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彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!
¥1,870
SOLD OUT
著者:小林エリカ 発行元:筑摩書房 128ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ、マルゴー・フランクとアンネ・フランク姉妹、湯浅年子・・・・・・ この女(ひと)を観よ! 科学者、詩人、活動家、作家、スパイ、彫刻家etc. 「歴史」のなかで、おおく不当に不遇であった彼女たちの「仕事」がなければ、「いま」はありえなかった。彼女たちの横顔を拾い上げ、未来へとつないでいく、やさしくたけだけしい闘いの記録。
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方丈記 (光文社古典新訳文庫)
¥704
著者:鴨長明 訳者:蜂飼耳 発行元:光文社 152ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 災厄の数々、生のはかなさ.........。人間と、人間が暮らす建物を一つの軸として綴られた、日本中世を代表する随筆。京都郊外の日野に作られた一丈四方の草庵で、何ものにも縛られない生活を見出した鴨長明の息遣いが聞こえる瑞々しい新訳! 和歌十首と、訳者のオリジナルエッセイ付き。 【目次】 訳者まえがき 方丈記 エッセイ 方丈記 原典 付録:『新古今和歌集』所収の鴨長明の和歌 付録:『発心集』巻五、一三「貧男、差図を好む事」訳と原文 図版 解説:蜂飼耳 年譜 訳者あとがき
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美しいもの 白洲正子エッセイ集〈美術〉(角川ソフィア文庫)
¥836
SOLD OUT
著者:白洲正子 編者:青柳恵介 発行元:KADOKAWA 240ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ものに美があるのではない、美しいものがあるだけ。 白洲正子が見た美術品は膨大な数にのぼる。雪月花の美を映す器や工芸品、湖北に残る円空仏や十一面観音、正倉院御物、伎楽や能の古面、絵巻・屏風・古筆の類から建造物に至るまで、ときには幾度も足を運び、じかに接してその美を享受している。古典や能の素養に裏打ちされた独自の感性がとらえた、思いがけない美の発見や歴史への考察――。自らの目の高さでものを見、こころに響いたことのみを語る、美をめぐるエッセイ集。
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なんでもないもの 白洲正子エッセイ集〈骨董〉(角川ソフィア文庫)
¥836
SOLD OUT
著者:白洲正子 編者:青木啓介 発行元:KADOKAWA 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 骨董をめでる眼の愉しみ、使うよろこびと美の快楽を綴る珠玉のエッセイ。 白洲正子は、お能も骨董、歴史も骨董、人間だって骨董、という比喩でよく人を煙にまいたという。観念ではなく、骨董に向き合うことで得る直覚は、正子のさまざまな分野でのものを見る眼を支えた。古伊万里・織部・信楽などの古陶磁、天啓赤絵や李朝白磁、古代ガラス工芸品、古面や旗指物、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の審美眼を鍛えた骨董たち。小林秀雄に「おそろしい素人」と評させた骨董の思いを語る。
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私解説 ペン一本で生きてきた
¥1,760
著者:瀬戸内寂聴 発行元:新潮社 238ページ 199mm × 140mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。 【目次】 第一章 花芯・夏の終り 第二章 田村俊子・かの子撩乱 第三章 女徳・鬼の栖 第四章 黄金の鋲・蘭を焼く 第五章 いずこより 第六章 遠い声・余白の春 第七章 京まんだら 第八章 中世炎上 第九章 吊橋のある駅・地図・しだれ桜 第十章 死せる湖・おだやかな部屋・私小説 第十一章 比叡・草筏 第十二章 美は乱調にあり・諧調は偽りなり 第十三章 青鞜 第十四章 ここ過ぎて―白秋と三人の妻 第十五章 みみらく・われもこう・髪・さくら 第十六章 お蝶夫人・炎凍る・つれなかりせばなかなかに・孤高の人 第十七章 手毬・花に問え・白道 第十八章 場所・釈迦 第十九章 文学への問い・有縁の人 第二十章 世外へ・「源氏物語」の周辺とその後
