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はじめまして農民美術  木片(こっぱ)人形・木彫・染織・刺繍

¥1,870 税込

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監修:宮村真一/小笠原正
発行元:グラフィック社
144ページ
148mm × 210mm ソフトカバー

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  出版社紹介文より
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今からおよそ100年前に、農閑期の副業奨励及び農民の芸術活動への参加を目的として、長野・上田から始まった「農民美術運動」。本書では、木片(こっぱ)人形及び木彫風俗人形を中心に、当時作られた制作品を時代背景とともに解説する。

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  店主コメント
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大正時代の画家・山本鼎が提唱した農民美術運動。農閑期を利用した二次産業として、講習会を開催するなど農民美術の普及に努めたそうです。

本書は木片(こっぱ)人形など木彫り人形を中心に紹介。
生活風俗を題材とした人形からは、手彫りならではの温もりが伝わってきます。

ちなみに『アウト・オブ・民藝』(誠光社)によると、民藝運動を推進した柳宗悦は農民美術に対して批判的な態度だったそうです。
本文中の言葉を借りると「無用の美」ということだったのでしょうか。

いずれにしても、木彫り熊といった工芸が注目されている昨今。
全国の農民美術を知る機会として『はじめまして農民美術』はいかがでしょうか?

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