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コピーライターの冒険(ちくまぶっくす55)
¥800
SOLD OUT
編著者:島森路子 発行元:筑摩書房 発行年:1984年7月30日 初版第1刷 202ページ 188mm × 128mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みは無く、全体的にキレイです。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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日本の気配
¥400
著者:武田砂鉄 発行元:晶文社 発行年:2018年6月15日 3刷 291ページ 188mm × 128mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みは無く、全体的にキレイです。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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船旅の文化誌
¥1,200
著者:富田昭次 発行元:青弓社 発行年:2022年4月20日 第1刷 235ページ 210mm × 148mm ソフトカバー 【状態】 目立った汚れや傷みは無く、全体的にキレイです。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第41号~第45号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙にシミ多数(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第46号~第50号まで
¥2,200
SOLD OUT
【状態】 雑誌の表紙にシミ多数(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第51号~第55号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙にシミ多数(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第56号~第60号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙にシミ多数(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第61号~第65号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙にシミ多数(写真4~8枚目) 61号の背にテープ補強(写真5~6枚目) 64号の背に剥離(写真10枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第65号~第70号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙に若干のシミと薄汚れ(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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【帙入り】暮しの手帖 1世紀 第71号~第75号まで
¥2,200
SOLD OUT
発行元:暮しの手帖社 帙のサイズ:260mm × 190mm × 63mm 【状態】 雑誌の表紙に若干のシミと薄汚れ(写真4~8枚目) 通読に支障はございません。 帙には目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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空山基 1964-1999 全作品集
¥5,800
SOLD OUT
著者:空山基 発行元:作品社 発行年:1998年12月20日 初版第1刷 210mm × 150mm × 35mm ソフトカバー 【状態】 三方にヤケ(写真5~7枚目) それ以外に目立った汚れや傷みはありません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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鬱の本
¥1,980
SOLD OUT
編者:点滅社編集部 発行元:点滅社 195ページ 180mm × 117mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。 (まえがきより) この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 【執筆者一覧】 青木真兵 青木海青子 安達茉莉子 荒木健太 飯島誠 池田彩乃 石井あらた 市村柚芽 海猫沢めろん 大谷崇 大塚久生 大槻ケンヂ 大橋裕之 大原扁理 荻原魚雷 落合加依子 柿木将平 頭木弘樹 梶本時代 勝山実 上篠翔 切通理作 こだま 小見山転子 ゴム製のユウヤ 佐々木健太郎 笹田峻彰 佐藤友哉 左藤玲朗 篠田里香 柴野琳々子 島田潤一郎 下川リヲ 菅原海春 杉作J太郎 鈴木太一 髙橋麻也 髙橋涼馬 高村友也 瀧波ユカリ 滝本竜彦 タダジュン 谷川俊太郎 丹治史彦 第二灯台守 輝輔 展翅零 トナカイ 鳥羽和久 友川カズキ 友部正人 豊田道倫 鳥さんの瞼 中山亜弓 永井祐 七野ワビせん 西崎憲 野口理恵 初谷むい 東直子 姫乃たま 緋山重 平野拓也 Pippo pha ふぉにまる 古宮大志 増田みず子 枡野浩一 町田康 マツ 松下育男 miku maeda みささぎ 水落利亜 水野しず 無 森千咲 森野花菜 山﨑裕史 山崎ナオコーラ 山下賢二 屋良朝哉 湯島はじめ *********************** 店主コメント *********************** 読者との適度な距離感がこの本にはあります。 ポジティブ思考を語り肉薄してくることはありませんし、相互依存的な感じでもない。一定の距離を保ちながら、互いを意識できるような安心感があります。 憂鬱で元気が出ないとき大切なのは、無理矢理ひねり出すポジティブさよりも安心感なのです。とにかく、この本を読むと「ほっ」とした気持ちになります。 お疲れ気味の方は、ぜひ!
