批判的日常美学について 来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて
¥1,980
残り1点
International shipping available
著者:難波優輝
発行元:晶文社
188mm × 128mm ソフトカバー
256ページ
*************************
出版社紹介文より
*************************
現代は「ちゃんとする時代」。「ちゃんと働く」「ちゃんとした格好をする」……私たちはいつのまにか、ちゃんとすることを当然視し、それができない自分を責めながら生きている。だが、本当にちゃんとしなければならないのだろうか。
社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、自分の理由で反抗し、受け流し、交渉するための「道具」を追求すること。それが「批判的日常美学」の試み。
生活にまつわる様々なアイテム──料理、労働、ファッション、清潔感、コミュニケーション、性愛──などを題材に、「丁寧な暮らし」の呪縛から逃れ、いまだ到来しない「ふつうの暮らし」を模索する哲学的考察。他人と世界と自分をより自由に愛せるようになるためのメソッド。
【目次】
はじめに
序 章 来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて
第1章 自炊と恥──料理道徳から距離をとる
第2章 労働廃絶宣言──労働を解体するための感性論
第3章 反ファッション論──みせかけ美徳消費の悪徳
第4章 「性格が悪い人」を差別してもいいのか──「清潔感」からはじめる性格差別の哲学
第5章 分かり合わないことの美学──不同意コミュニケーション論
第6章 愛し方のあいいれなさ──手元規範と共同規範づくり
第7章 被害者サディズムの吹き荒れる時代に、スピリチュアリティにできること?
第8章 新しい快楽主義者たち──猫と廃墟とアナキズム
第9章 陰部の日常──マスターベーションとセックスの美と倫理について
第10章 抑圧に感謝する──奴隷根性と弱さの美学
第11章 夕焼けと電流──生誕した私たちの美的義務について
あとがき
-
レビュー
(90)
