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ファンキー中国 出会いから紡がれること
¥2,530
編者:井口淳子/山本佳奈子 著者:井口淳子/山本佳奈子/広岡今日子/長嶺亮子/無常くん/宮里千里/二村淳子/大友良英/多田麻美/中山大樹/OKI/濱田麻矢/武田雅哉 発行元:灯光舎 195mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 音楽、クラフトビール、TikTok、豆腐屋、祭祀、ロックフェスに伝統劇―― 多彩な書き手が一堂に会し、それぞれの視点と切り口で描く、ファンキーな中国体験記! 音楽家や収集家、映画祭主催者、祭祀採音者、研究者など13人が集まり、自身の体験した「中国」をそれぞれが思う存分に綴ったエッセイ集を刊行。 80年代の「魔都」上海と食の記憶、中国の村に出現したド派手なステージでのライブ、TikTok で見つけた瀋陽公園で溌溂と踊る人々。70年代の文革期から現代中国という時代をまたにかけ、北京の胡同(フートン)から雲南省、 果てはフランスや台湾、モンゴルにまでエッセイの舞台が広がっていく。 報道では伝えられることのない、書き手たちが映し出す中国の姿。「伝統」に新しいものを豪快に取り入れる姿があり、厳しい規制があるなか、生活に染み入る絶妙な「ゆるさ」や「自由」がある。ときにはカルチャーギャップと呼ばれるような衝撃にも戸惑いながら、書き手ひとりひとりが経験した小さな「出会い」を紡ぎます。中国といえば国家や政治や歴史という大きなイメージをつい頭に浮かべてしまいがちですが、人と人が出会う小さな瞬間にこそ、かけがえのないものがある。そんな、ひとつの希望を感じるような一冊を刊行します。 本文とカバーのイラスト及び装幀は、『送別の餃子』でお馴染みの佐々木優さん。「14人目の書き手」として、自身の記憶に残る中国の街並みをカバーに描いていただきました。 【目次】 ◆中国の〝ないないづくしの音楽〟 山本佳奈子 ◆上海一九八七 広岡今日子 ◆伝統は、生のものですから。 長嶺亮子 ◆「おじさん動画」と自由の風 無常くん ◆尖閣列島わったーむん 宮里千里 ◆自由・平等・豆腐:豆腐伝道師・李石曾をめぐって 二村淳子 ◆インタビュー 中国〜アジア、地べたの音楽家どうしの交流 大友良英 ◆北京現代アートをめぐる回想:芸術区の変遷を中心に 多田麻美 ◆中国独立電影を振り返る 中山大樹 ◆滲む国境 OKI ◆北京精釀啤酒(クラフトビール)攻略記二〇一五 濱田麻矢 ◆康定人民飯店61号室:のんしゃらんチベット放浪記 武田雅哉 ◆かくも長き中国駐在 井口淳子
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おろおろオスロ
¥1,320
SOLD OUT
著者:サトーカンナ 発行者:サトーカンナ 91ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 店主コメント *********************** 連れあいの突然の決意によって、ノルウェーの首都・オスロを一緒に旅行することになった著者。はっきりとした目的意識もないまま降り立ったオスロで、戸惑いながら過ごした14日間を綴った旅行記。 「ふだん自分で選ばないものを味わうとき、人生とたわれている気がする。旅そのものが人生とのたわむれだ」(本文より) 夕食で食べた塩辛い生ハムに故郷の青森を思い出したり、些細なことが「たわむれ」となって湧き出てくる旅の面白さが詰まったエッセイです。
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継承されるデザイン 世界の伝統ニット
¥3,080
SOLD OUT
発行元:日本ヴォーグ社 160ページ 257mm × 182mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** フェアアイル、ロピ、カウチン、ビンゲ、ボーヒュース、ガーンジー、シェットランドレースなどなどヨーロッパを中心に世界各国の伝統ニットをウエアから小物まで歴史と共に紹介した、編み物好き、手芸好きの知的好奇心をくすぐる「読む編み物本」。 日本ヴォーグ社に所蔵してあった数ある伝統ニットをピックアップして撮影しているため、現物の迫力を感じることができます。今なお継承される伝統ニットのデザインを堪能できる1冊です。