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戦いの女 咲く女 彼女がそこにいる理由
¥1,650
著者:ジェーン・スー 発行元:文藝春秋 272ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 私はずっと、私のためだけに存在する 私の椅子が欲しかった―― 一条ゆかり(漫画家) めげず腐らず、花を咲かせた 13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。 ーーーーーーーーーーーーーー よく知られている13人の女性たちが歩んだ道について聞いた、初のインタビューエッセイ。 つまずきにもめげず腐らず、自分らしい花を咲かせた女性たちに、初めから特別な人はいませんでした。 *毎日働いて、明日にバトンをつなぐだけで精一杯 *「自分なんて」とつい諦めてしまう *人生が上手くいく人は自分とは違う人 *自分を信じることができない人… そんな女性にもぜひ読んでほしい1冊です。 ■お話を聞かせていただいた13人 齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり
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結婚の奴
¥1,650
SOLD OUT
著者:能町みね子 発行元:平凡社 248ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 第一声は「ただいま」なんだろうと考えた――ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の暮らしをつくるまでのつれづれ。 人生を変えるような恋愛だの結婚だのは無理だが、ひとりは嫌だ――ゲイの男性と「結婚」と称して同居を始め、恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでを綴った能町みね子の最新作。「ウェブ平凡」連載「結婚の追求と私的追究」の単行本化。
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50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せました
¥1,540
SOLD OUT
著者:高田純次 発行年:主婦の友社 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 高田純次が「50歳からのごきげんな歳のとり方」について適当に語ります! どうせ生きるなら元気に、楽しく、適当に! 現在74歳の高田純次が50歳以降を振り返りつつ、毎日をご機嫌に過ごすヒントを何となく語ります。人生100年時代と急に言われてもどうすればいいんだよ? あるいは、もう50歳過ぎちゃったけど何して生きればいいの? みたいなことに少しでも引っかかりを感じている人にはちょうどいいヒントがあります。おまけに暇つぶしにももってこい!
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猪熊弦一郎のおもちゃ箱
¥2,970
SOLD OUT
監修:丸亀市猪熊弦一郎美術館 出版社:小学館 256ページ 215mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日本を代表する洋画家の初の物語作品集。 パリでマティスに師事し、藤田嗣治には「ちゃん」づけで呼ばれる仲だった猪熊さんは、イームズ夫妻やイサム・ノグチなど、多くの人から愛されました。 自由な絵を描く、自由な人でした。 道端で拾ったゴミも、お菓子の包み紙も、猪熊さんの手にかかれば美しいオブジェになりました。常に二人三脚だった妻の文子さんをモデルに、たくさんの絵を描きました。描く対象はいつでも「自分の愛するもの」で、90歳で亡くなるまでロックを聴きながら、明るく明るく生きました。 三越の包装紙を見たことはありますか? あの「華ひらく」は、いのくまさんと「アンパンマン」の作者、やなせたかし氏のコラボレーションによるものです。 本書は、物語とともに時代を追って紹介する数々の楽しい作品や、世界中で集めたビンや小物などのセンスあふれるコレクション、ガラクタを集めてつくった不思議なオブジェたちに大好きだったモチーフの猫や鳥のスケッチブックなど、見ているだけで明るい気持ちになる作品と、心温まる物語が詰まった一冊です。 さらに、84年に刊行し、長らく復刊が求められていた『画家のおもちゃ箱』も特別再収録しています!
