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Arne(アルネ)⑨
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2004年9月15日 52ページ 142mm × 183mm 特集 小暮徹さん、台所の屋根の上に野菜をつくる 奈良へ、大仏サント鹿ちゃんを見に行く 古い家の使い方、古い家の楽しみ方 フレンチトースト 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑩
¥300
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2004年12月15日 52ページ 142mm × 183mm 特集 赤木智子さんの家の仕事 おいしいコーヒー 代官山近辺編 オーダーでベーシックスーツをつくってもらう 人参とこんにゃくの白あえです 【状態】 表紙に折れ(画像3枚目) それ以外に目立った汚れや傷みはございません。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑫
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2005年6月15日 52ページ 142mm × 183mm 特集 深澤直人さん 今一番魅力的なプロダクトデザイナー 夏に着るもの 夏のおいしい あの茅ケ崎に行く 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑭
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2005年12月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 よしもとばななさんのお洋服 コムデギャルソン 恵比寿南のいいお店 冬の夜空はきれい ホームスパンのみちのくあかね会 関根由美子さんとご一緒に 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑱
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2006年12月15日 52ページ 142mm × 183mm 特集 飯島庸子さん主婦の仕事 よしもとばななさんのエッセイ 『まもってあげる』 もっと使ってちゃんと使ってD&Dとユニオンワークス 上野茂都さんのうた 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑲
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2007年3月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 大西公平さん トモダチの大事なもの かえるちゃんこと松本朱希子さんにお弁当をたのみました 京都へ行きました 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)⑳
¥300
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2006年7月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 飯野和好さん毎日着物のわけ 赤いポストのある白いお家 ペット科で学ぶことはたくさんある 泣かないで あきらめないで 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)㉑
¥300
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2007年9月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 北出博基さんと吉村眸さんのみかん山の上の家 奥村知史さんは高3の時、役者になろうと決めた 松本に行ったわけ 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)㉓
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2008年3月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 吉本由美さんのチェロに初お目見得 いい買物 「かいじゅう屋」小さなパン屋さん。 小林恵さんのアメリカ人形 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)㉕
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2008年9月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 コムデギャルソンをつくる川久保玲さん リムアートの中島祐介さんの本 白い食器は料理をおいしく見せる 自由学園の食の大事 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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Arne(アルネ)㉚
¥400