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わからなくても近くにいてよ
¥1,870
著者:堀静香 発行元:大和書房 272ページ 182mm × 125mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 穂村弘氏 推薦! 生きることに慣れないことの天才を感じました。 魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。 でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。 『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。
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北朝鮮に出勤します 開城工業団地で働いた一年間
¥2,200
著者:キム・ミンジュ 訳者:岡裕美 発行元:新泉社 200ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 毎週月曜の朝、ソウル市内でバスに乗り込み、軍事境界線を越えて北朝鮮に出勤。 平日は北の職員たちと“格闘”し、週末は韓国に戻る。 南北経済協力事業で北朝鮮に造成された開城(ケソン)工業団地。 20代の韓国人女性が開城で経験した特別な1年間と、北の人々のありのままの素顔を綴ったノンフィクション。 【目次】 日本の読者の皆様へ はじめに I 開城で感じた春 開城に足を踏み入れた日 北朝鮮歌謡、心に残る人 〝あのお方〟の顔が描かれたバッジ? 太極旗が描かれたバッジ? マキシムコーヒーは韓国をのせて——開城への物品搬入 税関は黒いビニール袋を持って——サムギョプサルの上納 花束と参事官のおじさん、そして金正哲とエリック・クラプトン 給食施設の残飯と生ごみはどこへ? 一本のキンパから実感する南北の経済格差 三〇〇〇人分の食材、そして北朝鮮冷麵? いいえ、開城工業団地風冷麵! II 開城で体験した夏 賃金戦争とカレイ事件 北の労働者はNG、平壌市民はOK 八月一五日、南は光復節、北は解放節 食事会の日は〝お持ち帰り〟が当たり前? ヒャンイの妊娠と職員たちの〝総和〟 ヒョスクの大事なぶどう、一房は嫁ぎ先に、もう一房は実家に 一トントラックで休戦ラインを越え結婚式へ! 木箱地雷事件が開城工業団地の人々に及ぼす影響 III 開城で過ごした秋 統一の花、林秀卿 「ありがとう」と言うのはそんなに大変? 田舎者のような北の軍人、シティボーイのような南の軍人 宗教書の一節を理由に罰金一五〇ドル 北朝鮮女性たちの労働時間 USBと罰金二〇〇ドルで南北が一致団結 IV 開城で出会った冬 班長さん、みかんが必要なら先に言ってください 職員たちに渡したかったお餅、果物、そしてパン 免税店で働く北朝鮮女性 警備員さんと私 南北でキムチ交換 いまも思い出す北の職員、リ・スンヒ 一二月一一日、南北会談の日の冷泉サイダー 北のエリート女性、スヒ 一月六日の核実験、そして玄関前の北の配達員たち 開城に入るまで おわりに 訳者あとがき *********************** 店主コメント *********************** 朝鮮と韓国の経済協力事業のひとつとして、軍事境界線からほど近い北朝鮮南部に造成され2004年に操業を開始した開城工業団地。 この本は、約1年にわたって団地に勤務し韓国から通い続けた20代の韓国人女性が、職場での出来事や職員との交流を綴ったエッセイです。 上司の在否によって変わる会話の内容、会話の中でうっかり踏んでしまった〝地雷〟、職場内に存在する暗黙の了解など…日常の中で著者が見たことや肌で感じたことがエピソードとして書かれています。その内容からは、経済や情報の格差を感じると同時に、私たちとあまり変わらない平凡でありふれた職員たちの姿も垣間見ることができます。
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幸福への道
¥2,475