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ヨーロッパ退屈日記(新潮文庫)
¥649
著者:伊丹十三 発行元:新潮社 320ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体でつづり始めた。上質のユーモアと、見識という名の背骨を通した文章は、戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。直木賞作家の山口瞳は本書をこのように押した。 「私は、この本が中学生・高校生に読まれることを希望する。「汚れてしまった大人たちではもう遅いのである。」 *********************** 店主コメント *********************** 上記の山口瞳のコメントは少し大げさ(笑) それだけ当時としては内容が新鮮だったのだと思います。 しかし、海外文化が浸透している現代においても本書の内容は格別に面白く、この文庫版は未だに版を重ねています。その面白さは著者の本格志向なライフスタイルと軽妙な文体によるのではないでしょうか。 本書を読めば、伊丹十三が相当な粋人であったことを誰もが想像するはずです。
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女たちよ!(新潮文庫)
¥649
著者:伊丹十三 発行元:新潮社 366ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 日常の振る舞いにこそ、その人となりは現れる。スパゲッティの召し上がり方、アルコールの嗜み方、サラダの本格的な作り方、クルマの正しい運転法、セーターの着こなし方、強風下でのマッチの点け方、そして「力強く、素早く」の恋愛術まで。体験的エピソードで描かれる実用的な人生論風エッセイ。真っ当な大人になるにはどうしたらいいのか? そんな疑問を持つ「男たち」へ――。
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アンビエント・ドライヴァー(ちくま文庫)
¥858
著者:細野晴臣 発行年:筑摩書房 304ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMO…。日本のポップ・シーンで著者はさまざまな花を咲かせた。アンビエントの海を漂い、ふたたび陸に上がり、なおも進化しつづける自己省察。著者の、自然観、人生観、音楽観などの伝わるエッセイ集。 *********************** 店主コメント *********************** 老境を迎えた著者のエッセイは、老成を通り越して達観的ですらあります。 スピリチュアルな話題になっても、さほど違和感を感じないのは著者の人物像のおかげもあるだろうけど、理性と感性のバランスが良いのだと思う。 固定的な観念にとらわれない細野晴臣の思考や発想に、ぜひ触れてみてください。
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HOSONO百景(河出文庫)
¥825
SOLD OUT
著者:細野晴臣 編者:中矢俊一 発行元:河出書房新社 272ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** どこかに本当に行かなくてもイメージすることは、音楽のクリエイションにつながる――。 ポップ・ミュージックの地平を拓いてきた細野晴臣。 レコーディングやツアーで訪れたLA、パリといった土地への追憶から、宇宙へのヴァーチャル・トリップまで、《音楽と旅》の芳醇な関係を語る。川勝正幸氏によるインタビューも収録。◎解説=いとうせいこう
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続・三春タイムズ
¥2,310
著者:長谷川ちえ 絵:shunshun 出版社:信陽堂 216ページ 192mm × 124mm 半上製 *********************** 店主コメント *********************** 二十四節気ごとに綴られたエッセイは、三春という土地での穏やかな日常を伝える。慎ましやかな生活も、自然の息吹や日の長さ、人とのふれあいなど小さな発見や幸せの積み重ねによって豊かになることを何気なく教えてくれる本です。
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三春タイムズ
¥2,200
著者:長谷川ちえ 絵:shunshun 出版社:信陽堂 216ページ 192mm × 124mm 半上製 ~出版社紹介文より~ 梅、桃、桜、 三つの春が一度に訪れる 小さな町の四季と暮らし 福島県三春町で器と雑貨の店 in-kyo を営む長谷川ちえさんが、初めての土地で見つけた、いとなみの豊かさ。東北の小さな町の季節をめぐる待望のエッセイ集。
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あの頃、忌野清志郎と ボスと私の40年(ちくま文庫)
¥968
著者:片岡たまき 発行元:筑摩書房 336ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。解説 竹中直人
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屈折くん(角川文庫)
¥880
SOLD OUT