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2009年12月15日 55ページ 142mm × 183mm 特集 糸井重里さん『ほぼ日』をたちあげられて11年半にも。 パリの松村家を訪ねる。 村上隆さんの犬 江面旨美さんのお家をお訪ねしました。 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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別冊 Arne 三重県へ
¥300
SOLD OUT
発行・編集人:大橋歩 発行年:2009年10月15日 56ページ 142mm × 183mm 特集 内田鋼一さんの仕事のはなし 三重の楽しみ 桑名、四日市、津、白子、松坂、関、伊賀上野 【状態】 目立った汚れや傷みはなく、比較的キレイな状態です。 ※こちらの商品は店頭でも販売しております。品切れの場合もございますので予めご了承ください。
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コーヒーの絵本
¥1,100
著者:庄野雄治 絵:平澤まりこ 発行元:mille books 48ページ 182mm × 128mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる 世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本 全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので、美味しいコーヒーの淹れ方が本当によーくわかります。「家でコーヒーをいれてみたいけど面倒そう」という方にこそおすすめの1冊。この絵本があれば、おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。
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紅茶の絵本
¥1,100
SOLD OUT
著者:大西進 絵・平澤まりこ 発行元:mille books 48ページ 182mm × 128mm ハードカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** おいしい紅茶のいれ方がよくわかる 世界でいちばんやさしい紅茶の絵本 全国に数多くのファンを持つ人気紅茶卸人・テテリアの大西進が、紅茶の基本から淹れ方まで、お話仕立てでわかりやすく丁寧に教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともに紅茶のお話が展開するので、美味しい紅茶の淹れ方が本当によーくわかります。「茶葉から紅茶を楽しみたいけど、面倒でついティーバッグ」という方におすすめです。
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巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
¥1,760
SOLD OUT
著者:石井好子 発行元:暮しの手帖社 282ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 滞在先のパリやいろいろな国で出会った料理、家族やお友達との楽しくあたたかな食卓。すてきなエピソードが、食べることの喜び、心を込めて料理をつくる大切さを教えてくれます。1963年度(第11回)日本エッセイストクラブ賞を受賞、今なお読み継がれているロングセラーです。 【目次】 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる また来てまた見てまた食べました よく食べよく歌え 外は木枯 内はフウフウ 西部劇とショパンと豆と 紅茶のみのみお菓子をたべて 作る阿呆に食べる阿呆 とまとはむぽてと フランスの料理学校 わが家族の食い気についての一考察 私のゆくところに料理がある
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ショート・ショート・ヘアー
¥1,870
SOLD OUT
著者:水野葵以 監修:東直子 発行元:書肆侃侃房 144ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 生まれたての感情を奏でる かけがえのない瞬間を軽やかに閉じ込めた歌の数々。 日常と非日常と切なさと幸福が、渾然一体となって輝く。 (東 直子) 【5首】 旅客機の窓はきらめくそれぞれのパーパス・オブ・ユア・ヴィジットをのせ 君の背にロールシャッハが咲いていてそれでも好きと思えたら夏 スーパーで出くわすような気まずさと夜の校舎のような嬉しさ 日々のバカ 開きっぱなしの踏切でほとぼりが過ぎ去るのを待って サササドリと母が呼んでる鳥がいてたぶんこれだな、サササと走る
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シンジケート[新装版]
¥2,530
SOLD OUT
著者:穂村弘 発行元:講談社 144ページ 210mm × 140mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 伝説のデビュー歌集、31年目の新装版。1990年に第一歌集『シンジケート』で鮮烈なデビューを果たして以来、現代短歌を代表する人気歌人として、エッセイ、評論、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍する穂村弘。 その原点であり、現在の短歌ブームにつながる新時代の扉を開いた伝説の歌集が、人気画家ヒグチユウコの絵と名久井直子の装丁で新たに生まれ変わりました。解説・高橋源一郎。
