 本書では、濱田庄司・堀内誠一・柚木沙弥郎・柳宗理・山本教行らの蒐集品を含む130点の動物たちを紹介する。
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津軽こぎんと刺し子 はたらき着は美しい
¥1,980
編者:住友和子編集室/村松寿満子 発行元:LIXIL出版 83ページ 210mm × 210mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 修理や補強という実用から始まった刺し子。藍の麻地に白い木綿糸で刺された精緻な模様──厳寒の地で花開いた津軽こぎんを中心に、全国各地の仕事着に施された刺し子を紹介。 【目次】 刺し子──仕事着の原点 山邊知行 [図版構成]津軽・南部/庄内/佐渡/会津/東京/志摩/阿波/瀬戸内/博多/刺し子の原点 津軽こぎんと南部菱刺し 田中忠三郎 聞き書き再録 手仕事の快楽 皆川美恵子 木綿以前の衣文化 竹内淳子 現代の暮らしと刺し子 新井淳一
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雑貨と私
¥1,100
著者:後藤由起子 発行元:millebooks 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** 「楽しみながら本気で続けられるこ。私にとってそれは雑貨屋だった」 沼津の路地裏にある生活雑貨の店 hal(ハル)の店主・後藤由紀子、待望の新作随筆集。雑貨屋を始めて20年、これまでの歩みを振り返り、優しい筆到で丁寧に綴った20の物語 雑誌・オリーブに出会ったことで、少女の世界は一変した。都会に憧れ、東京で暮らし始めた少女はやがて地元に戻り、2人の子供のお母さんになった。そして30代、成り行きのまま始めた雑貨屋。自分のできる歩幅で、真剣に楽しみながら続けてきた店は、気がつけば20年が経っていた。少女の頃から現在に至るまでの歩みを振り返り、優しい筆到で丁寧に綴った20の物語。 互いにまだ何者でもない若者だった頃から親交のあるミュージシャン・松田“チャーべ”岳二さん、共にたった一人で雑貨屋を営む盟友in-kyo店主・長谷川ちえさんとの対談、大好きな20の雑貨の挿話も掲載。 そして装画は、著者が長年憧れ続けるイラストレーター・上田三根子さんによる描き下ろし。
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OBJECTS balance of differences
¥2,420
著者:南雲浩二郎 発行元:世界文化社 192ページ 200mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 自宅に集まった、国・年代・用途の異なるモノたち。著者が説く“モノとの関わり方”と“均衡” 「BEAMS」のスタッフによるパーソナルブック・シリーズ第一弾。 「BEAMS」のクリエイティブディレクター・南雲浩二郎氏の自宅にある国・年代・ブランド多種多様なモノを192ページにわたり収録し、彼の“モノとの関わり方”や“目線”をひもとく。親交の深い俳優、料理人/アーティスト、現代アーティスト、との対談も。情報・モノ過多の今、何に惹かれ、何を買い、どう置くのか、その鍵が見えてくる。
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UNLIKELY THINGS
¥1,760
SOLD OUT
著者:中田慎介 発行元:世界文化社 144ページ 200mm × 150mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ちょっと変で愛らしい。BEAMSクリエイティブディレクターが選ぶ、とっておきのアグリーなモノとは!? 「ビームス」のスタッフによる、パーソナル・ブックジャンル第一弾。 ジャンルを問わず様々な逸品をセレクトしてきた目利きのプロが、 “ちょっと変だけれど愛らしい、アンライクリーなモノ”150点を厳選し紹介。 洋服・雑貨・インテリアまでジャンルを超えた珍奇な逸品たちとの、 出会いや誕生のストーリにも注目。 独自の感性が光る唯一無二のライフスタイルカタログです。
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はじめまして農民美術 木片(こっぱ)人形・木彫・染織・刺繍
¥1,870
監修:宮村真一/小笠原正 発行元:グラフィック社 144ページ 148mm × 210mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 今からおよそ100年前に、農閑期の副業奨励及び農民の芸術活動への参加を目的として、長野・上田から始まった「農民美術運動」。本書では、木片(こっぱ)人形及び木彫風俗人形を中心に、当時作られた制作品を時代背景とともに解説する。 *********************** 店主コメント *********************** 大正時代の画家・山本鼎が提唱した農民美術運動。農閑期を利用した二次産業として、講習会を開催するなど農民美術の普及に努めたそうです。 本書は木片(こっぱ)人形など木彫り人形を中心に紹介。 生活風俗を題材とした人形からは、手彫りならではの温もりが伝わってきます。 ちなみに『アウト・オブ・民藝』(誠光社)によると、民藝運動を推進した柳宗悦は農民美術に対して批判的な態度だったそうです。 本文中の言葉を借りると「無用の美」ということだったのでしょうか。 いずれにしても、木彫り熊といった工芸が注目されている昨今。 全国の農民美術を知る機会として『はじめまして農民美術』はいかがでしょうか?
