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新訳 茶の本(角川ソフィア文庫)

¥748 税込

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著者:岡倉天心
訳者:大久保喬樹
発行元:KADOKAWA
272ページ
文庫判 148mm × 105mm

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 出版社紹介文より
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『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。

【目次】
まえがき―『茶の本』の新訳にあたって

第1章 茶碗に満ちる人の心
《解説ノート 第1章》
第2章 茶の流派
《解説ノート 第2章》
第3章 道教と禅
《解説ノート 第3章》
第4章 茶室
《解説ノート 第4章》
第5章 芸術鑑賞
《解説ノート 第5章》
第6章 花
《解説ノート 第6章》
第7章 茶人たち
《解説ノート 第7章》

東洋の理想
 序章
《解説ノート 序章》
 終章
《解説ノート 終章》

エピソードと証言でたどる天心の生涯
読書案内
あとがき

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 出版社紹介文より
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茶道という切り口で、日本文化に通底する思想を説く。
老荘思想を土台に茶の文化や芸術鑑賞を論じる、というと堅苦しい感じもしますが人生哲学あるいはライフスタイル指南書という視点でも読めます。
新訳ということで本文の節目に見出しが付き、章末には訳者による解説があるので読みやすいです。

視覚ばかりに頼らない相対的な物の見方というのは、けっこう現代人には欠けているかもしれない、とこの本を読んで思いました。

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