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なるべく働きたくない人のためのお金の話
¥1,540
SOLD OUT
著者:大原扁理 発行元:百万年書房 192ページ 188mm × 128mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 『年収90万円で東京ハッピーライフ』(4刷3万部)著者の、2年ぶり最新刊!! 「多動力」なんてないし「私たちはどう生きるべきか」と考えるうちに気がつくと昼寝になってしまっているような、そんな弱い私たちの「生存戦略」。 著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。 巻末対談:鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」 【目次】 序章 隠居生活のアウトライン 第一章 まずはつらい場所から抜け出す 第二章 落ち着いた生活をつくりあげる 第三章 手にしたお金で、自分はどう生きたいのか? 第四章 お金に対する見方・考え方の変化 第五章 お金と話す、お金と遊ぶ 対談 鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」
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小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ
¥1,760
著者:平川克美 発行元:ミシマ社 232ページ 188mm × 128mm ソフトカバー *********************** 出版社紹介文より *********************** 『移行期的混乱』で、「有史以来初めての人口減を食い止める方策は、経済成長ではない。それとは反対の経済成長なしでもやっていける社会を考想することである」と指摘した著者。 本書では、その社会のあり方として「小商いの哲学」を提示する。 「身の回りの人間的なちいさな問題を、自らの責任において引き受けることだけが、この苦境を乗り越える第一歩になる」 短期的ではなく長期的な視点での復興策を、血の通った言葉で書きつづった感動的な論考! *********************** 店主コメント *********************** 本書の内容は、近年話題になった斎藤幸平『人新世の「資本論」』に通じるものを感じます。 コロナ禍で経済の脆弱さを知った我々が考えるべき道は「脱成長」であり「小商いの哲学」なのかもしれません。 東日本大震災から間もなくして発行された本ですが、その内容は今になってより現実性が高まっています。
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ちゃぶ台8 ミシマ社創業15周年記念号 特集:「さびしい」が、ひっくり返る
¥1,870
発行元:ミシマ社 200ページ 189mm × 149mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 特集:「さびしい」が、ひっくり返る 土井善晴(随筆)、津村記久子(エッセイ)、齋藤陽道(フォトエッセイ)、三好愛(絵と言葉)、斉藤倫(創作)、益田ミリ(漫画)・・・など、いま、私の「さびしい」が、足元から変わっていく! 生活者のための、新しい運動のかたちがここに――。 ・松村圭一郎×村瀨孝生(対談)「弱さとアナキズム」 ・藤原辰史(論考)「民間人について」 ・工藤律子(ルポ)「人のつながり、命のつながり パンデミック下のスペインより」 他にも、珠玉の読み物が集結!! 滝口悠生(小説)、寄藤文平(絵と言葉)、榎本俊二(漫画)、中村明珍(エッセイ)、内田健太郎(エッセイ)、益田ミリ・平澤一平(漫画)、須山奈津希(漫画)、「面白い本屋さん」紹介コーナー・・・など。 さらに、ミシマ社創業15周年記念鼎談も必読! 中島岳志×辻山良雄(本屋Title)×三島邦弘「著者、書店主と考える これからの本のこと」 あまりに面白い雑誌になり、驚くばかりです。 【目次】 益田ミリ「仮りの世界」(漫画) 津村記久子「『さびしい』をひっくり返す」(エッセイ) 三好愛「おかえりアイロン」(絵と言葉) 斉藤倫「ビルさん」(創作) 村瀨孝生/松村圭一郎「弱さとアナキズム」(対談) 工藤律子「人のつながり、命のつながり パンデミック下のスペインより」(ルポ) 藤原辰史「民間人について」(論考) 齋藤陽道「人間が始まる」(フォトエッセイ) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART7」(漫画) 滝口悠生「梅干と金盥」(小説) 内田健太郎「アロハ警察、山火事に遭う」(エッセイ) 土井善晴「地球と料理」(随筆) 寄藤文平「配置の話。 未来の描き方その2」(絵と言葉) 中村明珍「ダイナミック野景」(エッセイ) 中島岳志/辻山良雄/三島邦弘「著者、書店主と考える これからの本のこと」(鼎談) 益田ミリ/平澤一平「万年じいさま」(漫画) 面白い本屋さん 1/井戸書店 2/曲線 3/本屋・生活綴方(レポート) 須山奈津希「Reflection」(漫画) 編集後記
