せいいっぱいの悪口
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著者:堀静香
発行元:百万年書房
224ページ
188mm × 118mm ソフトカバー
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出版社紹介文より
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今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より)
--詩人・堀静香による、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。
【目次】
せいいっぱいの悪口
みんな魚
さわやかなかぜ
愛も希望も
タクトを折る
いきすぎた夜
日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日
はみだしながら生きてゆく
走馬灯の日々
オールドファッションと鶏皮
マンボウの下半身
日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日
だれのことも
スーと夫
豆を拾う
春がきらい
日記 二〇二二年三月二日~三月三一日
躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤
あーちゃんも
あとがき
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店主コメント
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弊店でも好評だったZINE『せいいっぱいの悪口』が、書下ろしを加えて単行本化。百万年書房さんの新レーベル「暮らし」の第1弾として登場。
〝日常の暮らしって、こんなにもいろんな感情に溢れたものだったのか〟と改めて思えるようなエッセイ集です。
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