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小山さんノート
¥2,640
編者:小山さんノートワークショップ 発行元:エトセトラブックス 288ページ 191mm × 131mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。 時間の許される限り、私は私自身でありたいーー2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。 80冊を超えるノートからの抜粋とともに、手書きのノートを8年かけて「文字起こし」したワークショップメンバーによるそれぞれのエッセイも収録。 【小山さんのノートより】 働きに行きたくない。仕事がかみあわない。もう誰にも言えない。私は私なりに精いっぱい生きた。(…)私にとって、大事なものは皆、無価値になって押し流されていく。(1991年11月7日) 雨がやんでいたのに、またふってくる。もどろうか。もどるまい。黄色のカサが一本、公園のごみ捨て場に置いてあった。ぬれずにすんだ。ありがとう。今日の光のようだ。(2001年3月18日) 駅近くに、百円ちょうど落ちていた。うれしい。内面で叫ぶ。八十円のコーヒーで二、三時間の夜の時間を保つことができる。ありがとう。イスにすわっていると、痛みがない。ノート、音楽と共にやりきれない淋しさを忘れている。(2001年5月7〜8日) 五月二十日、夜九時過ぎ、つかれを回復して夜の森にもどる。 にぎやかな音楽に包まれ、心ゆったりと軽い食事をする。タコ、つけもの、紅のカブ、ビスケット、サラミ少々つまみながら、にぎやかな踊りをながめ、今日も終わる。夜空輝く星を見つめ、新たな意識回復に、十時過ぎまで自由な時間に遊ぶ。合計五百十六円拾う。(2001年5月20日) ほっと一人ゆったりと歩く。のどがかわいた。水かコーヒーを飲みたい。こんな活気のない金曜の夜、三百円もち、何も買えない。人間の人生は生きてる方が不思議なくらいだ。(2001年6月22日) 一体、五十にもなって何をしているんだと、いい年をしてまだ本をもち、売れもしないもの書いて喫茶に通っているのか……と、怒り声が聞こえそうな時、私の体験の上、選んだ生き方だと、私の何ものかが怒る。(2001年6月14日) 私、今日フランスに行ってくるわ。夜の時間をゆっくり使いたいの……。美しい夕陽を見送り、顔が今日の夕陽のように赤く燃えている。(2001年6月27日) 2階カウンターの席にすわり、ノートと向かいあう。まるで飛行機に乗ったような空間。まだ3時過ぎだ。流れるメロディーに支えられ、フランスにいるような気持ちに意識を切り替える。(2002年2月21日) 一時間、何もかも忘れのびのびと終わるまで踊ることができた。明るいライトに照らされた足元に、一本のビンがあった。冷たい酒が二合ばかり… 【目次】 「はじめに――小山さんノートとワークショップ」登 久希子 「小山さんが生きようとしたこと」いちむらみさこ 小山さんノート 序 章 1991年1月5日〜2001年1月31日 第1章 2001年2月2日〜4月28日 第2章 2001年5月7日〜8月21日 第3章 2001年8月22日〜2002年1月30日 第4章 「不思議なノート」 2002年9月3日〜10月4日 第5章 2002年10月30日〜2003年3月16日 第6章 2003年7月3日〜2004年10月12日 小山さんノートワークショップエッセイ 「小山さんとノートを通じて出会い直す」吉田亜矢子 「決して自分を明け渡さない小山さん」さこうまさこ 「『ルーラ』と踊ること」花崎 攝 「小山さんの手書きの文字」藤本なほ子 「沈黙しているとみなされる者たちの世界」申 知瑛 *********************** 店主コメント *********************** 1人の時間を大切にし「読む書く」をライフワークにしていた小山さん。どんな状況であっても溢れ出てくる言葉を書きとめずにいられない。そのような彼女の心情が筆致からも伝わってきます。実況的な生々しさとは違って、時には空想も交えつつ表現される文章。そこから浮かび上がってくる小山さんの輪郭、日常生活、心の葛藤・・・。 社交は苦手だったけれども、自分に正直に生きることを貫いた小山さんの足跡とも言える本です。
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かえるはかえる
¥1,980
SOLD OUT
著者:小山田浩子 発行元:twililight 120ページ 188mm × 127mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」 twililight web magazineでの2023年4月~9月の連載に、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子による第2エッセイ集。 「いまの普通はすぐ普通ではなくなるし私の普通と他の人の普通も全然違うしお互いの普通でなさもものすごく食い違う、でも私たちはそのことをいちいち口に出し確かめ合ったりしないで日々過ごしていて、だからこうして自分の普通や普通でなさを書き留めておく機会は本当にありがたかった。」
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パイプの中のかえる
¥1,815
SOLD OUT
著者:小山田浩子 発行元:ignition gallery 120ページ 180mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 新型コロナウイルス感染症の影響で混乱する中、東京五輪が延期になった2020年7月から12月の半年間に書かれた23のコラムに、2022年4月に書いた2本のコラムをまとめて本にしました。 九州など各地での豪雨災害、衣替え、広島の「平和教育」、生落花生、故郷の言葉… 近くに遠くに潜むいろいろなものに、気づくことの面白さと不思議さ。 小山田さんが今まで生きてきたすべての「今」が詰まったエッセイ集です。 「広島の田舎で生まれ育ちいまも似たような地域に住んでいる私は、井の中の蛙というかパイプの中のかえるというか、 狭い範囲で暮らしそれなりに充足していて、でもそこから顔を出し世界を見回すこともある」 どこだって世界の片隅でありながら世界の中心でもあることを、小山田さんのエッセイを読んでいると実感します。
