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青森の暮らし 442号 特集:青森のパン
¥770
発行元:グラフ青森 72ページ 297mm × 210mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 《特集》 パンヤイチコ(平内町) キズナベーカリー(青森市) ブーランジュリー・フー(弘前市) ブーランジュリー・ル・ボヌール(藤崎町) ハード系パン 郷土料理×パン ブーランジュリー・タカ(八戸市) 蓮パン工房(むつ市) パンと小麦のはなし 工藤パン(青森市) 加藤パン店(三戸町) 橋本製パン(五戸町) 松しま本店(中泊町) ローカルパン フレッシュベーカリー ポポロ(弘前市) ベーカリーコネル(五所川原市) 米パン工房 稲i~ne(五所川原市) りんごのパン 《グラビア》 聞法寺住職 工藤堯慎さん 《連載》 ・知られざる青森県第136回/「昭和の喫茶店で過ごした日々」(中園裕) ・味な店/津軽カフェ物語(中泊町) ・わがやのガーデニング/グリーンフォレスト「寄せ植えに挑戦」 ・青森菓子世界第21回/たいま菓子店「たぬきちゃん・しゃこちゃん」(つがる市) ・城下町通信第74回/弘前こぎん研究所代表・千葉弘美さん(田邊奈津子) ・あおもりうまいもの通信第13回/青森県のふるさとの味!元祖ソウルフード「貝焼き味噌/みそ貝焼き」 ・東北の心 こけしが教えてくれたこと第8回(山谷雅英) ・おしえてあおもり食名人/昭和天皇一代の料理番・谷部金次郎氏 講演会 ・いっくんの「ここまでのんびり、明日ものんびり」 第39回~安田・三内地区/butoh 福士正一~ ・ちゃんねる便り
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シソンヌじろうの自分探し【通常本】
¥1,540
SOLD OUT
著者:シソンヌじろう 発行元:東奥日報社 180ページ 188mm × 128mm *********************** 店主コメント *********************** 東奥日報で2020年9月から現在も連載中の「シソンヌじろうの自分探し」が書き下ろしを加えて待望の書籍化!弘前市出身で人気お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが、自身の少年時代を振り返るエッセイです。 地元愛あふれる数々のエピソードは、弘前にお住いの方なら懐かしさを覚える読者も多いのではないでしょうか。 もちろん、じろうさんのルーツを知る一冊として青森県内の方のみならず全国の方々にもオススメです!
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ポストカード「じろうさんの休日 in 弘前」8枚セット
¥1,500
発行元:東奥日報社 *********************** 店主コメント *********************** シソンヌじろうさんの著書『シソンヌじろうの自分探し』の特典として付属されていたポストカードです。出版記念のサイン会場のみで販売されておりましたが、ファンの要望に応え全8種セットの販売がめでたく解禁! じろうさんにとって思い入れのある場所を背景に撮影されたポストカード。 ファンならやはり同じ地点で撮影、でしょうか? この機会にぜひ!
