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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ(シリーズ「あいだで考える」)

¥1,540 税込

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著者:斎藤真理子
発行元:創元社
160ページ
168mm × 130mm ソフトカバー

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  出版社紹介文より
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いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。

本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。

【目次】
序に代えて――1杯の水正果を飲みながら

1章 말(マル) 言葉
 韓国語=朝鮮語との出会い
 隣の国の人々の「マル」
 マルに賭ける作家たち

2章 글(クル) 文、文字
 ハングルが生まれる
 文字の中に思想がある
 マルとクルの奥にひそんでいるもの

3章 소리(ソリ) 声
 豊かなソリを持つ言語
 朝鮮語のソリの深さ
 思いとソリ

4章 시 (シ) 詩
 韓国は詩の国
 植民地支配の下で書いた詩人
 現代史の激痛と文学
 惑星のあいだを詩が行き来する

5章 사이(サイ) あいだ
 翻訳の仕事をしている場所
 サイにはソリがあふれている

おわりに
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