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夜の木 (第11版)
¥3,960
SOLD OUT
著者:シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 訳者:青木恵都 発行元:タムラ堂 40ページ 350mm × 230mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました。まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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新版 魂(ソウル)のゆくえ
¥1,980
SOLD OUT
著者:ピーター・バラカン 発行元:アルテスパブリッシング 280ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 愛され続けるロングセラー(11刷)に、 11のプレイリスト=全448曲を加えた新版の登場です。 デザインや本文組みも一新しました。 FM番組『バラカン・ビート』『ウィークエンド・サンシャイン』や NHKワールド『ジャパノロジー・プラス』などラジオやテレビでおなじみ、 ピーター・バラカンが、ゴスペルからヒップホップまで、 アメリカのソウル・ミュージックの歴史とスターたちを語った本書は、 多くのミュージシャンやリスナーに支持され、ロングセラーとなっています。 この30周年記念版は、著者が各章ごとに新しく選んだ合計448曲のプレイリストを、 ストリーミング・サービスのSpotifyに作成し、 リンクQRコードと書き下ろしの解説を加えた新版です。 ヒップホップがポピュラー音楽の主流となっているなか、 若いリスナーたちがブラック・ミュージックの歴史に 新たな関心を寄せている今、最適の入門書としてお薦めしたい1冊です。
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安アパートのディスコクイーン トレイシー・ソーン自伝
¥4,015
SOLD OUT
著者:トレイシー・ソーン 訳者:浅倉卓弥 発行元:Pヴァイン 384ページ 210mm 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ネオアコの女王であり、 DIYポストパンクの継承者であり、 フェミニストであり、 そして、 パンク/ニューウェイヴ大大大好き少女の物語 トレイシー・ソーン自らの半生について パンク、ポストパンク、ダンス・ミュージックやトリップホップについて ザ・クラッシュ、ポール・ウェラー、ザ・スミスについて プライマル・スクリーム、マッシヴ・アタックについて ラフトレードや、ポストカード、チェリー・レッドについて そして政治とフェミニズムについて ウィットに富んだ文章で綴るベストセラー本です。 訳者は、小説家の浅倉卓弥。 トレイシー・ソーンの洒落た文体をみごとな日本語に変換。 また、本文中にはトレイシー・ソーンの訳詞も多数掲載。 エヴリシング・バット・ザ・ガールのファン、 およびUKギターポップ・ファン、 およびポストパンク期のUK音楽のファンは必読!
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アナザー・プラネット
¥3,190
著者:トレイシー・ソーン 訳者:浅倉卓弥 発行元:Pヴァイン 368ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「これからはもう恋人はオレンジ・ジュースだけ」 更年期を迎えたロックシンガー、 ありふれた住宅街で育った パンクに恋した少女時代を述懐── 人生で大切なものの数々をたぐり寄せる 本国で大絶賛され、 一流のエッセイストであることを確立した トレイシー・ソーンの自伝的エッセイ第二弾!
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僕のちっぽけな人生を誰にも渡さないんだ
¥1,650
SOLD OUT
著者:中村一般 発行元:シカク出版 132ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2021年、気鋭のイラストレーター/マンガ家の中村一般が、2019年〜2020年に描いた日記マンガやイラストから選りすぐりをまとめた同人誌を自費出版。その後完売・増刷未定となっていました。 その幻の作品が、2022年視点の描き下ろしマンガを加えて甦ります。 2019年から2020年にかけてという、世界中が未知のウイルスの脅威に怯えていた不安定な日々の中で、著者が生活の中で出会い、確かな眼差しで書き残した「ささやかな景色」の数々がオリジナルに忠実なフルカラーで再現されています。 これからさらに表現の幅を広げて活躍していく著者の原点として、記憶に留められるであろう鮮やかな初期作品集です。 *********************** 店主コメント *********************** 散歩と読書が趣味という著者が、道端で見つけた風景を繊細なイラストで表現。精緻なタッチで描かれる日常風景には詩的な味わいもあります。 普段見過ごしていた風景に気付くことで、想像力にスイッチが入る。そんな散歩をしてみたくなります。
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文にあたる
¥1,760