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USO 5
¥1,760
SOLD OUT
編者:rn press 発行元:rn press 356ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** あなたは良い人ですか、悪い人ですか。 あなたは何を信じて生きていますか。 わたしに<あなた>のことを教えてくれませんか。 今回の特集は「悪」です。 引き続き「あなたがついてきた嘘を教えてください」というお題にも9名の方にご執筆いただきました。 嘘の奥には本当が詰まっています。 年に一度の文芸誌USO、今年で5号目。ぜひお楽しみください。 【目次】 AKU 悪 あく 『彗星からの電話』中野泰輔 『見えないアングル』野口理恵 『愛犬の値段』若林 恵 『私は悪い子』岡藤真依 『善き隣人、財布をなくす』今日マチ子 『生き抜き方の教え方』矢代真也 『ゲームに悪意は宿らない』西島大介 『聴いたことのないレコードについて語る』年吉聡太 『断層』旦 悠輔 『あく』少年アヤ USO 嘘 うそ 『名前のない天使』ゴトーヒナコ 『クリナメンのルネサンスーフィクションが<真実>になるとき』武邑光裕 『訪問者たち』菅原匠子 『複数の年号』栗栖丈爾・新津保建秀 『吐き気の経緯』宇治田峻 『三つの嘘』山本ぽてと 『男のいない女たち』山川うみ 『嘘の成仏日記 〜学校では書けなかった正直日記〜』小橋陽介
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破流 永山則夫小説集成1
¥3,740
SOLD OUT
著者:永山則夫 発行元:共和国 448ページ 225mm × 150mm *********************** 出版社紹介文より *********************** やがて何もかもが、分る日が来るだろう。生きていれば――。 貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には代表作「木橋」「土堤」「なぜか、アバシリ」「破流」のほか、「小説家以前」となる異稿や習作を単行本初収録。 解説=早助よう子 × マニュエル・ヤン 【目次】 木橋 土堤 なぜか、アバシリ 破流 ----- ◎小説前史 木橋[初出版] 少年沖仲仕 今「ある事の思い」 一九七〇年十一月四日 螺旋 ---- 解説「いま、永山則夫をどう読むか」早助よう子×マニュエル・ヤン 解題「殺人者/小説家」
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捨て子ごっこ 永山則夫小説集成2
¥3,960
SOLD OUT
著者:永山則夫 発行元:共和国 488ページ 225mm × 150mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ――違う! 訊いたのは「無番地」の問題ではなく、「網走番外地」のことだ! 貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には、文学史に残る傑作と評価の高い「捨て子ごっこ」のほか「残雪」「なぜか、海」「陸の眼」、そして本作をもって永遠に途絶えた「異水」の5篇。さらに略年譜、57年ぶりに発見された貴重な写真などを収録。 解説=小林坩堝 【目次】 捨て子ごっこ 残雪 なぜか、海 陸の眼 異水 ---- 解説 「さらすこと、生きること」 小林坩堝 解題 「罪と罰の門前で」 永山則夫略年譜
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これより先には入れません
¥1,650
著者:谷川俊太郎/木下龍也 販売元:ナナロク社 134ページ 170mm × 122mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也による書下ろしの共著。 詩と短歌を交互に書きつぐ「対詩」の形式で織り成された作品です。 40回にわたりやりとりした対詩を、木下龍也が振り返りながら解説する「ひとり感想戦」も巻末に収録。「これは戦いだと思っていた」と述懐する木下の短歌ひとつひとつから、ヒリヒリとした緊張感が伝わってきます。
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和田誠展
¥4,400
SOLD OUT
編者:和田誠展制作チーム 発行元:ブルーシープ 520ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 和田誠を知るうえで欠かせない約30のトピックの特集と、83年に及ぶ膨大な仕事量を伝えるビジュアル年表を、520ページの大ボリュームで紹介。展覧会で紹介しきれなかった参考図版も含め約2000点の図版を掲載した決定版です。 *********************** 店主コメント *********************** 和田誠の膨大な作品を網羅した展覧会「和田誠展」。2021年10月に開幕し、2年かけて全国7会場を巡回し閉幕しました。本書はその公式図録になります。 映画ポスター、レコードジャケット、本の装幀、ロゴマークに至るまで和田誠の生涯の集大成と言える一冊です。
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WORKSIGHT ワークサイト 21号
¥1,980
