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上野千鶴子がもっと文学を社会学する
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著者:上野千鶴子
発行元:朝日新聞出版
296ページ
188mm × 128mm ソフトカバー
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出版社紹介文より
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著者の生き延びるための読み解き術にかかると、何より面白く痛快で、世の中のカラクリがわかる。凡百のグルメ本を超えた最強のフェミ本、春画研究での江戸のセクシュアリテイ、林真理子や川上未映子の小説から「介護」と「出産」、男のフェミニズムなどを題材に、読んで役立つ分析力に唸る快著。
【目次】
1 家族はどこからどこへ
食を切り口にした鮮やかな戦後女性史/どぶろくと女への二千年の愛と怒り
ほか
2 女はどう生きるのか
女ひとり寿司は最後の秘境/喪失のあとに おひとりさまになってから
ほか
3 男はどう生きるのか
なぜ魔女のキキは一三歳なのか?/モテたい男のカン違い
ほか
4 文学と社会学のあいだ
東アジア儒教圏の負け犬たち/母性賛美の罠 父の不在と母の過剰
ほか
5 色と恋
春画はひとりで観るもんじゃない/夜這いを実践した民俗学者
ほか
6 老いと介護
老い方に「技法」はあるか/「息子介護」に学ぶもうひとつの男性学
ほか
7 思いを受け継ぐ
てっちゃんはNPOの先駆者だった/京おんなは稀代のネットワーカー
ほか
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