著者:岡村靖幸 発行元:文藝春秋 376ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** あなたにとって幸福とは何ですか? 「岡村ちゃん」こと岡村靖幸が22人の多彩なゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。 「週刊文春WOMAN」人気連載対談が1冊に。初回配本分には初回限定封入特典「岡村ちゃん特製しおり」付。まえがき・あとがき・各回の「対談を終えて」は語り下ろし。 【「まえがき」より】 22人のゲストの方々に訊いた「あなたにとって幸福とは何ですか?」。その答えはもちろん十人十色。みなさんがどんなふうに幸福を見つけたのか、見つけようとしているのか、どんなことに幸福を感じるのか。幸せになるためのハウツーはありません。でも、前向きに生きていくための指針になるのではないかと思います。(岡村靖幸) 【ゲストのみなさん】 神田伯山(講談師)/千原ジュニア(芸人)/伊藤蘭(俳優・歌手)/能町みね子(エッセイスト)/川谷絵音(ミュージシャン)/小林麻美(モデル・俳優・歌手)/オードリー・タン(台湾の政治家)/髙村薫(小説家)/土井善晴(料理研究家)/ロバート キャンベル(日本文学者)/アイリーン・美緒子・スミス(環境活動家)/田中泯(ダンサー)/スパークス(ミュージシャン)/宮嶋茂樹(報道カメラマン)/村田沙耶香(作家)/ネルケ無方(僧侶)/ショーン・レノン(ミュージシャン)/吉川晃司(歌手・俳優)/よしながふみ(漫画家)/斉藤和義(ミュージシャン)/鈴木おさむ(元放送作家)/立川談春(落語家)
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会社と社会の読書会
¥1,980
著者:畑中章宏/若林恵/山下正太郎/工藤沙希 編者:コクヨ野外学習センター/WORKSIGHT 発行元:黒鳥社 224ページ 210mm × 148mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『論語と算盤』『学問のすゝめ』から『ブルシット・ジョブ』まで・・・・・・ 246冊の本から「日本の会社」という謎に迫る! 『働くことの人類学』のコクヨ野外学習センターが民俗学者の畑中章宏を迎え、会社と社会をネタに、読み、考え、語り合った、融通無碍な読書会の記録。 【目次】 はじめに 会社を問う・社会をひらく 山下正太郎 第1回 会社がわからない 会社の民俗学/「会社=社会」だと思っていた/単数形としての「社会」/メンバーシップの“タテ”と“ヨコ”/商人はどこへ消えた 第2回 ふたつの「勤勉」 『論語と算盤』がわからない/資本主義の不気味な「精神」/貯める勤勉・働く勤勉/経営と温情主義 俸禄とへそくり 第3回 家と会社と女と男 女工から始まる/職業婦人・痴漢・ルッキズム/母性保護論争のあらまし/家はそもそも企業体 第4回 立身出世したいか 出世欲ある?/「立身」と武家社会/勉強して官僚になろう/暗記力がすべて/非凡なる凡人 第5回 何のための修養 社歌・社訓・創業者の胸像/松下幸之助の「わからなさ」/ノン・エリートのための「修養」/新興企業に社葬が必要な理由/トイレ掃除とジョブ・ディスクリプション 第6回 サラリーマンの欲望 研究者にも謎、当事者にも謎/サラリーマンの絶望と欲望/転がる紙風船 第7回 会社は誰がために ChatGPTに仕事を奪われる/ブルシット・ジョブがまた増える/仕事における「ケア」/「小商い」に戻る/デジタル・プラットフォームと市場/結局会社は要るのか コラム 会社の補助線 ◉遅刻の起源 ◉虹・市・起業 ◉速水融の「勤勉革命」 ◉「失敗」や「挫折」を語れ ◉女性とアトツギ ◉経団連と自己啓発 ◉トーテムとしての「暖簾」 ◉社宅住まいの切なさ ◉三菱一号館から始まる ◉「事務」はどこへ行くのか ブックリスト 本書で取り上げた本 246冊
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STRUGGLE Reggae meets Punk in the UK
¥4,300
