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うしろめたさの人類学

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著者:松村圭一郎
出版社:ミシマ社
192ページ
188mm × 127mm ソフトカバー

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 出版社紹介文より
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市場、国家、社会...
断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。

その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。
強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある!
「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。

京都大学総長・山極壽一氏推薦!

世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
――「はじめに」より

【目次】
はじめに
第一章 経済――「商品」と「贈り物」を分けるもの
第二章 感情――「なに/だれ」が感じさせているのか?
第三章 関係――「社会」をつくりだす
「社会」と「世界」をつなぐもの
第四章 国家――国境で囲まれた場所と「わたし」の身体
第五章 市場――自由と独占のはざまで
第六章 援助――奇妙な贈与とそのねじれ
終 章 公平――すでに手にしているものを道具にして
おわりに 「はみだし」の力

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  店主コメント
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「贈与」が秘める力によって生み出される「感情」。
そして、「感情」によって形成される他者との「関係」。
その「関係」の束が作り出す「社会」。
話題は「個人」と「国家」、「国家」と「市場」のつながりへと広がっていく。

私たち個人の枠にとらわれない越境的行為によって、どのような「つながり」を構築できるのか。エチオピアのフィールドワークを経験した著者が人類学的視点で考察します。

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