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板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh
¥1,870
SOLD OUT
著者:原田マハ 発行元:幻冬舎 257ページ 195mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 原田マハ3年ぶり長編アート小説がついに単行本に! 「ワぁ、ゴッホになるッ!」 1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。 しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。 そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。 墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。 感涙のアート小説。
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「教授」と呼ばれた男 坂本龍一とその時代
¥3,190
SOLD OUT
著者:佐々木敦 発行元:筑摩書房 520ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 膨大な作品群を遺した坂本龍一。時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか。多面的な軌跡の根底には何があったのか。「教授」と呼ばれた男をめぐる批評の書 「坂本龍一」の全体像が、この1冊で。 音楽シーンを大きく変えたYMOの一員として活躍する以前、「教授」と呼ばれるようになる前の少年時代から、「脱原発」など社会運動へのコミット、そして、静謐そのものと言うべき生前のラストアルバム『12』のリリースまで、坂本龍一の多面的な軌跡を追う。 移り変わる時代精神といかに対峙し、音を紡いでいったのか、その根底には何があったのかを浮かび上がらせた、著者渾身の批評の書。 【目次】 はじめに――「坂本龍一」と私 第一章 「教授」以前の彼 第二章 「イエロー・マジック」との闘い 第三章 「音楽図鑑」の時代 第四章 「J」との遭遇 第五章 調べから響きへ 第六章 彼の最後の歌 おわりに――坂本龍一と私
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コーヒーにミルクを入れるような愛
¥1,705
著者:くどうれいん 発行元:講談社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。 日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す
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今日の人生3 いつもの場所で
¥1,760
著者:益田ミリ 発行元:ミシマ社 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 大人気シリーズ、待望の第3弾、刊行決定!!! 人生には、何もしなくて いい時がある。 ぼんやりしないほうが もったいない。 私たちが日々生きていることの証しが詰まった、宝箱のような一冊。
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今日の人生2 世界がどんなに変わっても
¥1,650
著者:益田ミリ 発行元:ミシマ社 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** へこんだ気持ちにゆっくりと空気が入っていく。 深呼吸を忘れていた 『今日の人生』(8万部突破)から3年半。この間の「日々」に、 書き下ろし「ポーランドごはん」を加えた待望の第2弾。 忘れてしまいそうななにげない日々が再び生き返る。 奇跡のようなコミックエッセイが誕生。
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今日の人生
¥1,650
SOLD OUT
著者:益田ミリ 発行元:ミシマ社 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も・・・。 2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。 描き下ろしを加え、「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。
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先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3
¥1,870
著者:友田とん 発行元:代わりに読む人 144ページ 182mm × 105mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など、何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で過去の出来事や読んだ小説の断片の記憶を芋づる式に蘇らせていく至福が綴られる。 全4章、約5万字の文章と18枚のカラー写真、画家・いちろうの挿画で構成。
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック
¥1,650
著者:友田とん 発行元:代わりに読む人 94ページ 182mm × 105mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ある日、啓示のように降ってきた「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」という言葉を、どうやったらそんなことができるのだろうかと考えながら、実践するエッセイシリーズ。 荻窪でフレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みる。だが、関係ない土地のガイドブックを読み進めるのは難しい。立ちはだかる壁、欠落し、捏造されていく記憶。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。 日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。 【目次】 第一章 ノートルダム 第二章 ガイドブックを買い集める日々 第三章 セブンイレブン 第四章 餃子を食べに行こうとして 第五章 ノートルダム再び 第六章 読めないガイドブック 第七章 準備体操はできた