著者:石田昌隆 発行元:Type Slowly 352ページ 210mm × 161mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 抗うことが、生きること。 1982〜2023年。ジャマイカ、UK、日本。 レゲエとパンクの交差点。 時が経つと新しい意味を帯びてくる写真がある。 世界のレベル・ミュージックを追い続ける写真家・石田昌隆のライフワーク。 本当の自由を求める41年間の旅の記録。 【目次】 Chapter 1 ウィンドラッシュ世代の移民 UKにおけるレゲエとパンクの出会い Chapter 2 UK 1984 Chapter 3 レゲエ ダブ グラウンド・ビート アシッド・ジャズ ブリストル・サウンド ドラムンベース Chapter 4 グライム 南ロンドンのジャズ Windrush 75
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ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば
¥1,870
著者:ディック・ブルーナ 発行元:KADOKAWA 192ページ 172mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 子どもから大人まで読める、永遠に語り継いでいきたい哲学とデザイン。 世界中で愛され続けているミッフィーの作者ディック・ブルーナの言葉と、あたたかくかわいいイラストが詰まった名著復刊! 2015年に刊行した名著『ディック・ブルーナ 夢を描き続ける力』が装い新たに復刊しました。本書は、ミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんが語った、仕事や人生についてのインタビュー集。ミッフィーへの愛、絵本作りのこだわり、グラフィックデザイナーから絵本作家になるまでの思いから、夢を追い続けることの大切さを学べます。 イラストと言葉が見開きになっているので、どこから読んでも楽しく、かわいい1冊です。文庫本よりひと回り大きいサイズで、カバーのミッフィーは箔押し仕様。部屋に飾っても、お出かけに連れて行ってもぴったりで、持っているだけで気分が上がります。 ほっと一息つきたいとき、自分を励ましたいとき、デザインについて考えを深めたいとき……様々なシーンで手に取ってみてください。
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無情のスキャット 人間椅子・和嶋愼治自選詩集
¥3,300
著者:和嶋愼治 発行元:百年舎 256ページ 188mm × 128mm 仮フランス装 *********************** 出版社紹介文より *********************** 2024年でデビュー35周年を迎えるバンド「人間椅子」。その人間椅子の多くの楽曲の作詞を担う和嶋慎治の自選詩集。 デビュー前から最新アルバム『色即是空』にいたる諸作品から選ばれた108編の詩と、各時代の回想から成る自作解説で構成。 人間椅子は歌詞の内容から「文芸ロック」とも評され、人間椅子の曲を題材としたトリビュート小説集『夜の夢こそまこと』(伊東潤、長嶋有ら)があるなど、その文学的注目度は高い。解説を含むエッセイの中でも和嶋は自らの詩作品に関して、山頭火、宮沢賢治、高橋新吉、江戸川乱歩らの影響を記している。 また、そのエッセイからはデビュー以降の35年間の苦悩も書かれ、詩の鑑賞のみならず、「バンド『人間椅子』35年の歴史」としても読み取れる。唯一無二の世界を思う存分楽しんでいただきたい。 装丁は原研哉。人間椅子デビュー35周年記念作品。 【目次】 第一章/デビュー前 第二章/1990~1993年 第三章/1995~1998年 第四章/1999~2003年 第五章/2004~2007年 第六章/2009~2011年 第七章/2013~2017年 第八章/2018~2023年
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そっと 静かに(新しい韓国の文学シリーズ)
¥2,420
著者:ハン・ガン 訳者:古川綾子 発行元:クオン 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。 巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録!