著者:牟田郁子 発行元:亜紀書房 256ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 《本を愛するすべての人へ》 人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について——思いのたけを綴った初めての本。 -------------------------------------- 〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。 無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。 1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは? 知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。 -------------------------------------- 「校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。」 *********************** 店主コメント *********************** 印刷物の誤字脱字のチェックや記述内容の事実確認などを行う校正の仕事は、やはり一筋縄ではいかない。 一見誤植のようでも作者の意図が隠れていたり、時代によって認識が異なったり。 校正にまつわる様々なエピソードはその奥深さを伝えてくれます。
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本屋で待つ
¥1,760
SOLD OUT
著者:佐藤友則/島田潤一郎 発行元:夏葉社 208ページ 180mm × 120mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 広島県庄原市にある書店「ウィー東城店」。店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を、「お客さんの要望にこたえる」という姿勢を徹底して貫くことで、黒字化させます。こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書き。山間の田舎の書店に望まれることの多くは、高齢者たちの生活の相談にのることでした。それだけでなく、店は美容院を併設し、エステルームをつくり、コインランドリーをもつくります。 本書はそうした「書店の複合化」の物語である一方、引きこもっていた若者たちが書店をとおして成長していく物語でもあります。ある日、「学校に行けなくなった子どもを働かせてほしい」と相談され、それからウィー東城店にはそうした若者たちが次々とやってきて、レジを担当し、棚を担当します。彼らはお客さんと接し、本と接することで次第に快復し、何人かは社員となり、そのうちのひとりは佐藤友則さんの次の店長となって、店を支えます。 装画、挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、ひうち棚さん。 本屋の可能性を伝える、感動的な一冊です。 *********************** 店主コメント *********************** 「タイパ」という言葉が生まれてしまうほど、現代人は短時間で成果を求めがち。 そして、企業は即戦力となる人材を欲する。 そんな世の中にあって、広島県の書店「ウィー東城店」は地道な行動を積み重ねながら、信頼の獲得や人の成長を「待つ」。経営難だった書店の立て直し、そして、アルバイトとして働く若者たちの成長の道のりが綴られた物語です。
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絵本のなかへ帰る 完全版
¥1,760
SOLD OUT
著者:髙村志保 発行元:夏葉社 189ページ 180mm × 130mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 長野県茅野市の駅前にある小さな書店「今井書店」。2代目店主の高村志保さんは 絵本を愛し、毎月約2300冊もの月刊誌を子どもたちへ届けています。高村さ んが配達する「こどものとも」のシェア率は茅野市の保育園で80%。諏訪郡で 見ると45%のシェア率を誇ります。高村さんは、かわいい絵本ではなく、流行 りの絵本でもなく、大人が読んでも心揺さぶれるような絵本を愛しています。 本書は彼女の人生を振り返りながら、その人生の節目節目を支えてきた31冊の絵 本を紹介するエッセイ集です。感動する話というよりも、そこで紹介される『ぐ るんぱのようちえん』、『ないたあかおに』などと同じく、どこか心がヒリヒリす るような話が多いです。初代店主であった父への思い、田舎で本屋さんを続ける 葛藤などなど。 なお、本書は昨年2月に1500部限定で刊行されましたが、好評のうちに完売したため、今回、書き下ろし4編を加えて、「完全版」と銘打って います。 装画はデビュー時より高村さんが応援してきたきくちちきさんです。
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おまえの俺をおしえてくれ
¥1,980
SOLD OUT
