そらとぶこぎん 第6号 令和の布作り
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発行元:津軽書房
76ページ
210mm × 148mm
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店主コメント
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「こぎん刺し」とは麻織物の保温性と補強を高めるために、布の折り目を木綿絲などで塞ぐ針仕事のことです。江戸時代、倹約のため木綿の衣服や作業着の使用を禁じられた農民の間で生まれた津軽地方独自の技法と言われています。
明治時代に一度は廃れたものの、昭和に入ってから刺し技法の再興が図られました。その独特な幾何学模様は雑貨などにも使用され、青森を代表する手仕事として多くの人を魅了しています。
本誌はこぎん刺しの歴史を掘り起こしながら、現代の刺し手や彼らの作品などとおして、その魅力を伝える読み物です。
【目次】
特集1 令和の布作り
津軽工房社と機屋さんを訪ねて
「マエダレは目標」― 青森県伝統工芸士・山田友子さんに聞く
幼なじみと作るkoginbankの綿布
私の色を求めて~布から始める物づくり
近江上布の産地でこぎん刺し用布に挑戦する
取材を終えて~川上を思う
特集2 追悼 石田昭子さん
昭子さんの琴線を響かせたこぎん 石井勝恵
石田のおばあちゃんの思いで 田中敏昭
昭子おばあちゃんと出会わなければ『写真集コギン』はうまれなかった 山端家昌
刺し人を思い、いま、残す 小畑智恵
こぎんは平等 石田舞子
「ゆめみるこぎん館」が弘前市にオープン!
編集部の夏休み企画 西目屋村に行ってみた!
こぎんNews 2021
こぎん刺し体験記 太田歩さん
連載
首都圏こぎん事情
あなたにとってこぎんとは? 植木友子さん
石田家archives 西こぎんー3
私のたからもの 宮地令子さん
編集後記
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