著者:和嶋愼治 発行元:KADOKAWA 256ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 世界的「怪奇派」ロックバンド・人間椅子はこうして生まれた! 国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。 【目次】 第一章 弘前編 第二章 大学編 第三章 暗黒編 第四章 現在から未来へ 特別対談 シソンヌじろう・みうらじゅん あとがき 文庫版あとがき 年 譜 *********************** 店主コメント *********************** 弘前が生んだ和製メタルバンド「人間椅子」のVo.兼Gt.を務める和嶋愼治。 彼の生き方は決してスマートではないけれど、大きな野心を持つわけでもなく目の前の仕事と真摯に向き合う、そんな打算のない姿勢がとても好きです。
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アンパンマンの遺書(岩波現代文庫)
¥1,232
著者:やなせたかし 発行元:岩波書店 300ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画家、絵本作家、イラストレーター、詩人、デザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、コピーライター、作詞・作曲家、シナリオライター、ときわめて多彩な顔をもつ著者が、子供時代から、中国での兵士体験、戦後の無名時代を経てアンパンマンの大ブレイク、妻との死別まで、波瀾万丈の人生を明るくユーモラスに語ります。漫画のカット多数収録。 1995年2月に小社より刊行された『アンパンマンの遺書』。著者75歳の時点での貴重な自叙伝です。93年11月に愛妻を亡くし、茫然自失から立ち直るなかで少しずつ書き進められていきました。文庫化にあたり、近況を綴った遺稿「九十四歳のごあいさつ――「岩波現代文庫あとがき」に代えて」を付しました。 【目次】 起の巻 アンパンマン以前史 故郷の空/貧乏坊ちゃん/数学駄目人間/制服は背広/銀座学校/卒業はしたけれど/地獄の軟弱マン/空白地帯/国破れて/焦土から/ハンドバッグと西瓜 承の巻 アンパンマン創成期 ツッパリ社員/三越の包装紙/レモン画翠成功譚/無名時代は続く/ストライキもあります/潜在失業者のように/漫画学校の先生/超天才手塚治虫/谷内六郎の衝撃/永六輔の来訪/宮城まり子/焦土のひまわり/ハローCQ/最初の詩集/ミスター・ボオ/やさしいライオン/運命の電話 転の巻 アンパンマン盛期 三つの出発点/幼児という批評家/バッハとつきあう/おむすびまんとエルジェ/カミさんとぼく/アンパンマンの始動と昭和の終り 結の巻 アンパンマン未来期 平成の夜明けと奇跡の出発/アンパンマンの勲章/鎮魂/墓標/四コマ目のオチ 九十四歳のごあいさつ
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ねぼけ人生(ちくま文庫)
¥638
SOLD OUT
著者:水木しげる 発行元:筑摩書房 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争時代、赤貧のなかで紙芝居や貸本漫画を描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに追われる日々。波乱万丈の人生を、楽天的に生き抜いてきた、したたかな日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい反省の記録。 解説 呉智英 *********************** 店主コメント *********************** 死と隣り合わせの戦争体験や超多忙な漫画家生活・・・そんな過酷な状況ですら、水木しげるは脱力感あふれる語り口で振り返ります。ドタバタなのにどこかのんき、この雰囲気にマンガの『ゲゲゲの鬼太郎』を重ねてしまう。 そして、かつての戦地でお世話になった原住民と再会したときに、著者感じた一抹の寂しさは読者にもしみじみとした余韻を残します。
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暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々
¥2,200
SOLD OUT
著者:山本教行 発行元:スタンド・ブックス 168ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 鳥取の山あいに、全国の器好きが通う窯元がある。年間一万人が足を運ぶ、岩井窯・山本教行が積み重ねてきた美しい暮らしのつくり方。 【目次】 いつも、ここに、ただ生きて Ⅰ. 暮らしを見つめる ずっと自分の暮らしがしたかった| 人生を決めた吉田璋也先生との出会い | 民藝の先生方のファッションに憧れて | 陶工の道を志して出西窯へ | 暮らしにその人が表れる | ゼロからふたりで築いた暮らし Ⅱ. 自分でつくる 見えない「含み」は暮らしから形づくられる | 作陶の原点を教えてくれたリーチさん | 目の前の材料で何ができるかを考える | つくったところからが本当のはじまり | ものから栄養をもらう | ふつうのたい焼きでふつうじゃないたい焼きをつくる *岩井窯の土鍋レシピ 土鍋焼ビビンバゆば雑炊 | 粕汁 | 特製あんこ/そばがきぜんざい Ⅲ. ものと付き合う うつわのよさはうんと使わないとわからない | ものには見合った重さがある | 「壊れない」ではなく「壊さない」を教える | 「便利」より「情緒」が暮らしを豊かにする | ものを買うことは人生のひと区切りを買うこと | つくるものと選ぶもので物語を編む Ⅳ. 見る目を養う 自分にとっての「おいしい」が本当においしい | テーマを絞って集めてみる | 見る目を教えてくれた金津滋さん | 流れのなかで料理とうつわを組み立てる | いいものを買うとものさしができる | 背伸びをするから身の置きどころがわかる *岩井窯のおうちごはん トマトの中華スープ | じゃがいもとねぎのシンプルコロッケ | かれいの蒸し焼き グリーンソース添え | 塩さばのアヒージョ/塩さばのアヒージョと甘えびのピザ Ⅴ. 人とつながる 響き合うから生涯続く縁になる | 言葉ではなく場から感じてもらう | 注文は人を育てるもの | 「おかげさまで」という民藝の思想 あとがき 岩井窯の歩み クラフト館 岩井釜案内/岩井釜 取扱店一覧
