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ロックの「新しい波」 パンクからネオ・ダダまで
¥3,300
著者:グリール・マーカス 編訳:三井徹 出版社:晶文社 発行年:1984年11月20日発行 257ページ 215mm × 153mm ハードカバー 【状態】 カバー背に傷があります。外見を著しく損なうものではありません。(写真2枚目) 角に若干の傷み(写真3枚目) ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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写真講義
¥6,050
SOLD OUT
著者:ルイジ・ギッリ/ジャンニ・チェラーティ 訳者:萱野有美 256ページ 207mm × 157mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 捨てられない絵葉書のような、密やかなイメージを撮りつづけた写真家ルイジ・ギッリ(1943-1992)。 その何気ない一枚の背後には、イメージに捉われ、イメージを通して思考する理論家ギッリがいる。自らの撮影技術を丁寧に示しながら、写真の魅力を熱く静かに語りかける。 イタリア写真界の無名の巨匠がのこした最後の授業。 【目次】 好事家(ディレッタント)かもしれない私の情熱 自分を忘れる 探究 カメラ 実習 露出 「見えていたように撮れていない」 歴史 透明さ 敷居 自然のフレーミング 光、フレーミング、外部世界の消去 音楽のためのイメージ ルイジの想い出 写真と友情——ジャンニ・チェラーティ 訳者あとがき 原註
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アートの入り口 美しいもの、世界の歩き方[アメリカ編]
¥1,980
著者:河内タカ 出版社:太田出版 368ページ 178mm × 130mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 毎朝流れてくるラジオのような、 気持ちのいいエッセイ集。 ありそうでなかった! アメリカの時代だった[二〇世紀アート]がぐんぐんわかる。 絵画も写真も映画も音楽も、数多くの著名なアーティストたちと交流してきた著者と散歩するアートの世界。 アンディ・ウォーホル、パティ・スミス、ウィリアム・クライン、ジャクソン・ポロック、ヴィヴィアン・マイヤー……「私のお気に入り」! 【目次】 第1章 ニューヨーク、ニューヨーク 第2章 静かに消えゆくストアフロント 第3章 ニューヨーク・スクールの始まり 第4章 WEST COAST ART & NEW YORK ART 第5章 パーソナルな視点を持った写真家たち
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ランバーロール 04
¥1,650
SOLD OUT
出版社:タバブックス 168ページ 210mm × 149mm *********************** 出版社紹介文より *********************** 漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」、コロナ禍にも負けない4号完成! 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって0号が創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび4号がついに完成しました。 レギュラーメンバーの描き下ろし漫画作品のほか、『かしこくて勇気ある子ども』などで注目を集める漫画家・山本美希のSF作品、『メタモルフォーゼの縁側』で人気の鶴谷香央理によるエッセイ漫画、ランバーロールから生まれた気鋭の新人・古山フウ渾身の漫画を掲載。 さらに独自の視点が光る大前粟生の短編小説、「女工哀史」を底本にした小林エリカの戯曲など、読みどころ満載の168ページ。川名潤さんによるクールなデザインも見どころのひとつです。 目次 山本美希 「COVID-33」 おくやまゆか 「トイレの時間」 大前粟生 「ギリシャリクガメ」*小説 古山フウ 「河童のパキチ ―始まりの話―」 鶴谷香央理 「近所の友だち」 森泉岳土 「リヨン通信」 小林エリカ 「女の子たち 紡ぐと織る」*戯曲 安永知澄 「価値ある魚」
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フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き
¥1,760
SOLD OUT