編者:WORKSIGHT編集部 発行元:コクヨ株式会社 販売元:学芸出版社 128ページ(カラー32ページ) 224mm × 152mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 社会のありようを異なる方法で示す言葉たち 韓国現代詩シーン第一人者へのインタビュー、ノーベル文学賞に輝いた詩聖・タゴールが愛したベンガル滞在記、ハンセン病療養所の詩人たちを巡る新作詩と随筆、銀行員詩人だった石垣りんから考える生活詩、建築家が語る詩集のデザイン、ことばの哲学者・古田徹也の思案。詩のことばが、社会のありようを異なる方法で指し示す。 【目次】 巻頭言 詩を失った世界に希望はやってこない 文=山下正太郎(本誌編集長) 花も星も、沈みゆく船も、人ひとりの苦痛も 韓国詩壇の第一人者、チン・ウニョンが語る「詩の力」 ソウル、詩の生態系の現場より ユ・ヒギョンによる韓国現代詩ガイド そこがことばの国だから 韓国カルチャーはなぜ詩が好きなのか 語り手=原田里美 ベンガルに降る雨、土地の歌 佐々木美佳 詩聖タゴールをめぐるスケッチ 「言葉」という言葉も 大崎清夏 詩と随筆 ふたつの生活詩 石垣りんと吉岡実のことば 文=畑中章宏 紙の詩学 建築家・詩人、浅野言朗から見た詩集 詩人は翻訳する・編集する・読解する ことばと世界を探究する77冊 しっくりくることばを探して 古田徹也との対話・ウィトゲンシュタインと詩の理解
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ダンス・イン・ザ・ファーム 周防大島で坊主と農家と他いろいろ
¥2,090
著者:中村明珍 発行元:ミシマ社 304ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 都市と田舎、高齢者と子ども、外来のシステムと土着の霊性、移住者と地元の人… すべてをまたいで今を生きる、切実でおかしみあふれる日々のはなし。 東京で生まれ育ち、全生命をかけてバンドしていた著者は、震災を機に瀬戸内の周防大島に移住。農家、僧侶、宅配、店番、ライブの企画運営etc、何足ものわらじを履いて暮らすなかで、40日に及ぶ断水、そしてコロナの流行が起こる。 【目次】 まえがき 第一部 暮らしの体験 Part1 おお、周防大島 Part2 あなたの本業ってなに? 第二部 暮らしの観察 Part3 ダンス・イン・ザ・ファーム Part4 断水 inda House Part5 心と境 Part6 LIFE BALL 第三部 空白期、そして今 Part7 こむぎ あとがき
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きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
¥1,650
著者:田内学 発行元:東洋経済 250ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 元ゴールドマン・サックスのベストセラー作家が描く、青春「お金」小説!子どもでも楽しめて大人の教養になる!ラストで泣ける物語! 【目次】 プロローグ 社会も愛も知らない子どもたち 第1章 お金の謎1:お金自体には価値がない 第2章 お金の謎2:お金で解決できる問題はない 第3章 お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない 第4章 格差の謎:退治する悪党は存在しない 第5章 社会の謎:未来には贈与しかできない *********************** 出版社紹介文より *********************** 将来は高収入の仕事に就きたいと思っている中学二年生の少年が、偶然出会った謎の投資家〝ボス〟からお金の真実と社会のしくみについて学ぶ物語。 「お金自体には価値がない」 「お金で解決できる問題はない」 「みんなでお金を貯めても意味がない」 そのように言い切るボスから、少年はお金の正体と格差や労働の真相について伝授されます。 徐々に明かされていくお金の正体。それをすべて理解した時、読者は自分が「お金の奴隷」であったことに気づくのではないでしょうか。 目から鱗を実感できる一冊です!
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根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ(シリーズ「あいだで考える」)
¥1,760
SOLD OUT
著者:坂上香 発行元:創元社 192ページ 168mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『根っからの悪人っているの?――被害と加害のあいだ』 著者の映画作品『プリズン・サークル』は、日本で1か所だけ、刑務所の中で行われている「TC(回復共同体)」という対話による更生プログラムを、20 代の受刑者4 人を中心に2 年間記録したドキュメンタリー。本書は、この映画を手がかりに、著者と10 代の若者たちが「サークル(円座になって自らを語りあう対話)」を行った記録である。映画に登場する元受刑者の2 人や、犯罪被害の当事者をゲストに迎え、「被害と加害のあいだ」をテーマに語りあう。 【目次】 はじめに 第1回 初めての対話 『プリズン・サークル』を観て 「わかりたい」と思うには 「違い」に出会う 第2回 真人さんとの対話 刑務所のリアル 犯した罪をめぐって 大切なものとサンクチュアリ コラム おすすめの音楽 サンクチュアリが壊れたあと 第3回 翔さんとの対話 感情に気づき、感情を動かす サンクチュアリをつくる 自らの罪を語る コラム 感情をめぐるワーク 聴く・語る・変わる 第4回 山口さんとの対話 事件に遭遇して——山口さんの被害体験 コラム 事件後の子どもとの関係性の変化 少年の居場所 少年と会う 被害者と加害者が直接会うこと——「修復的司法」 コラム 修復的司法の個人的な取り組み 揺れていい 第5回 最後の対話 4回の対話の感想 根っからの悪人っているの? おわりに 被害と加害のあいだをもっと考えるための 作品案内