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生類の思想 体液をめぐって

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著者:藤原辰史
発行元:かたばみ書房
288ページ
188mm × 129mm ハードカバー

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  出版社紹介文より
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大気・海洋・土壌汚染、アレルギーの増加、免疫の不調、
日常化する暴力、子どもの商品化、奪われる睡眠時間……。
この世界の現実をどう捉えるか。
「人間」と「環境」を根源から定義しなおし、
ありえたかもしれないもうひとつの世界を描きだす。
世界の高速回転化と自己攻撃化にあらがう
驚くべき思考の集成。

【目次】
はしがき

   Ⅰ わずらう

体液をめぐる思考――生類の思想が編み直されるところ
慢性と急性――人文学的省察
「自己する」の不調――アレルギー時代の人文学的考察

   Ⅱ あそぶ

家庭科の哲学――「人間する」を遊ぶ
墨色と泥色の記憶――かこさとしの絵の淡い濁りについて
子どもの商品化に抗する思想
いま環境について考えるとはどういうことか

   Ⅲ はぐくむ

農業技術への問い――ハイデガーの概念「はぐくむhegen」について
土の思想をめぐる考察――脱農本主義的なエコロジーのために
さつまいもと帝国日本
賢治と道子をつなぐもの――「植物医師」と硫安

   Ⅳ たべる

培養肉についての考察
食の闇について
人間チューブ論――食のダイナミズムを考える
エディブル・プラネット

   Ⅴ まじる

「規則正しいレイプ」と地球の危機
表皮の脱領域的考察
もれる――膜が食い破られること
「たかり」の思想――食と性の分解論

  あとがき

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