著者:徳谷柿次郎 発行元:風旅出版 407ページ 182mm × 113mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** ■著者プロフィール■ 徳谷柿次郎 1982年大阪生まれ。長野県在住。新聞配達と松屋のシフトリーダーを経て、26歳のときに背水の陣で上京し、コンテンツメーカー「有限会社ノオト」へ潜り込む。2011年に「株式会社バーグハンバーグバーグ」入社。バックオフィス、広報、WEBディレクター、ライター編集職を経て2017年に満を持して独立し、「株式会社Huuuu」を設立。全国47都道府県のローカル領域を軸に活動している。どこでも地元メディア『ジモコロ』編集長7年目。長野県の移住総合メディア『SuuHaa』を立ち上げたり、善光寺近くでお土産屋『シンカイ』を運営したり、自然と都会の価値を反復横とびしている。 ■商品情報■ ・今、自分は「ある」よりも「ない」だと思っている人 ・自分の生き方に選択肢が「ない」と思ってる人 ・いつか「ある」状態になりたいと思ってる人 この本はそんな人にこそ読んでもらいたい。 【目次(抜粋)】 1)自分で自分を編集する 2)異常でしたね。執着が。 3)セロトニンがでない部屋 4)おまえすごいな、最高やな! 5)「遊ばなきゃ」っていう意識 6)ずっと下唇震えてましたからね、急に決断迫られ て 7)自分にとって一番いい栄養分があるところに容赦 なく動ける 8)おまえの俺をおしえてくれ 寄稿「おまえの俺をおしえてくれ」 小林直博/原宿/宮脇淳/シモダテツヤ/小野田弥恵/MOTOKO/塩谷舞/カツセマサヒコ/納谷ロマン/小倉ヒラク/藤本智士/友光だんご/石崎嵩人(敬称略)
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ランバーロール 05
¥1,650
SOLD OUT
発行元:タバブックス 176ページ 210mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。漫画家が、いま一番作品を読みたい作家に原稿をお願いし、 各自の作品も描きつつ、試行錯誤して編集する…という手作りの雑誌です。1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび05号が完成しました。 今号は、『大家さんと僕』で話題の矢部太郎さんのエッセイ漫画をはじめ、漫画を8本収録! そして8人の俳人の皆さまに俳句をご寄稿いただきました。その他、エッセイと小説も収録しています。 短い言葉でイメージを喚起する俳句と、一コマで人を作品世界に引き込む漫画は、意外と合うのでは?という、メンバーの思いつきから始まった今号ですが、いつにも増してパワフルなラインナップに仕上がりました。 今回の収録作品はこちら。 【漫画】 ながしまひろみ「さかさのゴンちゃん」 矢部太郎「おおきいおうち」 安永知澄「奕奕たる」 石山さやか「小さくなる話」 森環「6月の手紙」 森雅之「月の話」 森泉岳土「有紀と有紀」 おくやまゆか「空梅雨日記」 【俳句】 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸 【エッセイ】 青羊「父の味」 【小説】 酉島伝法「蛹室」
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エトセトラ VOL.8
¥1,430
出版社:エトセトラブックス 144ページ 210mm × 148mm ******************** 出版社紹介文より ******************** 「アイドル」を含めたいろいろな人たちが、心身ともに健やかでいられるには-- 「アイドル」の表象、労働、消費について考える、これまでなかったことにされてきた必要で切実で多様な声を集めた特集号 フェミニズムを身近なテーマから考えるマガジン「エトセトラ」8号目の特集は、「アイドル」。自身がアイドルの和田彩花、アイドル文化を含めた表象について執筆を重ねてきた鈴木みのりを特集の編集に迎え、労働、心身の健康、ボディイメージやライフスタイルの消費、SNSを巡る諸問題に向き合い、そしてアイドルから得られる希望や喜びとは何かを探る。1408もの声が集まった「アイドルの未来のためのアンケート」も! 【目次】 特集:アイドル、労働、リップ 特集のはじめに 鈴木みのり・和田彩花 【エッセイ】 菅野つかさ「少女時代を通して出会った世界」 野中モモ「『街いちばんのナイス・キッドたち』 によせて」 藤野可織「私はいかにしてアイドルの恋愛に一喜一憂する ようになったか」 犬山紙子「ファンと消費」 【創作】 岩川ありさ「わたしはこぶしを握りしめる」 【論考】 ハン・トンヒョン「矛盾に満ちた『推される人』たちに かかる負荷が少しでも減ることをいつも願って いる」 上岡磨奈「アイドルとあなたとは何も変わらない、同じ 人間である」 田中東子「アイドルたちは何を開示しているのか?」 【写真】 藤岡亜弥「熱狂の広島、オバマがヒロシマに来た日」 【インタビュー】 竹内亜矢子「〈自分の身体と折り合いをつける〉ために 試してみたいエクササイズとストレッチ」 寺嶋由芙「好きなことを好きでいるために、アイドルの 問題を話していきたい」 内藤忍「働くすべての人の『労働』が、守られるために 知りたいこと」 【アンケート】 わたしの“アイドル” イ・ラン/宇垣美里/エミリー/太田莉菜/温又柔/カナイフユキ/近藤銀河/佐久間裕美子/佐野亜裕美/柴崎友香/周司あきら/岨手由貴子/仲西森奈 /羽佐田瑶子/valknee/潘逸舟/丸山美佳/宮越里子/森栄喜/WAIFU 1408の声が集まった 「アイドルの未来のためのアンケート」 特集のおわりに 鈴木みのり・和田彩花 ************************************************************ 【インタビュー】 ジュディス・バトラー 「反ジェンダー、反多様性にフェミニズムは抵抗する」 (聞き手:清水晶子/ 翻訳:西山敦子(C.I.P. Books) / 企画・写真:間部百合) 【アーカイブ】 「オープンレター 女性差別的な文化を脱するために」 を記録する 【寄稿】 北原恵「イトー・ターリが遺したもの ――追悼展示会報告記」 【フェミリポート】 下郷さとみ「ブラジルの政治を、先住民族の女性・マイノリティの手に」 【連載】 「編集長フェミ日記」(2022年8月~10月) 鈴木みのり・和田彩花 「ふぇみで大丈夫」 ナガノハル/vol.4:ちゃんみな大好き 「ここは女を入れない国」 伊藤春奈(花束書房)/第6回:炭鉱と女人禁制 「Who is she?」 大橋由香子/第5回:日雇いで働くニコヨンの彼女 「LAST TIME WE MET 彼女たちが見ていた風景」 宇壽山貴久子 私のフェミアイテム:須藤はる奈 NOW THIS ACTIVIST :門田亜里砂 etc. bookshop通信
