会社と社会の読書会
¥1,980 税込
残り1点
なら 手数料無料で 月々¥660から
別途送料がかかります。送料を確認する
¥15,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
著者:畑中章宏/若林恵/山下正太郎/工藤沙希
編者:コクヨ野外学習センター/WORKSIGHT
発行元:黒鳥社
224ページ
210mm × 148mm ソフトカバー
***********************
出版社紹介文より
***********************
『論語と算盤』『学問のすゝめ』から『ブルシット・ジョブ』まで・・・・・・
246冊の本から「日本の会社」という謎に迫る!
『働くことの人類学』のコクヨ野外学習センターが民俗学者の畑中章宏を迎え、会社と社会をネタに、読み、考え、語り合った、融通無碍な読書会の記録。
【目次】
はじめに 会社を問う・社会をひらく 山下正太郎
第1回 会社がわからない
会社の民俗学/「会社=社会」だと思っていた/単数形としての「社会」/メンバーシップの“タテ”と“ヨコ”/商人はどこへ消えた
第2回 ふたつの「勤勉」
『論語と算盤』がわからない/資本主義の不気味な「精神」/貯める勤勉・働く勤勉/経営と温情主義 俸禄とへそくり
第3回 家と会社と女と男
女工から始まる/職業婦人・痴漢・ルッキズム/母性保護論争のあらまし/家はそもそも企業体
第4回 立身出世したいか
出世欲ある?/「立身」と武家社会/勉強して官僚になろう/暗記力がすべて/非凡なる凡人
第5回 何のための修養
社歌・社訓・創業者の胸像/松下幸之助の「わからなさ」/ノン・エリートのための「修養」/新興企業に社葬が必要な理由/トイレ掃除とジョブ・ディスクリプション
第6回 サラリーマンの欲望
研究者にも謎、当事者にも謎/サラリーマンの絶望と欲望/転がる紙風船
第7回 会社は誰がために
ChatGPTに仕事を奪われる/ブルシット・ジョブがまた増える/仕事における「ケア」/「小商い」に戻る/デジタル・プラットフォームと市場/結局会社は要るのか
コラム 会社の補助線
◉遅刻の起源
◉虹・市・起業
◉速水融の「勤勉革命」
◉「失敗」や「挫折」を語れ
◉女性とアトツギ
◉経団連と自己啓発
◉トーテムとしての「暖簾」
◉社宅住まいの切なさ
◉三菱一号館から始まる
◉「事務」はどこへ行くのか
ブックリスト 本書で取り上げた本 246冊
-
レビュー
(61)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,980 税込