著者:ジョン・コルベット 訳者:工藤遥 出版社:カンパニー社 168ページ 174mm × 112mm ソフトカバー ~表紙の推薦コメントより抜粋~ 「フリー・インプロヴィゼーションって何だろう。どう楽しんだらいいんだろう。こう思っている人には、本書は最高の手引書だ。 即興音楽聴取をバード・ウォッチングになぞらえる本書は、私たちが通常「音楽」と考えている領域の外側に広大な音の世界が広がっていることをその聴き方とともに教えてくれる。 本書が紹介する定番ツアーから始めるのもよし、いきなり未開の荒野に進むのもよし。即興音楽をあらゆる人に解放する画期的ガイドブック!」 (毛利嘉孝/社会学者) 【目次】 まえがき 序 フィールドへの突入準備 生息域と多様性 【基礎編】 リズム:ハードル 時間:もうひとつのハードル 基本的な同定作業:誰が何をしているのか? 入口と出口:出来事の流れを地図化する 相互作用のダイナミクス:核心 ダイナミクスのダイナミクス:静かに攻撃的な即興 移り変わり:音楽の変化を観察する 構造:精肉店 個人の語彙:慣例に非ず 【発展編】 聴きながら見る ライヴそれとも音盤? 情熱点火:即興音楽手始めの20枚 1回かぎり〈対〉継続中 謎のレベル 曖昧で未解決:トニーは死んでいるのか? 3の法則 極端な仮説に挟まれ踊る ポリ・フリー 情熱点火ⅱ:ポリ・フリーの古典20枚 注意散漫と居眠り 思考とチューインガム(を同時に) あなたと夜と音楽と:聴衆の参加 追加の読みもの:7冊の名著(+DVD1枚) リトル・ルージュ、頬紅のチーク 即興音楽の道徳的優位性 ライフリスト:主な即興演奏家チェックリスト 【附録】 飽き足らない即興音楽の探索者たちのために(細田成嗣) 訳者あとがき:聴取の自由
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日本フリージャズ・レコード図説
¥2,200
SOLD OUT
自由爵士音盤取調掛 編纂 出版社:カンパニー社 288ページ 174mm × 112mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 1969年から1989年の間に録音された日本のフリージャズ・レコード384枚をリスト化し、細部を見つめ、流れるままに語る。 +α関連するレコードやカセット・CDも多数掲載。コンパクトなフリージャズ入門書と言うには奇矯な、あまりに奇矯なディスクガイド。 凡庸な蒐集家の肖像、ここにあり。 【目次】 序 レコード・リスト ――column:原種と亜種 その1 ――column:原種と亜種 その2 ――column:宇宙楽団、すなわち日本のサン・ラ? ――column:おんがくぐーん! 音楽の学校・音楽の劇場 ――column:山下洋輔&仲間たちのその他の作品 ――column:沖至、加古隆のフランス活動時代の諸作品 ――column:佐藤允彦・富樫雅彦のピアノトリオ ――column:近藤等則のその他の参加作品 ――column:リスト未掲載盤の補足 注釈の多い座談会 注釈 索引
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ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙
¥2,200
SOLD OUT
岡島豊樹 編纂 出版社:カンパニー社 288ページ 174mm × 112mm ソフトカバー 旧ソ連時代は国営企業として存在していたロシアのレコード会社メロディヤ。 1964年のメロディヤ設立から91年のソ連解体までの間にリリースされたジャズ盤を網羅した世界初のソ連ジャズディスクガイドです。 【目次】 ●オリエンテーション —メロディヤ盤の出自・性格 —ソ連メロディヤ盤でどんなジャズが聴けるか —ジャズ盤細分類とソ連ジャズ史対照 ●第1部 ソ連ジャズ・アンソロジー —ソ連ジャズ古事記 ●第2部 ジャズ祭:1965-1989 —巨大なジャズ氷山の一角 ●第3部 個人・グループ名義 —多人種・多民族宇宙のジャズ・ミュージアム ●豆知識 “神話”時代のソ連ジャズの宝石箱/ソ連ジャズのスタンダード・メイカー達/ジョージ・アヴァキャンは「レーニン賞」受賞者/60年代ジャズ祭を盛り上げたレジェンドのCD/リトアニア・ジャズの歴史をパッケージしたCDセット/米国で出たソ連ジャズ祭メロディヤ音源CD/ビルシュトナス祭の録音をCDで聴く/幻のテナー奏者は誰だ(不法移住者物語)/シベリアのジャズ・パノラマLP2題/イーゴリ・ブリーリのメロディヤ録音選集CD/レオニード・チジクのメロディヤ録音CD/ソヴィエト作曲家同盟ポピュラー音楽部長が選んだメロディヤ録音11曲/BGサイドメンたちのソ連土産?!/このCDはコズロフ「アルセナル」のメロディヤ編集盤です/ヴァギフ・ムスタファ゠ザデのメロディヤ録音をCDで揃える/ムガム・ジャズ愛好家のために/米国East Wind Recordsのメロディヤ録音LP/レニングラード・ジャズ・パノラマLP3題/リトアニア独立回復運動の指導者は音楽学者兼ピアニスト/外国レーベル録音のメロディヤLP/ソ連末期のジャズ・ミュージシャンの評価:批評家投票結果/ソ連・ロシアジャズの情報プール on インターネット ●英字索引 ●カタカナ索引 ●あとがき