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一色一生(講談社文芸文庫)
¥1,265
著者:志村ふくみ 発行元:講談社 284ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 染織家志村ふくみ、数十年、さまざまな植物の花、実、葉、幹、根を染めてきた。それらの植物から染まる色は、単なる色ではなく、色の背後にある植物の生命が、色をとおして映し出されているのではないか。それは、人と言葉と表現行為と、根本的に共通する。芸術と人生と自然の原点に佇んで思いめぐらす。深い思索とわがいのちの焔を、詩的に細やかに語るエッセイ集。 *********************** 店主コメント *********************** 染色家・志村ふくみのエッセイ集。 女性が職人として生きるには難しい時代に、あえて夫と子供と離別し染色家として職人の道を選んだことは相当な覚悟があったのだと思います。 著者の端正な文章は、そのような意志の強さや職人気質を滲ませている。 けれど、どことなく柔らかな印象もあり、味わい系の文章としても読むことができるのが本書の魅力ではないでしょうか。
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言葉を離れる(講談社文庫)
¥704
著者:横尾忠則 発行元:講談社 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ワールドワイドに活躍する美術家が80歳を超えてなお創作する心の軌跡を、想定外の半生を振り返り綴ったエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。 【目次】 1 宿命に気づく時 2 肉体が感得するもの 3 鍵の在処 4 観察の技法 5 波乱の始まり 6 想定外の連続 7 買書の心得 8 三島由紀夫の霊性 9 地獄と天国のジェットコースター 10 インドからの呼び声 11 小説と画家宣言 12 「ディオニソス」の饗宴 13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術 14 滝のひらめき 15 運命を手なずける 16 映画の手がかり 17 少年文学の生と死 18 言葉を離れる 19 自分の中の革命
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永井宏 散文集 サンライト
¥2,200
著者:永井宏 編者:丹治文彦 出版社:夏葉社 268ページ 193mm × 125mm ハードカバー 著者の永井宏(1951年ー2011年)は美術作家という肩書で紹介されることが多いですが、文筆業やギャラリー運営、ワークショップの開催などその活動は様々でした。 彼のワークショップから巣立った作家や個人店主も少なくありません。 本書は、絶版になっているものが多い過去の著作から文章を選りすぐったエッセイアンソロジー。編者の丹治文彦さんは、かつて著者と共同で本を作った経験があり、現在は信陽堂という出版社を営まれています。 精選された文章のひとつひとつに、著者のライフスタイルや思想が滲み出ています。 信陽堂から刊行されている『愉快のしるし』もオススメです。
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マーキュリー・シティ
¥1,100
SOLD OUT
著者:永井宏 発行元:mille books 192ページ 182mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 美術作家・永井 宏が、音楽・映画・アートへの憧れを、愛に満ちた筆致で綴った1988年の名著、待望の復刊 美術作家・永井宏が雑誌「BRUTUS」の編集者としても活躍した80年代に、深い知識に裏付けされた名文で、青春時代をおくった60年代から80年後半までの音楽・映画・アートへの愛を綴った名随筆。 多くの人々に多大な影響を与えた、サブカルチャーという言葉が一般化する前に発表された、元祖サブカル・エッセイといえる名著。30年後の未来を先取りしていたような内容は、驚きの連続。人々の関心が多様化したこの時代にこそ読むべき、温故知新の名作。 「過去に輝いていたことは、僕はいつも未来だと思っています」 ときどき60年代の全てが夢のなかのことのように思えてきて、過ぎ去った昔を懐かしんでいる自分に出会ってしまうが、今まで気がつかなかった60年代の何かを、現在のなかに探している自分にも気づくのである。水星に都市などないと解っていても、あると信じていたほうが良いといまだに思っている自分は、60年代の「何か」の呪縛のなかでこれからも暮らしてゆくことに間違いないだろう。(「はじめに」より抜粋) ◎本書内に登場するキーワード(のほんの一部) 音楽 ☞ ザ・ビーチ・ボーイズ、ローリング・ストーンズ、キンクス、ラヴィン・スプーンフル、ボブ・ディラン、ビートルズ、PP&M、キングストン・トリオ、トム・ウェイツ、ウッドストック、ニール・ヤング、NRBQ、ブライアン・イーノ、R.E.M.、ラ・バンバ 映画 ☞ ヴィム・ヴェンダース、デヴィッド・リンチ、デニス・ホッパー、フェリーニ、アメリカンニューシネマ アート ☞ ロバート・メイプルソープ、ダイアン・アーバス、エルスケン、リチャード・ブローティガン、アンディ・ウォーホル、クレス・オルデンバーグ、デュアン・マイケルズ、リー・フリードランダー、デイヴィッド・ホックニー