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ヴィンテージTシャツ
¥4,180
SOLD OUT
著者:フィービー・ミラー/マイケル・リーチ 訳者:堂田和美 発行元:トゥーヴァージンズ 416ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 全てのTシャツ好きに捧ぐ。 Tシャツには、階級も、国境もない。スケートボード、サーフィン、映画、コミック、アニメ、クラシックロックからパンク、ヘビーメタル、ヒップホップまで、各ジャンルの貴重なアーカイブは、Tシャツを超えるコミュニケーション・ツールはないことを証明している。Tシャツは何よりも安上がりなアートの形式で、一番ストレートな自己表現の方法でもある。70s & 80sの“オリジナル”ヴィンテージ・Tシャツを500枚以上掲載。 ※本書は2006年ブルースインターアクションズ刊「ヴィンテージTシャツ」の新装版となります。 *********************** 店主コメント *********************** 古着好きなら必携の1冊。 70s~80sのヴィンテージTシャツの中からプリントTを厳選。ボディのヨレた雰囲気すらも味わいになるのはヴィンテージならでは。レプリカには出せない佇まいです。 すでに絶版の旧版を持っている自分としては、ずっとお店に置きたいと思っていた1冊。 まさに待望の復刊。古着好きの方はぜひ!
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すべての雑貨
¥2,200
著者:三品輝起 出版社:夏葉社 288ページ 四六判 ハードカバー ~出版社紹介文より~ 「世界がじわじわと雑貨化している気がする。これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。それまでは雑貨とみなされてなかった物が、つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ」 雑貨について考えれば、いまの消費社会が克明に見えてくる。 西荻窪の雑貨屋「FALL」店主が書き下ろした、消費文化論的雑貨考。
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音楽とファッション 6つの現代的視点
¥2,640
著者:青野 賢一 発行元:リットーミュージック 288ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 現代的な問題意識をもって捉える音楽とファッション 文学や映画も巻き込んだ鮮やかな考察で、文化の見え方が変わる "ポピュラー・ミュージック"には、その歴史を語るうえで欠かすことができないさまざまな文化的背景があります。これは"ファッション"という文化においても同様です。 この本では、音楽とファッションが出会い、生まれたムーブメントや流行、そしてアイコニックなアーティストの姿から、現代の問題意識と通底しているトピックスをピックアップしています。 ジェンダー、他者の文化、レイシズムといった現代的な視点で、映画や文学にも接近しながら、音楽とファッションの相互作用を鮮やかに考察。 単なる"音楽とファッションの歴史本"ではない、アクチュアルな問題意識を提示する1冊です。 著者の青野賢一は、株式会社ビームスにてPR、クリエイティブ・ディレクター、〈BEAMS RECORDS〉のディレクターなどを務め、現在は独立し、音楽、ファッション、映画、文学、美術といった文化芸術全般を活動のフィールドに活躍する文筆家/DJ/クリエイティブ・ディレクターです。本書は、これまでにさまざまな媒体で手掛けてきた「音楽」と「ファッション」に関する記事を集め大幅に加筆修正し、書き下ろし原稿を加えたもの。 本書のカバーデザインは、古い雑誌や紙物を素材にハサミと糊を使ってコラージュ作品を生み出すM!DOR!が担当。『VOGUE JAPAN』『装苑』といった雑誌誌面や書籍の装画、またofficial髭男dismやPerfumeといったミュージシャンのアートワークなど、多方面で活躍するコラージュ作家です。 【目次】 ●第一章 音楽表現とファッション性におけるジェンダー ──強調、転倒からパーソナルな領域へ ジョニ・ミッチェル ──ワイト島音楽祭の黄色いドレス パティ・スミス ──とどまらない詩人 多様性を受け入れるニュー・ロマンティクス ──ボーイ・ジョージとカルチャー・クラブ レディー・ガガの自覚性が世の中を照らす 隠さざるを得ない気持ちと共鳴する音楽 ──ビリー・アイリッシュ 丁寧に作り上げられたその世界を覗く ──スネイル・メイル 音楽とルッキズムについての覚書 ●第二章 "反"と音楽とファッション──反戦/反体制/反大人 ラスタ・カラーの意味、いえますか? 