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ちゃぶ台10 特集:母語ボゴボゴ、土っ!
¥1,980
SOLD OUT
発行元:ミシマ社 184ページ 189mm × 149mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 特集:母語ボゴボゴ、土っ! 国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、 もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば 「母語」の力を信じて―― ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。 【目次】 益田ミリ「英語と私」(エッセイ) ウスビ・サコ「サコ先生、『母語』ってなんですか?」(インタビュー) 津村記久子「オブラートは永遠に」(エッセイ) 伊藤亜紗「会議の研究――話に花が咲く」(論考) 三好愛「近寄りたいのに」(絵と言葉) 斉藤倫「クリップの王さま」(児童文学) いしいしんじ「こんにちは」(小説) 齋藤陽道「恩言語を宿らせる」(フォトエッセイ) 土井善晴「料理する動物」(随筆) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART9」(漫画) 藤原辰史「民草論――山崎佳代子の言葉に触れて」(論考) 作・益田ミリ/絵・平澤一平「秋田犬 AKITAINU」(漫画) 書店、再び共有地(レポート) SANJO PUBLISHING〈新潟・三条〉 本屋ルヌガンガ〈香川・高松〉 中村明珍「ボゴ・ダンス――日本語の話者としての」(エッセイ) 宮田正樹「土と私のあいだ」(インタビュー) 滝口悠生(小説) 内田健太郎「はじまりの言葉」(エッセイ) 寄藤文平「未来の描き方 その4」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記
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花と夜盗
¥2,090
SOLD OUT
著者:小津夜景 発行元:書肆侃侃房 144ページ ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『いつかたこぶねになる日』などエッセイでも活躍する俳人・小津夜景。 田中裕明賞を受賞した『フラワーズ・カンフー』に続く6年ぶりの第二句集。 現世(うつしよ)のカオスにひそむ言葉の華麗な万華鏡(ミクロコスモス) ────谷川俊太郎 【収録句より】 漣が笑ふいそぎんちやくの朝 蟬生(あ)れて死んで愛してゐた時間 莨火(たばこび)を消して裸足の身を焦がす 香水のちがふ白河夜船かな パピルスや死後千年の音階図 【目次】 一 四季の卵 春はまぼろし 駒鳥の隣人 ルネ・マグリット式 カフェとワイン ポータブルな休日 狂風忍者伝 冬の落書き 花と夜盗 胸にフォークを 二 昔日の庭 陳商に贈る 貝殻集 今はなき少年のための AQUA ALLEGORIA 研ぎし日のまま サンチョ・パンサの枯野道 三 言葉と渚 水をわたる夜 夢擬的月花的(ゆめもどきてきつきはなてき) 白百合の船出 *********************** 店主コメント *********************** 著者にとって2冊目となる句集。 季節ごとの連作のほか、海外の詩歌を俳句や短歌、都々逸で翻訳・翻案するなど遊び心も見られます。 長い訓読みの漢字を組み合わせて表現した漢字三文字の俳句は、視覚的にも面白いです。 「梟忌磊 ふくろう/き/いしのごろごろしてゐるさま」 (本文より)
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優雅な生活が最高の復讐である
¥2,200
SOLD OUT
著者:カルヴィン・トムキンズ 訳者:青山南 発行元:田畑書店 248ページ 156mm × 113mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1920年代のフランスに信じ難いほど素敵な生活を営むアメリカ人夫婦がいた。 ジェラルド・マーフィとサラ、二人はパリからアンティーブへ生活の舞台を移し、近郊に住むアーティストや作家、たとえばピカソ、レジェ、コール・ポーター、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドとゼルダ夫妻など時代を画する才能をもてなし、その創作活動に多大な影響を与えた。そしてマーフィ自身も画家だった。活動期間はたった8年間であったが、わずかな、しかし素晴らしい作品がMoMAに遺されている。 本書はこのマーフィ夫妻の生活を見事に掬い上げ、ノンフィクションの分野に金字塔を立てたカルヴィン・トムキンズのテキストに、70点近くの家族アルバムとジェラルドの絵画を加えた。 雑誌「ニューヨーカー」初出から60年を経て放つ歴史的名著の決定版!
