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TOKYO POPから始まる

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著者:小松崎 拓男
発行元:平凡社
304ページ
193mm × 135mm ハードカバー

~出版社紹介文より~
90年代以降、キュレーターとして現代美術の現場を並走してきた著者が語る、日本現代美術の四半世紀。村上隆から奈良美智まで、日本のアート・シーンの現在についての貴重なドキュメント。

【目次】
序章 歴史化に向かって

第1章 TOKYO POPから
日比野克彦の位置 美術の状況から
ぼくらの時代の美術 先駆けるものたちへ
ユーモアの彼方 日本の現代美術
笑いのアート・ユニット 明和電機/新しい絵画的表現としてのユーモア 小林孝亘
〝絵画的なもの〝と〝彫刻的なもの〝の 東島毅と明和電機
東島毅の至福と危うさ/明和電機の危険な賭け
日本的主題 「めでたきもの」の行方 近・現代美術における読み替え

第2章 メディア・アートへの文脈
時代を表すメディア・アート
ひとつのアンソロジーとして 無限連鎖/文字遊戯
無限連鎖/幸村真佐男的世界/文字遊戯/的世界
ブルース・ヨネモト 消滅する記憶 ICCにおける新作から
美術への指向/《スクリーン・セーヴァー》/《タイム・マシン》/《花火》/消滅する記憶
『ICCビエンナーレ'99』の目指すもの
ひとつの物語として 展覧会の生まれるとき
もうひとつの『亜細亜散歩』
メディア・アートをめぐって
サイバー・アジア展 先端アートを展示する

第3章 国際展とアジアの美術
ロンドン、カッセル、フランクフルト ヨーロッパ現代美術見て歩き
再び西欧の文脈へ ヴェネチア、カッセル、ミュンスターの国際展を巡って
ソー・ドホの新たな試み
キム・スージャの『針の女』 瞑想のヴィジョン
21世紀のアートについて
見本市の中の韓国美術展
中国の現代美術の動向について

第4章 再び現代美術の諸相へ向けて リアリティの
シンディ・シャーマン展“リアル”から“ファンタジー”への文脈 森村泰昌、C・シャーマン、森万里子
鈴木了二作品解説
間隙を擦り抜けるとき ダニエル・リベスキンドのリアリティ
絵画についての14の断章
田口和奈 非在ということ
在るということ 菅木志雄の世界
美術について、あるいは冨井大裕の作品について
風間サチコ 可能性としての木版画
ブルース・ヨネモトの世界 「金継ぎ」的構造論
幼少期から養う鑑賞眼 ロンドン現代美術事情
見えるものの原理から 大岩オスカールの絵画世界
「くだる」展覧会と「くだらない」展覧会

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