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東欧ジャズ・レコード旅のしおり
¥2,200
SOLD OUT
岡島豊樹 編纂 出版社:カンパニー社 288ページ 174mm × 112mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ ポーランド、チェコスロヴァキア、ハンガリー、ユーゴスラヴィア、ルーマニア、ブルガリアの東欧6ヶ国を巡るジャズ逍遥ツアーへご案内。 ずるずると続いた冷戦の最中、ソ連・米国との付き合い方は各国一様ではなかったが、程度の差はあれどの国でもジャズを演奏することは自由を得ることを意味し、ともすれば反体制であることと直結していた。 西欧・米国へ亡命する者もあれば、国内に留まって官僚内部のジャズ愛好家とひそかに共闘する者もあった。ここに掲載された約400枚のレコードは、ベルリンの壁が崩壊する前からすでに鉄のカーテンが透け透けだったことの証明である。 【目次】 ●総合オリエンテーション —ジャズ・レコードの発売元について —ジャズ史ガイド(概要) ●ポーランド POLAND —ジャズ史ガイド 1920〜30年代/「カタコンベ」時代/ウッチ映画大学のジャム・セッション/1956年:第1回ソポト・ジャズ祭/ポランスキの短編映画とコメダ/50年代後期〜60年のジャズ界の大きな出来事/ 1960年代のキー・パースン/ロック浸透時代のジャズ・スター/「連帯」誕生と戒厳令の時代/円卓会議〜体制転換期のジャズ動向 —ディスコグラフィ ●チェコスロヴァキア CZECHOSLOVAKIA —ジャズ史ガイド ダダ&シュルレアリスム・ミーツ・ジャズ/ナチス・ドイツ支配下のジャズ/モダン・ジャズ興隆/スプラフォンのジャズ盤発売姿勢/SHQ小史/ジャズ祭の定着と拡張/ジュニア・トリオ(ハンメル・Jr.とヴィトウシュ兄弟)/短い「プラハの春」とその後の「正常化」の中で/音楽家ユニオン内「ジャズ・セクション」の活動/“アルケミスト”、イジー・スチヴィーン/ビッグバンドの活性化/モラヴィア民謡とヴィクリツキー/ジャズ・ロック時代/フリージャズや前衛ジャズは限局的だった?!/ジャズ・セクション裁判 —ディスコグラフィ ●ハンガリー HUNGARY —ジャズ史ガイド 戦間期のジャズ・ブーム/1956年ハンガリー革命の影響/1960年代のジャズ復興/国営クォリトンがモダン・ジャズ盤に着手/60年代精鋭展《モダン・ジャズ(Ⅳ-Ⅴ):アンソロジー64》/ゴンダ・ヤーノシュの教育面での貢献/“ハンガリー・フリージャズの父”、サバドシュ・ジョルジ/“ベースのパガニーニ”、ペゲ・アラダール/ローカル・ジャズ祭、ジャズ・クラブの貢献/1980年代に前衛ジャズが支持された背景/国外での活躍/ジプシー系ジャズ・ミュージシャンの苦悩と覚醒 —ディスコグラフィ ●ユーゴスラヴィア YUGOSLAVIA —ジャズ史ガイド ソ連と対立〜非同盟の時代のジャズ・シーン/アフター1956/ユーゴのジャズ盤事始め/《ミーティング・イン・スタジオ》シリーズの背景/連邦規模のジャズ祭の定着/放送局(RTV)付きビッグバンドがジャズ・シーンの醸成を担う/ザグレブ・ジャズ・カルテット(ZJQ)の西側進出/ゴイコヴィチの凱旋/ユーゴ・オールスター・ビッグバンドが意味するもの/80年代ユーゴ・ジャズ・シーンの新傾向/カリスマ指導者無き時代のバランス維持/ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ/自治州:ヴォイヴォディナ、コソヴォ —ディスコグラフィ ●ルーマニア ROMANIA —ジャズ史ガイド チャウシェスク以前/チャウシェスク浮上期はジャズ興隆期だった/ 10インチ盤ジャズ・シリーズ「Seria Jazz」開始/ヤンツィ・コロシーのアイデンティティ/マイノリティのルーマニア化/キケロとオシャニツキーの若き日:60年代初期/オシャニツキーの全方位型の大活躍/ジャズ・クラブ(文化活動)からジャズ祭への展開/エリントンが認めた歌手アウラ/「プラハの春」潰しにチャウシェスクは強く抗議した/ 「ミニ文化大革命」期以降 —ディスコグラフィ ●ブルガリア BULGARIA —ジャズ史ガイド ミルチョ・レヴィエフの台頭/ 〈アンチ・ワルツ〉放送禁止事件/バルカントンのジャズ盤発売初期/「ジャズ・フォーカス65」の名の由来/ドン・エリスの誘い/ヴェッセリン・ニコロフ「白緑赤」の戦略/JF65的編成で新趣向を打ち出したシメオン・シェレフ/ウェディング・バンドとフォーク・ジャズ/ジャズ全面的開花期80年代群像 —ディスコグラフィ ●索引
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ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
¥1,870
