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能力で人を分けなくなる日 ―― いのちと価値のあいだ(シリーズ「あいだで考える」)

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著者:最首悟
発行元:創元社
160ページ
168mm × 130mm ソフトカバー

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  出版社紹介文より
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本書は、著者の第4子で重度の知的障害者である星子さんとの暮らしや、津久井やまゆり園事件の犯人「植松青年」との手紙のやりとり、また1977年から通った水俣の地と水俣病などについて、10代の3人の若者に語った記録である。

能力主義と優生思想、人とのかかわり、個・自立・責任、差別、脳死、人の生死といのち……などをめぐって話しあい、いのちに価値づけはできるのか、「共に生きる」とはどういうことかを考える。

【目次】
はじめに

第1回 頼り頼られるはひとつのこと
 「3人の自分」と星子さんの誕生
 星子さんとの暮らし
 頼り頼られるはひとつのこと
  コラム 「聴(ゆる)す」=心をひらいて聞く

第2回 私の弱さと能力主義
 「弱さ」と能力
 やまゆり園事件の植松青年とのかかわり
 能力で人の生死を決められるのか

第3回 開いた世界と閉じた世界
 社会の中の優生思想
 自立と自己責任
 「個人」の西欧と「場」の日本
  コラム 「いる」と「ある」の違い
 開いた世界と閉じた世界
  コラム 日本語の中の成り行き主義
 いのちの中の死と生

第4回 いのちと価値のあいだ
 差別と水俣病
 石牟礼道子が伝えた水俣
 いのちと価値のあいだ

おわりに
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