受け継がれる精神性、記号と化したファッション ──ドキュメンタリー『パンク:アティテュード』 シグネチャーのある音楽と佇まい ──エルヴィス・コステロ ポール・ウェラー ──アイビー・スタイルから覗く英国人の矜持 パンクはファッションにあらず ──トレイシー・ソーン カート・コバーン ──流行はオルタナティブを放逐する 「反」を突きつけられた側の魅力を発見する ●第三章 芸術表現における異文化との交流 ──変わりゆくボーダーライン 文化の盗用と音楽ジャンル 一九七〇年代のYMOから考える、妄想する余白 一九八〇年代の日本におけるスウィング・ジャズ・リバイバルとキャンプ、キッチュ 大衆性、娯楽性と批評性 ──BTSとリナ・サワヤマから考えるポピュラー・ミュージック 文化を巡る飛行機、あるいはタイムマシン ──クルアンビン『Con Todo El Mundo』 アイデンティティとファッション、音楽の関係を鮮やかに 表現するデザイナー、ニコラス・デイリー ●第四章 差別との戦い──レイシズムに反発するアート・センス 反アパルトヘイト運動と音楽 アメリカはブルースを忘れない ──B.B.キング マイルス・デイヴィスの装いと時代 「普通の人間」とはいったい ──『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』 ポピュラー・ミュージックに求められる社会的役割 ──ジョン・バティステ ●第五章 美術とスポーツとテクノロジー ──拡張されていくアート・センス デヴィッド・ボウイ ──機械の上手な操縦法 ゴシック・ロマンスの歌姫 ──ケイト・ブッシュ「Cloudbusting」 都市に介入し、風景を変える行動としてのヒップホップ ──映画『スタイル・ウォーズ』 映画から考えるスケート・カルチャー テクノロジーを引き連れて進むビョーク ●第六章 音楽、ファッションと"悪"──不良性と逸脱の魅力 イギリスのユース・カルチャーの背景 ──一九五〇年代から一九七〇年代まで 隠しようもない人生の悲哀 ──チェット・ベイカー 一九六〇年代のポップ・アイコンから真似のできない境地へ ──マリアンヌ・フェイスフル 破壊と創造の一九六〇年代 ──『ワン・プラス・ワン』のローリング・ストーンズ キリスト教信仰のパロディとしてのブラック・メタル ──映画『ロード・オブ・カオス』 ●終章 ポピュラー・カルチャーの豊かさ ジャンル/ムーブメント/トピック年表
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東京ファッションクロニクル
¥3,080
著者:渡辺明日香 発行元:青幻舎 200ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 若者の「いま・ここ」ファッションから東京の歴史を知る! 東京のファッション文化を支えてきたのは、実はその時代や文化、風俗やライフスタイル―まさにそこで生きた人たち。今や一流デザイナーのアイデアソースにもされるストリートファッションを、戦後からの記録写真約300点とイラストで視覚的にまとめた貴重な一冊! 渡辺明日香(わたなべ・あすか) 1972年生まれ。共立女子短期大学生活科学科教授。1994年より継続しているストリートファッションの定点観測に基づく若者文化、および色彩や生活デザインを研究している。 掲載内容 ストリート・ファッションスナップ70年史 1950年代 洋装化と欧米化 1960年代 ヤング・ファッションのイニシアチブ 1970年代 ファッションの大衆化 1980年代 DCブランドと記号化 1990年代 ストリートの時代 2000年代 リアルクローズとファストファッション 2010年代 20世紀型ファッションの終わり モノ・モノグラフィー(ファッションアイテムのイラスト図解) ファッション年表、索引付き
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教養としてのデニム
¥1,760