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1 まだ歩きださない
¥770
著者:友田とん 発行元:代わりに読む人 47ページ 182mm × 105mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号はとあるものを求めて、2018年夏、炎天下の都内をくり返し行き来した記録である。 【目次】 第一章 まだ歩きださない 第二章 フレンチトーストを求めて 第三章 ポストフレンチトーストを歩く
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長い読書
¥2,530
著者:島田潤一郎 発行元:みすず書房 256ページ 四六判 ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「本を読みなさい。 ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」 *********************** 店主コメント *********************** ひとり出版社「夏葉社」の代表取締役として、編集から営業までたった一人でこなす島田潤一郎さんによる読書エッセイ。 これまでも『あしたから出版社』(晶文社 ※2022年に筑摩書房で文庫化)や『古くてあたらしい仕事』(新潮社)などの著作を発表されてきた島田さん。昨年刊行された『電車のなかで本を読む』(青春出版社)は発売後に増刷され、本好きの間で広くその名が知れ渡った感があります。私個人も夏葉社の本にはお気に入りが多く、その内容や造本から島田さんの本づくりに対する真摯な態度が感じ取ることができます。 この度みすず書房から刊行される本書も、2020年に執筆の提案を受けてから4年もの歳月をかけて刊行に至ったとのこと。まさに島田さんの分身とも言える渾身の一冊。この機会にぜひ。
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夏葉社日記
¥1,650
SOLD OUT
著者:秋峰善 発行元:秋月圓 199ページ 153mm × 110mm ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** ひとり出版社「夏葉社」の島田さんは著者にとって憧れの人物。 その島田さんの下で働いた1年間のことが綴られたエッセイです。 かけがえのない日々の体験やその中で交わされた言葉は、著者のみならず本を身近に感じているいろんな人たちの胸にも響くのではないでしょうか。 私は本書を読みながら「最近、自分の養分として本を読んでいないかも?」と思いました。読書をするにしても何かに追われるように読んでいたような気がします。 そのような気づきを与えてくれたのは、著者が好きな言葉として愛読書から引用した文章、そして著者の記憶に残る島田さんの言葉です。 本が好きな方であれば、本書からも十分な養分がもらえると思います。
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電車のなかで本を読む
¥1,760
SOLD OUT
著者:島田潤一郎 発行元:青春出版社 200ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞別刷り「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。 「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。 誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。
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デレク・ジャーマンの庭
¥4,180
SOLD OUT
著者:デレク・ジャーマン 写真:ハワード・スーリー 訳者:山内朋樹 発行元:創元社 237mm × 173mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 不朽の名作 『Derek Jarman's Garden』が、 製版のデジタルリマスターにより、 約30年ぶり待望の新訳復刊! 〈没後30年記念出版〉 * 映像作家デレク・ジャーマンの 詩的でクィアな庭づくり 〈庭の生と死が、いつしか 「ぼく」の生と死を映し出す——〉 * 1994年、AIDSでこの世を去った 映像作家のデレク・ジャーマン。 彼は晩年、イギリス南東部の最果ての岬、 原子力発電所にほど近いダンジネスに移り住む。 死の直前まで慈しみ育て続けた プロスペクト・コテージの庭は、 いつしか彼の生と死を映し出し——。 写真家ハワード・スーリーの 美しい写真とともに綴られる、 ジャーマンの穏やかな日々と 秘められた激情。 庭や植物、友人たちや恋人たち、 自身の病と死について—— 生前最後のエッセイを、 美学者であり庭師でもある訳者によって、 ついに新訳復刊!
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わたしの料理
¥2,200
著者:坂田阿希子 発行元:筑摩書房 208ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 手間をかけなきゃ辿りつけない味わいがある。そう! 美味しさとは時には面倒くさいものなのだ。30の料理を通して、大切な手間と調理法とその理由を徹底紹介。 NHKの「きょうの料理」などさまざまなメディアで大人気の料理家が初めて明かす、 美味しさのためのコツとその理由。 「時短」や「お手軽」なレシピが爆増している今、 もう1度、かけるべき手間を惜しまない「おいしさ」をキッチンで作ってみませんか? この本を読んでいただければ、いままで「面倒」と思っていたひと手間がきっと料理の楽しさなのだと気が付くはずです。 うきうきした気持ちで、感動ものの美味しい料理に出会える画期的な1冊。 【目次】 はじめに 鶏レバーとバターを加え、オーブンで仕上げる――ミートソース パリッとした香ばしい皮に仕上げる――チキンソテー ゆるめのベシャメルソースと旨みを含んだマカロニで――マカロニグラタン かけるべき手間をちゃんとかける――ビーフカレー 焼き目をつけてからコトコト煮込む――ロールキャベツ 同じ形に揃えて切り、1種類ずつ炒める――チャングムサラダ 小さくちぎらない理由と万能ドレッシング――シンプルなレタスのサラダ 歯触りのよさを考えて料理する――いんげんのサラダ 蒸したじゃがいもをラードで揚げる――フライドポテト 蒸し煮にして旨身を引き出し、香りの仕掛けをする――ポタージュスープ シャキシャキ感と微かな酸みがポイント――きんぴら いろんな料理がすぐにできる万能作りおき――牛すね肉をゆでる ゆで肉のすべてを野菜の旨みと合わせる――牛すね肉のボルシチ 卵1個で気軽に作る――マヨネーズとウフマヨ パンの種類、塗るもの、挟むもの…すべてを計算する――サンドイッチ 旅の記憶を料理で持ち帰る――シガラ 温度の話 フライパンの話 包丁の話 オイルの話 作り方一覧
