たびたびの旅
¥1,980 税込
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著者:安西水丸
発行元:田畑書店
256ページ
文庫判 156mm × 113mm ハードカバー
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出版社紹介文より
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仙台からオスロへ、小樽からハイデルベルグへ……根っからの自由人である著者が、仕事で、あるいは気の向くままに訪れた旅先の様子を、洒脱な文章とイラストで書き留めた〈旅絵日記〉。第二部では東京の酒場をめぐりながら、出会った人びと、起こった事柄を記す。コロナ禍で旅と酒場めぐりが叶わなくなったいま、著者の眼差しに重ねて仮想の旅に誘う一冊!
【目次】
第1章 遠くの町に来ています
仙台より
オスロより
博多より
コペンハーゲンより
松本より
小樽より
ハイデルベルクより
長崎より
青函連絡船の中より
ペルーより
早春のオリーブ園より
第2章 夜の街に出てみました
石段下のバーで〔代官山〕
芝居のあとの、いい酒、いい肴〔下北沢〕
美女を並べて寿司を喰う〔青山三丁目〕
トゥデイズ・フィッシュに極上の日本酒〔南青山五丁目〕
歌は世に連れ、世は歌に連れ〔六本木〕
酒がよく、メニューを見る楽しさがある〔四谷〕
女用心棒Kと飲む夜〔渋谷二丁目〕
深夜の程よいざわめきのなかで〔南青山〕
銀座の路地と俳人のママ〔銀座一丁目〕
青山のスノー・ポイント〔青山三丁目〕
川を渡ってコーヒーを飲みに行く〔市川〕
究極の夜の果て〔千駄ヶ谷〕
雨の音と酒〔日比谷〕
ガード下で偲ぶ秋刀魚の味〔日比谷〕
深夜のカレー・パーティ〔麹町〕
ワサビと小鰭が好きだ〔青山〕
学生街での正統的飲み方〔江古田〕
白い花園の夜〔渋谷〕
ひどい目に遭った蟹座でAB型の男〔銀座〕
ふぐは本当においしいか〔池尻〕
第3章 旅のスケッチを描きました
ベンガラの町〔吹屋〕
雪の町、運河の町〔小樽〕
温泉と東南アジアの民芸〔河津〕
フクラギを食べに行く〔富山・氷見〕
東京から二時間のバリ島気分〔千倉〕
麦田町の隠れ味〔横浜〕
北アルプスと清流とワサビ〔安曇野〕
法善寺横丁を抜けて〔大阪〕
ハコフグを食べに西端の島へ〔五島列島〕
梁山泊に行く〔京都〕
奥伊豆の温泉郷〔伊豆大沢〕
水沢うどんと街道を歩く〔渋川〕
あとがき
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