著者:藤原裕 発行元:KADOKAWA 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 9世紀にアメリカ西海岸のゴールドラッシュで金鉱労働者の作業着として誕生したデニム。 長い年月を経てデニムは進化を遂げデイリーウェアとして市民権を獲得しました。 日本人のデニム所有率は9割超、1人あたりの所有数は約4本と言われています。 一方、希少なヴィンテージデニムは世界中のコレクターや古着商人がモデルによっては1千万円超の高値で取引しています。 現代のヴィンテージデニム価格高騰は、日本で昭和後期のバブル期以降に巻き起こったアメカジブームに端を発します。 アメリカに眠っていたヴィンテージデニムの価値にいち早く気づき、世界中にその魅力を広めたのは、日本人なのです。 その証拠に、「ヒゲ」や「デッドストック」は、世界共通の和製英語です。 本書は、ヴィンテージデニムに人生をささげる男、原宿の老舗古着屋「BerBerJin」ディレクター・藤原裕氏をストーリーテラーにお迎えし、 「服が売れない時代に、なぜヴィンテージデニムが1千万円で取引されるのか」を掘り下げて解説する、はじめてのデニム教養本です。 ヴィンテージデニムの魅力を写真満載のオールカラーで紹介し、いますぐ人に話したくなるデニム雑学をお届けします。 【目次】 第1章 デニムの起源 第2章 メディアとデニム 第3章 ディテールの妙 第4章 ファッションとデニム 第5章 投資としてのヴィンテージデニム 第6章 各界のデニムLOVER対談
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ファッションショー招待状図鑑 ファッション史に残る300のショーの物語
¥4,180
SOLD OUT
著者:イアン・R・ウェブ 発行:TWO VIRGINS 320ぺージ 190mm × 148mm ソフトカバー ******************** 出版社紹介文より ******************** グッチ、シャネル、プラダ…老舗ブランドの貴重な招待状から、ヴァージル・アブロー就任時の2020年のルイ・ヴィトン、プリンスがヴェルサーチのために制作しショーで無料配布された幻のカセット、アーティストのギル・バットンがドリス・ヴァン・ノッテンの招待状1200枚に手描きしたイラストなど「これも招待状?」と声をあげてしまいそうな常識を超えたアートなアイテムまで。 過去50年のランウェイを彩った300の伝説的ショーを厳選、アイデア豊富な招待状の写真と共に、歴史的意義や舞台裏のドラマを徹底解説!
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ちぐはぐな身体 ファッションって何?(ちくま文庫)
¥660
著者:鷲田清一 発行元:筑摩書房 192ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ピアスや刺青をすることの意味とは?コムデギャルソンやヨウジヤマモト等のファッションが問いかけているものは?そもそも人は何のために服で体を隠すのか?隠すべきものの実体は?若い人々に哲学の教授が身体論をわかりやすく説いた名著、ついに文庫化!「制服を着崩すところからファッションは始まる」。 【目次】 1 つぎはぎの身体 (みっともない身体、ひきつる身体こわれやすい身体―“像”としてのからだ ほか) 2 みっともない衣服 (社会の生きた皮膚―ひとはいつ服を着はじめるか?服を着くずす―ファッションの発端 ほか) 3 ふつりあいな存在 (だぶだぶの服用意をしない服? ほか) 4 衣服というギプス (“最後のモード”(la derni`ere mode)―ファッションの閉塞感 ほか)
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職人の手
¥1,760
著者:山﨑 真由子 発行元:アノニマ・スタジオ 221ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 時代が変わっても、 人の手にしか生み出せないものがある 職人、それは日々粛粛と手仕事をする人たち。ものづくりだけでなく、その生き方が、職人たるゆえんです。ガラスペン、洋傘制作、結桶師、陶工、日本茶農園など、過去の知恵や技を受け継ぎつつ未来への挑戦を続けている、30〜90代の職人16名の取材記です。 【目次】 ガラスペン 菅 清風/洋傘(小宮商店) 小椚正一・小椚富子/江戸文字 橘 右之吉/普茶料理 古川竜三/桐たんす 田中英二/モデリスト 三竹伸之/鍋 中村恵一/結桶師 川又栄風/ビール注ぎ(ビヤホール ランチョン) 鈴木 寛/陶工 今泉 卓/仏師・彫刻家 加藤巍山/クリーニング師 伊澤裕樹/篆刻家 雨人 加藤俊輔/活版印刷家 市倉郁倫/日本茶農家(カネジュウ農園) 渡辺知泰/歌舞伎 床山 谷川兼太郎