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みんなの〈青春〉 思い出語りの50年史
¥2,310
著者:石岡学 発行元:生きのびるブックス 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** “キラキラの青春”だけが、青春なのか? 太陽族、みうらじゅん、乃木坂46……。様々なジャンルを横断しながら、私たちの自意識を刺激してやまない青春イメージを読み解く、社会文化史。 【目次】 はじめに ◆第1章 謎を抱きしめて 青春の独特さ・奇妙さ 近代のイデオロギーとしての青春? 生きのびる青春 ◆第2章 さらば青春!?──七〇年代のターニングポイント 「青春」の誕生 近代日本文学と青春 「男の世界」 青春はカネになる!?──映画のイメージ 変質? 消失?──同時代の認識 ◆第3章 メディアに息づく「青春」 政治の季節のあと、テレビドラマがやってきた──六〇─七〇年代 ダサさの象徴──八〇年代 「ありのままの青春」が理想──一九九〇─二〇〇〇年代 二人の世界で成り立つ青春──二〇一〇年代 しぶとく生きのびるビルドゥングス・ロマン ◆第4章 いつか振り返る日のために 成長物語の残滓 何はともあれ、部活と夕日、そして恋愛 記録と美化──ミッションに賭ける 「いま自分たち青春してる!」 ◆第5章 〈輝けない者たち〉のブルース イメージと現実とのギャップ ないものねだりが原動力に 「暗い青春こそ本物の青春だ!」 輝きからも挫折からも遠く離れて ◆第6章 アンチという名の王道をゆく 「青春っぽい青春」はハードルが高い 地味な青春は描かれない? 「底辺女子高生」の憂鬱? 地味だからこそ価値がある!? ◆第7章 大人の結論─それでいいじゃないか、の心 反動から生まれる表現 王道あっての「欠落」 あの頃に戻れないからこそ それもまたよし、の境地 ◆第8章 恋愛至上主義の果てに 男女共学前夜 「純潔教育」と「不純異性交遊」の時代 「童貞」というスティグマの誕生 恋愛至上主義の興隆から「若者の恋愛離れ」へ ◆第9章 アイドルの辞書に“青春”の文字はない 「アイドル消費」=「青春消費」 「フツーの人が羨ましい」 人気の絶頂で犠牲にしたもの 「アイドル活動そのものが青春!」 ◆第10章 いくつになっても逃げられない 「青春とは心のありようである」 元ネタの影響力 「いつまでも青春だと思うのはバカげている」 なぜ、最後に(笑)がつくのか ◆第11章 さらば、青春 生き方が決まったとき青春は終わる? 気づけば「大人」になっていた 「象徴」との惜別 ◆第12章 変わったもの、そして変わらないもの 変わる青春 変わらない青春 陳腐で特別な青春 おわりに 参考文献
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「AOMORI GOKAN アートフェス2024」公式ガイドブック
¥1,300
監修:AOMORI GOKAN アートフェス2024実行委員会 発行元:グラフ青森 105ページ 210mm × 135mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 青森県内にある現代美術を楽しめる5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館・青森公立大学国際芸術センター・弘前れんが倉庫美術館・八戸市美術館・十和田市現代美術館)が協働し、展覧会やプロジェクト、パフォーマンスなどそれぞれの特徴を活かした「AOMORI GOKAN アートフェス」が4月13日から9月1日まで開催されます。 公式ウェブサイトとあわせて各エリアのおすすめスポットを紹介しているほか、公共交通機関で巡る5館周遊など、モデルコースも掲載。 さらに、ガイドブック特典でスタンプラリー&パスポート付き。各館をまわって、お得に楽しくアートフェスを満喫しましょう。
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あかるい花束
¥1,870
SOLD OUT
著者:岡本真帆 発行元:ナナロク社 176ページ 164mm × 110mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ▼著者より▼ ----------------------- 歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。 二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。 岡本真帆 ----------------------- ▼収録歌より7首▼ わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り 本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け 乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采 しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを
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太陽帆船
¥1,870
SOLD OUT
著者:中村森 発行元:KADOKAWA 144ページ 188mm × 120mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 帆を揚げる 会いたい人に会いに行くそれはほとんど生きる決意だ 《別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭》 《天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生》 《百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい》 中村森の第一歌集。 監修:千種創一(歌人・詩人) 【目次】 1 一度出会えばずっと祝祭 仮説ムーンライト 君だけずっと無敵でいいよ 想像よりもうつくしい君 2 コーリング 花冠を編む 3 君が飼ってたポメラニアン 逆光サンライズ 鈴が降る国 食べ飽きて眠り損ねた 4 エメラルドの文鎮 使い終わった言葉の果てに これから信じる感情のために 5 真珠星 ミリオン この星は無風 すべての季節は春の中 6 土足で入る湖だった 猫の瞳の青さで泳ぐ クリスタル ハピネス グッドフライト 雨の島
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速く、ぐりこ!もっと速く!
