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パンクの系譜学

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著者:川上幸之介
発行元:書肆侃侃房
348ページ
193mm × 135mm ハードカバー

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  出版社紹介文より
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パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ。

音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。

ロックと現代アートから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の実践を通して社会に影響を与え、人間性の回復をもたらしてきた。最新の研究を踏まえ、その系譜を現在まで辿る。Punk!展、ゲリラ・ガールズ展ほか、話題の展示のキュレーションを行ってきた研究者による初単著。松村圭一郎さん、毛利嘉孝さん推薦!

【目次】
序章

第一部 パンクの文脈と思想
第一章 アートスクール/第二章 共産主義(コミュニズム)/第三章 アナキズム

第二部 パンクの音楽における系譜
第一章 アフリカ系アメリカ人の歴史/第二章 フォーク/第三章 スキッフル/第四章 ガレージ/第五章 パンク

第三部 パンクのアートにおける系譜
第一章 現代アート/第二章 DADA(ダダ)/第三章 レトリスム/第四章 シチュアシオニスト・インターナショナル/第五章 キング・モブ

第四部 セックス・ピストルズ以降
第一章 Oi!/第二章 アナーコ・パンク/第三章 ハードコア・パンク/第四章 ライオット・ガール/第五章 パンクと人種/第六章 パンクとクィア

第五部 アジアのパンクシーン
第一章 独裁政権/第二章 ミャンマー/第三章 橋の下世界音楽祭

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