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シン・ファイヤー
¥2,200
著者:稲垣えみ子/大原扁理 発行元:百万年書房 352ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シン(真/新)のFIREへの道――。 インフレだ、円安だ、老後不安だ、という「お金の心配」から自由になるための、誰にでもできる、たったひとつの冴えたやり方。 【目次】 はじめに 1 FIREってウチらのことなんじゃ? みんなFIREを目指しているのか FIREは幸せ? FIREど真ん中世代 隠居はFIREか? 仕事をしないって、つまらんことだな お金には全賭け(ルビ・フルベット)しない へぇ~、そういう土俵があるんだ~ さまざまな投資 ほんわかした幸せ コスパ返し 主語の小ささ 2 FIRE前夜を振り返る 大原扁理、世界一周の旅 人間の機械化 スタバでMac広げているような人たちでしょ? 投資だけがFIREなのか お金をたくさん稼げば幸せになれる? 無い面白さ貯金 買う・作る・もらう もうこんな生活は嫌! 自分にとって必要な収入額 3 何からリタイアすべきか 料理本からのリタイア 苦しさが無いとつまらない 観光旅行からのリタイア 街と仲良くなる方法 総合力が試される 無理は良くない 親の介護を考える 4 ふたりのFIRE生活 自分を幸せにすることはできなくても マネーロンダリング チーム稲垣えみ子 余ったお金の使い方 ウチらは小さいビル・ゲイツ すべてが投資になる 稲垣えみ子の一日 節約する気はない 250年前の音楽 それは会社員の発想 大原扁理の一日 隠居の定義 「理想の生活」 安いけどもったいない/高いけどもったいなくない エスケープ・フロム節約 家事ができる、という財産 FIREは遠回り 不都合なセルフラブ お金の人格化 ヨガは哲学 盗まれないことも社会貢献 生き方が美しいかどうか ポートフォリオの見直し 5 「働く」と「稼ぐ」を再定義する 富裕層の生態観 虚業の墓場 土日がなくなる 自発的にやる 100の仕事があれば お金をもらう仕事、もらわない仕事 捨てること 明るい諦め 経済的な不老不死 人間だもの 6 支出を減らすことは惨めなのか こうしてFIREくんは幸せになりました ぼんやりした不安 ダウンサイザー 自己責任論、肯定派 自分が変われば世界が変わる 工夫は楽しいはずなのに 節税はしない 複利の力 7 「投資」は必要か このつまんない社会を変えるために 貯金よりは投資 「ワンランク上」の罠 ペットボトルの水買わなきゃいけない強迫観念 ワンランク上 VS ワンランク下 欲しいのはお米じゃなかった 輝かなきゃいけない圧 8 本当に幸せになるたったひとつの方法 この世の最大価値 友達と他人の中間領域 地域猫と同じポジション もらう力 この世界はひとつしかない 世界に対する信頼 FIREで友達を失くす人、増える人 人生を自分の手元に取り戻す 片方が死んでいる 夢のある老後を目指して おわりに *********************** 店主コメント *********************** 経済的に独立し早期リタイアするライフスタイル「FIRE」。 投資で稼いで働かずに生活するというのが一般的な定義ですが、この本ではオルタナティブなFIRE生活について稲垣えみ子と大原扁理が語り尽くします。 2人が考える「働く」ことの意味、誰にでもできる投資とは、そして本当の幸せとは ―― 読みながら「そういう解釈もあるのか」と感動しつつ、「それこそが本来の社会なのでは?」という思いも芽生える。マイペースな対談とは裏腹になかなか刺激的な一冊です。 ベストセラーになった田内学『きみのお金は誰のため』(東洋経済・2023年刊)は「お金の奴隷」から解放されるためにお金の正体を知ることが主な内容でした。一方、『シン・ファイヤー』はすでにお金から解放された2人が、より生活に密着した内容で自分なりのFIRE生活を語ります。 あくまでもこの本は参考書として、自分に合ったFIREを見つけ出すことが最終目的です。 自分の生き方を模索している方はぜひ!