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捨てられないTシャツ
¥2,200
SOLD OUT
編者:都築響一 発行元:筑摩書房 288ページ 158mm × 150mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 有名無名を問わず70人が語る捨てられないTシャツのエピソードには人生の溢れる喜怒哀楽がある。どんなファッション誌よりもリアルでイカすTシャツカタログ。
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FLAT HOUSE LIFE 1+2
¥3,056
SOLD OUT
著者:アラタ・クールハンド 発行元:TWO VIRGINS 400ページ 257mm × 182mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 昭和の中古住宅を「住むアンティーク」「ビンテージ住宅」として捉える 古家愛好ムーブメントの先鞭をつけた『FLAT HOUSE LIFE』シリーズ。 その2009年発刊の初刊と、2012年発刊のvol.2が合本し 書き下ろし2物件を加えて400ページの新装版となって帰ってきた。 建て売り住宅の濫造や、ビルディング型の再開発が盛んな昨今 その反動も相まってますます注目を集めているのが古い平屋住宅=FLAT HOUSEだ。 木枠窓やタイル貼りのバスタブ、真鍮のドアノブやミルクグラスの照明など古い建具が随所に残る。玄関アプローチや庭、専用ガレージのある前時代のゆったりした空気を漂わせたFLAT HOUSEは、新築住宅や 高層マンションにはない魅力を備えていると、幅広い年代層から支持を得はじめている。 そんな古い平屋の魅力を余すところなく伝えている本書には、高度成長期に庶民の憧れだった〈文化住宅〉や米兵が退いたあと数多のアーティストや ミュージシャンたちが好んで住んだ〈米軍ハウス〉、ハウスメーカーにまだグランドデザイナーとしての心意気があった時代のプレファブ平屋や海外の有名建築家による注文設計物件などなど 戦後に建てられたさまざまなタイプのFLAT HOUSEが満載。 住居に仕事場を兼ねたり、庭先でパーティやバーベキューを楽しんだり ガレージセールを催したり、思い思いのスタイルで FLAT HOUSE LIFEを楽しむ住人たちの暮らしぶりを覗くことができる。 また、07年の世界金融危機が執筆のきっかけだったという著者が発刊までの紆余曲折を思い入れたっぷりにしたためた巻末の追筆 『“FLAT HOUSE LIFE"ができるまで』も必読だ。 版型もB5版にサイズアップ、 見た目ずっしり読み応えたっぷりの「丸々平屋」の一冊。
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ヘビーデューティーの本(ヤマケイ文庫)
¥935
著者:小林 泰彦 発行元:山と渓谷社 304ページ 文庫判 148mm × 105mm ~出版社紹介文より~ 1970年代のアウトドアブームの発端はアメリカのアウトドアファッションやアウトドアグッズ。 当時「POPEYE ポパイ」「MEN'S CLUB メンズクラブ」などでブームをリードしたのが小林泰彦氏、 1977年発行『ヘビーデューティーの本』は「MEN'S CLUB メンズクラブ」の掲載記事を中心にまとめられたもの。 当時の生の雰囲気を伝える本としても、『遊歩大全』『バックパッッキング入門』マニアの人気がとても高く、古本市場でも高値で貴重な存在。 豊富なイラストで現代の読者でも楽しく読める内容である。 雑誌中心に当時を振り返る記事が増えている現在、興味を持たれる読者は多いのではないだろうか。 1970年代~のアウトドアファッションやグッズを懐古するためにも最適・最良の本。 -------------------------------------------------------- ~店主コメント~ 1977年に婦人画報社から発行され現在は入手困難な『ヘビーデューティーの本』を再構成し文庫化。コーディネートのスナップ写真などはカットされていますが、内容は概ね当時のままです。 アウトドア系のヴィンテージ古着が好きなら必携の1冊。本書に掲載されているアウトドア系ブランドのリストは、マニアックなブランドまで網羅されています。これを見れば古着屋巡りが楽しくなるかも?