¥1,980
著者:早乙女ぐりこ 発行元:百万年書房 208ページ 188mm × 118mm ソフトカバー 自主制作本で人気を集める期待の書き手が、ついに商業出版デビュー! 自身の恋愛遍歴と現在のバツイチ独身生活を書き綴ったエッセイです。 『速く、ぐりこ!もっと速く!』は出版社・百万年書房の「暮らしレーベル」の第6弾。同レーベルからは、これまでも僕のマリや向坂くじらがエッセイ集を刊行しました。そのような意味でもオススメの1冊。 この機会にぜひ! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【著者プロフィール】 日記とエッセイを書く人。一九八七年、東京都生まれ。『東京一人酒日記』などの自主製作本を発行しており、本書が商業出版デビュー作となる。 「血迷ってマッチングアプリを始めた。よりによって、遊び目的の人間ばかりが集まっていると言われる一番チャラいやつ。自己紹介欄に何を書こうかなと考える。出会いを求めている男女が集う場でも、自分が、自立していてひとりでも幸せに生きていける女であるかのように取り繕った文章しか書けないのが笑える。自立していてひとりでも幸せに生きていける女が、なんでマッチングアプリなんか始めてるんだよ。」(本文より)
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気づいたこと、気づかないままのこと
¥1,760
著者:古賀及子 発行元:シカク出版 182ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 他にはない味わいの名作日記を日々生み出すweb日記の第一人者、古賀及子さん初の本格エッセイ集! シカクのnoteで連載していたエッセイに、過去にブログで発表したものや書き下ろしを加えた1冊。 人生のあらゆる場面を縦横無尽に切り取った、日記とは違う古賀さんの魅力や人間性が詰まった渾身の作品だよ。 めちゃくそかわいいカバーイラストはしまむらひかりさん、解説文は作家の長嶋有さんに書いてもらったよ(うれし〜!!) *********************** 店主コメント *********************** 日記エッセイ『ちょっと踊ったりすぐにかけ出す』『おくれ毛で風を切れ』が好評の著者による初の本格エッセイ集。 帯文のとおり、向田邦子や武田百合子の随筆と同じ味わいを持っているけど現代らしさも感じる。そして思わず口元が綻ぶユーモアも。 幅広い世代の方に読んで頂けそうなエッセイです。
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よっちぼっち 家族四人の四つの人生
¥2,200
SOLD OUT
著者:齋藤陽道 発行元:暮しの手帖社 144ページ 207mm × 155mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 手話をことばとして生きる写真家・齋藤陽道さんの人気連載が一冊になりました。 齋藤さんは「聞こえる家族」に生まれたろう者、妻のまなみさんは「ろう家族」に生まれたろう者。そんなふたりの間には、聞こえる子どもがふたり――。 一家は、それぞれの違いを尊重しながら、手話で、表情で、体温で、互いの思いを伝え合います。本書は、美しい写真とともに紡がれた育児記であり、手話でかかわり合うからこそもたらされた気づきと喜びの記録です。 【目次】 はじめに ことばの光る道を築く 星の情景 痛みを拡げて ことば以前の声 父の視点 すべての始まり あまたのカケラ ことばをまっとうする 世界と調和するとき 身体にたたえていることば ナマモノのことば 名前から生まれる世界 熊本に越して 世界とつながっていることば 関係性の結晶 幸福な空白 ゆるくしめて、ゆるくほどいて ケンカしよう うれしい体よ、おやすみ 働くということ ひさしぶり 水中のことば マチズモ脳と家事 安心感の表れ 仲間として共に 祈りのひとしずく あとがき