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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
著者:レイチェル・カーソン 訳者:森田真生 発行元:筑摩書房 184ページ 194mm × 135mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 *********************** 店主コメント *********************** 海洋生物学者 レイチェル・カーソンによる未完の名著。 自然の神秘を次世代に教え伝えることの大切さが綴られたエッセイです。 今年3月に筑摩書房から刊行された新訳版は、「独立研究者」として活動する森田真生が邦訳。そして、京都に舞台を移し『センス・オブ・ワンダー』を書き継ぐことで、さらなる世界の広がりを見せています。
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センス入門
¥1,430
著者:松浦弥太郎 発行元:筑摩書房 160ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 頑張っているのにうまくいかない、そんなときに欠けているのは、おそらく「センスのよさ」。明日からを素敵に生きるため、今日できることは何かを教えます。 *********************** 店主コメント *********************** センスは一朝一夕で身に付くものではないけど、特別な人だけに備わっているものではない。この本を読んでいるとそのように思えてきます。 つまり、誰でも身に付けることができる。 心がけ次第ということなのだけど、それもさほどハードルが高い内容ではありません。 ただ、それ故に日々の生活でつい疎かになりがち。 心がけを忘れないためにも、ずっと本棚に残しておきたい一冊です。
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転職ばっかりうまくなる
¥1,760
著者:ひらいめぐみ 発行元:百万年書房 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 20代で転職6回。 「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。 こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる――。 【目次】 ◎一社目 倉庫、コンビニ アルバイトはたのしい 倉庫ではたらく お金がない 時間の換金には限度がある ◎はじめての就職活動 転職エージェントに登録する 初めての面接 「世の中そんなに甘くないんだよ」 再最終面接 ◎二社目 営業 入社一か月目 ほほえみ地蔵 社会人練習 踏んだり蹴ったり 血便、ふたたび ◎はじめての休職 ダチョウか、タカか、ペンギンか 川と裁判傍聴の日々 ◎三社目 webマーケティング おでんを食べながら働く 「圧倒的成長」をしたくない ◎四社目 書店スタッフ 滑り込み転職 手取り十五万円クライシス レモンの輪切りと人生 「好きなこと」を仕事にする (二十八歳・書店アルバイト) 転職活動、ふたたび トイレットペーパーがない ◎五社目 事務局・広報 入社して一か月で辞めたくなる 「給料も払いたくない」 「仕事ができる・できない」は環境の違い 「ひらいさんは文章で成功しない」 なにもない首里城 ◎六社目 編集・ライター 職場には川が必要 デスクでごはんを食べること、窓がないオフィスで働くこと 「書く」という仕事 甘いものが食べられない期 偏りをはかる ◎七社目 ライター・作家(フリーランス)←「社」ではないですが……。 倉庫バイト・リバイバル 働き方革命 やってみたいことを、やってみる 転職の数だけ人生の味方が増える フリーランスの生活と占い 肩書は書かない いつ、どんな理由で辞めてもいい 夢って、なんだろう ◎あとがき *********************** 店主コメント *********************** 世間ではいまだに転職回数の多さ=忍耐力の無さと思われがち。けれども転職の多さは、仕事観を模索していることの表れでもあります。 やっぱり人生にもまわりみちは必要なのだ。 この本には仕事観についてとても大切なことが書かれています。 それは、自分が社会人になってから15年以上経ってようやく気付いたことでした。下手したらそれに気付かないまま定年を迎える人もいるかもしれない。 この本に書かれているような仕事観が社会のスタンダードになってくれたら、と思う。そうしたらもっと生きやすい世の中になるはずです。
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破流 永山則夫小説集成1
¥3,740
著者:永山則夫 発行元:共和国 448ページ 225mm × 150mm *********************** 出版社紹介文より *********************** やがて何もかもが、分る日が来るだろう。生きていれば――。 貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には代表作「木橋」「土堤」「なぜか、アバシリ」「破流」のほか、「小説家以前」となる異稿や習作を単行本初収録。 解説=早助よう子 × マニュエル・ヤン 【目次】 木橋 土堤 なぜか、アバシリ 破流 ----- ◎小説前史 木橋[初出版] 少年沖仲仕 今「ある事の思い」 一九七〇年十一月四日 螺旋 ---- 解説「いま、永山則夫をどう読むか」早助よう子×マニュエル・ヤン 解題「殺人者/小説家」
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捨て子ごっこ 永山則夫小説集成2
¥3,960
