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青森の怖い話(竹書房怪談文庫)

¥781 税込

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著者:高田公太/鶴乃大助
発行元:竹書房
224ページ
文庫判 148mm × 105mm

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  出版社紹介文より
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地元出身在住の作家が徹底取材!
津軽、南部、下北、県内全域を網羅。
神と魂の近いクニ、青森県のご当地怪談!

【白神山地】マタギと六尾の狐の祟り
【青森市】国道路肩に佇む灰色の霊
【むつ市】変化する座敷わらし
【八戸市】海から訪れる亡者の列
【十和田湖】湖に現れる神様の使い
【鰺ヶ沢町】シンメイ様の宵宮の怪

西の津軽、東の南部、北の下北と独自の風土と歴史文化を有する青森県の怪を、
地元出身在住の著者が県内を隈なく取材して集めたご当地怪談集。

■八甲田山の雪中行軍に参加して死ぬ夢を毎晩見る男。ある日夢に変化が…(青森市)
■震災前夜に海のほうからやってきて部屋をすり抜けた亡者の列…(八戸市)
■恐山から憑いてきた三人の霊が家族に異変をもたらす…(むつ市)
■子どもを持たないまま死んだ妻の霊が赤子を抱いて夫の前に…(弘前市)
■洋上に忽然と現れ沈みゆく幽霊漁船…(おいらせ町)
■山で作業する測量士の目に次々と襲い来る異変。山の神の祟りが…(県内)
■焼け跡から燃えずに出てきたオシラ様。着物を脱がすと驚きの中身が…(弘前市)
■死んだ母が遺児に逢いに来る家。そこには不気味な因果が…(五所川原市近郊)
■名産のニンニクに手をかざすと掌から無数の糸が出る母子。その意味は…(田子町)
■幼馴染に彼女を紹介するからと連れてこられた山の祠。そこにいたのは…(平内町)

他、収録。

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   店主コメント
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2人の作家が青森県内で収集した怪談集。
得体の知れないものや不可解な事象、輪郭のはっきりしない朧げな恐怖がじわりと迫ります。
現世と常世の境は、意外と身近にあるのかも。

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