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ちゃぶ台7 特集:ふれる、もれる、すくわれる
¥1,870
発行元:ミシマ社 188ページ 189mm × 149mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ 今回の特集は「ふれる、もれる、すくわれる」です。 前号よりリニューアルした雑誌『ちゃぶ台』。 「生活者のための総合雑誌」として、今号も「おもしろい」が詰まっています! *7号特集「ふれる、もれる、すくわれる」に寄せて 本号を構想しはじめた当時、「お金を分解する」を特集テーマに掲げた。ものづくりを生業とする以上、お金の壁に直面しない日はないと言っていいだろう。最高のものをつくりたい。そのためには当然コストがかかる。理想をすべて実現していけば、価格に反映せざるをえない。つまり高くなる。すると、届かない(売れない)可能性が高まる。逆に、安さを優先すれば何かを落とさざるをえない。ものづくりは、最高と最適の均衡点を見つける葛藤の連続。たしかにそうだが、そもそも、「最適」価格は固定されたものなのか? とすれば、どうしても条件が不利な後発組は苦しいまま。定価の抑制は、自分たちの利益を削る形でしか成り立たなくなる。一方、生活者としては限られたなかでやりくりするほかない。視線を外に向ければ、コロナ禍で身体をはって働いておられるエッセンシャルワーカーの方々へのあまりに低い待遇……。な、なんだ、この不均衡? 一度、お金そのものを分解しないことには「現代の均衡」へと進めないのではないか。 そして、お金を分解し、生活者としての息苦しさから解放されるためにも、まずは「ふれる・もれる」社会の再構築が欠かせない、そう思うに至った。コロナ下、他者との「ふれる」は禁じられ、ルールから「もれる」ことは許されず、「すくい」のない世になりつつある。政治に目を向けようものなら、絶望ばかり。コロナ以前とは違う「ふれる」「もれる」をつくり直すこと。その先に初めて「救われる」が待っているのではないか。そんな思いとともに本号を企画しました。 今、集まってきた原稿をじっくりと読み、眺め、そうした救いの可能性を見事に「掬って」くれたと感じています。ふれる、もれる、そしてときには、闇に心が「巣くわれる」。その巣くいにまたふれ、そこから何かがもれ、もれたものを掬い、救われる。本号がそうした循環を生むものであることを願ってやみません。 本誌編集長 三島邦弘
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ちゃぶ台6 特集:非常時代を明るく生きる
¥1,760
SOLD OUT
発行元:ミシマ社 190ページ 189mm × 149mm ソフトカバー ~出版社紹介文より~ リニューアル創刊号! 「ミシマ社の雑誌」から「生活者のための総合雑誌」へと装いを改め、特集には、「非常時代を明るく生きる」を据えました。 益田ミリ「のび太と遊んだ空き地」(エッセイ)、土井善晴「地球とAIと人間」(論考)、藤原辰史×松村圭一郎「分解とアナキズム」(対談)、町屋良平「猫の顎のしたの三角のスペース」(小説)、齋藤陽道「時間が残った」(フォトエッセイ)、タルマーリー・渡邉麻里子「なるべくお金を払うようにしたい」(インタビュー)など、すべての執筆者・登場者による渾身の記事ばかりが揃いました。 気候変動も、感染症も、人類が一度も経験したことのないスケールで起きています。必然、私たちの生き方も大きく変えざるをえません。 日々を不安に過ごしていたり、モヤモヤから抜けでれずにいる多くの生活者たちに、切実に届けたい一誌となりました。 ---------------------------- 非常時代を明るく生きる 終わらない梅雨、四〇度を超える猛暑、残暑なく突入した秋。人との接触を限りなくおさえなければいけない日々。 二〇三五年には北極圏の氷が溶けると最新の科学レポートは告げ、新型コロナウイルスによる死者は全世界で一〇〇万人超えました。 気候変動も、感染症も、人類が一度も経験したことのないスケールで起きています。必然、私たちの生き方も大きく変えざるをえません。 そうした視点に立てば、今私たちが生きているのは、コロナの終息いかんにかかわらず、すでに非常時代、と言えるのではないでしょうか。すくなくとも、非常時代なのだと最初から思っておくほうがいい。どんなにあがいても、悲しんでも、気候変動はノンストップですし、新たな感染症はまたやってくるにちがいなく、自国に目を向ければ、生活苦は重くなるばかり……。 安定した時代よ、もう一度。と嘆いたところで現実はすぐには変わらないわけで、それならいっそ日々を明るく生きよう。明るく生きてさえいれば、この時代を乗りきる知恵やアイデアが湧いてくるでしょうし、多様な生物と共生していく感性も高まってくるかもしれない。 そんな思いをこめて、本号を企画しました。 非常時代を生きる。非常時代を明るく生きる。 そう腹をくくってしまえば、あとは、やることがはっきり見えてきます。 どこに住んでいようと、何歳であろうと、どんな属性に区分されようと、あらゆる人たちが生活者であることだけは免れないはずです。生活者として日々を生きる。明るく生きる。複雑な事象を暴力的にわかりやすくしたりせず、しっかり粘り強く、考えつづけていく。本誌が皆さんのそうした日々のそばにあることを願ってやみません。 本誌編集長 三島邦弘 【目次】 益田ミリ のび太と遊んだ空き地 土井善晴 地球とAIと人間 藤原辰史×松村圭一郎 分解とアナキズム 町屋良平 猫の顎のしたの三角のスペース 中村明珍 土と子と木と水と火、形が似てる 齋藤陽道 時間が残った 平川克美 止むを得ず贈与経済。 