著者:パリッコ 出版社:スタンド・ブックス 288ページ 188mm × 118mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 酒場ライター・パリッコの、「やってみなければわからないことをやってみた」スーパー・エッセイ集。 【目次】 はじめに ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある シウマイ弁当の「筍煮」をお腹いっぱい食べたい! スーパーのオリジナルトートバッグのかわいさ ふだんと違うスーパーで、ふだんと違う魚を買ってみる 大人の自由研究「焼酎採集」 「寿司チャーハン」と「チャーハン寿司」 下赤塚フレッシュ・トライアングルの謎 さよなら離乳食カレー ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活 業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい “あの”フライドチキン味ふりかけでコンビニチキンに魔法はかかる? フリースローサラダ 失われゆくアーケード商店街と突然のバーベキュー わざわざやってみる ごはんのおかずになる駄菓子をひたすら探す レシピカードに見つけたコレクション性 お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦 黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい 池袋の中華スーパーで売ってるものがほとんどわからない パリッコの「東屋放浪記」~東久留米編~ 新しいワンタン麺 フレッシュフルーツ×酒の世界に無限の鉱脈があった 朝ごはんを外食にしてみる1週間 焼鳥×みそ汁=インスタントコンビニ鍋 “溶け映え”食材を探せ! 混浴温泉湯豆腐大作戦 家でも外でも「ポップアップテント」にとことんこもる 超フレッシュな縁起酒「立春朝搾り」を朝日とともに おわりに
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路上観學入門 (ちくま文庫)
¥858
著者:赤瀬川源平 藤森照信 編集:南伸坊 出版社:筑摩書房 384ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** マンホール、エントツ、看板、ハリガミ、建物のカケラ…。路上から観察できるすべてのものを対象とした〈路上観察学〉。 その旗印の下に都市のフィールド・ワーカーたちが集まって、隠された街の表情を発見する喜びとその方法をご披露する。 街歩きが好きな人には、欠かせない、路上観察マニュアル。
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超芸術トマソン (ちくま文庫)
¥1,320
著者:赤瀬川源平 出版社:筑摩書房 512ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 店主コメント *********************** 「トマソン」とは、出入り口の無い外付け階段や足場のない2階の壁に存在するドアなど、建物に付随した無用の長物のこと。 その名称は、かつて読売ジャイアンツに在籍し不発の4番打者であったゲーリー・トマソンに由来しているそうです。 街に埋もれるナンセンスな構造物を探求するマニアックな内容ですが、これを読めば街歩きが楽しくなりそうですね! 【目次】 町の超芸術を探せ! トマソンを追え! 2階家の印鑑 空飛ぶ御婦人 ビルに沈む町 馬鹿と紙一重の冒険 トマソンの母、阿部定 群馬県庁のトマソン 高田のババ・トライアングル キノコ型の原爆タイプ おとなのかいだん 1/6の電柱 新型ブリキヘルメット発見! パリの絆創膏 華麗なるファール大特集 そーっと息をしている死体 阿部定の歯型のある町 トマソン、大自然に沈む 都市のポリープ 第5世代のトマソン コンクリート製の亡霊 命がけで突っ立っている死体 中国トマソン爆弾の実態 匿名希望のトマソン物件 ベンチの背後霊 愛の鬼瓦
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酒ともやしと横になる私
¥1,430
SOLD OUT
著者:スズキナオ 出版社:シカク出版 208ページ 148mm × 85mm *********************** 店主コメント *********************** 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』の著作や、酒場ライター・パリッコとの共著で独特のゆるい世界観を見せるスズキナオのエッセイ集。 大阪のインディベンデント系出版物を扱うお店「シカク」のメルマガで連載されていたコラムが好評で書籍化に至ったそうです。 どうでもいい話題なのに読むとクセになる、そんな謎の中毒性を持つ脱力系エッセイをお楽しみください。
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さいはて紀行