著者:永山則夫 発行元:共和国 488ページ 225mm × 150mm *********************** 出版社紹介文より *********************** ――違う! 訊いたのは「無番地」の問題ではなく、「網走番外地」のことだ! 貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には、文学史に残る傑作と評価の高い「捨て子ごっこ」のほか「残雪」「なぜか、海」「陸の眼」、そして本作をもって永遠に途絶えた「異水」の5篇。さらに略年譜、57年ぶりに発見された貴重な写真などを収録。 解説=小林坩堝 【目次】 捨て子ごっこ 残雪 なぜか、海 陸の眼 異水 ---- 解説 「さらすこと、生きること」 小林坩堝 解題 「罪と罰の門前で」 永山則夫略年譜
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夏みかんの午後
¥2,200
著者:永井宏 発行元:信陽堂 176ページ 177mm × 117mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残していました。本書は2001年にサンライト・ラボから出版されて以来、静かに読まれ続けてきた作品の復刊です。主人公は何かが始まる予感を胸に、東京を離れ海辺の町、葉山で暮らしはじめたばかりのフードスタイリスト、志田エリ31歳。郊外と都市、小さくもの作りしながら過ごす時間と消費するだけの生活……自分たちの価値観に基づいて浜辺の町に暮らす人々と出会う中で新しい生き方を見つけてゆく、時代を超えてこころに響く佳作です。 巻末には永井さんのワークショップに参加していた小栗誠史さんのエッセイを収録。 【目次】 夏みかんの午後 1 海辺はいつもいい天気 2 波の上の散歩 3 イルカのキス 4 海辺のフォークロア 5 ハードハウス 6 バック・イン・タウン 7 夏の宿題 8 夢の庭 9 ニュー・ムーン 砂浜とボート 永井さんは文化の入口 小栗誠史
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結婚の奴
¥1,650
著者:能町みね子 発行元:平凡社 248ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 第一声は「ただいま」なんだろうと考えた――ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の暮らしをつくるまでのつれづれ。 人生を変えるような恋愛だの結婚だのは無理だが、ひとりは嫌だ――ゲイの男性と「結婚」と称して同居を始め、恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでを綴った能町みね子の最新作。「ウェブ平凡」連載「結婚の追求と私的追究」の単行本化。
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聞くこと、話すこと。 人が本当のことを口にするとき
¥1,870
著者:尹雄大 発行元:大和書房 264ページ 188mm × 130mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 論理的に話すことが、「上手な話し方」ではない。 共感することが、「ちゃんと聞いている」ことではない。 テクニックより大切な事とは――― 【目次】 はじめに 第1章 体とその人の声 濱口竜介さんとの出会いで気づいたこと 〝ああ〟はなぜ生まれたか 濱口竜介さんとの出会い 音のズレがきこえる 私たちが尊厳に気づく時、言葉はその人の声と共に語られる 第2章 まだ語られていない声を聞くということ 沖縄で語られていたこと 上間陽子さんとの出会い 家と地域をつなぐ暴力 私たちは他者の声を聞き取れるのか 第3章 あなたがあなたとして存在することを認める 人間らしさの回復を謳うユマニチュード 見る・話す・触れる・立つ 触れるという歓待 適切な距離感は無い 第4章 死を願う言葉を身体で聞く 初対面とは思えない出会い 死にたい人からの電話 呪いと祝い 土に溶ける不安 第5章 私とあなたのあいだにある言葉 インタビューセッションという試み ジャッジを手放す 自己否定と問題解決の罠 新たな変化は新たな道を通して訪れる おわりに
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常識のない喫茶店
¥1,540
著者:僕のマリ 出版社:柏書房 176ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」 ――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。 失礼な客は容赦なく「出禁」。 女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。 セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。 ただ働いているだけなのに、 なぜこんな目にあわなければならないのか。 治外法権、世間のルールなど通用しない 異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々! 狂っているのは店か? 客か? あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。 喫茶×フェミニズム―― 店員たちの小さな抵抗の日々を描く、 溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ! *********************** 店主コメント *********************** サービス業経験者として深く共感できるエッセイ。 本書の内容は、ストレス発散の側面だけでなくサービス業のあり方を改めて考えるきっかけにもなるかもしれません。 現場で働く人だけではなく、普段は現場に立つ機会が少ないポジションの方々にも読んでほしいです!