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TOKYO STYLE(ちくま文庫)
¥1,760
SOLD OUT
著者:都築響一 発行元:ちくま文庫 440ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう。でも小さい部屋にごちゃごちゃと気持ち良く暮らしている人間ならたくさん知っている。マスコミが垂れ流す美しき日本空間のイメージで、なにも知らない外国人を騙すのはもうやめにしよう。僕らが実際に住み、生活する本当の「トウキョウ・スタイル」はこんなものだ!話題の名著文庫化。 【目次】 美は乱調にあり かわいさというたからもの アトリエに布団を敷いて 安いのは和風 モノにくるまって 子供の王国 住まいの必要十分条件 街のなかに隠れる
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柳宗理エッセイ(平凡社ライブラリー)
¥1,430
SOLD OUT
著者:柳宗理 発行元:平凡社 350ページ 160mm × 105mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 本書は著者が八八歳で刊行した初の著作選集。デザイン論、数々の自作解説をはじめ、伝説的連載「新しい工藝・生きている工藝」、日本と世界のアノニマス・デザイン、そして父・柳宗悦と民藝運動について-。柳宗理の一貫した思考を、この一冊に集成。 【目次】 デザインとは何か デザインが生まれる瞬間 新しい工藝・生きている工藝 日本のかたち・世界のかたち 民藝とモダンデザイン 柳工業デザイン研究会
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植物考
¥2,200
著者:藤原辰史 発行元:生きのびるブックス 240ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 人間の内なる植物性にむけて―― はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。 【目次】 ◆第1章 植物性 植物と人間の違い 植物性 植物は動かないのか 炸裂 人間の根と葉 ◆第2章 植物的な組織 出町柳の根性松 植物の知性について マンクーゾの描く植物的な未来 植物的な政治? 評価機構なき組織化 マンクーゾを超えて ◆第3章 大気のクリエーター コッチャの「植物の哲学」 枯葉剤 大気と太陽 浸り 「浸り」を買う時代 ◆第4章 植物の舞踏―ブロースフェルトの『芸術の原形』に寄せて ブロースフェルトの写真 ベンヤミンの評価 建築物としての植物 彫刻作品としての植物 踊りとしての植物 『芸術の原形』が教える植物論 ◆第5章 根について 起死回生 根の形態 植物恐怖症 ハンナ・ヘーヒ 立てこもる庭 ヘーヒの植物の絵の特徴 嵐の時代の根毛 ◆第6章 花について 花束について 劇場としての花 理性としての花 ◆第7章 葉について 「モンステラ王」 裂ける葉 食べられる葉 飛翔できない鳥 植物性の青い針 葉のない植物 冷却装置としての葉 ゲーテにとっての葉 教訓詩『植物のメタモルフォーゼ』 空気間隙 植物の多孔性 ◆第8章 種について 種とはなにか 種と風船 植物と歴史学 植物と帝国主義 『植物と帝国』 種に振り回される人間の歴史 バジルの慈悲 『種蒔く人』のなかの植物 理草花 思想を食べる 吸水と酵素 血と土を超えて ◆第9章 「植物を考える」とはどういうことか 植物らしさの在処 完全菜食主義者の「植物中心主義」批判 植物の権利 植物の美 植物を食べること スキン・プランツ あとがき
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ハッピークラシー 「幸せ」願望に支配される日常
¥3,740
SOLD OUT