¥1,100
SOLD OUT
著者:金原みわ 出版社:シカク出版 202ページ 文庫判 *********************** 出版社紹介文より *********************** ストリップ劇場やタイのゴーゴーボーイズバー、刑務所内にある美容院など非日常的なスポットを訪ね歩く紀行エッセイ。 訪れた場所で出会った光景や人びとに対し、著者は取り立てて奇異の目を向けるでもなくいたって自然。むしろ優しさをもって寄り添っているようにすら思えます。 ルポルタージュの趣もある唯一無二の紀行エッセイをぜひ。 【収録内容】 異国のさいはて ――タイのゴーゴーボーイズ 罪のさいはて ――刑務所で髪を切るということ 宗教のさいはて ――キリスト看板総本部巡礼 夢のさいはて ――最高齢ストリッパーの夢 食のさいはて ――ゴキブリ食べたら人生変わった 水のさいはて ――淀川アンダーザブリッジ 性のさいはて ――生命の潮吹きストリップ 人のさいはて ――じっちゃんのちんちん 巻末コメント(都築響一)
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未知を放つ
¥1,500
SOLD OUT
著者:しいねはるか 出版社:地下BOOKS 212ページ 182mm × 128mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 他者から提供されるイメージではなく等身大の自分で世の中を生きる。 それは自分だけの「理想のかたち」をイメージし育てていくこと。 世間一般の常識にとらわれず、自身で育てたイメージを放とうと模索した日々が綴られたエッセイ集です。
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エリック・ホッファー自伝
¥2,420
著者:エリック・ホッファー 訳者:中本義彦 出版社:作品社 189ページ 195mm × 137mm ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** 「沖仲仕の哲学者」と呼ばれたエリック・ホッファーは、労働後の時間のほとんどを読書と思索に捧げています。 そのような生活は、職業ではなく仕事後の時間こそ最も有意義なものにしなければいけないとする彼自身の考えを体現したものでした。 季節労働者や港湾労働者として働きながら彼が深めていった哲学的な思索の対象は一期一会の同僚や友人にまで及んでおり、読後の印象は自伝としても哲学書としても確かな感触を残してくれます。
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本と体
¥1,980
著者:高山なおみ 出版社:アノニマスタジオ 320ページ 四六判 ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 食とことばの料理家、高山なおみが綴る 26冊の読書感想文と3つの対談 料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんは自他ともに認める読書家です。2016年~2017年に掲載された読売新聞の本の連載を中心にした26冊の感想文と、「ことば」をめぐる対談3本を収録した、「本」と「ことば」をじっくりと深めて感じる一冊です。
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文学は実学である
¥3,960
著者:荒川洋治 出版社:みすず書房 352ページ 四六判 ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 1992年から2020年まで28年間に発表されたエッセイより86編を精選。 『夜のある町で』『忘れられる過去』『世に出ないことば』『黙読の山』からの諸編に加え、同時期の名編と単行本未収録の追悼「加藤典洋さんの文章」など近作8編を収める。 ことばと世間、文学と社会、出版と時世に、目を凝らし耳を澄ませてきた荒川洋治。 その文章世界がこの一冊に凝縮している。
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漱石全集を買った日
¥1,430
SOLD OUT
著者:山本善行 清水裕也 出版社:夏葉社 210ページ 172mm × 105mm ******************** 店主コメント ******************** 京都で「古書善行堂」を営む山本善行さんと、そこにお客として通う清水裕也さんの4回にわたる対談を収めた本です。 古本談義というと部外者を寄せ付けないようなディープ過ぎる世界をイメージしがち。 しかし、本書は清水さんが古本を買い始めるようになった頃から語られており、特定の単語や固有名詞には脚注も付されているので、古本に興味を持ち始めた方にも楽しんで読んで頂けます。 古参の古本好きも初心を思い出すうえで必読の書ではないかと思います、ぜひ!