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AMETORA 日本がアメリカンスタイルを救った物語
¥2,420
著者:デーヴィッド・マークス 訳者:奥田祐士 発行元:DU BOOKS 400ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ アイビー、ジーンズ、ストリートウェアなど戦後アメリカから輸入したスタイルを、 日本人は独自の解釈と評価を加え、研究し、マニュアル化し、継承してきた。 そして、90年代以降は、アメリカや世界のメンズファッションが、 日本を参考にしているという状況を描いた傑作ノンフィクション。 VANやマガジンハウス、メンズクラブ、小林泰彦、穂積和夫、くろすとしゆきなど…… 先駆者、仕掛け人、関係者への取材と現存する資料をもとに、歴史的視点から俯瞰して、 日本の戦後メンズ服飾史に新たな光をあてる。 【目次】 イントロダクション 東京オリンピック前夜の銀座で起こった奇妙な事件 第1章 スタイルなき国、ニッポン 第2章 アイビー教――石津謙介の教え 第3章 アイビーを人民に――VANの戦略 第4章 ジーンズ革命――日本人にデニムを売るには? 第5章 アメリカのカタログ化――ファッション・メディアの確立 第6章 くたばれ! ヤンキース――山崎眞行とフィフティーズ 第7章 新興成金――プレッピー、DC、シブカジ 第8章 原宿からいたるところへ――ヒロシとNIGOの世界進出 第9章 ビンテージとレプリカ――古着店と日本産ジーンズの台頭 第10章 アメトラを輸出する――独自のアメリカーナをつくった国 謝 辞 注釈と出典 参考文献 索引
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ロシアのチョコレート包み紙
¥2,420
SOLD OUT
著者:小我野明子/イーゴリ・スミレンヌィ 発行元:青幻舎 160ページ 210mm × 148mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 1950~80年代を中心とした、愛らしいパッケージデザイン約300点。 奈良のちいさなロシア雑貨店「マールイミール」を営む小我野明子さんが現地で出会った、ソ連時代のチョコレートの包み紙。博物館が閉鎖したことを知り、いつか再オープンするかもと調べ続けた数年後、当時の博物館のコレクションをロシアのある雑誌社が保管しているという記事を見つけました。「また、あのコレクションを見たい! 」という思いが行動へと変わり、小我野さんは雑誌社の編集長イーゴリ・スミレンヌィさんへと辿り着きます。本書は、そんな情熱と出会いから生まれた1冊です。 日本では今まで紹介される機会が少なかった、ロシアのチョコレートの包み紙。それは、愛らしさだけでなく歴史や社会情勢をも表現する奥深さを併せ持ったものでした。 ロシアでは、19世紀末から20世紀初めにかけて、独創性のあるパッケージデザインが繰り広げられてきました。 デザインへの意識はソ連時代にも受け継がれ、企業が国有となった社会の中でも、様々なクリエイターたちが包み紙のデザインを洗練し生み出してきたのです。歴史やアルファベット、動物学だけでなく、民話やアニメのシーン、著名な画家の絵画、記念日、さらには社会情勢にまつわるものなどが描かれ、「朝のニュースは新聞で。夕方のニュースはチョコレートで。」と謳われるほど、チョコレートと包み紙は市民の間で切り離せない存在でした。 本書は、そんなソ連時代の包み紙を、モスクワのパッケージデザイン専門誌「タラ・イ・ウパコフカ」編集長のコレクションからご紹介します。様々な包み紙があるなかで、1950~80年代のものを中心に、人々から愛されたパッケージの数々をご覧ください。