著者:エドガー・ガバナス/エヴァ・イルーズ 訳者:高里ひろ 発行元:みすず書房 256ページ 195mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「幸せの追求はじつのところ、アメリカ文化のもっとも特徴的な輸出品かつ重要な政治的地平であり、自己啓発本の著者、コーチ、[…]心理学者をはじめとするさまざまな非政治的な関係者らの力によって広められ、推進されてきた。だが幸せの追求がアメリカの政治的地平にとどまらず、経験科学とともに(それを共犯者として)機能するグローバル産業へと成長したのは最近のことだ」(「序」より)。 ここで言及される経験科学とは、90年代末に創設されたポジティブ心理学である。「幸せの科学」を謳うこの心理学については、過去にも批判的指摘が数多くなされてきた。本書はそれらをふまえつつ、心理学者と社会学者の共著によって問題を多元的にとらえた先駆的研究である。 「ハッピークラシー」は「幸せHappy」による「支配-cracy」を意味する造語。誰もが「幸せ」をめざすべき、「幸せ」なことが大事――社会に溢れるこうしたメッセージは、人びとを際限のない自己啓発、自分らしさ探し、自己管理に向かわせ、問題の解決をつねに自己の内面に求めさせる。それは社会構造的な問題から目を逸らさせる装置としても働き、怒りなどの感情はネガティブ=悪と退けられ、ポジティブであることが善とされる。新自由主義経済と自己責任社会に好都合なこの「幸せ」の興隆は、いかにして作られてきたのか。フランス発ベストセラー待望の翻訳。 【目次】 序 第1章 あなたのウェルビーイングの専門家 第2章 よみがえる個人主義 第3章 仕事でポジティブであること 第4章 商品棚に並ぶ幸せなわたし 第5章 幸せはニューノーマル 結論 解説 山田陽子(大阪大学准教授) 原注 索引
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自殺の思想史
¥4,950
SOLD OUT
著者:ジェニファー・マイケル・ヘクト 訳者:月沢李歌子 発行元:みすず書房 296ページ 195mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 自殺をしてはいけない。この言葉は、どのように根拠づけられるのだろうか? この問いへの答えを求めて、古代ローマの歴史的資料や古代ギリシャの哲学者たちの思索をはじめ、戯曲や芸術、キリスト教やイスラム教といった宗教思想、宗教から距離を置いた哲学、社会学的な取り扱いまでをも含んだ広い視野で「自殺」がどう考えられてきたのかをまとめ上げる。 古くは宗教的な罪とされていた自殺は、精神医学の発展に伴って倫理的に中立なものになり、現代では選択肢や権利として肯定する立場さえある。このような思想の変遷の中にも、自殺を肯定しない考え方が確かに生き残ってきた。 誰もが納得する答えを出すことがむずかしい問いである。それでも、生きることをやめないでほしい、という切実な思いに向き合い、生きることをやめるべきではない理由とその論理をたどることが、この生に踏みとどまる助けになりうるし、切実な悩みに応えるためのヒントになりうるだろう。 【目次】 まえがき 謝辞 はじめに 第一章 古代の世界――聖書、ギリシャ、ローマ 第二章 宗教は自殺を認めない――キリスト教、イスラム教、ユダヤ教 第三章 生きるべきか死ぬべきか――モダニズムの新興における新たな疑問 第四章 非宗教的な哲学による自殺の擁護 第五章 共同体の議論――古代ギリシャから現代まで 第六章コミュニティと影響に関する現代の社会科学 第七章 未来の自分に対する希望 第八章 自殺について考察した二〇世紀のふたりの人物――デュルケームとカミュ 第九章 苦しみと幸せ 第十章 現代の哲学的対話――シオラン、フーコー、サズ おわりに 原注 索引
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新装版 苦海浄土(講談社)
¥836
著者:石牟礼道子 発行元:講談社 416ページ 文庫判 148mm × 128mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 人の尊厳とは何か いまこそ心打つ<声>を聞いてください 文字が大きく読みやすくなった新装版 工場廃水の水銀が引き起こした文明の病・水俣病。この地に育った著者は、患者とその家族の苦しみを自らのものとして、壮絶かつ清冽(せいれつ)な記録を綴った。本作は、世に出て30数年を経たいまなお、極限状況にあっても輝きを失わない人間の尊厳を訴えてやまない。末永く読み継がれるべき<いのちの文学>の新装版。
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呪物蒐集録
¥1,760