変わるものと、変わらないもの、変えられるものと、変えられないものについて 渡邉麻里子(タルマーリー) なるべくお金を払うようにしたい 猪瀬浩平 さびしい社会、にぎやかな世界 前田エマ 習字のこと 高橋久美子 約束/夜の手紙 中田兼介 いきものを見る目 サマースクールを終えて 木村俊介 「文藝」編集長・坂上陽子さんインタビュー 榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART5 春日太一 時代劇聖地巡礼は突然に 内田健太郎 暮らしと浄土 JODO & LIFE 松村圭一郎 国家なき社会の政治リーダー考――はじめてのアナキズム(2)
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ちゃぶ台Vol.5 「宗教×政治」号
¥1,760
発行元:ミシマ社 224ページ 188mm × 128mm ソフトカバー コデックス装 ~出版社紹介文より~ 「無宗教です」は通じない! 無政府状態は始まっている!? あの「周防大島40日間断水」で、何が起こったのか? 日本の問題がすべてここに凝縮していた…。 尾崎世界観(インタビュー)、滝口悠生(小説)、 藤岡拓太郎、岡田武史「今治からの小さな革命」、 内田樹、益田ミリ、森田真生ほか。 ミシマ社の雑誌、第5弾! ●ミシマ社の雑誌『ちゃぶ台』とは? お金や政治にふりまわされず、「自分たちの生活 自分たちの時代を 自分たちの手でつくる」。創刊以来、その手がかかりを、「移住」「会社」「地元」「発酵」などさまざまな切り口から探ってきました。本号では、「宗教」と「政治」を特集の二本柱に据えました。これからの宗教とは? 政治にどう向き合えばいいか? 災害、毎年のように起こる人災。くわえて、外国人労働者受け入れ策など議論なきまま進む政策。すさまじい勢いで進む人口減少。 大きな問題に直面する現代、私たちはどうすれば、これまでとまったく違う価値観を大切にする社会を構築できるのか。「ちゃぶ台」が、未来にたいして、明るい可能性を見出す一助になればと願ってやみません。 本誌編集長 三島邦弘 ●本号の特集について 特集1 ぼくらの宗教 特集2 みんなのアナキズム 【目次】 益田ミリ なぞのバスツアー 内田樹 街場の宗教論(序) 150年の怨讐の彼方から蘇る「動く宗教性」 ミシマ社編集部 周防大島の断水は『非常時』ではなかった!? 松村圭一郎 はじめてのアナキズム 藤岡拓太郎 2ページまんが ちゃぶ台 タルマーリー 渡邉格 田舎のパン屋が語る政治の話 三浦豊 森の案内人、「糺の森」の言霊に迫る! 木村俊介 尾崎世界観さんインタビュー 音楽は、「寝っ転がってやる、ものづくり」 滝口悠生 競馬と念仏 石井美保 花をたむける 榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART4 最相葉月×三田一郎 物理学者は“神”を見る ブックレビュー『それしかないわけないでしょう』 藤原辰史 縁食論(4)――食を聴く 中村明珍 こみゅにてぃわ 内田健太郎 地域力という生命線 白川密成×岡田武史 今治からの小さな革命 釈徹宗 「無宗教です」が通じない時代 森田真生 聴(ゆる)し合う神々 編集後記
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ちゃぶ台 Vol.4 「発酵×経済」号
¥1,760
発行元:ミシマ社 208ページ 188mm × 128mm ソフトカバー コデックス装 ~出版社紹介文より~ ミシマ社の雑誌、第4弾! これからの10年が黄金時代——。 この言葉に血が通うかどうかは、私たちひとりひとりにかかわっている。すべては自分たち次第。とにかく、ものすごい可能性の真っ只中に自分たちはいる! 特集1 菌をもっと! 特集2 やわらかな経済 尾崎世界観による短編小説、滝口悠生によるエッセイ書き下ろし! 町田康×江弘毅、内田樹×森田真生の対談を収録。 小倉ヒラク、タルマーリー、藤本智士らが発酵を、 近藤淳也、平川克美らがこれからの経済を語る・・・ ほか豪華著者による書き下ろしが盛りだくさん! 言葉の栄養、たっぷりの一冊です。 毛細血管のように、体の、日本の隅々にまでめぐり、 菌のように体内外の、地球上の、あらゆるところでこっそり役にたつ。 『ちゃぶ台Vol.4』は、そんな雑誌でありたいと思っています。————編集部より 【目次】 益田ミリ 魔法のポケット 先進県・秋田との出会い 小倉ヒラク 秋田で起きている「生命の復活」 藤原辰史 縁食論(3)——死者と食べる タルマーリー 渡邉格・麻里子 天然菌が世の中の常識を変える! 榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART3 近藤淳也 賃貸物件に無垢材を使う 対談 町田康×江弘毅 「大阪弁で書く」とはどういうことか 尾崎世界観 祖父と ブックレビュー『そっと 静かに』 宮田正樹 春夏秋冬 島で農業をして生きる 中村明珍 猪突ちょっとずつ 内田健太郎 島の暮らしと極楽浄土 滝口悠生 チャンドラモハン 対談 内田樹×森田真生 壊れゆく制度のなかで、教育は 吉成秀夫 久住さんのこと 佐藤ジュンコ 女のひとり飯 藤本智士 あきた発酵中〜均質より菌質を 松村圭一郎 人間の経済 商業の経済 高井浩章 パブに流れる3つの時間 三浦豊 菌目線になる 平川克美 自分のふるさとをつくる 編集後記