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菜食主義者
¥2,420
SOLD OUT
著者:ハン・ガン 訳者:きむふな 発行元:クオン 304ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 「新しい韓国文学シリーズ」第1作としてお届けするのは、韓国で最も権威ある文学賞といわれている李箱(イ・サン)文学賞を受賞した女性作家、ハン・ガンの『菜食主義者』。韓国国内では、「これまでハン・ガンが一貫して描いてきた欲望、死、存在論などの問題が、この作品に凝縮され、見事に開花した」と高い評価を得た、ハン・ガンの代表作です。 ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)― 3人の目を通して語られる連作小説集。 *********************** 店主コメント *********************** ある日突然、肉を食べることを拒絶するようになった主婦ヨンヘ。その不可解な言動に、彼女をとりまく家族関係が変化して行く様子を「夫」「義弟」「姉」それぞれの視点で描いた3篇の連作小説。 社会的なつながりや営みよりも、もっと本能的な生の営み。そこに秘められた葛藤や獣性をヨンヘと周囲の人間との対比によって浮かび上がらせようとしています。 2011年の刊行以来、版を重ねるロングセラーの作品です。
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すべての、白いものたちの(河出文庫)
¥935
著者:ハン・ガン 訳者:斎藤真理子 発行元:河出書房新社 200ページ 文庫判 148mm × 105mm *********************** 出版社紹介文より *********************** アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。 生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。 文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。
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死ぬまで生きる日記
¥2,090
著者:土門蘭 発行元:生きのびるブックス 264ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 日常生活はほとんど支障なく送れる。「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情もちゃんと味わえる。それなのに、ほぼ毎日「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた約2年間の記録。 【目次】 はじめに 第1章 私は火星からやってきたスパイなのかもしれない 第2章 「『死にたい』と感じてもいいのだと、自分を許してあげてください」 第3章 「自分で自分の『お母さん』になれたらいいですね」 第4章 「肯定も否定もせずに、ただ感情に寄り添ってみてください」 第5章 「『解決しよう』と思わなければ、問題は問題ではなくなるんです」 第6章 「私はずっと、日本人になりたかったんです」 第7章 「『過去』は変えられなくても、捉え直すことはできます」 第8章 「あなたは、必死に生きようとしています」 第9章 地球以外の場所で、ひとりぼっちでものを書く人たち 第10章 居心地の良いように「火星」を作り替えていけばいい 第11章 「生きている限り、人と人は必ず何かしらの形で別れます」 第12章 「書いて、読むことで、私たちは何度でも出会えます」 最終章 「お守り」を感じながら生きていく おわりに *********************** 店主コメント *********************** 日々沸き起こる感情は決してポジティブなものばかりではありません。 社会で生きる以上、多くの人はネガティブな感情を押し殺し、あるいは無かったことにしていると思います。そのように感情を抑えることはポジティブさにつながるのでしょうか?そして、感情の自覚や表現に使われる言葉は、その感情に含まれている本当の意味を捉えているのでしょうか? 著者の体験をとおして自分とも向き合える1冊です。