著者:田中俊行 発行元:竹書房 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 見るだけで障る 圧倒的な呪力! 実在する呪物の因縁や、今も起きる怪奇現象、そのすべてが語られる―― オカルトコレクター・田中俊行が蒐集した 曰くつきの呪物を一挙公開 【目次】 第1章 怨念が籠もった呪物 藁人形/呪詛人形/トゥピラク /人骨笛カンリン ほか 第2章 神と信仰の呪物 オシラサマ/ブードゥー人形/ヤヌス /クマントーン ほか 第3章 霊が憑依した呪物 呪殺人形チャーミー/マネキンの首/ポン /幽霊土鈴 ほか 第4章 数奇な運命の呪物 鵺の手/オラクル/首狩り族の装飾スカル /死者の書 ほか
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増補新装版 オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物
¥2,200
SOLD OUT
著者:松閣オルタ 発行元:二見書房 448ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 2018年に刊行され、好評を博すも絶版となった伝説の「超濃厚オカルト研究読本」が増補新装版として復活! 膨大な資料の分析と独特の文体で異彩を放つ、 オカルト研究サイト「オカルト・クロニクル」の書籍が新装版で復活! 【目次】 ◎ディアトロフ峠事件 ――ロシア史上最も不可解な未解決事件 ◎熊取町七名連続怪死事件 ―― 日本版『ツイン・ピークス』の謎 ◎青年は「虹」に何を見たのか ――地震予知に捧げた椋平廣吉の人生 ◎セイラム魔女裁判 ――村に魔女は本当にいたのか ◎坪野鉱泉肝試し失踪事件 ――ふたりの少女はどこへ消えたのか ◎「迷宮」 ――平成の怪事件・井の頭公園バラバラ殺人事件 ◎「人間の足首」だけが次々と漂着する〝怪〞 ――セイリッシュ海の未解決ミステリー事件 ◎「謎多き未解決事件」 ――長岡京ワラビ採り殺人事件 ◎ミイラ漂流船 ――「良栄丸」の怪奇 ◎科学が襲ってくる ――フィラデルフィア実験の狂気 ◎岐阜県富加町「幽霊団地」 ――住民を襲った「ポルターガイスト」の正体 ◎八丈島火葬場七体人骨事件 ――未解決に終わった〝密室のミステリー〞 ◎獣人ヒバゴン ――昭和の闇に消えた幻の怪物 ◎ファティマに降りた聖母 ――7万人の見た奇蹟 ◎赤城神社「主婦失踪」事件 ――「神隠し」のごとく、ひとりの女性が、消えた ◎もうひとりのサジェ ――170年以上前、北ヨーロッパで起きた「ドッペルゲンガー事件」の深層 ◎山荘の怪事件 ――10人が黒焦げで発見された「第二の帝銀事件」 ◎君と僕と呪われた脳 ――世界の幽霊屋敷 ◎数字で学ぶ日本の異世界 ――心霊スポット統計学
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ねぼけ人生(ちくま文庫)
¥638
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著者:水木しげる 発行元:筑摩書房 256ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争時代、赤貧のなかで紙芝居や貸本漫画を描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに追われる日々。波乱万丈の人生を、楽天的に生き抜いてきた、したたかな日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい反省の記録。 解説 呉智英 *********************** 店主コメント *********************** 死と隣り合わせの戦争体験や超多忙な漫画家生活・・・そんな過酷な状況ですら、水木しげるは脱力感あふれる語り口で振り返ります。ドタバタなのにどこかのんき、この雰囲気にマンガの『ゲゲゲの鬼太郎』を重ねてしまう。 そして、かつての戦地でお世話になった原住民と再会したときに、著者感じた一抹の寂しさは読者にもしみじみとした余韻を残します。
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ささやかな日本発掘(講談社学術文庫)
¥700
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著者:青柳瑞穂 発行元:講談社 発行年:1990年8月10日 第1刷 229ページ 文庫判 148mm × 128mm 【状態】 カバー表面に薄汚れ(写真1~2枚目) 三方にヤケ(写真3~5枚目) 裏表紙に折れ(写真7枚目) ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。