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昔日の客
¥2,420
SOLD OUT
著者:関口良雄 出版社:夏葉社 232ページ 四六判 ハードカバー クロス装 ~出版社紹介文より~ 「私は常々こう思っているんです。古本屋という職業は、一冊の本に込められた作家、詩人の魂を扱う仕事なんだって」 かつて東京大森にあった古書店「山王書房」の主人が残した、一冊の随筆集。 古本と文学を愛するすべての人へ。
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師 太宰治
¥1,922
SOLD OUT
著者:田中英光 出版社:津軽書房 203ページ 四六判 ソフトカバー 同人雑誌に発表した作品が太宰の目に留まり、以後太宰に師事することになったのは田中英光が22歳の時。その後『オリムポスの果実』で文学賞を受賞し文壇に登場しました。 太宰が入水自殺した翌年に、田中は太宰の墓前で自ら命を絶ったことはご存じの方も多いと思います。 すでに他界していた太宰と織田作に倣い、銀座にあったBAR「ルパン」で写真家・林忠彦に写真を撮ってもらったのは墓前で命を絶つ数日前のことでした。 そんな彼の目に太宰はどのように映っていたのでしょうか。
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風貌 ー 太宰治のこと ー
¥1,980
SOLD OUT
著者:小山清 出版社:津軽書房 193ページ 194mm × 134mm ハードカバー 1940年小山清は29歳の時に太宰治に師事。 戦後、太宰が入水自殺を遂げると本格的な作家生活へとはいりました。 本書は師・太宰に関わる文章に加え、井伏鱒二について書かれた文章も収められています。 その清らかな文章が文学ファンからも定評のある小山清が回想する師の面影。 小山清の本は『風の便り』もございます。 こちらは近年夏葉社より刊行された随筆集になっております。
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風の便り
¥1,760
SOLD OUT
著者:小山清 出版社:夏葉社 123ページ B6判 ハードカバー *********************** 店主コメント *********************** 不遇の作家・小山清。 太宰治に師事し、芥川賞候補に名を連ねるも受賞には至らず。 自身の病とその看病疲れによる妻の自殺といった不幸に見舞われながら、53歳でその不遇の生涯に幕を下ろしました。 『風の便り』は病に侵される以前の彼が、身辺のいろいろを書き綴った随筆集。 日常で感じたささやかな幸せが清澄な文章によって表現されており、後の不幸が嘘のように思える純粋さに感情が揺り動かされます。 小山清の本は『風貌 太宰治のこと』(津軽書房)もございます。 こちらは、太宰に関わる文章を中心に収めた一冊です。
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ぼくの伯父さん 単行本未収録エッセイ集
¥2,200
著者:伊丹十三 出版社:つるとはな 295ページ 190mm × 130mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 『ヨーロッパ退屈日記』や『女たちよ!』などのエッセイ本を世に送り、その洒脱な文章で人気を博した伊丹十三。 俳優として海外で生活したこともある彼が語る西欧文化やライフスタイルのこだわり。それはグルメからファッションにまで及び、本格派かつ粋な雰囲気を漂わせています。 本書は没後20年を機に2017年に刊行された単行本未収録エッセイ集。 世代を越えて愛される伊丹十三の珠玉のエッセイをお楽しみください。
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須賀敦子の手紙 1975―1997年 友人への55通
¥3,135
著書:須賀敦子 出版社:つるとはな 248ページ 215mm × 155mm ハードカバー ~出版社紹介文より~ 須賀敦子は1967年に夫ペッピーノを失い、70年に父を、72年に母を失った。帰国してまもない須賀は、深まる孤独のなかで生涯の友人と出会う。 その友情はやがて、四半世紀にわたりつづくものとなっていった。 こころを許した友人への手紙には、須賀の迷いや悩みが率直につづられている。 ときにはさりげなく、恋の終わりが打ち明けられることもあった。 55通の手紙を、青インクの筆跡もリアルな高精度カラー写真で掲載。