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ショッピン・イン・アオモリ

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著者:能町みね子
発行元:東奥日報社
224ページ
188mm × 128mm

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  出版社紹介文より
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猛暑の東京から逃げて、北へ。

青森が気に入りすぎて、2021年夏から青森と東京の2拠点生活を始めた能町みね子さん。東京では出合えない名品・珍品はもちろん、青森という〝異文化〟を面白がる筆者の「買い物」から見た青森県内探訪記。2021年10月から始まった本紙人気連載の待望の書籍化です。

「私は、定期的に青森に、間違いなく買い物をしに来ているのである」。
新宿で欲しい服が見つからず絶望したのに、青森では次から次へと欲しい服が出てきたり。
ホタテにはまり、「ホタテムキ」なる道具を買ったり。
どこでも買える「コンタクトレンズ」を敢えて青森で買うという悦に浸ったり。
道の駅で「マタタビ」に出合ったり。
激安の鮮魚が山積みのワイルドなスーパーに魅せられたり。
暮らしてみることで青森をディープに味わい尽くす筆者が、現地で買ったもの43品を直筆のイラストとともに独自の切り口でつづっています。

オールカラーで、新たに筆者撮影の写真も多数掲載。
本紙連載のほか、おまけの「青森チョコレートコラム」等も収録しました。

【著者プロフィール】
能町みね子
1979年、北海道生まれ、茨城県育ち。エッセイスト、イラストレーター。2021年7月に青森市内に居を構え、東京と青森の2拠点生活を始めた。
著書に、卒業旅行での青森旅のエピソードを収録したエッセー『逃北~つかれたときは北へ逃げます』(文春文庫)、『私以外みんな不潔』(幻冬舎文庫)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)など。アンソロジー小説集『鉄道小説』(交通新聞社)には空想上の鉄路を張り巡らせた青森市が舞台の「青森トラム」が収録されている。

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